新しいMacBook Airの購入計画も先送りとなり、とりあえず今のMacBook(2008 Late)をリフレッシュすべく、HDの交換をしました.
RICOH GR DIGITAL IV
交換したのはWestern Digitalの1TB HD、WD10JPVT.今まで使っていたのは同じくWestern Digitalの640GBのものでした.
昔はIBM製をメインに使用し、IBMがHD部門を日立に売ってからも引き続き使ってきたのですが、動作音が五月蠅く感じられたのと、トラブルを経験したこともあってWDに乗り換えました.
このMacBookも初期出荷時には日立(HGST)製の250GBが入っていたかと思うのですが、すぐにWD製の320GB(7200rpm)に交換し、振動が気になって5400rpmに交換、さらに空き容量が逼迫するにつれて500GB、640GBとWD製ばかり使ってきました.
HDの交換手順は以下のとおり.
1. Mac OS X LionインストールDVDを作成しておく
2. 旧HDをTime Machineにバックアップ.このときFinder以外のアプリケーションをすべて終了してからバックアップすること
3. HDを新しいものに交換
4. 電源を入れてCボタンを押して光学ドライブから起動
5. ディスクユーティリティで新しいHDを初期化
6. Time Machineから復元
(復元にはデータ量に応じてかなり時間がかかるので(自分の場合12時間とか表示されてました)、退社時にセットしてそのまま放置)
7. 無事に移行され、起動しているのを確認
時間はかかりますが、細かな手間はかからないので楽です.
起動後の要注意点としては、アプリケーションによってはシリアルコードを求めてきたり、エラー表示が出て起動しないものがあります.
今回の移行で問題が出たのは、
・Microsoft Office 2011
・Adobe系のアプリ全般
でした.
Officeについてはシリアルコードの再入力で解決しました.
Adobe系のアプリについては「エラー:150:30」と表示されて起動しませんでした.Adobeのサポートページに説明がありますが、Snow Leopard用の説明しかなく、「ライセンス修復ツール」はPPC用だったりして、イマイチです.結局自分は「Macintosh HD/ライブラリ/Preferences/」の下に「FLEXnet Publisher」という空きフォルダをつくることで解決しました.