2020/08/20
ニンテンドー 3DS LLのバッテリがへたってしまい、30分ほどしか遊べなくなってしまいました.もはや「ゲームは1日1時間」すら物理的に許されない状況です.
任天堂は内部の部品交換とかさせてくれないイメージがあったので、互換品のバッテリをAmazonあたりで買うしかないのかなと思いつつ検索したら、「任天堂パーツ販売」というページが出てきたので、こちらから注文して取り寄せることにしました.
Apple iPhone SE2
注文から3日後、バッテリが到着したのでさっそく交換することに.
背面の上側にあるプラスネジ2個をゆるめて、爪をパチパチと外していくと裏蓋が取り外せました.ネジが完全に外れて紛失しないような構造になっているあたりが任天堂らしいところでしょうか.
Apple iPhone SE2
バッテリはラベルは違えど、どちらも同じ型番です.外したバッテリを見ると、ほんのわずかですが膨らんでいました.
購入したのが2012年11月なので、8年近く毎日遊んでいることを考えると十分すぎるバッテリ耐久性だと思います.
いずれはSwitchを買って新しい「どうぶつの森」を遊ぶのでしょうけど、これでまだまだ「とびだせ」で遊ぶ日々が続けられそうです.
2020/08/17
Apple iPhone SE2
来月の『TENET』上映の前に「ノーラン祭り」と称して、クリストファー・ノーランの過去監督作品がいくつか上映されていましたので観に行ってきました.
Apple iPhone SE2
まずは『ダンケルク』を4DXで.公開当時にIMAXで観ていますし、自宅でも配信で観るくらい気に入っている作品ですが、4DXになるとまた趣も違うかなと思いまして.
もっと4DXの効果を使ってもいいんじゃないかと思いました.まあ、スクリーンの水しぶきを忠実に再現しようとしたら観客はずぶ濡れになってしまうので、このくらいがちょうどいいのかもしれません.
4DXは座席が動くこともあって一席が大きめにしてあり、しかも昨今の状況下で一席あけで座るようになっているのでかなり余裕がありますね.とはいえ、平日の朝10時からの上映ということもあってか、観客数は10人くらいでした.
『インセプション』はIMAXで.こちらは未見です.配信で観れるのは知っていましたが、どうせなら映画館で観たいと思っていたので、ちょうどいいタイミングで上映してくれました.『ダンケルク』も『インセプション』も4DX/IMAXの両方で上映されていますが、初見の作品をじっくり観るのならIMAXですね.
他人の夢に入り込んで情報を植えつけてその人の考え方を操るというのがテーマの作品.多段階にもわたる夢ごとの時間の経過速度の違い、それぞれの世界での死の扱いなど、独特の世界観があるのでやや理解するのが大変な作品ではありました.冒頭から日本語で会話が始まったので、あれ、これって吹き替え版だった?とちょっと慌てましたが、序盤は日本が舞台だからでした.
IMAX用のシアターはスクリーンが巨大なこともあって収容人数も300人以上ですが、こちらも一席あけです.土曜の夜の上映回を選んだこともあってか、思っていたよりも人数は入っていましたが、それでも30-40人くらいでしょうか.
映画館もCOVID-19の影響で客数が減ってしまい、新作で多くの来客が見込める作品が公開されても半分しか入れられない状況です.換気や入場時のアルコール消毒や検温など対策をアピールしてはいますが、いったん減ってしまった来場者を呼び戻すのは大変そうです.
ところで『インセプション』上映前に、『TENET』の冒頭部分でしょうか、数分間のチラ見せ上映がありました.期待感しかないですねこれは.
2020/08/15
FUJIFILM X70
agのTWS03RというBluetoothイヤホンを購入しました.価格は5,980円です.
agというメーカーはまったく知らなかったのですが、finalブランドのイヤホンを製造しているS’NEXTという会社が手頃な値段でいいものを作るというコンセプトで展開するブランドだそうです.agというのは「有り難き」から、TWS03RのRは「らうたし(かわいい、いとおしい)」という古語から持ってきているのだとか.
FUJIFILM X70
付属品はイヤホン本体とイヤホンケース兼充電器、SS/S/M/Lのイヤーパッド、充電ケーブル.特に変わったものはついていない、スタンダードな構成です.
FUJIFILM X100V
カラーは6色あり、グリーンを選択しました.どの色も落ち着いた色合いをしています.イヤホン本体もケース兼充電器もざらっとした手触りで、とかくツルツルとした感触の多いイヤホンの中では一風変わった雰囲気です.
丸みのあるイヤホン本体はコンパクトかつ軽量(4g)で、耳にすっぽりと収まります.自分の耳では収まりがいいのか外れるようなこともなく、長時間つけていても痛くなるようなこともありませんでした.
FUJIFILM X100V
充電中は赤ランプが点灯します.イヤホンのボタンを押して赤→青とランプが切り替われば充電完了のようです.連続動作時間は5時間.ケース兼充電器と合わせて17時間.必要十分な感じですね.イヤホン自体は左右で同じなので左右入れ替えても充電されます.
左右それぞれ1つづつハードボタンが付いていますが、このボタンで「再生/停止」「曲送り/曲戻し」「ボリュームUP/DOWN」「着信/通話終了」「Siri/Googleアシスタント呼び出し」が可能です.3度押しまでしなくてはならないのですが、ざっと使った感じでは誤作動もなく使えました.電源はケースの出し入れと連動しています.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
ケースは丸みを帯びてかわいらしい形状をしています.サイズは手に収まるくらいでかなりコンパクト.
FUJIFILM X100V
残念なことにmicroUSBポートを採用しています.いまどきの製品であればUSB Type-Cを採用してほしいところです.
肝心の音質について.
低音がやや強い気もしますが、バランスを崩すような過剰な味付けはされていません.手持ちのイヤホン(Shure AONIC4+AONIC TW1)と比べると、解像度不足や低音の締りの悪さを感じますが、これはAONIC4の音作りの性格や価格差を考えると仕方のないところです.外で使うより、寝る前に曲を聴きたいというような目的で購入したので、よくいえば角の取れた音色はあっているともいえます.
コーデックはSBC/AACのみなので、iPhoneユーザは問題ないにしても、AndroidユーザですとAptX対応していればいいのにと思う人も多そうです.
結論としては、6千円で左右分離タイプのイヤホンとしてみるといい音質をしています.見た目もよく、このレベルの製品がこの値段で買えるってすごいなと思いました.そんなに高いものは買えないけど左右分離タイプのイヤホンが欲しいという人にはオススメできる製品です.
【2020.08.20 追記】
Apple iPhone SE2
Apple iPhone SE2
音質を改善するべく、イヤピースをSpinFitのCP360に交換しました.
サイズL/Mという、MサイズとLサイズが1セットずつ入ったものを購入し試したところ、Lサイズが自分の耳にはあっているようなのでそちらを使っています.SpinFitはShure SE425で使用しており、音質がはっきりした感じになるので標準のイヤピースで感じていた解像度不足や低音の締まりの悪さを期待していたのですが、期待以上にかなりいい音になりました.取り付けるのにかなり苦労しましたが(そして一度取り付けると外すのにも苦労する)、汚れたりダメにならない限りは交換する必要性がなさそうです.
2020/08/09
FUJIFILM X100V
セイコーのプレザージュ SRRY039を購入しました.「STAR BAR LIMITED EDITION」という限定モデルです.
セイコーの機械式時計はこれで5本目です.購入するのは店頭のこともありますし、ヨドバシやAmazonで通販で買うこともあるのですが今回はヨドバシカメラの通販で購入しました.ヨドバシカメラの通販は在庫整理なのか、最終の販売価格を履歴として残す関係で安売りしているのをアピールしたいためか、モデル末期や限定モデルの在庫が減ったものをかなり安く出すことがあります.過去にもそういうタイミングを狙って買った時計がありますが、今回もそういう流れで買いました.自分が注文したのがヨドバシカメラ在庫の最後の1個、梅田のヨドバシカメラに在庫していたものでした.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R MACRO
特徴的なのが、この文字盤の六角形のデザイン.銀座で養蜂を行っているそうですが、その蜂蜜を使ったカクテルをイメージしたデザインなのだとか.淡いゴールドの色調で、六角形のセルごとに仕上げを変えているなど、手のこんだ作りになっています.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R MACRO
もうひとつ、特徴的なのがセミスケルトン.機械式時計らしさを最も感じさせる、テンプの動きを見ることができます.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R MACRO
裏面はシースルーバックになっているので、時計のメカニズムをもっと見ることができます.ムーブメントはキャリバー4R38.最近登場した、低価格帯向けムーブメント4R35のバリエーションでセミスケルトンとして見せることを考慮したモデルです.
FUJIFILM X100V
この「STAR BAR LIMITED EDITION」、男性用/女性用が用意されているのですが、今回は女性用を購入しました.
こうして男性用サイズと比べて小さいですが、34mmというサイズはかつては男性向けサイズとして一般的でしたので、クラシカルな外見だと違和感はありません.
FUJIFILM X100V
ムーブメントは左は6R15、右は4R38と異なりますが、サイズ自体はほとんど同じです.男性用のモデルにはスペーサーを入れてサイズ調整しています.今回のモデルも男女用ともに4R38が使われています.
6R15はひとつ上の写真にあるように日付表示付きのムーブメントで、男性用サイズだとちょうどいい位置に日付がきますが、女性用に使用すると文字盤のかなり外寄りに日付がきてしまい、ややアンバランスになってしまいます.逆に4R38はセミスケルトンの位置が男性用サイズだとやや内側寄りになり、女性用サイズだとちょうどいい位置にくるように感じられます.
FUJIFILM X100V
自分は手首があまり太いほうではないので、このくらいのサイズの方が馴染みがいいですね.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R MACRO
バンドは2本ついているのですが、女性用らしくやや細いので新しいものを購入しました.
購入してから気付いたのですが、バンド幅17mmなのであまり選択肢がありません.それから標準でDバックルがついているのはいいのですが、尾錠側は14mmでした.17-14mmのバンドは探しても出てこないし、そもそもバンド幅を広くしたいので、14mmのDバックルは使用せずに16mmのセイコー純正Dバックルを購入して17-16mmのバンドを購入しました.今回はMORELLATOのBOLLEを選択しました.標準の焦げ茶色も良かったのですが、やや雰囲気を変えてボルドー系の色であるClaretを選んでみました.なかなかいい感じです.