2010/12/26

アサヒカメラ 2011年1月号 – 写真を撮る「眼」を科学する

Category: カメラ・写真,書籍 — Annexia @ 16:59

アサヒカメラ 2011年1月号

GR DIGITAL III

 アサヒカメラ2011年1月号を購入しました.お目当ては新春グラビアのAKB48・・・ではなくて付録の岩合光昭氏撮影による猫カレンダー.

 未だに特集記事に「デジタル」を冠してしまうあたりが、読者層の高さを感じさせます.その読者層の高さと関係のありそうで、なおかつ自分も興味のある記事が掲載されていました.「写真を撮る「眼」を科学する」という特集です.

 老眼とはどういう状態を指すのか、治療法はあるのか、加齢による水晶体の黄変による曇りなどについて、実際にその状態をシミュレーションした画像とともに紹介されているので、わかりやすい記事でした.
 また、カメラ自体のファインダ倍率や視度補正などにも触れられており、MF主体で撮影をする自分にとっても有用でした.
 特に興味深かったのは、フィルムの一眼レフに比べて最近のデジタル一眼レフのファインダが狭いのは、AF主体になったためピント確認よりも構図全体をすぐに見れる方が便利なこと、そしてファインダ内のパラメータ表示の情報量が増えたのでそうしたものもすぐに見れることを考慮してのこと、というところでした.自分はD40にはオリンパスのME-1を取り付け(要部品削り)、D700にはDK-17Mを取り付けていますが、MFで撮るには現在のファインダは不十分なのかもしれません.DK-17Mは少し出っ張るのがカメラ収納時などに邪魔だったりしますが、その出っ張った部分に眼の上部を押し当てて安定させることができるのはメリットです.また鼻の頭が液晶に当たらないのもよいので手放せません.

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