2014/01/07

トミカ値上げ

Category: ニュース, — Annexia @ 23:59

「トミカ 23年ぶり値上げへ」

 トミカが23年ぶりに値上げするそうです.現在360円(税抜き)のところを、450円に値上げするとのことなので、25%もの値上げです.とはいえ、上のリンクにもあるように、23年間据え置きだったので今までが安かったということなのかもしれません.

 調べたところ、トミカが発売されたのは1970年.価格は180円だったそうです.1974年に220円、1976年には240円と値上げされたそうですが、実を言うと当時、まだ5歳にも満たない年齢だった自分も値上げされたのを覚えています.もちろんそんな年齢なので自分がお金を払った訳ではないのですが、こういうどうでもよいことは意外と記憶の片隅に残るものなのかもしれません.

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RICOH GR

 正月に某所で購入したトミカ.ちょっと寂れた感のあるおもちゃ屋で、初回限定カラーが大量に売れ残っているのを見つけて、つい6台もまとめ買いしてしまいました.
 値上げされても、それでも価格と精度、そしてサイズ的な手頃感は魅力なので、つい手がのびてしまいそうです.

2013/12/23

2013年を振り返る – 買い物編

 今年も残すところあとわずか.
 恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.おおよそ1万円を超える製品をリストアップ.

1月 SONY DSC-RX1一式
3月 Google Nexus 7(32GB)
5月 AutoExe タワーバー、フロアクロスバー
5月 RICOH GR
8月 Canon IXY3
9月 Bluerounge PostalBag
9月 Apple iPhone 5S
11月 RICOH GV-2
11月 Apple iPad mini Retina Cellular
12月 MONTGOMERY ダッフルコート

 カメラ関係は3台.カメラは1年に1台だけ、というルールを自分に課していたはずなのに、どうしたことでしょう.

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SONY DSC-RX1
撮影地:丸の内 F2.8 1/80秒 ISO500

 カメラというくくりではなく、トータルでみても金額的に群を抜いているのはDSC-RX1ですね.購入にあたって、Zeissのレンズ2本を含むレンズ4本と自由雲台1台を下取りに出したのですが焼け石に水な感じでした.
 35mmフルフレームの撮像素子を備えた初のレンズ一体型デジカメですが、2013年末になっても肩を並べる性能のデジカメは他社からは出てきていません.まさに孤高の存在.
 ただし欠点もいくつかあります.まず全体的に速度が緩慢なこと.起動時間も遅いですし、AF速度も決して合焦速度が速くないうえに暗いときには精度も怪しいことも多々あります.また、JPEGで撮る分には多種多様な機能をフルに使えるのですが、RAWで撮るとクロップやエフェクトなど機能制限が多いのも困ったものです.自分はRAW+JPEGで撮影しているので、JPEGだけエフェクトをかけたりするようなことができればよいのですが、そういう融通も利きません.JPEGの画質はきわめて優秀なので、JPEGのみにしてすべての性能を享受するというのもアリなのですが、心配性が災いして可能ならばRAWで抑えを…と思ってしまうのです.
 動作の緩慢さや操作性のネガが嫌になって代替となるような製品を探したこともあるのですが、比類しうる性能の製品はないですね.ネガが多くても出てくる画質は他の追随を許しません.車に例えるのならば、コーナリングや機敏な動きは劣るものの最高速は出る、小型ボディに大型エンジンを積んだ車といったところでしょうか.次にあげるGRの対極とでもいうか、スナップシューティングに向いていないカメラだと思います.

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RICOH GR
撮影地:山寺 F5.6 1/60秒 ISO100

 GRは銀塩カメラのGR1から連綿と続く、リコーの看板カメラ.自分が最初に手にしたのはGR DIGITAL IIのときで、III、IVと使い続け、今回のGRでは撮像素子がAPS-Cサイズにまで大型化されたこともあって、発売日に予約して購入しました.
 1/1.7インチからAPS-Cサイズに一気にセンサーサイズが大型化されたにもかかわらず、ボディサイズはほとんど変わっていないため、画質や性能的に大丈夫かと一抹の不安をかかえつつの予約購入でしたが、まったくの杞憂でした.本当に素晴らしいカメラに仕上がっています.唯一、センサーサイズの大型化と引き換えにマクロの近接距離が1cmから10cmに遠くなりましたが、それ以外はまったく不満がありません.毎日鞄に入れられるサイズもあって、もっとも使用頻度の高いカメラとなっています.RX1同様、車に例えるのならば、最高速はまずまずなかわりに加速性やコーナリングでの機敏さに優れた、ライトウェイトスポーツカーといったところでしょうか.RX1とよい補完関係にあるともいえます.
 GV-2はリコー純正の光学ファインダです.電気信号などがきているわけでもないので撮影情報も表示されませんしパララックス補正もないのですが、「覗き込んで撮影する」という、ややもすればオールドスタイルな撮影スタイルととられがちな、でも銀塩時代から続く撮影の楽しさを感じさせてくれるアイテムです.

 IXY3はスクエアな形状と真っ赤なボディカラーが気に入り、1万円という処分特価で出ているところを狙って購入した製品です.1/2.7インチセンサーをさらに中央部分のみ使い、実質的には1/3インチ程度のセンサーサイズしかない製品なので画質には期待できませんが、300mmオーバーものズームを備えており、コンパクトなこともあって鞄の奥底に常に潜ませています.まあ、28mm単焦点でふだん事足りるほどに望遠の必要性をまったく感じていないので、出動機会はかなり低いですが.車に例えると、軽自動車のワンボックスみたいな感じとでもいうか、限界は早々にくるもののちょっとした所用には便利な1台です.


 つづいてコンピュータ関係.
 スマートフォンをiPhone 5からiPhone 5Sに買い替え、タブレットをNexus 7(2012)とiPad mini Retinaの2機種を購入しました.
 iPhone 5から5Sへの買い替えによる最大のメリットは電波環境の改善です.auと契約しているのですが、iPhone 5は2GHz帯しか使えないこともあってエリアの狭さや速度に不満がありました.5Sになって800MHz帯が使えるようになったことで、満足のいく速度を得ることができたと感じています.もちろん、5Sそのものの処理速度の向上も大きなポイントです.
 Nexux 7は、自分の知識がiOSに偏っており、Androidのこともある程度知っておいた方がよいだろうということで購入しました.Google純正の端末ということもあり、常に最新バージョンのOSが使えて安定性もあるなど、よくできた製品だと思います.ただ、やはり自分がiOSに慣れていることと、TwitterクライアントやePUBリーダに気に入ったものを見つけることができなかったりして、会社の机の上が定位置と化してしまっています.
 iPad mini Retinaは、いってみれば待望の製品でした.昨年iPad miniが出たときに、そのサイズに大いに惹かれたのですが、いかんせんRetinaディスプレイに慣れた目からするとドットの荒さを感じるディスプレイの製品は手を出す気にならず、じっと1年間我慢していたのですから.今までは自宅でiPadの3代目を使っていましたが、そのリプレースのみならず、Cellularつきの製品を選んだこともあって常に持ち運ぶ製品となっています.


 そのほか.
 車関連は補強パーツを追加したくらいで大きな変更はなし.
 ココのパーツをメッキに交換したいとか、サスペンションをアレにとか、自分には手に余る代物だけどカムをあそこのにしたいとか欲望はあるのですが、宝の持ち腐れでもあるしコストパフォーマンス的にどうなのかとか、過度にいじるのはどうかと思うので、財布に余裕ができたらなんかイジるかも、というところでしょうか.
 鞄や衣類はそれほど手を出さず.鞄は通勤に使っていたものがダメになったので購入したのと、ダッフルコートを買ったくらい.


 来年の物欲は、どうでしょうね.
 夏にロードスターの車検があるので、ちょっと出費がかさみそうです.
 カメラはニコンDfが欲しいなと思いつつもサイズに躊躇しているので、わかりませんね.RX1の後継機が出て不満点が改善されていたら買い替えることでしょう.しかし、RX1のウリである画質は、あの重たくて大きなレンズを駆動させることによって生み出されているので、速度面での劇的な改善は難しいような気もします.
 iPhoneはなんだかんだいって毎年買い替えているので、また買い替えるのかも.

2013/11/09

クロネコヤマトミニカー・ウォークスルーW号車

Category: — Annexia @ 23:21

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RICOH GR

 ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」のポイントで「クロネコヤマトミニカー・ウォークスルーW号車」をいただきました.

 「クロネコメンバーズ」は会費無料のサービスで、送り状を自宅のプリンタで作成できたり、宅配便の配送を事前にメールで通知されて、受け取り場所(自宅以外にも近所のコンビニなどでもOK)や配送時間の指定が可能な、便利なサービスです.
 荷物の送付・受取の伝票に記載してある伝票番号をこのサービスに入力することでポイントがたまり、このようなプレゼントをもらえるのです.ルンバや旅行券などが抽選で当たるというものもありますが、このミニカーについてはもれなくもらえます(抽選であたるミニカーのセットもあります).

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RICOH GR

 助手席側ドアがスライドしたり、リアが開いたりと、よくできています.車の下に入らないようにというような警告表示もステッカーで忠実に再現されているなど、オフィシャルのミニカーらしく芸が細かいです.
 サイズなどから推測するにトミカっぽいようにも見えるんですが、ホイールのデザインがほんの少し異なっており、ちょっと判断がつきません.

2013/11/02

マツダ アクセラ

Category: — Annexia @ 18:01

Apple iPhone 5s

 ディーラーに出かけたら、アクセラが展示されていました.

 発売日は11月下旬だというのに、展示車を2台も置いて試乗車も用意してあるという気合いの入れようです.カタログもいただいたのですが、しっかりしたカタログなのに「これはまだ本格的なものではなくて」的なことをいわれました.

Apple iPhone 5s

 内装で目を惹くのがこのセンターディスプレイ.ナビゲーションもオーディオの操作、燃費モニタなど様々な情報がここに表示されます.操作はシフトレバー後ろにあるコントローラでおこないます.
 このディスプレイ、最安グレードでオプション設定になる以外は全車種標準装備なのですが、残念なのはそのデザイン.どうしてこんな、後付け感のあるデザインなのかが理解できません.別に取り外せるわけでもなさそうですし.折りたためる仕様になっているわけでもありません.なのに、まるでポータブルナビをくくりつけたかのような外見をしています.

Apple iPhone 5s

 シフトノブと「コマンダーコントロール」と呼ばれるディスプレイのコントローラ、エアコン.独立した操作スイッチを備えているのはエアコンのみで、他のナビやオーディオなどはこのコントローラで操作します.メインダイアルの前方にオーディオ、ホームメニュー、ナビへの切替スイッチ、左右にお気に入りとバックボタン、また左上に独立したボリュームダイアルを備えています.メインダイアルは「回す」「上下左右に押す」「押し込む」の3系統の操作が可能で、感触はカッチリしていて悪くない感じでした.

Apple iPhone 5s

 ステアリング.スイッチ、多すぎじゃないでしょうか.
 メータは実際に点灯させることはできませんでしたが、カタログによると中心にアナログのタコメータとデジタルの速度計、左右には燃費や外気温、シフトレバーの位置などが表示されます.速度計はアナログのほうが自分は好きですね.
 また、メーターフード上にポップアップ式のディスプレイがあり、フロントウィンドウに投影されるかのようにして速度やナビゲーションが表示されます.

 マツダとしても中核車種だけあってかなり力の入った設計になっており、操作系なども先進的なデバイスを大量に導入した感があります.最近では軽自動車にまで導入が進んでいるレーダー等による衝突防止機能も当然用意されており、前方のミリ波レーダー、近接部分の近赤外線レーザーレーダー、後方の準ミリ波レーダー、さらにカメラも装備されています.
 また、マツダ車としては初となるハイブリッドモデルも用意されるのですが、技術的にはトヨタから買っているのでシフトノブなどがトヨタ車と同じ部品が使われるのだとか.ハイブリッドモデルはセダンにしか用意されないのは、やはりバッテリの搭載スペースの問題だそうです.プリウス等の車よりも高機能のサスペンション(リアにマルチリンクサスペンション)を搭載している関係でスペースに余裕がないことから、全長が10cm長いセダンのみハイブリッドモデルが採用されたそうです.

 お値段は170万円から300万円.最上位モデルにもなると、アテンザと値段もかぶりますね.エンジンも同一ですし、セダンかハッチバックかというところが選択の決め手になりそうです.

2013/10/14

富士トリコローレ2013

Category: — Annexia @ 20:32

Apple iPhone 5s(パノラマ撮影)

 2011年に続いて、2度目の富士トリコローレに出かけてきました.
 イタリア車のみ参加可なので、今回もアルファロメオ乗りのエヌ氏に助手席に乗せてもらっての参加です.

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 アルファロメオ 155は直線基調のデザインが非常に好みですが、このDTM仕様のカラーリングはさらにステキです.
 フロントもさることながら、リアのハイデッキなトランクが好みです.

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 ランチアがラリーに勝つためだけに作った、スーパーカー、ストラトス.
 こうして見ても、いかに特異なデザインであるかがわかります.

SONY DSC-RX1

 非常に目を惹いた、フィアット500.ステンレスのヘアライン仕上げのラッピングが施されています.
 隣の車や、撮影している自分まで映り込んでいます.

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 路上で見ることの少ないランチア車.
 手前のテーマは以前は正規輸入されていたこともあって見かけましたが、最近は少なくなりました.
 その向こうのテージス(だと思う)は初めて見ました.さらにその向こうの3台はデルタですね.

SONY DSC-RX1

 数あるイタリア車のなかでも一大勢力だったのはフィアット 500.
 写真に写ってる奥までずらっと500です.
 限定車などによるカラーバリエーションの豊富さや、オーナーのカスタマイズによってバリエーション豊かです.

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 なかにはこんなデコレーションも.アルファロメオのエンブレムや盾をラインストーンでデコレーションしています.至近距離で見ても見事な仕上がりでした.

SONY DSC-RX1

 今回お世話になった.アルファロメオ ブレラ.
 会場内を見て回っても、3台しか見かけなかったので、そろそろレア車の仲間入りかも.

 2年前に来たときに比べて車種のバリエーションが減っているような気がしました.メーカーとしてはアルファロメオが多いのですが、現行のミトやジュリエッタを除くと156が多く、その後継の159のほうが少なかったです.

SONY DSC-RX1

 昼過ぎに早々に会場をあとにして、ランチに向かったのはムーンヒルズバーガー
 ボリュームたっぷりのスペシャルスモークベーコンバーガーにルートビアをいただいて、大満足のランチでした.