2015/08/28
Apple iPhone 5s
前回のブログで「高速道路走行中にBSM(ブラインド・スポット・モニタリング、車両後方の物体を検知するセンサー)が自動的にOFFになってONにすることができなくなってしまった件」と書きましたが、その後もまたBSM異常が発生しました.
前回発生時はマニュアルに記載のある、高温で上り坂が続く状態でしたが、今回は涼しく渋滞もない平地での走行なので該当しません.「リアバンパーの表面の異常を確認し、汚れ/着雪がある場合は清掃」とありますが、ディーラーで洗車してもらったその日の晩のことなので問題はないでしょう.
次回ディーラーを訪れたときにでも再確認を依頼しようかと思っています.
2015/08/23
昨年に引き続き、不忍池の蓮の写真を撮りに行ってきました.
朝5時半くらいに家を出て車で上野に向かいましたが、6時過ぎの不忍池はすでに人が多くいました.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
昨年より20日遅く撮影に訪れましたが、今年は例年よりも遅くまで咲いているようです.
今回はX-T1にマウントアダプタを使ってニコンのNew Nikkor 105mm F2.5を取り付けて撮影しました.薄曇りでの撮影ということもあって、昨年の撮影とは異なった雰囲気です.当然ながらMFでの撮影となり、X-T1のスプリットモードを使って撮影しましたが、それでもピンぼけ写真を何枚も撮影してしまいました.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
蓮の花の香りに惹かれてか、ミツバチを多く見かけました.このミツバチは花粉をいっぱいつけています.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
富士フイルムのカメラに搭載されている「フィルムシミュレーション」を今回は「ASTIA」をメインに「Velvia」「クラシッククローム」と使い分けて撮影しましたが、Velviaはどぎつい印象で個人的には蓮の花の持つ雰囲気にはあわないかなという印象でした.
クラシッククロームは非常に淡い印象で早朝の雰囲気が出て気に入りました.
2015/08/22
NDロードスターの納車から約1ヶ月立ったので、1ヶ月点検をしてもらいにディーラーに行ってきました.
点検ついでに要望というかチェックしてもらいたい点として、
・高速道路走行中にBSM(ブラインド・スポット・モニタリング、車両後方の物体を検知するセンサー)が自動的にOFFになってONにすることができなくなってしまった件の確認(説明書には高温下で上り坂で発生する可能性があるという症状に合致するけど念のため)
・助手席座面に接着剤のような白っぽいものが付着しているのでそれの除去
をお願いし、あとはエンジンオイルとミッションオイルの交換を依頼しました.
点検による車両の不具合はなし.
BSMは確認できないため今後の様子を見て判断、助手席の白っぽいものはとれないのでこれもまたちょっと考えさせてほしい、とのこと.エンジンオイルは純正の0W-20に交換したものの、ミッションオイルは専用品が未入荷のため後日、ということになりました.
と、点検にまつわる話はここまで.
ディーラーにマツダ本社から開発の方が来られていて、マツダのことや技術的な話をさせて欲しいのと、同時に車やメーカーに関してインタビューしたいとのことでしたので、点検してもらっているあいだ、いろいろと説明を受けたりしていました.実際に開発に携わっている方(車体担当)で、非常に興味深い話をたっぷりと伺うことができました.
印象に残っている話から順番にざっくりまとめると、こんな感じ.
・SKYACTIVを全面採用したCX-5以降はエンジンブロックの作り方自体をまったく変えた.以前は金型にアルミを流し込んで作っていたが、そうすると金型の温度の関係で途中で固まりやすく奥まで綺麗にアルミが流れ込まないので流れ込みやすいようマージンを取って厚みのあるエンジンブロックになっていたため重たかった.今は砂型で作るので温度による固まりやすいといった影響がないため耐久性のある範囲で薄くすることができ、軽量化できた(実際にNCの2LエンジンとNDのアメリカ向け2Lエンジンの1気筒ぶんの現物を見て触ることができました)
・気筒あたりの排気量を厳密にあわせることで性能を引き出せるよう、砂型で鋳造した全てのエンジンブロックを検査して少しでもズレのあるエンジンは削って調整している
・部品にすべて個別にQRコードを貼り付けてデータを保管している.コンロッドひとつとってもコンロッド本体と部品取り付け部分など数ヶ所にQRコードが付けられていた
・NCロードスターと比べてもアルミの採用範囲が格段に増えて、前フェンダーや車体先端部分、乗員後部の頭部保護部品もアルミで軽量化された.アルミでフェンダーのような複雑な形状ものを作るのは本当に大変で、鉄で作るのと同じようにプレスするとしわがよって使い物にならなくなる.なので一定以上形を曲げたらそれ以上変形しないように部分的に固定してあの形状を作っている
・RX-8のフロントフェンダー(こっちは鉄)を作るときにやはり単純なプレスでは作れなくて、そのときのノウハウがNDロードスターのフロントフェンダーに生きている.RX-8のフロントフェンダーは他社からこんなの金属で作れるはずがないから樹脂で作ったんじゃないかと思われたそうです
・NCに比べても高張力鋼板の使用率が高い.パーツによっては1000MPaを超える超高張力鋼も使われており、ここまでくるとプレスしても思った通りの形状にならないため(同じサイズの200MPa台の板と700MPa台の板を実際に曲げさせてもらいましたが、700MPa台のものは固く、そして手を離すとある程度形が戻ってしまう)、高温に熱して形を作っている
・長年作っているだけあってオープンカーや幌の扱いのノウハウがあるため、NC時代には(まだ資本関係のあった)フォードの工場でマスタングのピラー部分の設計を手伝ったこともある
・デザインに非常にこだわっており、車体設計担当としては苦労することも多い.サイドのプレスラインなどで徐々に消えていく部分は「消える」のではない、あれは内部に「沈み込んでいく」のだ、といわれてしまうのだとか
などなど.雑誌などでのインタビュー記事で知っている部分もありましたが知らないこともほうが多く、実際に開発に携わっている方から聞けたのは非常に貴重な体験でした.
一方で開発者としてユーザに尋ねたいところも多々あったようで、細かな部分の使い勝手についていくつか聞かれました.
RHTについてどう思うかを聞かれたので、NCのRHTは閉じたときのデザインが好きではない(のと、幌が好き)ので選ばなかったと伝えたら、あの形状は開発する側としても納得がいっていない、しかもRHTを収納するのにトランクなどのリア部分をほとんど全部専用設計で作り直したので(それでいてほとんど見分けがつかない)非常に大変だったとのことでした.
自分からも要望点として、ドアのストッパーが非常に緩いのでちょっと強めに開けるとすぐ全開になってドアパンチを食らわせそうになるのでなんとかしてほしいことや、幌を開けたときのロックが非常に固いといったことを伝えました.
どうしてこのような説明をユーザに対して行っているのかも尋ねたのですが、マツダの方針として、これからなにを改善してよくしていけばいいのかを調査しているとのことでした.それは車そのものだけでなく、ブランド価値や販売やサポートの体制や姿勢などあらゆるものすべてに対してどうすべきかを考えているとのことでした.
SKYACTIV技術としての最初のステップはロードスターでひとまず一段落つくようですが、次のSKYACTIV Ver.2とでもいうものに対する開発はすでに動いているそうですし、マツダ全体としてもまだまだ大きく変化していきそうです.
2015/08/16
昨日は木崎湖の花火大会に出かけてきました.
以前から桔梗さんにお誘いされていたものの、花火大会の日程が曜日に関係なく8月15日ということもあってなかなか行くことができなかったのですが、今年は土曜日ということもあって行くことができました.
日程としてもう一つネックなのが、お盆ゆえの渋滞.8月15日にもなれば下りはもう渋滞しないだろうけど、上りはものすごく混みそう…… と思っていたのですが、下りも予想以上に混雑していました.途中でトイレ休憩しようと思って談合坂SAに入ろうとしたのですが、本線にはみ出るくらい渋滞していたので諦めたほどです.
FUJIFILM X100T
9時過ぎに自宅を出て、安曇野インターを降りたのが13時半くらい.
桔梗さんおすすめのラーメン店「鳥傳」に行ったところ休業、なのでもう一つ教えていただいた「ゑびすや」に.空腹だったこともあってチャーシューメンをいただいたのですが、時間が遅いこともあり、これがあだとなって花火大会でいただいたいろいろな食べ物に難儀してしまうことに.夏バテ気味で食欲が落ちているのもこういうときに困ったものです.
木崎湖についてからは桔梗さんと合流し、しばらく休ませていただいた後に買い出しに.そしてYさん宅にお邪魔して車を停めさせてもらって木崎湖へ.
FUJIFILM X100T
お盆ということもあって灯籠流しがあった後に花火大会がスタート.
規模は大きくないものの、混雑もそれほどではなくゆったりとした雰囲気で見られるのはいいものだなと思いました.ひたすら連発で打ち上げるのではなく、まとめて数発打ち上げたあとに少し間が空くのでちょうどその間に煙が流れたのもよかったです.
カメラはX100Tのみで三脚も持って行かなかったので、手持ちで花火撮影はさすがに厳しいですね.
FUJIFILM X100T
湖での花火大会ということもあって、水中スターマインも打ち上げ(?)られました.
FUJIFILM X100T
モーターボートで高速移動しながら、火を付けた水中スターマインをポイポイと水中に落としていき、数秒後にこのような花火が.これが大迫力で、縦横無尽に動くボートが近寄ってくるとまさに「こっちくるな」状態に.もちろん大音量とともに花火があがるので近くに停めてあった車のセキュリティシステムが反応してしまうなんてことも.
花火大会が終わったあとでYさん宅にお邪魔してしばらく歓談を.22時過ぎに木崎湖をあとにして中央道経由で帰宅しました.帰りは数キロの渋滞があったくらいでスムースに帰ることができました.
また来たいのですが来年の8月15日は月曜日ですか.そして次に8月15日が週末になるのは5年後.どうしたものか……
2015/08/13
FUJIFILM X100T
NDロードスター(Sレザーパッケージ)に標準装備されているマツダコネクト.これにUSB接続でiPod touchをつないで音楽を聴くために第6世代のiPod touch 64GBを購入しました.
今までもNCロードスターにUSB接続でiPod touch(第3世代)を使ってきたのですが、NDロードスター試乗時に非常にレスポンスが悪かったのと(たぶんこれはiPod touchよりもマツダコネクトのせいだと思いますが)、他のiOSデバイスがすべてLightning端子に切り替わったのにこれだけDock端子で、ケーブルの使い回しが面倒ということもあって買い換えることにしました.
3年ぶりに新型が出たということもあってかiPod touchは市場での品薄状態が続いており、ヨドバシカメラに注文を入れてから20日ほど待ってようやく入手することができました.
FUJIFILM X100T
第5世代のiPod touch(PRODUCT RED)と第6世代のiPod touch.
外見上の違いは本体裏側のストラップ取り付け金具の有無だけ.他はまったく同じです.
FUJIFILM X100T
第5世代の赤いiPod touchは引き続き普段の持ち歩きに使用し、NDロードスターのボディカラーにあわせてブルーを選択した第6世代iPod touchを車載専用として使用します.なのでこちらはアプリの追加もWi-Fi設定もApple IDの設定もまったくしていません.