2015/06/22
FUJIFILM X100T
先日の伊勢参りの帰りに名古屋駅で買ってきた「冷やしういろう」です.
駅構内にあるお土産売り場では見たことがない製品ですが、駅前の地下商店街「エスカ」にある、青柳の直営店で見つけました.
FUJIFILM X100T
冷やすといっそう美味しい、けど冷やしすぎると固くなるので注意.とのことなので1,2時間ほど冷蔵庫に入れてからいただきました.
一般的なういろうは透明なビニールでパックされていますが、これはちょっとおしゃれな感じです.
FUJIFILM X100T
ピントが合っているのかすらよくわからない写真ですが、X100TのAFではピント合わせは不可能だったのでMFで撮りました.
白いほうが和三盆、茶色いほうが黒糖です.
ういろうよりも滑らかでプルンとしています.ういろうのあの、米を練った食感があまり感じられず、わらび餅に近い感じがしました.ういろうを冷やして食べたことがないせいか、ういろうを食べているという感じがあんまりしないものの、後味はやっぱりういろうっぽいという不思議な食べ物です.
夏季限定とのことですので、夏場に名古屋を訪れたらまた買ってこようと思います.
2015/06/21
FUJIFILM X100T
東海道新幹線に乗るときにはチケット代の安い、EX-ICサービスを利用しています.このサービスを使うことでポイントがたまり、これを使って新幹線の座席を普通車からグリーン車にアップグレードさせることができるのです.そのポイントが6月で失効してしまうので、その前に使ってしまえということで伊勢参りに出かけてきました.
ただし、ポイントは片道分しかないので行きは普通車です.
FUJIFILM X100T
名古屋まで新幹線で向かい、そこから近鉄に乗り換えます.JRでも行けますが、本数も移動時間も近鉄が圧倒的に有利です.
今回の大きな目的の一つがこれ.近鉄の観光特急「しまかぜ」に乗車することです.
「しまかぜ」は近鉄の最新の特急列車であり、2014年の伊勢神宮の式年遷宮にあわせて製造されました.大阪線、京都線、そしてこの名古屋線それぞれに1編成が用意されており、通常の特急料金に加えて「しまかぜ特別車両料金」がかかることからもわかるように、非常に豪華な列車です.
FUJIFILM X100T
非常に豪華な列車、らしい…… くらいの前知識で車両に乗り込んだところ、この座席を見て驚かされました.2+1の3列シートで本革製、しかもリクライニングもレッグレストも電動、さらに空気圧によるエアクッションまで装備されています.
FUJIFILM X100T
先頭車両でハイデッカーなので前面眺望も素晴らしいです.
しかも先頭車両でなくても眺望を楽しめる仕掛けが用意されています.
それがこの、無線LANを利用したストリーミング配信サービス.数秒のディレイはありますが、このサービスは嬉しいです.しかもインターネット接続サービスも無料で用意されています.
Apple iPhone 5S
記念乗車証もいただきました.
FUJIFILM X100T
もっと乗っていたいと名残惜しい気分でしたが、伊勢市駅で下車.改めて先頭車両を見ると、エッジの効いたデザインをしています.そして車両がとても綺麗です.鉄道車両は基本的に野ざらしで保管されるものですから、汚れや雨や洗車時の水垢が残るものですが、まったく見当たりません.近鉄のしまかぜに対する意気込みを感じます.
FUJIFILM X100T
伊勢市駅から徒歩で外宮へ.昨年の式年遷宮以来、さらに参拝者が増えているとのことで、参拝するのにも少し待つほどでした.
参拝と御朱印をいただいたら、バスに乗って内宮に向かいます.
FUJIFILM X100T
この五十鈴川のほとりに立つと、なぜか伊勢にきたなという実感がします.軽く水に手を浸してから参拝に向かいます.
FUJIFILM X100T
内宮は外宮にもまして混雑していました.とくにこの石段より先は撮影禁止ということもあって、記念撮影する人でごった返します.
外宮同様に参拝と御朱印をいただき、御守りも購入しました.
FUJIFILM X100T
参拝を終えたら、門前町に繰り出してお昼をいただきます.
名物はなんといっても伊勢うどん.そして海の幸として「手こね寿司」、近場の松阪の名物としての「松阪牛」.
迷った結果、今回はゑびやで松阪牛の牛丼に伊勢うどんをつけたセットをいただきました.
FUJIFILM X100T
伊勢うどんはこのもっちりとした太麺がポイント.容器の底のたまりじょうゆとしっかり混ぜていただきます.
五十鈴川同様、これもまた伊勢を感じるひとつです.
FUJIFILM X100T
松阪牛の牛丼.松阪牛を食べるのはこれが初めてかも.
肉の濃厚さがすごいです.一般的な「牛丼」のイメージから連想される、切り落としの細切れ肉ではなく、大ぶりの薄切り肉が使われており、まるですき焼きやしゃぶしゃぶの肉をご飯にのっけて供されたみたいな感じ.
FUJIFILM X100T
伊勢うどんと牛丼を食べたところに、さらに続けてデザートを!
と、赤福氷をいただきました.伊勢の記憶としてなんか蒸し暑いイメージがあるのですが、これはこの赤福氷を目当てにして暑い時期にしか訪れていないからですね.
FUJIFILM X100T
食べ進めると、中からあんこが.そして赤福餅が2個出てきます.ひんやりしてやや固くなった赤福餅がまた格別です.
FUJIFILM X100T
さすがに食べ過ぎたので、時間に余裕があることだしと、駅まで歩いて移動.内宮から近鉄の五十鈴川駅まで2kmほどの距離なので、ほどよい腹ごなしになります.
ここからまた特急に乗り、名古屋方面に戻ります.
FUJIFILM X100T
名古屋までまっすぐ戻らず、途中の四日市で下車.
以前から存在が気になっていた、「四日市あすなろう鉄道」に乗車します.
この鉄道、今年の4月から第三セクターですが、それまでは近鉄の路線でした.
見てのとおり、車両がとても小さいです.小さい、というか幅が狭いです.レール幅が762mmしかありません.一般的なJRなどのレール幅1,067mmと比べてもその狭さがわかります.
FUJIFILM X100T
3両編成で、両端の車両はそれぞれの進行方向を向いた1人掛けの座席が、そして中間車両はロングシートになっています.このロングシート、人が座ると1人が通るスペースしか空いていません.
走り始めると、線路幅が狭いので左右に激しく揺すられます.このまま脱線するんじゃないかと不安になるほどです.
FUJIFILM X100T
終点の内部駅まできました.終点まできても、とくになにがあるわけでもなく、駅前には民家が並んでいます.
こうして駅舎の外から、改札や車両が見える光景は大好きです.
そのまま乗ってきた電車に再び乗り、折り返し四日市に戻りました.
FUJIFILM X100T
四日市から名古屋まで戻りました.
当初の予定というかもくろみでは夕飯に味噌カツでも食べようかと思っていたのですが、昼に食べ過ぎたのが残っていて重たいものを食べる余裕はないので小倉チーズトーストをいただきました.小倉トーストが名物なのは知っていましたが、チーズ入りがあるのを見てついそっちを選択.チーズの塩気があんこを引き立てて違和感のない味でしたが、まあチーズはなくてもいいかなと.
帰りの新幹線は当初の旅行目的であったグリーン車で.
日帰りで慌ただしい旅行でしたが、伊勢は何度行ってもいいものだなと改めて思いました.できれば混雑していない、平日の朝早くに行ってみたいものです.
2015/06/18
「リコー、Wi-Fiを新たに搭載した「GR II」」
自分が使っているデジカメ「GR」の後継機である「GR II」が発表になりました.
GRとの変更点は、
・Wi-FiおよびNFCを搭載
・Wi-Fi経由でスマートフォンから設定変更やリモート撮影が可能
・ホワイトバランスの改善
・バッファメモリを増加し、RAW撮影時の連続撮影枚数が4枚から10枚に
・エフェクトが6種類追加
以上です.たったこれだけ.
そもそも、GRシリーズの偶数機番はマイナーチェンジというのが通例なのですが、それにしてもあまりにも変化がありません.GRから2年たった新製品として発売するにしてはあまりにも寂しすぎます.
GR IIではWi-Fiの搭載が最大のウリのようなのですが、Wi-Fiを搭載していないGRではその代わりにEyefiカードへの対応が充実しており、転送する画像を選択できたり、転送時のみWi-Fiを機能させて節電する機能などを搭載しているので撮影画像の転送については便利に使えています.
自分が使っているGRが陳腐化しないのは結構なことなのですが、ここまで進化がないとなるとGRシリーズの将来性に若干の不安を感じます.細かい話ですが、今回追加された6種類のエフェクトには「雅」が、ホワイトバランスには「CTE」という、それぞれペンタックス由来の機能が採用されており、もしかしたら旧リコーのカメラ開発部隊は消滅してペンタックスに一本化されてしまったのではないかと勘ぐってしまいます.GRシリーズの将来はあるのか、その答はさらに2年後にGR IIIが出るのか、そしてどのような進化を遂げているかで判明することでしょう.
2015/06/13
気に入って使っているX100Tですが、オプションで装着している純正サムグリップが使っているうちにほんのわずかながら緩んでくるのがちょっと気になっていました.わずかとはいえ、親指をかけて安定して構えるためのサムグリップなので、ほかによいものはないかとレンズメイト製の「LM X100T」を入手してみました.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
オリエンタルホビーから通販で入手しました.
マグネットで開閉する、高級感のある箱に収められています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
上が純正のTR-X100、下がレンズメイトのLM X100T.
親指のあたる部分が結構違うのがわかります.また、アクセサリシューから伸びる部分のデザインが純正のほうが綺麗な曲線を描いていて好きですね.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
裏面です.アクセサリシュー部分にシリコン製の滑り止めが、また親指のあたる部分とカメラボディが接する部分にも金属の出っ張りとシリコンがあります.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
レンズメイト製のほうが裏面のシリコンパーツのせいか、取り付けるのにやや力がいります.逆にそれは安定性を意味するものでもあります.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
純正が上向きだけに伸びているのに対し、レンズメイト製は下向きにも大きく伸びています.アメリカのメーカーだからでしょうか、親指があたる部分が大きいです.
純正は「X」のロゴが入ります.個人的にはわざわざロゴを入れなくてもいいのに、と思っています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
上から見ると、結構形が違うのがわかります.
レンズメイト製はカメラボディにかかるようにでっぱりがあります.また親指があたる部分もラウンドしていて指へのあたりが少し柔らかくなっています.
また、純正品のほうがボディ色と近い色合いをしています.このあたりはさすが純正品です.
肝心のガタつきや緩みですが、レンズメイト製のほうが安定感があります.純正品のようなアクセサリシュー部分がずれることはありません.親指に力をかけるとほんのわずか歪みますが撮影していてそれを意識することはほとんどないレベルです.
ということで、純正品は箱にしまい、レンズメイト製のサムグリップを使うことにしました.
2015/06/12
FUJIFILM X100T
ロードスターの発売開始から3週間ほど.自分のロードスターの納車まで1ヶ月ちょっと.ロードスター関連のムックが何冊か発売されているので一冊買ってきました.
モーターファン別冊『新型ロードスターのすべて』です.
中身は試乗記や開発者インタビュー、購入ガイド、縮刷されたカタログなどおきまりのもの.まあこれだけだったら買わなかったと思います.
FUJIFILM X100T
読みたかったのはこの記事.福野礼一郎氏による、NCロードスターと細かな比較記事.
ボディサイズを細かく検証し、そこから見えてくる開発者の意図を探っています.全長や全幅、車重を比較したものはどこでも見かけますが、ボンネットの高さやフロントガラスの面積、もちろん外装だけでなくシートなど内装にも事細かに比較検証がなされています.実際にNCロードスターに乗っている自分としてはこれ以上参考になる記事はありません.
FUJIFILM X100T
他の車との比較記事.比較対象になっているのは86/BRZ、S660、エリーゼ、Z4、フェアレディZ.これらを選択したのはわかりますが、駆動方式やパワー、重量など違いが大きいので明らかな比較対象ってあんまりないものだなと感じました.