伊勢旅行2日目、というかメインの日です.
やはり東京を朝早く出るのと違い、名古屋に泊まると朝ゆっくりできるのはいいですね.8時くらいにチェックアウトし、キャリーケースをコインロッカーに入れて身軽になったところで朝食を食べに向かいます.
実は前日、19時ごろの新幹線に乗って飲食店の開いている時間に名古屋に着く予定が、荒天の影響で線路に竹が倒れ込んだとかで30分ほど遅延してしまい、せっかくの名古屋めしを食べそびれてしまったのです(探せばまああったんでしょうけど).
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
朝食はメイチカのコンパルで.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
名物はエビフライサンドなのですが、甘めのものが食べたいなと思って小倉トーストを.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
近鉄で伊勢に向かいます.行きは伊勢志摩ライナーで.310円の追加で2+1のデラックスシートが選べるのはいいですね.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
宇治山田駅で下車.外宮に参拝しに行くのであれば伊勢市駅のほうがちょっとだけ近いのですが、駅自体が登録有形文化財に指定されていて風格があるので、こちらを選んでしまいます.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
まずは歩いて外宮へ.外宮→内宮と参拝するのが正しい参拝方法なのですが、いつ来ても外宮のほうが人が少なく感じられるのはやはり内宮だけ参拝する人が多いのでしょうか.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
式年遷宮のため、右隣に正宮と同じ面積の土地が広がっています.次の式年遷宮は2033年なのでたぶん参拝できると思いますが、その次はどうでしょうか.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
外宮でいただいた、開運鈴守.勾玉の形をしています.
ちなみに内宮の開運鈴守は巾着型です.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
続いてバスで内宮へ.距離にして4kmほど離れているうえにアップダウンもありますので徒歩はお勧めしません.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
五十鈴川のほとり.かつてはここで手や口を清めて参拝していたそうですが、いまは手水舎が整備されています.とはいえ、ここで川の水に手をつけてから参拝するのがいつものことなのですが.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
金曜ということもあってか、今まで(だいたい土曜が多いです)に比べて参拝者が少なく感じられます.多少の順番待ちはあったものの、すぐに参拝できました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
参拝も終わり、昼時にもなったのでおかげ横丁へ.参拝している間はなんとか天気がもってくれたのですが、だんだんと崩れてきて傘をさす必要が出てきてしまいました.なのでレンズも防塵防滴構造のXF23mm F2 R WRに.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
昼食は前回も訪れた「ゑびや」に.
伊勢、というか三重は美味しいものの多い地域で、ここでは松阪牛もアワビも手こね寿しも食べることができます.しかもそれぞれに伊勢うどんも追加できるので迷ってしまいましたが、今回は地魚の手こね寿しに伊勢うどんを追加で.美味しゅうございました.
前回訪問から3年間のあいだにリニューアルされたらしく、ぴかぴかの店内にiPadを使った発注システム、QRコードでのアンケートシステム、ICカード決済対応になっていました.しかも雨の日は1割引というサービスもされており、老舗の飲食店ながら攻め込んだ経営をしている感じがします.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
伊勢に行ったら忘れてはならないのが赤福.そしてこの時期は限定の赤福氷は外せません.
いまどきのふんわりとしたかき氷ではなく、オールドスタイルのザクザクとしたかき氷の中に赤福のモチとあんこが入っていて、至福です.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
再び宇治山田駅に戻り、帰りは「しまかぜ」で名古屋に戻りました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR
先頭車4列目という、出発1週間くらい前にしてはいい席が取れたので前面展望も楽しむことができました.
本来なら、名古屋で夕飯を食べて帰るつもりだったのですが、お昼の手こね寿しや伊勢うどん、それに赤福氷(意外とモチが入っていて腹にたまるのです)が残っていて余裕もなかったので、予定を早めて新幹線を乗変して帰りました.
参拝もさることながら、食べ物ももっと楽しみたいので、次回は周辺の観光も含めたスケジュールを立ててみようかなと思いました.
3年ぶりに伊勢参りに行ってきました.3年ぶりとはいえ、ここ10年で5回と考えるとまあまあの頻度ですね.
今回は木曜の夜、会社を出てから新幹線で名古屋に向かい、名古屋で1泊してから翌日伊勢に向かうという計画を立てました.早朝の新幹線で行けば宿泊せずに同じような行程を組めるのですが、あんまり朝慌ただしいのもつらいなと思いましたので.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
以前から名古屋に行ったら泊まりたかったのがこのホテル.チサンイン名古屋です.1973年開業とのことなので、自分と同じくらいの年齢を重ねています.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
このホテルが特徴的なのは、円筒形をしているということ.まるでバームクーヘンを細かく切ったかのように部屋が割り振られています.中央側にはエレベータや2つの螺旋階段、それから狭めの部屋(8平方メートルだとか)が.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
エレベータを出るとこのような光景が.円筒形なのでぐるぐるぐるぐるといつまで歩き続けても同じ光景が続きます.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
気になったので他のフロアも行ってみましたが、扉の色が違う以外はまったく同じですね.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
2つある螺旋階段.どのような意向なのかわかりませんが、回転方向が違います.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
見上げてみたり.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
見下ろしてみたり.ふだん、螺旋階段とは疎遠な生活をしていますので、非日常感がありますね.
FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II
肝心の室内ですが、前述のようにバームクーヘンを小さく切ったような形状なので部屋の奥に行くほど広がっているという、これまた変わった形状をしており、そのためか大半のホテルの部屋では入ってすぐのところにあるバスルームがいちばん奥にあります(この写真のベッドの奥がバスルーム).よくいえば必要十分、悪くいえばもうちょっと広いといいのにって思える面積です.
一番閉口したのがバスタブの小ささ.半分くらい湯を張った状態で入ったら7-8割くらいまで満たされる、といえばイメージがつかめるでしょうか.
あと、建物が古いせいか、廊下の声が筒抜けでしたので、イヤホンとか持参していったほうがいいかも.
名古屋駅の新幹線口から歩いてすぐで、平日とはいえ7,000円を切るお値段なので、泊まれれば十分という向きには歓迎されそうではあります.
つづきます.
FUJIFILM X70
コロナの除湿機CD-S6319を購入しました.
除湿機には「デシカント式」と「コンプレッサ式」の2つの方式があります.
デシカント式は乾燥剤を用いた方式で、乾燥剤から水分を取るのにヒーターを使用するために熱風が出てきて室温がかなり上昇します.温度に左右されづらいので、冬場でも除湿能力は高いです.
コンプレッサ式はエアコンに似た方式で空気を冷却して水分を取り出す方式です.室温はやや上昇しますがデシカント式ほどではありません.冷却して水分を取り出すので、冬場に結露対策として用いるのには不向きとされています.
除湿機はすでに1台パナソニックの製品を持っているのですが、これはデシカント式です.冬場の結露対策も重要視していたのと、室温が上昇するといってもそれほどではないだろうとたかをくくってこちらの方式を選んだのですが、夏場に熱風が吹き出すものを室内で稼働させるのはなかなか辛いものがあります.エアコンを同時に稼働させればいいのですが、なんていうかあんまり賢いやり方には思えませんし.
そこで、やはりコンプレッサ式のものを買おうということでこの製品を購入しました.置き場所の問題もあるので、それまで使っていたデシカント式のものは粗大ゴミとして出そうかと思っていたのですが、コンプレッサ式除湿機の冬場の結露対策の性能がどれくらいのものか読めない状況でもありますのでいったん残すことにしました.
FUJIFILM X70
機能的には除湿と衣類乾燥に分けられますが、自分が使うのは除湿のほうですね.梅雨の時期は室内干しもしますが、室内を除湿していれば自ずと室内干ししているものも乾燥しますので、まあそれでいいかなと.
外が雨の時期は基本的に自動モードで運転しっぱなしです.ちなみにタイマーをセットしていなくても24時間なにも操作しなければ自動で電源オフになるそうです.ただしその前に3Lの水タンクが満水になって停止するとは思いますが.
動作音はそれなりにしますが、音楽とかをかけていれば気にならないレベルです.
音よりも気になったのが振動でしょうか.床を伝って微振動のようなものを感じたので防振ジェルを下に敷くことで対処しました.ところが、そうすると今度は排気口(フィルタが付いているので取り外しできるようになっている)がカタカタと共振し出したので、隙間にティッシュを挟んで対応しました.
肝心の除湿性能ですが文句なしです.室温の上昇についてもデシカント式に比べたらはるかに控えめです.
ちなみにエアコンのドライ機能というのもありますが、あれも「弱冷房除湿」と「再熱除湿」と2つの方式があるそうです(メーカーと価格帯によって搭載している方式が異なる).