2013/10/24

iPad Airとmini Retina、Wi-FiとCellular

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 21:21

 iPad AirとiPad mini Retinaについての考察.

■ 性能
 今まではiPadはRetinaディスプレイを搭載し、miniは通常のディスプレイだったり、プロセッサも異なるなどの性能差がありましたが、今回は両機種ともRetinaディスプレイとなり、プロセッサも同じとなりました.なので、性能面では互角といえます.

■ 重量
 今回のiPad Airは従来機に比べて大幅に軽量化(470g、Wi-Fiモデル)され、逆にiPad miniはRetinaディスプレイの搭載の影響もあってか、重量が増加(330g、Wi-Fiモデル)しました.
 自分が使っているiPad 3rdは重量も650gほどあり、寝ながら両手で持っているような状態だと重さが腕にきます.なのでAirの470gはかなり魅力的に感じます.そこからさらに軽いmini Retinaも当然魅力ではあるのですが、旧モデルよりも重くなったこと、そして9.7インチモデルであるAirが軽量化されたことにより、絶対的なアドバンテージではなくなった気がします.

■ サイズ
 厚さは両方とも同じ7.5mm、そして縦横のサイズはAirが240mm×170mm、mini Retinaが200mm×135mm.3.5cm-4cmほど縦横が大きくなっており、これがそのまま画面サイズに反映されています.
 持ち運びを優先してmini Retinaを選ぶか、画面サイズを優先してAirを選ぶか、一番大きな選択要素といえます.

■ 価格
 サイズ(Airとmini Retinaの2種類)、記憶容量(16/32/64/128GBの4種類)、通信手段(Wi-FiとWi-Fi/Cellularの2種類)で機能面で16種類の選択肢があります.
 価格は比較的シンプルな構成になっており、Airの16GB Wi-Fi(51,800円)を基準にすると、容量が倍になるごとに1万円アップ、Cellularがつくと14,000円アップ、さらにmini Retinaになると1万円ダウンになります(ただし、mini Retina 16GB Wi-Fiのみ、上記の計算方法に100円追加されて41,900円).

 自分はmini Retina Wi-Fi+Cellular 64GBを狙っていたので75,800円です.
 ただしここから動画や音楽を削って32GBにすると65,800円、さらにiPhoneのテザリングで済ませてWi-Fiモデルにすると51,800円まで下がります.とりあえず月額の通信料を考えなくても、結構な価格差です.しかし容量を抑えれば入れたいものも入れれなくなることもあるでしょうし、テザリングも手間がかかるしiPhoneのバッテリの減りも早くなります.持ち運ばないんだったらそれでもよさそうですし、それだったらAirも魅力です.
 …どうどう巡りな感じで考えがまとまりませんね.