RICOH GR III
BALMUDAのThe GreenFanを新しいものに買い換えました.
今まで使っていたものは、GreenFan2.購入は2012年なので11年使ったことになります.扇風機の標準使用期間は10年とされているので、そろそろ交換時期かなというタイミングに来ていました.
とはいえまあまだ普通に使えているし、セールでもあったら買い替えを考えようかな…… くらいに考えていたところ、BALMUDAにユーザ登録している人向けの30%引きセールが始まったので購入したというわけです.
GreenFanシリーズは一般的な扇風機に比べてかなり高価な製品ですが、気に入っている点が2つあります.
・特殊な羽根設計により、風の当たり方がソフトでずっと風を受けていても扇風機独特の疲れのようなものがない
・DCモータを使用しており非常に音が静かでほとんど動作音が気にならない
どちらもGreenFanが出た時は衝撃的でした.とくに風の当たり方がソフトなのは感動的で、一般的な扇風機の風を受けていると、痛みとまではいかないまでも疲れを感じたりとか目が乾燥したりするのですが、GreenFanだとそうしたものがありません.なので、エアコンの設定温度を控えめにして扇風機を常時動かすような運用で節電することもできます.
現在はフォロワーというか類似品も多々出ていますが、個人的にはオリジナリティに敬意を表したいものなので引き続き新型を購入したわけです.
今まで使ってきた2012年モデルのEGF-1100と今回購入した2023年モデルのEGF-1800、その間にもほぼ毎年なんらかの新型が出ていたようですが、細かな違いはあれど外見はほとんど同じですね.新型を出すためにわざとデザインをいじるようなことをしないところは好感が持てます.
実機を触ってみて、2012年モデルと2023年モデルで違いを感じたのは、
・ファン表面のファンガードの取り付け方法(2012年:マグネット、2023年:回してロック)
・首振り機能(2012年:左右いっぱいまで首振り、2023年:任意の範囲内での首振り設定可能)
・電源オフ時の首位置の動き(2012年:電源オフの位置で停止、2023年:自動的に正面に戻り電源オフで変更位置に戻る)
・首の横向き位置調整(2012年モデルに比べて2023年モデルは細かくなった)
・首の縦向き位置調整(2023年モデルは無段階調整可能になった)
・LEDの明るさ(2012年:一定の明るさでスリープタイマー設定時のみ暗くなる、2023年:無操作1分経過後に自動で暗くなる)
といったところ.
細かな違いの積み重ねですが熟成を感じます.
直販で購入した特典として、シーズンオフ用の収納袋も頂いたので、また長いこと使用できたらと思います.