2025/12/31

2025年を振り返る – 物欲篇

 1年を振り返る、物欲篇です.
 昨年は大物(ロードスター)を購入したので、それに比べると控えめです.その割に懐具合が寂しいのはやはり物価高のせいでしょうか.

■カメラ・光学
4月:Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
5月:Nikon MIKRON 6×15 CF

■コンピュータ
9月:Apple iPhone Air

■オーディオ
2月:final ZE8000
3月:final S4000
12月:final TONALITE

■家電
5月:SONY REON POCKET PRO

■その他
5月:MAZDA SPIRIT RACING ドライビングサングラス
9月:SUWADA つめ切り DIAMOND
11月:GARMIN eTrex Touch
12月:Kindle Colorsoftシグニチャーエディション

■カメラ・光学
4月:Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

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 CP+で試し撮りして気に入ったレンズです.近い焦点域のレンズとしてVoigtlanderのAPO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical IIを持っていますが、こちらが絞り開放からシャープで隙のない画像であるのに対し、このレンズは絞り解放で柔らかい描写、絞るとシャープな描写となり、変化をつけることができるのが楽しいレンズです.
 F値が1.2と明るいレンズなので夜の撮影にも強いのもポイントです.

5月:Nikon MIKRON 6×15 CF

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 もともとは社内のレイアウト変更によって遠くのホワイトボードを見る必要性があって双眼鏡を買おうと思ったのがきっかけです.
 安くていいものも多々ありますが、100年以上前から続くデザインに惹かれてこちらを購入しました.コンパクトでありながら質感が高く重さもあって「いいもの」感がありますね.
 基本的には社内に置いてあり、必要に応じて持ち出す感じです.

■コンピュータ
9月:Apple iPhone Air

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 iPhone 13miniからの買い替えです.小型のiPhoneが欲しかったのですが不人気機種らしく後継機も出る気配がないので、薄型のiPhone Airを購入しました.
 世間的には小型のiPhone以上に不人気機種のようですが、個人的には気に入って使っています.

■オーディオ
2月:final ZE8000

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 2022年にZE8000を購入し気に入って日々使っていましたが、発売から3年くらい経過したこともあって値段も当初の1/3近くまで下がったタイミングで予備機を購入しました.
 後述するように、同じfinalのTONALITEを購入しましたので、こちらはどうしようかという感じです.

3月:final S4000

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 2024年11月にfinal S5000を購入し気に入って使用しており、同系統のシリーズとしてS4000を購入しました.
 フルレンジ2BA機というスペックは同一ながら筐体の素材が異なっており、S5000の真鍮筐体に比べてS4000のステンレス筐体はすっきりとしたクリアな音質なのが特徴です.

12月:final TONALITE

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 2022年にZE8000を購入してから3年、ワイヤレスイヤホンを変えずに使い続けてきましたが、ここでようやく興味の出たイヤホンが登場したので購入しました.最大の特徴は頭や耳の形状を計測して、その人に合わせた音色に調整してくれる機能を搭載していることです.
 調整後に聴いてみると当初は「まあたしかに良くなったかな」というくらいの印象でしたが、調整前の音色に戻すと全然違うという印象を受け、そして様々な曲を聴くと音の違いに驚かされます.

■家電
5月:SONY REON POCKET PRO

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 自分が使用していた旧型のREON POCKET 3と比べて大幅に機能アップ(と同時にサイズもアップ)したので購入しました.
 冷温を伝えるペルチェ素子の面積が大幅に拡大されてバッテリ容量も大型化されたことで、夏場の出勤時などにも旧型では出勤時でバッテリを使い切ってしまっていたのに対して、こちらは帰宅後でもまだバッテリ容量に余裕があり、ギリギリ2日間使えるかなという感じなので使用時間的には4倍程度になっています.

■その他
5月:MAZDA SPIRIT RACING ドライビングサングラス

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 運転用のサングラスはいくつか購入して試したのですが遮光率が高いとトンネル内で見づらかったりと、なかなかいいものが見つけられなかったのですが、マツダ純正ともいえるこのサングラスは車両開発部門が協力しているとのことでこれなら問題ないだろうと購入しました.
 トンネル内でも視界が確保されつつも逆光での使用に耐えられる絶妙さが気に入っています.

9月:SUWADA つめ切り DIAMOND

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 新潟旅行の際に工場併設の店舗にて購入しました.
 爪切りとしての切れ味や機能的な部分は同じですが、サイズやグリップの仕上げなどでバリエーションが用意されています.購入したものはグリップ部分がダイアモンドカットされており、それが気に入って選びました.

11月:GARMIN eTrex Touch

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 昨年購入したeTrex Solarでログが取れないという不具合が頻発し、どうやら歩行を前提とした製品ということで長距離・長時間の使用には難があるようなので、出たばかりのeTrex Touchを購入しました.
 ローエンド機であるeTrex Solarがメモリ容量28MBなのに対して、eTrex Touchは32GBと文字通り桁違いであり、eTrex Solarに比べてカスタマイズ性も高く、動作安定性や記録後のデータ転送面などでも使い勝手が改善されています.

12月:Kindle Colorsoftシグニチャーエディション

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 いままで使用していたKindle Oasis(2019年モデル)からの買い替えです.
 E inkがカラー対応になったのが最大の特徴です.小説を読むのにカラー画面の必要性はないのですが、メールマガジンや漫画なども読むのでやはりカラーは必要だなと感じました.また端子がmicroUSBからUSB Type-Cになったのも大きいですね.
 ネックだったのは価格.定価だと44,980円もします.以前は1万円を切る価格だったのを考えると、カラーになったとはいえ高くなったものです.しかしAmazon端末といえば待っていればセールで値下げされるのが常.ブラックフライデーセールで1万円引きになったところを購入しました.

 来年の物欲はどうでしょうね.
 手持ちのRICOH GR III Diary EditionをGR IVやGR IIIx HDFに変えたいなと思いつつも、7回も抽選に外れている有様ですのでそろそろ当選してもいい頃合いなのではと思うのですが、これだけ人気なので他のメーカーから対抗機が出てもいいような気もするのですが、残念ながらその兆候はなさそうです.

2025/12/21

final TONALITE

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 21:19

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 ワイヤレスイヤホン、final TONALITEを購入しました.
 前回購入したワイヤレスイヤホンが2022年12月の同じくfinalのZE8000でしたので3年ぶりとなります.有線イヤホンはあれこれ購入していますが、同じワイヤレスイヤホンを3年も使い続けていたというのはそれだけ気に入っていたということでもあります.
 今回購入したのは、finalがワイヤレスイヤホンとして新たなるフラッグシップ製品を位置付けていること、そして後述するカスタマイズ機能に興味を惹かれたからです.
 購入にあたってはクラウドファンディングでの早期割引を利用しました.そもそもクラウドファンディングというのは、製品として世に出したいけれど資金調達的に厳しいのを支援するというような位置付けだったような気がしますが、昨今では単なる早割サービス的なものもあるようです.

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FUJIFILM X100VI

 ケースのサイズは昨今の製品としてはやや大きめ、充電はUSB Type-Cの他にワイヤレス充電にも対応しています.
 個体差なのかイヤホンを収納した状態では蓋の締まりがやや甘いですが(蓋を押さえると少しぐらつく)、実用上は問題ありません.

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FUJIFILM X100VI

 ZE8000は棒状というか直方体のような外見をしていましたが、TONALITEは楕円形のような形をしています.
 イヤーピースは「FUSION-G」と呼ばれる製品で遮音性と圧迫感低減を狙った製品です.ややデリケートな作りで雑に扱うと破けやすく、またメーカーとしては3ヶ月ごとの交換を推奨しています.とはいえ、S4000/S5000で1年ほど使っていますが、今のところ交換の必要性は感じていません.

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FUJIFILM X100VI

 パッケージの中には「DTAS」と書かれた箱が入っています.
 これこそがTONALITE最大のセールスポイントであるカスタマイズ機能です.

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FUJIFILM X100VI

 箱の中にはヘッドバンド、ARマーカーの印刷されたステッカーが入っています.
 ヘッドバンドにARマーカー入りのステッカーを貼り付け、頭部や耳の形状を計測することで使用者に合わせて音色を調整することを可能にしています.
 finalではZE8000の使用者を対象にした「JDH」(自分ダミーヘッド)というカスタマイズサービスを行なっています.final本社まで出向いて頭の形状を計測してZE8000の音質を最適化してくれるというものなのですが、費用が55,000円と高額であること、川崎にあるfinal本社に2回行く必要があること、そしてなにより抽選制ということもあって敷居が高いサービスなのです.
 TONALITEはこれを自宅にいながら行おうという、かなり意欲的というか無謀な製品なのです.

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FUJIFILM X100VI

 設定にかかる時間は約40分ほど.複数のステップに分かれており、途中で中断も可能です.
 大まかには、ARマーカーを貼り付けたヘッドバンドを頭につけた状態の写真をスマホのインカメラで撮影し、TONALITEを耳につけた状態で計測用の音を出してその反響をサンプリングしたデータを送信してfinal側のサーバで解析し、最後に実際に普段聴いている曲を聴きながら違和感のない音色設定を選ぶ、という流れになります.こうして設定を行った情報を「Personalized」としてTONALITEに書き込むことで設定完了です.
 カスタマイズを行わない「General」というモードも最初から用意されており、これでも十分高音質だと感じるのですが、「Personalized」した音を聴いたのちに「General」を聴くと違いを感じます.
 違いを感じる…… のですが、明らかに「Personalized」の方がよく感じられるものの、その違いを言葉にして表現するのがとても難しいです.「しっくりくる」「馴染む」というような抽象的な表現でしか言い表せないもどかしさを感じます.
 高音質なイヤホンをレビューした記事でよく見かける「いままでのイヤホンでは聞こえなかった音が聞こえる」というのは確かにあって、ボーカルが歌い出す前の息を吸い込む音や細かなニュアンスを感じ取ることはできると思いました.また、音の濁りのようなものがかなり軽減されているのも「いい音」の要因に感じました.

 ZE8000に比較してノイズキャンセリング性能も向上しており、ワイヤレスイヤホンという「言い訳」を必要としないほどの高音質で、不満のまったくない製品です.当面はこれが外出時の必需品となりそうです.

2025/12/13

kindle Colorsoftシグニチャーエディション

Category: 書籍,物欲,電化製品 — Annexia @ 22:03

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FUJIFILM X100VI

 AmazonのブラックフライデーセールのタイミングでKindle Colorsoftを購入しました.
 カラー版のKindleということで発売当初から欲しいなと思ってはいたのですが、読書端末として考えると高価で、なおかつそれまで使用していたKindle Oasisのようにページ送り/戻しのハードウェアボタンがないことが気になって購入に至らず様子見をしていました.
 しかしながらブラックフライデーのセールで通常価格44,980円が34,980円と1万円引きになったこと、ハードウェアボタンを備えたOasisの後継が出る様子もなさそうということで購入することにしました.

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FUJIFILM X100VI

 いっしょに純正のファブリックカバーと保護フィルムを購入.周辺機器類はセールの対象外なので、結果的には合計で4万円を超える額になってしまいました.

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FUJIFILM X100VI

 パッケージを開けた状態.カラー画像が表示されています.
 Kindleのディスプレイに採用されているE-inkは書き換え時のみ電力を消費するので、画面表示したまま届けられるわけなのです.

 使ってみた感想です.
 画面がカラーになった以外は従来のKindleと変わらないですね.レスポンスも多少速くなったとはいえ、何枚かおきに反転して書き換えが発生しますし.
 また商品名に「Colorsoft」とあるように、液晶や有機ELのような鮮やかなカラーではなく、例えるならばわら半紙にインク節約モードで印刷したかのような地味な風合いです.とはいえ、カラーになった恩恵は大きく、カラーの資料画像付きの本などを読むときに、モノクロでは判別不可能だったところもしっかりと認識できます.
 モノクロ部分が従来通り300dpiで表示されるのに対してカラーは150dpi表示になること、ディスプレイにカラーフィルタが挟まることで文字のくっきりとした描写がモノクロモデルより劣るという評価もあるようですが、自分の目では気になりませんでした.
 Kindle Oasisから変わった点として見逃せないのが、端子がmicroUSBからUSB Type-Cになったことです.充電頻度は少ないとはいえ、他の端末とケーブルが使い回しできるのはやはり便利です.

2025/07/16

SONY REON POCKET PRO

Category: 物欲,電化製品 — Annexia @ 20:46

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FUJIFILM X100VI

 ソニーのウェアラブル温度調節デバイス「REON POCKET」が大幅なモデルチェンジを行い、「PRO」を名乗る製品を発売したので購入してみました.
 以前にREON POCKET 3を購入し主に夏場に使用していましたが、持続時間の短さなどがネックで使用頻度が少なくなっていたので、バッテリ性能などを期待しつつの購入です.

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FUJIFILM X100VI

 外部センサーであるREON POCKET TAGは所有しているので、今回は付属しない製品を購入しました.
 本体以外の付属品は廃熱用のエアフローキットの大小、USBケーブル、説明書です.

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FUJIFILM X100VI

 持ち運びや保管を考慮して別売のケースも購入しました.

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FUJIFILM X100VI

 本体と付属品一式、REON POCKET TAGを収納できます.
 REON POCKET TAGは背面のクリップが心許なく落としそうなので、Amazonで売られていたカラビナ付きのシリコンカバーを装着しています.

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FUJIFILM X100VI

 REON POCKET 3との比較.結構大きさが違います.
 REON POCKET 3→4→5と倍々に性能が上がっており、さらに5と比べてPROは冷却面積やバッテリ持続時間が2倍になっているなど、動作時間には期待が持てそうです.

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FUJIFILM X100VI

 本体側面に電源スイッチ、反対側に温度調整スイッチがあります.
 従来モデルはスマホから操作することを前提にして本体は必要最低限のスイッチしか装備されていませんでしたが、機密保持などでスマホを持ち込めない場所でも使えるよう、スイッチが増やされたとのことです.

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FUJIFILM X100VI

 剥き出しだったUSB Type-C端子もカバーがつけられています.

 REON POCKETシリーズは本格的に暑くなる前に品切れとなって入手困難になるのが毎年のことなので、このREON POCKET PROも5月下旬に購入し、1ヶ月近く使わずに放置し、6月下旬ごろから暑くなってきたのでようやく本格投入しました.
 今まで自分が使っていたREON POCKET3の場合は出社しただけ(使用時間約1時間)でバッテリがほぼカラになってしまい、帰りも使うのであれば充電必須でしたが、REON POCKET PROの場合は通勤の往復に使用した場合には2日間使用できます.本体サイズが大きくなってバッテリ容量が上がっただけのことはあります.
 冷え具合については従来機とは異なり2つのペルチェ素子を交互に駆動させて感覚の麻痺を避けるような設計が功を奏しているのか、ひんやりとした感触が続きます.
 サイズが大きく重くなったことにより懸念であった装着感については、さすがに従来よりは大きなものを装着している感覚はありますが、実際の重さほどの差は感じづらく、うまく重量が分散されている印象です.

 従来モデルのREON POCKET 5は併売されるそうで、このPROについては全体的に堅牢性や耐久性を高めた別ラインの製品という印象で、そこがPROモデルをうたうゆえんなのかなと感じました.

2025/03/08

final S4000

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 23:25

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FUJIFILM X100VI

 新しいイヤホンを購入しました.finalS4000です.
 昨年、S5000を購入しましたが、そのシリーズでボディ素材の異なる製品です.S5000が真鍮筐体であるのに対して、S4000はステンレス筐体を採用しています.ドライバは共通でBAフルレンジが2基、その他も付属品含めてすべて同じです.
 S5000を購入したときにS4000も試聴しており、そのときの印象は「素直でストレート、クリアでわかりやすいいい音」というものでした.S5000が芯がありつつも深みのある独特の響きを備えており、その音に惹かれて購入したわけですが、癖の強さゆえに得手不得手があり、打ち込み系やロックなどはその響きが仇となる印象がありました.S5000の苦手な曲をフォローするイヤホンとして、当初は手持ちのE4000をバランス接続ケーブルにリケーブルして使っていましたが、S5000と同系統で音の響きの癖を抑えたものとしてS4000を組み合わせて使うのがいいのではないかと思い、購入に至ったというわけです.

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FUJIFILM X100VI

 S5000が真鍮(錆防止のため表面にイオン化したチタンを蒸着)であるのに対してS4000がステンレスなので、金銀の色の対比となっています.ケーブルはいずれもNOBUNAGA LabsECLIPSEにリケーブルしています.
 試聴したときと同様の印象で、S4000はクリアな音質で鳴らしつつもわずかに反響音があり、万能選手的な雰囲気です.S5000の癖の強い、ややもすれば濁っているという印象すら感じる低音の深みを補うという点ではよき組み合わせなのではと感じました.