Apple iPhone 5s
X-T1の新しいファームウェア、Ver.3.00が公開されました.
もはや別物といっても過言ではないくらい機能アップされました.
主なポイントだけでも、
・従来のメカシャッターに加えて電子シャッターも使用可能になり、シャッター音のしない静音撮影、しかも最高シャッター速度が1/32000秒まで速度アップ
・フィルムシミュレーションに「クラシック・クローム」を追加
・フォーカスモードに「AF+MF」モードを追加、AFでピント合わせ後にMFで微調整可能
・十字キーで直接AF位置を変更可能に(Fnキーと排他)
・Qメニュー(機能設定メニュー)のカスタマイズ
・マクロモードのダイレクト選択
などなど、多岐にわたる機能アップがされています.
これにより、撮影していて不満を感じていた部分の多くが解消されています.
たとえば、屋外で23mm F1.4開放で撮影しようとすると従来のシャッター速度1/4000秒では露出オーバーになってしまうのが1/32000秒シャッターで解消され、マクロモードに切り替えるのにボタンを押してマクロモードのON/OFF画面を呼び出すのではなくトグル式に切替ができるようになり、AFでざっくりピント合わせしてからそのままピントリングを操作して部分拡大してピントを追い込むことができるようになったのです.
素晴らしいです.こうしてあとからユーザの声に応えるようにして機能追加や修正をしてくれる姿勢はとても評価ができます.こういう姿勢のメーカーの製品は次も買おうという気になります.