Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
社内でレイアウト変更があり、他部署のホワイトボードが遠くて見づらくなったので、双眼鏡を購入しました.
……というのは言い訳で、以前から欲しいと思っていたニコンのミクロンをかこつけて購入したというわけです.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
本体以外の付属品はソフトケースとストラップ(ただの紐).
専用のソフトケースが付属するのはありがたいのですが、ちょっと自分の好みではないので他のケースに入れて使うことにしました.
ストラップはどう見てもただの紐なので(別売りアクセサリとしても入手可能ですが値段が税別100円なことからもお察しできるかと)、これはなにか別のものを調達しようかと思っています.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
重量130gと軽量で手のひらに乗るくらいのコンパクトサイズです.
双眼鏡に限らず光学機器というものはサイズと性能が比例するものだったりするので、このサイズだと多少の制約はあるのですが、それでも眼幅(両目の距離)、視度補正、ピントをきちんと調整すれば十分な画質を得ることができます.
個人的な感覚だと、旅行などで鞄から取り出してさっと見たいというような用途には単眼鏡(以前に購入した五藤工学研究所のGT-M518)のほうが使いやすいと感じました.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
「Nikon SINCE 1917」の刻印が入っていますが、自分が手にしたことのある他のニコン製品ではこのような表記は見たことがありません.
わざわざSINCE表記があるのは、このミクロンという製品が復刻品で、オリジナルは1921年製造、つまり100年以上も歴史のある製品だからかと思われます.「SINCE 1917」が示すようにニコン(当時の社名は日本光学工業)の創業から4年後に作られた製品なのです.
ニコンの双眼鏡ラインナップはかなり豊富で、安価で性能のよい手頃な製品もあるのですが、こういう歴史を感じさせて、なおかつコンパクトで凝縮感のある製品というのに惹かれてしまうんですよね.
FUJIFILM X100VI
ドライブ用サングラスを購入しました.
MAZDA SPIRIT RACING ドライビングサングラスです.
FUJIFILM X100VI
運転するときに眩しさを抑えるためのサングラスは過去に何個も買ってきました.が、ただ単に色がついただけのものは大して意味がなく、偏光レンズを採用したものも買ってはみたものの暗すぎてトンネルに入ると見づらくてサングラスを上に持ち上げる必要があったりと、具合のいいものを買えずに難儀していました.
そんなところに、マツダのレースブランドであるMAZDA SPIRIT RACINGからドライブ用サングラスが出たので購入してみました.
FUJIFILM X100VI
この記事によると、『余分な乱反射光を遮断する偏光レンズは、マツダ社内の車両開発実研部と合同で確認することで、急激な光の変化に対しても違和感の無いように、暗くしすぎずニュートラルな色味にしました。』とのことで、自動車メーカーの開発部門の協力を得て作られたのであれば安心だろう、という信頼性もありました.
実際に使ってみると西日が真正面から当たるような場面でも眩しさは抑えられており、それでいてトンネルに入っても暗くてみづらいこともなく、絶妙の色味でした.
フレームはチタン製で鯖江で製造されているなど信頼性も高そうなので丁寧に使っていこうと思います.
FUJIFILM X100VI
新しいイヤホンを購入しました.finalのS4000です.
昨年、S5000を購入しましたが、そのシリーズでボディ素材の異なる製品です.S5000が真鍮筐体であるのに対して、S4000はステンレス筐体を採用しています.ドライバは共通でBAフルレンジが2基、その他も付属品含めてすべて同じです.
S5000を購入したときにS4000も試聴しており、そのときの印象は「素直でストレート、クリアでわかりやすいいい音」というものでした.S5000が芯がありつつも深みのある独特の響きを備えており、その音に惹かれて購入したわけですが、癖の強さゆえに得手不得手があり、打ち込み系やロックなどはその響きが仇となる印象がありました.S5000の苦手な曲をフォローするイヤホンとして、当初は手持ちのE4000をバランス接続ケーブルにリケーブルして使っていましたが、S5000と同系統で音の響きの癖を抑えたものとしてS4000を組み合わせて使うのがいいのではないかと思い、購入に至ったというわけです.
FUJIFILM X100VI
S5000が真鍮(錆防止のため表面にイオン化したチタンを蒸着)であるのに対してS4000がステンレスなので、金銀の色の対比となっています.ケーブルはいずれもNOBUNAGA LabsのECLIPSEにリケーブルしています.
試聴したときと同様の印象で、S4000はクリアな音質で鳴らしつつもわずかに反響音があり、万能選手的な雰囲気です.S5000の癖の強い、ややもすれば濁っているという印象すら感じる低音の深みを補うという点ではよき組み合わせなのではと感じました.
1年を振り返る、物欲篇です.
こんなに買い物したっけ?と思うほどの量になっております.
■カメラ関連
1月:Nikon Zf
1月:NIKKOR Z 26mm f/2.8
3月:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
3月:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
3月:Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
7月:FUJIFILM X100VI
12月:Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical II
■コンピュータ関連
4月:Keychron Q2Pro
6月:iPad Pro M1 12.9inch
8月:Logicool MX ERGO S
■オーディオ
12月:final S5000
12月:Astell&Kern AK HC3
12月:iFi audio xDSD Gryphon
■車
4月:MAZDA ND5RE Roadster
■家電
2月:BALMUDA ReBaker
10月:日立 洗濯機
11月:Panasonic ジェットウォッシャードルツ
■その他
1月:GARMIN eTrex Solar
3月:MONDAINE Evo2 35mm
4月:Organ M-7
7月:五藤工学研究所 GT-M518
8月:GARMIN vivosmart 5
■カメラ関連
1月:Nikon Zf
RICOH GR III
Zfを購入したのはやはりこの外観.フルフレーム機で性能は中級機クラスと、自分の使い方にもあっていたというのもあります.
と同時に、いままで10年くらい使い続けていた富士フイルムXマウントへの不満や不安(X-Pro3の液晶可動部損傷リスクやレンズが徐々に大きく高くなってきていること)もあって、結果としてマウント乗り換えということにつながりました.
基本はMFで撮影することが多いのですが、見やすいファインダも気に入っています.
1月:NIKKOR Z 26mm f/2.8
RICOH GR III
Nikon Zfをレンズキットではなくボディ単体で購入したので、とりあえず1本レンズを買っておこうと思い入手したもの.
持ち運びしやすさを重視したパンケーキレンズと言われるような製品ですが、性能に手ぬかりはなく画質も不満はありません.
3月:NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
FUJIFILM X100V
Zマウントユーザなら買っておけと言われるレンズです.
24-120mmという必要十分な画角を備えつつも、F値固定、テーブルフォトもいけて、画質は文句なし、という納得の逸品.
単焦点レンズと比べて大きく重たいので持って出ることはそれほど多くはないのですが、さまざまなシチュエーションでの撮影が考えられるような時は持って行っており、期待は裏切られません.
3月:NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
FUJIFILM X100V
上記の24-120mmと下記のAPO-LANTHAR 35mmとあわせて同時に購入しました.
3本も同時に購入できたのは、X-Pro3とXマウントレンズ一式を下取りに出したからで、このときが正式にマウント切り替えしたタイミングとなります.レンズもさることながら、X-Pro3がそこそこいいお値段で売れたので、レンズ3本買っても手元にお金がそこそこ残るくらいでした.
その売却したレンズにXマウントレンズの60mm F2.4 Macroが含まれており、その後継として買ったものです.60mm F2.4 Macroはフルフレーム換算すると90mmなので、NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR Sのほうが画角的に近いのですが、高価であることと中望遠の焦点域が苦手ということもあってMC 50mmを選びました.AFは速くないのですが、使用用途を考えると速射性は求められないので問題ありません.画質的にも不満がなく、小物の撮影などに重宝しています.
3月:Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical
FUJIFILM X100V
焦点距離35mm、MFという個人的趣向に偏ったレンズです.
稼働回数はZマウントレンズの中でも最も多く、Zfにつけっぱなしです.
APO-LANTHARという名称がつくように、コシナVoigtlanderブランドの中でも高画質レンズ設計のシリーズであり、なにを撮っても文句のない画質です.
弱点は最短撮影距離35cmと寄れないこと.料理の写真を撮るときなどで小鉢のようなものだと歯痒い思いをすることがあります.
購入後しばらくして販売終了となり、そして12月にII型にリニューアルされて外観デザインの変更とともに最短撮影距離が27cmに変更となりました.ので、発売のタイミングでII型に買い替えました.
7月:FUJIFILM X100VI
RICOH GR III
X100Vから買い替えにて入手しました.
X100Vが2020年2月の発売で4年経過したモデルながら、モデル末期になってさらに需要が高まって購入できない方が出ている状況での新型X100VIの発表、そしてX100VIの価格がX100Vの発売当時の価格より10万円ほど高価であること、そんな状況ながら予約殺到でまったく買えない状況が続くという、カメラとしての性能や画質以外のところで話題を集めたカメラです.
X100Vからの変更点として、高画素化や手ぶれ補正機能の搭載などそれなりに手が入ってはいるとはいえ、10万円アップという価格にはさすがに自分も躊躇して様子見をしていました.ところが、X100VIの入手困難に影響されてX100Vの買取価格が上昇を続け、4年前の購入時の価格を上回り、さらにはX100VIの新品価格に近いところまで来てしまいました.それならば…… ということで、いつものカメラ店の抽選販売に申し込んで当選し、X100Vを下取りにして入手しました.なので実際に支払った金額は12,000円くらい.買っている側としても意味がわかりません.
それはさておき、画質も機能面でも非の打ちどころのない、よくできたカメラです.レンズはX100Vと共通でフィルタやフードなどのパーツ類もすべて使い回しできるのでその点でも自分にはプラスでした.
12月:Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical II
Apple iPhone 13mini
3月に購入した、Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 AsphericalのII型です.違いは外観と最短撮影距離が35cmから27cmになったこと.この8cmの違いは結構大きくて、まさに個人的な趣味性でいったら理想的ともいえるレンズになりました.
なお、雑誌のインタビュー記事にてコシナの方が「画質を追求したレンズなのでフィルタなどはできれば使わないでほしい」との趣旨の発言をしておられたので、I型II型ともに保護フィルタなどはつけていません.I型売却の際にレンズが綺麗だといわれたので、フードもあることですし、まあ問題ないでしょう.
■コンピュータ関連
4月:Keychron Q2Pro
RICOH GR III
キーボードは80%キーボードと呼ばれるKeychronのK8Proをスイッチやキーキャップをカスタマイズして使っていたのですが、ファンクションキーとか使わないキー多いよねと思い、セールのタイミングでよりシンプルな65%キーボードと呼ばれるQ2Proを入手しました.K8Proが黒の筐体だったので今回はホワイトでややソフトなイメージの筐体にしました.
当然ながらここにカスタマイズを加えて、キースイッチはGateronのBabyRaccoon(やや重めのリニアスイッチ)、キーキャップはDropのZambumon MT3というクリーム色にいにしえの端末をイメージした書体にイエローのアクセントの入ったレトロ風に仕上げて使用しています.
6月:iPad Pro M1 12.9inch
RICOH GR III
自宅用iPadとして、2018年に購入したiPad Pro 11inch(第1世代)を使用していましたが、そろそろ買い替えてもいいのでは、そして自宅用なのだからサイズも大きくして12.9インチにしようと思うも、最新型のM4モデルは高価な上に自分の使い方にはあまりにもオーバスペックなので、再整備品として2世代前のM1モデルを購入しました.自宅用といいつつもセルラー対応で通信可能な状況にしてあります.
画質、性能的な面ではまったく不満はありませんが唯一の難点は寝転がって使う時にくるずっしりとした重み.うとうとして顔面に落としたら怪我しそうです.
8月:Logicool MX ERGO S
RICOH GR III
もはや後継は出ないのでは…… とすら思っていた、ロジクールのトラックボールの上位モデル、MX ERGOの新型です.
変更点といえばスイッチがサイレントスイッチになり、充電端子がmicroUSBからUSB Type-Cになったことくらいですが、それでもう十分です.サイレントスイッチは当初はクリック音がなくて違和感がありましたが1,2日ですぐに慣れました.
底面が滑りやすく、固定して使うトラックボールとして動かれては困るので滑り止めを貼り付けて使用しています.
■オーディオ
12月:final S5000
FUJIFILM X100VI
ちょっといいイヤホンがほしいな、とふと思い購入したfinalの新型イヤホンです.購入した真鍮筐体のS5000のほかに、機構的な面は同一でステンレス筐体のS4000があり、店頭で聴き比べてみたところ、思ったよりも違いがあって驚きました.ステンレス筐体のS4000はわかりやすいストレートな音がするのに対して、S5000はちょっと癖のある響きがあり、S4000のほうが万人受けする印象でした.S4000のほうがあらゆる音源を無難に鳴らすのだろうなと思いつつも、個人的に聴き続けてみたいと思ったのはS5000のほうなので、こちらを選びました.
12月:Astell&Kern AK HC3
RICOH GR III
iPadやiPhoneの端子からイヤホン端子がなくなったこともあり、USB Type-C接続のドングル型DACであるAstell&KernのPEE51を使用していましたが、final S5000を購入したので、もうちょっと新しいDACを使ってみようと思い後継機のAK HC3を購入しました.
PEE51と比べてパワフルな音ではあるのですが、どことなく無理に音を鳴らしているような感じもあって聴き疲れする印象がありました.DAC関連のことはあまり詳しくないので調べてみたところ、『ドングル型DAC』と呼ばれるUSB端子に接続してUSB給電で使用するタイプのDACは5V給電で動作しなくてはならないので電源供給面で余裕がないのが難点のようです.
これが次の買い物(物欲)につながります.
12月:iFi audio xDSD Gryphon
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
USB給電のドングル型DACではないDACとなると、電源を別途外部から供給するタイプ、またはバッテリ供給タイプのDACということになります.
寝ながら使うことも考慮して電源ケーブルがなくても使いたいと思い、バッテリ供給タイプのDACということで、iFi audioのxDSD Gryphonを選びました.電源供給方法によるものなのかメーカーごとの音作りの違いなのか、AK HC3と比べて角の丸い柔らかな音質だと感じました.
xDSD Gryphonは一般的な有線イヤホンの端子である3.5mmの他にバランス接続と呼ばれる4.4mm端子も搭載しているため、final S5000をリケーブルして4.4mm端子のケーブルに交換したところ、さらに音もよくなりました.
よくなりました…… は結構な話ですが、芋づる式に思わぬ出費が嵩んでしまいました.
■車
4月:MAZDA ND5RE Roadster
Nikon Zf + NIKKKOR Z 24-120mm f/4 S
俗に『ND2』と呼ばれる、ND型ロードスター最大のマイナーチェンジが施されたモデルです.同型の車に乗り換えるのはこれが初めてです.
ND型ロードスターを発売直後に購入していますので9年ほど経過しており、全体的な経年劣化のせいなのか商品改良によるものなのかわかりませんが、試乗した時にはステアリングの滑らかさというか雑味の少なさ、乗り心地によさに驚いた記憶があります.
同じND型にはいずれ買い替えるつもりでいて、車体色が『アーティザンレッドプレミアムメタリック』でタン内装のモデルが出たら買い替えようと思っていたわけですが、ND2型が出て試乗した際に『アーティザンレッドプレミアムメタリック』塗装のMazda6が展示されているのを見かけ、思っていた色とちょっと違うと感じ、ソウルレッドクリスタルメタリックのSレザーパッケージVセレクション(タン内装)を選んだというわけです.その後、35周年記念車が当初思い描いていた仕様そのもので出たわけですが、あっちにしておけばよかった的な思いはさほどないので、この選択でまあよかったかなと思っています.
■家電
2月:BALMUDA ReBaker
FUJIFILM X100V
「まるごとソーセージ」を美味しく温めたい、といういささかとっぴなコンセプトのもとに開発されたトースターです.
惣菜パンやスーパーの揚げ物に特化したトースターということで、自分の生活にはぴったりの製品なので購入しました.
いままでは揚げ物を温めるには電子レンジを使っていましたが、どうしてもパリッとせずイマイチな仕上がりでした.焦げ目もできずにパリパリに仕上がったクロワッサンなどができるのは素晴らしいです.難点は温度調整を微妙に調整しながら温めるのでやや時間がかかることでしょうか.
10月:日立 洗濯機
いままで使っていた洗濯機の挙動が怪しくなってきたというか、モーターの動力をドラムに伝えるパーツのあたりから異音が出るようになってきたので買い替えることにしました.白物家電は使えるだけ使い、機能も必要十分でいいやという方針なので(カメラとかはポンポンと買い替えるくせに)、それほど見当もせず同じメーカー(日立)でいちばんお値打ち価格のものを買ったところ、今まで使っていたものの後継機でした.
11月:Panasonic ジェットウォッシャードルツ
FUJIFILM X100VI
歯磨きには気を使っているつもりなのですが、虫歯があちこちにできてしまい、さらには親知らずも2本抜くことになるなど、もっと歯に対するケアをしなくてはならないと改めて思い知らされました.
かといってフロスはどうも苦手で…… ということで水流によって歯の隙間を掃除する『ジェットウォッシャードルツ』を購入しました.使用当初は口から水がダダ漏れになってしまって水浸しになりがちでしたが、だんだんとうまく扱えるようになりました.舌で触った感じでは隙間もツルツルとした感触なので多少の効果はあるようです.
■その他
1月:GARMIN eTrex Solar
Apple iPhone 13mini
旅行の移動記録をとるのにGPSロガーを長いこと使用しています.いままでGARMINのeTrex 20を使っていましたが、電源が単3電池2本で複数の日数にまたがる旅行などでは電池交換が必要で扱いが面倒だったのでなんとかしたいと思い、充電池式のeTrex Solarを購入しました.
USB Type-C接続による充電に加えてソーラー発電、Bluetooth接続によるログ転送などの機能強化に加えて、受信できる衛星がGPSのみならずマルチGNSS対応ということで他の衛星も受信できて精度や受信までの時間も短縮されました.
eTrex 20に比べて液晶がモノクロになり、地図を保存するデータ領域が減少する(日本地図全図の収録は不可)など機能的に落ちた部分もありますが、基本性能はアップしました.
3月:MONDAINE Evo2 35mm
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
欲しいけどまあいいか、を繰り返していたMONDAINEの腕時計.
自分のほしい小径サイズのものがモデルチェンジが行われるようで旧型が安く売られていましたので購入しました.新旧の違いは正直あまりよく分からず、表面的なデザインは変わらないので旧型でまったく問題ないですね.
4月:Organ M-7
これも以前から欲しいと思いつつも様子見していた鞄です.
原材料費の高騰などが理由で価格改定が入るというので購入しました.
革の鞄ということもあり天候の悪い時は持って出れなかったり、サイズ的な問題もあって用途は限定されますがトラ目模様も含めてお気に入りです.
7月:五藤工学研究所 GT-M518
RICOH GR III
『吉田初三郎の世界』展を見に行った際に、単眼鏡で拡大表示している方を数名見かけて、アレいいなと思い購入しました.
五藤工学研究所はプラネタリウムなどを製造している会社で、設立90周年記念ということで製造されたこの製品も光学性能にこだわっているだけあって見やすく、旅行や展示物を見る際などに重宝しています.
8月:GARMIN vivosmart 5
RICOH GR III
歩数や睡眠状況などをトラッキングするデバイスとして、さまざまなものを試してみましたが、最終的に行き着いたのがvivosmart 5です.
最初に買ったFitbit Inspireは運動自動検知はするもののヘルスケア連携せず、次に買ったXiaomi Smart Bandはヘルスケア連携するものの(睡眠データの連携などに一部難あり)運動自動検知はない(検知するものの手動操作で開始させる必要あり)といった問題がありましたが、vivosmartはその両方をクリアしています.
どれが買っていちばんよかったものか、というのは愚問というものでしょう.
Apple iPhone 13mini
今年の5月、ニコンZマウントのレンズを3本購入した記事において、Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Asphericalに対して私はこのように書きました.「弱点…… とまではいいませんがやや残念なのは、最短撮影距離が35cmなこと.食べ物写真を撮るときなどには、あと5cm寄れたらいいのにと思うことがあります.」と.
その後、APO-LANTHAR 35mm F2は販売終了となってしまい、あんないいレンズなのに販売終了とはもったいない…… と思っていたところに、II型の発表がありました.I型との違いは、
・外観を他のVoigtlanderレンズと共通のデザインに揃える
・最短撮影距離を35cmから27cmに縮める
・フードがねじ込み式からバヨネット式に変更(逆さづけ可能)
といったあたりです.最短撮影距離35cmが唯一の弱点と思っていたわけなのですから、することは1つだけです.買い替えです.というわけで予約して発売日当日にI型を下取りに出して受け取ってきました.
Apple iPhone 13mini
デザインについてはとくにI型も悪くないと思っていたのですが、装着してみると結構雰囲気が変わった気がします.
FUJIFILM X100VI
I型の外観.絞り値の数値ごとに塗り分けられていることからも分かるように、FマウントMFレンズのデザインに寄せているのがわかります.
FUJIFILM X100VI
こちらがII型.I型で気になった、マウント部に比べて鏡筒部分が細くてアンバランスな印象がなくなり、結果として鏡筒部分が全体的に太めになりました.ピントリングが大きくなり、逆に絞りリングは狭まりましたが、操作上の違和感はとくに感じられません.全体的にデザインが落ち着いたようにも見受けられます.
FUJIFILM X100VI
買い替えた理由がこれ.最短撮影距離27cmです.光学系はI型II型ともに変更はないとのことで、寄れるようになったのは素晴らしいことです.
ちなみにMFレンズということもあってピント合わせに微調整を要するという目的もあってか、ピントリングの回転は無限遠から最短撮影距離まで270度くらいにもなります.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2(I型)
絞りF2 1/40秒 ISO640
I型の最短撮影距離35cmで撮影すると、このくらいになります.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2(II型)
絞りF2 1/40秒 ISO320
II型の最短撮影距離27cmで撮影すると、このくらいまで寄ることができます.
テーブルフォトなどでこのようにして料理を撮影するときにも重宝します.これ以上拡大したいときにはマクロレンズの領域ですね.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF2 1/40秒 ISO140
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF2.8 1/40秒 ISO220
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF5.6 1/40秒 ISO900
F2解放はもちろん、F2.8とF5.6でも円形となる特殊形状をした絞りリングが採用されています.F4のボケが汚いというわけではないのですが、F5.6メインで撮影し、ぼかしたい時はF2やF2.8を使うことが多くなりました.F2で開放で撮影すると周辺減光があるので、撮影としてうまく使っていきたいところです.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF5.6 1/40秒 ISO220
光学系はそのままなので歪みなどもほぼなく、建築物でも安心して撮影することができます.むしろ、斜めや被写体に正対することなど、撮影する側の腕がシビアに求められます.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF2 1/4000秒 ISO100
Zfのファインダは見やすいのですが、絞り開放ですとピントがシビアなので拡大表示が必須となります.Zfは拡大表示をシャッターボタン半押しで解除できないのがもどかしいところです.早くファームウェアアップデートで対応してほしいところです.
Nikon Zf + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2
絞りF5.6 1/1600秒 ISO100
Zfの色調設定は、汎用性のあるやや派手目に振ったものと、色調を抑え気味にしたものの2つを使い分けていますが、これは色調抑えめのもの.逆光気味でもあるのでモノクロームにも近い雰囲気があります.使いやすい画角、質感のある描写でお気に入りのレンズです.