2011/05/07

ソフトダレスバッグ

Category: 物欲 — Annexia @ 18:20

 キーケースと一緒に鞄を購入しました.というよりも、鞄を買いに行ったついでにキーケースを買ったのですが.

ソフトダレスバッグ

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 HERZのソフトダレスバッグ、C-68-XSです.
 同じシリーズのC-68-SSYも持っているのですが、荷物が少ないときに使うようにと追加購入しました.というよりも、以前から店頭で見るたびにころんとした外見が可愛らしくて欲しいなと思っていたので、容量とかの利便性は二の次として買ってしまいました.
 HERZの革製品は今まですべてチョコ色のものを買っていたのですが、今回初めてキャメルを買いました.この小さな外見にはこの色のほうが似合うだろうなと思ったので.購入時にはこの色合いですが、ミンクオイルを塗りながら使い込んでいくことで深みのある色に変わっていくのもこうした革製品の魅力です.

ソフトダレスバッグ

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 小さい鞄ですが、ダレスバッグなので開口部は大きく、内部へのアクセスはしやすいです.

ソフトダレスバッグ

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 こうして持ち手部分にショルダーストラップを付けて、2wayバッグとして使えます.
 裏面にはマチなしのポケットがついています.SSYはジッパー付きのポケットでした.

ソフトダレスバッグ

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 SSYとのサイズ比較です.SSYはDODOcaseに入れたiPadがちょうど入るサイズですが、今回買ったXSはデジカメ、財布、カードケース、キーケース、モバイルルータくらいでほぼ底が見えなくなる感じです.
 さっそく街歩きなどちょこっと出かけるときに使っていこうと思います.

キーケース

Category: 物欲 — Annexia @ 17:24

 会社の入り口の鍵がカードキーに切り替わりました.
 今までは最初に出社した人が鍵を開けて、最後に帰る人が鍵をかけるだけだったので自分が鍵を使うことはそう多くはなかったのですが、カードキーになってからは常時施錠になったので昼食を買いに出かけるだけでもカードキーが必要になります.

 当初は財布の中にカードキーを入れていたのですが、財布ごとかざすとエラーが出て鍵が開きません.財布に入っているPASMOカードが干渉しているためです.ではカードケースに入れようかと思ったのですが、今度は運転免許証と干渉してやはりこれもNG.

 カードキーだけ裸で持ち歩くとなくしそうだし、かといってパスケースに入れて首からぶら下げるのはなんとなく抵抗感があるので、カードキーの入るキーケースを新調しました.

キーケース

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 HERZY-130です.色は財布やリュックと同じチョコです.
 キーの取り付け部が4連と6連のものがあって、6連は外側にカードを入れるポケットがあるのですが、少し大きく感じられたので4連のほうを選んで、内部の小銭入れスペースににカードキーを入れることにしました.

キーケース

Nikon D700 + AiAF Zoom-Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF) + SB-700

 今までキーホルダーにキーを付けていたこともあって携帯電話などに傷を付けそうで気を遣っていましたが、キーケースになってその心配がいらなくなりました.

浜岡

Category: 社会・政治・世情一般 — Annexia @ 16:11

 昨晩のことですが、菅首相が「津波に対する安全確保ができていない」という理由で浜岡原発4,5号機の停止を中部電力に要請したというニュースが流れていました.

 日本国内には55基の原発がありますが、その中でも浜岡が特に危険視されるのは「いつきてもおかしくない」と見られている東海地震の存在です.この地域では100-150年周期で地震が発生しており、前回の地震からすでに157年が経過しています.政府の見積もりでは、これから先30年以内に発生確率は87%だそうです.

 原発を建てる前から地震の存在には気付いていたのではないかと思うのですが、それでも建てたかったのは、原発の発電コストの安さ(事故が起きたらとてつもなく高くつきますが)や設備投資にかかる費用は電気代に上乗せできるので収入も増えるという旨味が大きいのでしょうね.わざわざ地震や津波の被害が大きそうなところに建てなくてもと思いますが、中部電力のエリアは太平洋沿岸しか海に面していないので選択肢が限られていたのでしょう.

 今回の停止要請について、静岡県知事は「英断に敬意を表します」とコメントを発表している反面、地元の御前崎市長は苦言を呈すなど、反応が分かれています.
 地元が渋るのは原発従事者の地元雇用と交付金という二つの要素が大きいのでしょう.特に交付金は収入の少ない地方自治体にとっては喉から手が出るほどほしいものです.原発を建てるだけで毎年数十億円もらえるのだからたまりません.しかしながら、その交付金も原発が建てられてから20年たつともらえなくなってしまいます.毎年数十億円(20年で893億円にもなるそうです→Wikipedia)もの交付金をもらっていたのにいきなりゼロになってしまうのを避けるために、さらなる追加の原発建設を容認してしまいます.それが日本の原発が集中して立地する理由の一因です.
 なにもしなくてもお金が入ってくる、しかも雇用も生まれるということであれば他の産業が発達しなくなるのは当然です.そうやって原発のある自治体は原発なしではいられなくなる骨抜き状態にされてしまうわけです.

 それはさておき.
 一時的ながら止めるのは英断だと思いますが、そこから先のロードマップをどう描いているのかが見えないのが不安でもあります.津波対策をしたら再開を容認するのか、それとも原発に代わる代替エネルギーの開発を推進するのか、直近の問題としてこの夏の電力需要をどう回避するのか、そうした問題に対する明確なビジョンがイマイチはっきりと伝わってきません.「市民活動家」レベルの判断ではなく、きちんと「政治家」としての判断や行動をしてもらいたいものです.