映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を観に行ってきました.
1987年公開の作品で、当時は観に行けずレンタルビデオかなにかで観た記憶があります.その後、1997年にドルビーデジタル対応のサウンドリニューアル版が映画館で上映されたので立川のシネマシティまで観に行き、そしてそれからさらに25年後、4K版が公開されたので再び立川シネマシティまで観にいってきました.
マニアックな方向性の作品ということもあってどうやら商業的には成功したとは言い難いようですが、こうして公開から25年、35年が経過しても映画館で再上映されるということからも一定のファン(特に自分と同年代の方々)がいる作品であるということが伺えます.自分ももちろんその一人です.
まだろくにCGによるアニメーション技術が確立されていない時代の作品でありながら、凄まじい努力と情熱(有名なのは打ち上げシーンでロケットから剥がれ落ちる氷のかけらに一つ一つ番号を振って、1枚ずつ描いてアニメーションさせたシーン)を感じられます.
またなにかの折に劇場公開されたら足を運んでしまうのだろうな、と思わせられる作品です.