WebCGにちょっと興味を惹くコラムが掲載されていました.
「タダより高いモノはない!?迫り来る“フリーウェイ系”中古車の恐怖」
輸入車ディーラーなどで新車購入時に追加料金を支払うと、オイル交換や定期点検などが一定期間(5年間くらいが多いみたい)無料で受けられるというサービスがあります.
一見、こうした車はディーラーがきちんと面倒を見てくれるのでコンディションもよい状態に保たれているように思われがちですが、実はディーラーが必要最低限のメンテしかしない&メーカー推奨のオイル交換頻度が非常に長い(2万kmおきとか)ためにエンジンのなかなどがボロボロになってしまっていることがあるそうです.写真も載っていますが、酷い状態です.
勤務先にもドイツ車に乗っている人は何人かいますが、以前にそのうちの一人から聞いた話ではオイル交換は2万kmに一度だったそうです.記事にも書かれているように、エコに配慮とかという理由からそうなっているんでしょうけど、高温多湿で渋滞も多く、ちょい乗りが多いような日本の環境で2万kmは長すぎるように感じます.
ロードスターもメンテナンスプランに加入していますが、半年おきの定期点検のたびにオイル交換することになっています(1年に1回はオイルフィルタも交換).廃オイルの処理などはたしかにエコではありませんが、車の寿命を延ばせるのであれば、オイル交換などを短いスパンで行ってよいコンディションを保つほうがエコではないでしょうか.