2026/09/27
大人の休日倶楽部パスを使った東北旅行、その2です.
Nikon Zf + Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4
八戸に泊まるのであればやはり新鮮な海鮮料理をいただきたいもの.そこで朝から食べられる店を探したところ、JR八戸線で本八戸駅から2駅先の陸奥湊駅で漁港と朝市が開催されており、そこにある「みなと食堂」が評判がいいとのこと.ヒラメの漬け丼が人気メニューだそうですが、どうやら1日5食限定でヒラメとエンガワのハーフ漬け丼があるようです.
これは行ってみたい、そしてエンガワ好きとしては1日5食のハーフ漬け丼をいただきたい…… しかしこの店、開店が朝6時で、始発で行っても間に合いません.
食べたいものがあれば手段を問わない.ということで朝4時に起床して5時にタクシーを呼んで荒天の中、1番乗りを果たしました.
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……が、注文をする段になって、今日はハーフ漬け丼はないとの残念なお知らせが.あとから来たかたでも悔しがっている方がいたので、もしかしたらここは日本中のエンガワ好きを呼び寄せる場所のかもしれません.
ないものは仕方がないので、「漁師の漬け丼」を注文.味噌汁がついてくるのですが、200円追加でせんべい汁に変更できるというので、せんべい汁にしてもらいました.
朝6時からこんないいものを食べていいのだろうかと思いつつ美味しくいただきました.リベンジしたいところですが、場所も時間もシビアなので、果たして次回があるかどうか……
美味しくいただいて店を出て駅に向かっているところで始発が到着したらしく、足早に店に向かう人たちとすれ違いました.仮にエンガワハーフ漬け丼があっても始発では厳しそうだなと思いました.
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まだ6時半くらいだし、一旦宿に戻って二度寝するかとも思いましたが、時刻表を見ると面白い列車に乗れそうなのでそのまま八戸駅に向かいました.
乗車したのは「はやて」号.盛岡以北のみを走行する列車にのみこの名前がつくようで、1日数本しかありません.
新青森で下車して、各駅停車に乗り換えて弘前に向かいます.
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弘前といえばりんごの街.改札を出る前にもうこの自販機で圧倒されます.一見すると同じジュースが並んでいるように見えますが、品種ごとのりんごジュースが並んでいます.
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自販機の横には好みに合わせて選べるようになっている図が.
図には青リンゴも入っていますが、時期的なものなのか自販機には入っていませんでした.
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酸味強め、甘さ控えめでジョナゴールドを選びました.酸味があってすっきりとした味で美味しかったです.
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駅前の撮影スポットの文字にもりんごがデザインされており、
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銅像の手にもりんごが.他にもポストの上にりんごが乗っていたりとまさにりんごづくし.
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弘前駅から弘前城方面に進む途中に、煉瓦倉庫を改修した美術館「弘前れんが倉庫美術館」があります.
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入り口のところに奈良美智の犬の像が.奈良美智の大きな犬の像といえば、青森県立美術館の「あおもり犬」が有名ですが、そこまで大きくはないものの、こちらもなかなかのサイズです.
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弘前れんが倉庫美術館のすぐそばに弘南鉄道 大鰐線の中央弘前駅があります.
大鰐線は2028年3月末で廃線予定のため、それまでに乗っておこうと思いやってきました.
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大鰐線は弘前と大鰐を結ぶ路線で、弘前は距離が離れていますがどちらもJR奥羽本線と競合しており採算が厳しいようです.
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「りんご畑鉄道」という愛称がつけられているように、沿線にはりんご畑が広がっており、ちょうど収穫の時期を迎えていました.
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大鰐まで行って帰りはJRで戻ってこようかとも思いましたが、弘前城近辺でお昼にするには大鰐線の方がアクセスが良いので、結局往復とも大鰐線に乗車しました.
お昼は煮干ラーメンがいいなと思ってお目当ての店に行ったところ、臨時休業との張り紙が.天候のせいなのかわかりませんが、今回の旅行はいろんなところでつまづきが多い感じです.
弘前城近くの藤田記念庭園に向かい、大正浪漫喫茶室にてお昼をいただくことにしました.
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アラビアータをいただき、
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食後にアップルパイもいただきました.
以前にも何回か訪れたことのある場所ですが、弘前市内の複数の店舗のアップルパイを取り扱っており選べるのがいいですね.
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弘前駅に戻る途中で登録有形文化財の建物を使ったスターバックスに立ち寄ってコーヒーをいただきました.
弘前から各駅停車を新青森で新幹線に乗り換えて八戸に戻り、昨日定休日で無駄足に終わってしまった八食センターを再度訪れてお菓子などを買い込み、自宅宛に配送しました.
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夕飯は宿の近くにある「サバの駅」に.昨日の晩は駅弁でサバをいただきましたが、やはりサバ専門店でいただきたいですからね.
まずはシメサバと醤油漬け、味噌漬けの3種盛りを.
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続いては焼きサバ.焼きたてをいただくと、サバの脂と旨みがすごくてご飯が欲しくなりました.
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そしてサバ漬け丼.
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脂の乗ったサバはご飯との相性も抜群ですね.
旅行の行程を組むときに当初は青森市内で宿を取るつもりが空いているところが少なくて八戸に変更したのですが、八戸でよかったと思いました.
つづきます.
2026/09/20
夏季休暇に大人の休日倶楽部パスを使って東北一周旅行をしてきました.
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大人の休日倶楽部パスは連続した5日間にJR東日本エリア内の新幹線・特急などを自由に乗車できるもの.新幹線や在来線特急については最大6回まで指定席も利用できます.またJR北海道エリアのみや、東日本・北海道の両方が使えるもの、それぞれのグリーン車版もあります.
今回は1日目は夜から旅に出る計画を立て、昼間は通常通り出勤しました.
終業時間から1時間半ほど後の新潟行き新幹線を予約したのですが、結局バタバタとしてしまい駅弁も買えず、ギリギリの乗車となりました.
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新潟に着いたのが21時半ごろ.
バスセンターのカレーを食べたかったのですが、すでに営業終了.そして翌朝も食べる余裕がないので自宅で食べる用に売店にてレトルトを購入しました.
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夕飯がまだだったので、バスセンターのカレーパンをいただきました.
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スーツケースを持っているのであまり歩きたくないなと思い、駅近くの宿としてホテルメッツ新潟に泊まったところ、トレインビューでした.
とはいえ、もう夜間なので動いている新幹線を見ることはできませんでしたが.
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2日目.感覚的にはこの日からが旅行スタートという気分です.
新潟駅から特急「いなほ」に乗車します.
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新潟から秋田まで乗車.所要時間3時間半です.
今回の旅行のテーマの一つは「長距離列車に乗ること」なので、その第一弾となります.
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朝食は駅のコンビニNewDaysで購入した、おにぎり三銘柄食べ比べ.
南魚沼産コシヒカリ、ミルキークイーン、新之助の3つです.味付けは塩だけ、海苔が別添されています.
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違いは…… 自分にはわかりませんでした.
どれも美味しいのですが、食感も味覚も違いを見出すことができません.
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「いなほ」号に乗車し、稲穂の実った車窓を眺めつつ、おにぎりをいただくというのはなかなかに得難い経験です.
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JR東日本の運行情報を見ると、青森の方は線状降水帯があってダイヤが乱れているとか、路線によっては運休が出ているという通知が出ていました.
とはいえ、車窓の笹川流れは穏やかなので大したことないだろうと乗車していましたが……
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「いなほ」を終点の秋田駅で下車し、続いて青森駅行きの「スーパーつがる」に乗り換えようとしたところ、秋田駅の掲示板に「スーパーつがる1号」は運休になったとの告知が出ていました.
仕方がないので秋田新幹線で盛岡まで出て、盛岡経由で青森に向かうことにしました.
駅弁を買ってホームに向かうとほぼ満席.そもそも秋田新幹線は1時間に1-2本程度と本数が少ない上に、いまは
大人の休日倶楽部パスの利用期間、さらに「スーパーつがる」が運休になったので乗客が押し寄せたようです.
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秋田新幹線「こまち」は全車指定席ですが、秋田-盛岡館は指定席券を持っていなくても空いている席に座ることができます.
空き状況を調べたら次の大曲駅まで空いている席があったので、とりあえず短い時間ですが席を確保して昼食.秋田県イチオシの銘柄米「サキホコレ」を使った「サキホコレ特上弁当」、そしてぼだっこおにぎりもいただきます.
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「サキホコレ弁当」は米が主役というのをアピールするために中央部にご飯が配置され、そして「サキホコレ」を美味しく食べてもらうためのおかずで構成されています.
ちなみに「サキホコレ」弁当には2種類あって、今回の「特上」は2段重ですが、1段のものもあります.
ご飯もおかずも美味しいのですが、やはり美味しいご飯は温かい状態でいただいて堪能したいなと思いました.
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ぼだっこおにぎり.先日の秋田弾丸旅行のときにもぼだっこおにぎりを買いましたが、同じ店で買ったのに別のパッケージになっていました.外側だけ変わったのか、そもそも作っているところも違うのかはわかりませんが、ガツンとくる塩気と鮭の旨みは変わらずです.
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大曲駅から立ったまま約1時間、盛岡駅に到着しました.
今回の旅行では盛岡に来る計画ではなかったので、予定外の出来事とはいえ来れたのはまあ良かったのかなと思いました.とはいえ乗り換えまで30分程度しかないので駅の外に出ることもできず、改札内の売店を冷やかしていたところ、Suicaのペンギンの盛岡限定版の売り場が.7月の秋田旅行や今回の旅行で青森や仙台を見てもここまで充実したグッズを売っているところはありません.
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巾着を購入しました.
ちなみに、大人の休日倶楽部パスの有効期限内では駅構内のコンビニNewDaysでの買い物がすべて10%引きとなります.駅弁も飲み物もこうしたグッズもすべて10%引きになるのは大きいです.
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盛岡駅からの新幹線を八戸駅で下車し、バスで八戸市街に向かいます.
鉄道で行けばJR八戸線で本八戸駅下車で向かえるのですが、本八戸駅から八戸市街までは10分ほど歩くので今回はバスで市街地に行くことにしました.
元々は「本八戸駅」が「八戸駅」を名乗っており、いまの「八戸駅」は「尻内駅」という名称でした.本八戸駅の方が八戸の中心地に近いので妥当な名称ではあったのですが、上野駅と青森駅を結ぶ東北本線がメインの路線なので名称変更されたそうです.
八戸市営バスに乗ったところ、座面に都バスのキャラクタ「みんくる」がいました.調べたところ、都バスから移籍した車両でシートをそのまま使っているからだそうです.
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ホテルにチェックインし、買い物に行こうと思って八戸の市場や土産物売り場が集積している八食センターに向かったところ、定休日.仕方がないので再び八戸駅に戻って土産店に入ったところチョコQ助の小分けがあったので購入.南部せんべいは軽いのはいいのですが嵩張るのが難点ですね.
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夕飯は八戸駅で買ってきた「三八弁当」.イカとサバで構成された駅弁としても異色の存在ですがとても美味しいのです.
容器に入ったイカのわたソースをかけるとさらに絶品に.
つづきます.
2026/08/16
FUJIFILM X half
かなり昔にOculus Goを買って以来、ARグラス的なものを触ったことがないので再整備品扱いで価格の下がっていたXREAL Oneを購入してみました.
FUJIFILM X half
一緒にXREAL Eyeも購入.
XREAL One単体では3DoF(上下左右の動きのみ検知)なのに対して、XREAL Eyeを取り付けることで6Dof(上下左右に加えて前後の動きも検知)対応となります.
FUJIFILM X half
外観は普通のサングラスのように見えます.
FUJIFILM X half
裏側を見ると小型のディスプレイが搭載されています.なので、普通のサングラスと比べて若干奥行きがあります.
FUJIFILM X half
つるの部分にスピーカーや操作ボタンなどが搭載されています.つるの後端にUSB Type-Cコネクタが搭載されており、コンピュータやiPadなどの端末と接続し、外部ディスプレイとして使えるようになります.
ちなみにXREAL One自体にはバッテリは搭載されておらず、ケーブルを抜くと電源がオフになります.バッテリを搭載しないため比較的軽量となっています.
使ってみた感想を.
以前のOculus Goの時は解像度が低くてあまり実用性を感じませんでしたが、1080p対応とのことでMacの映像をミラーリングしても外付けモニタとして普通に使えます.なおかつ、ディスプレイサイズを変更したりウルトラワイドディスプレイとして表示ができたりと使い勝手がよく、映像編集でタイムラインを横に長く表示させて使いたい場合に重宝します.設定によって首を振ってもディスプレイが追従したり、もしくはウルトラワイドディスプレイの一部のみを表示させて、左右に首を振ってディスプレイを見渡すような使い方もできます.
意外だったのが音質.別途イヤホンを使う必要があるのかな…… と思っていたら、つるの部分についているスピーカーだけで十分満足のいく音が出せます.それでいて指向性が高いのか外部への音漏れもそれほどないようです(とはいえ公共の場では状況によって判断した方がいいでしょうけど).
オマケ的な機能かなと思っていた、映像を自動処理で3D化する機能ですが、これも意外とちゃんと機能します.もちろん映像によって違和感があることも多いですが、アニメよりも実写映像で立体感のある映像が自動生成されます.
その他、映像を表示させつつ、周囲をどのくらい表示させるかというような設定もできるなど(映像を固定させて、首を動かして映像をフレームアウトさせると透明度を変化させて周囲を見やすくするといった機能も搭載)、使い勝手がかなりいいように感じました.
用途が異なるので、いわゆるAIグラスとかと呼ばれるような製品に搭載の、視野にあるものを自動判別したり文字の翻訳、メッセージの表示といった機能は搭載されていません.
自分の使い方としては、映像を見ることがメイン、そしてたまにMacに接続して大画面で編集作業、といった感じです.