三菱レイヨン・クリンスイ社の浄水器、クリンスイCP002を購入しました.
浄水器というと、水道の蛇口につけるタイプやポット型、水道管の途中に埋め込むタイプなどがありますが、今回購入したのはポット型です.ポット型のいいところは汲み置きできるので使いたいときに一気に大量に使えることでしょうか.あと、移し替えなくても冷たい浄水した水が飲めることなどがあげられます.デメリットとしては冷蔵庫でスペースをとることでしょうか.
実は以前にもポット型の浄水器を使っていました.
最初に買ったのはドイツBRITA製のリクエリクールです.浄水性能に不満はないのですが、欠点はなんといってもその大きさ.当時としては一番コンパクトなモデルを買ったのですが、一人暮らし用の冷蔵庫にはあまりにも大きく、ムダに大きく出っ張った持ち手のせいもあって、冷蔵庫のポケットで紙パック3本くらいのスペースを浪費していました.
これではあまりにも効率が悪いということで次に購入したのが無印良品のアクリル浄水ポットです.BRITAの製品に比べて格段にスペース効率も良くなり、めでたしめでたし・・・といいたいところだったのですが、個体差なのか自分が買った製品は注ごうとして本体を傾けると注ぎ口から水が垂れて水浸しになってしまいました.
Webの商品説明には水が垂れないように工夫をした旨の説明がありますが、自分の製品はハズレだったのでしょうか?ネットで検索してもそういう感想は見かけませんでしたし.注ぐたびにあちこちが水浸しになるのはあまりにも使い勝手が悪いので、新たにクリンスイを買うことにしたという次第です.
スペース的には今までの中ではもっともコンパクトであり、もちろん注いでも水が垂れるようなこともありません.
欠点らしい欠点といえば、浄水速度が非常に遅いことでしょうか.今までの2つに比べてかなり水の出が遅いです.が、これはそれだけしっかりと浄水をしているということなのかもしれません.
水道水と飲み比べてみましたが、ブラインドテストでもかろうじてわかるかな、というレベルでした.水道水のほうが薬品臭がしますが、クリンスイで浄水したものはそうした雑みがカットされています.