武蔵野うどんを食べたいなと思い、秩父まで出掛けてきました.
FUJIFILM X100VI
鉄道で秩父まで行く方法はいくつかありますが、行きは西武池袋線でラビューに乗ることにしました.
ラビューは数年前に客先仕事に行くために数回乗車しましたが、それ以来です.
見るたびに斬新なデザインだなと思いますが、丸みを帯びた先端部と足元近くまで広がった四角い窓、黄色ベースの内装がアンバランスに感じられて馴染めません.
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途中、飯能駅で進行方向を変えて西武秩父駅に到着しました.
周囲を見る感じ、進行方向が変わっても向きを変える乗客が多くない印象でした.
西武秩父駅は駅舎内に日帰り温泉が併設されていたり、飲食店や土産物スペースも充実しているなど、力の入っている印象でした.
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秩父鉄道の御花畑駅近くの踏切から撮影したものです.
線路が二手に分かれており、左の高さのある側に見えるのが西武秩父駅です.西武鉄道から秩父鉄道への乗り入れ列車が休日に数本運行されています.
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風情のある街並みを抜けて秩父神社の横を通った先にあるのが今回の目的地であるうどん店、「粉ぐら」です.
休日、そして秩父神社のお祭りもあったせいか、少し行列ができていましたがそれほど待つことなく入ることができました.
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注文したのは肉汁きのこうどんの300g、そして追加で舞茸天と野菜と桜エビのかき揚げ(各230円).
うどんは300gがもっとも少量で、500gまでは値段据え置き、1kgまで増やしてもプラス300円.
天ぷらのボリューム感がわからず食べたいものを2品注文してしまいましたが、どちらもしっかりしたボリュームでなんとか食べ切ることができました.
武蔵野うどんの特徴といえば、やはりコシの強さ.歯ごたえの強さは顎を鍛えられる感覚すらあります.そして肉汁をメインとした甘味の効いたつゆ.バラ肉の旨みがうどんとよくあうのです.
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食べ終えて周囲を散策していたら、どうやらもうすぐSLが来るというので御花畑駅近くの踏切で待機して撮影することにしました.
都心から一番近いSLの定期運行列車というのがセールスポイントのようです.綺麗に整備されており丁寧に伝われている印象を受けました.
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秩父からの帰りは息とはルートを変えて、秩父鉄道の急行列車で熊谷に向かうことにしました.
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車内の雰囲気が昭和って感じでこれはこれでいいですね.
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秩父鉄道といえば、石灰石輸送も行っているのが特徴です.
途中駅のいくつかで機関車や貨車を見かけました.
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熊谷駅に着いて土産物を見ていると十万石まんじゅうがやけに安く、のぼりを見たら年に1度の感謝祭として半額とのことでした.
皮に山芋を使った、いわゆる薯蕷饅頭系のものは好物なので買い込んで帰りました.
熊谷からの帰りは上野まで特急列車「草津・四万」を使ったのですが、大宮で線路から発煙があったとかで途中駅で80分ほど待たされる羽目にあってしまいました.熊谷だと新幹線という手もあったのですが、混雑を避けて少し安いほうを選んだのが裏目に出てしまったようです.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
社内でレイアウト変更があり、他部署のホワイトボードが遠くて見づらくなったので、双眼鏡を購入しました.
……というのは言い訳で、以前から欲しいと思っていたニコンのミクロンをかこつけて購入したというわけです.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
本体以外の付属品はソフトケースとストラップ(ただの紐).
専用のソフトケースが付属するのはありがたいのですが、ちょっと自分の好みではないので他のケースに入れて使うことにしました.
ストラップはどう見てもただの紐なので(別売りアクセサリとしても入手可能ですが値段が税別100円なことからもお察しできるかと)、これはなにか別のものを調達しようかと思っています.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
重量130gと軽量で手のひらに乗るくらいのコンパクトサイズです.
双眼鏡に限らず光学機器というものはサイズと性能が比例するものだったりするので、このサイズだと多少の制約はあるのですが、それでも眼幅(両目の距離)、視度補正、ピントをきちんと調整すれば十分な画質を得ることができます.
個人的な感覚だと、旅行などで鞄から取り出してさっと見たいというような用途には単眼鏡(以前に購入した五藤工学研究所のGT-M518)のほうが使いやすいと感じました.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
「Nikon SINCE 1917」の刻印が入っていますが、自分が手にしたことのある他のニコン製品ではこのような表記は見たことがありません.
わざわざSINCE表記があるのは、このミクロンという製品が復刻品で、オリジナルは1921年製造、つまり100年以上も歴史のある製品だからかと思われます.「SINCE 1917」が示すようにニコン(当時の社名は日本光学工業)の創業から4年後に作られた製品なのです.
ニコンの双眼鏡ラインナップはかなり豊富で、安価で性能のよい手頃な製品もあるのですが、こういう歴史を感じさせて、なおかつコンパクトで凝縮感のある製品というのに惹かれてしまうんですよね.
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ドライブ用サングラスを購入しました.
MAZDA SPIRIT RACING ドライビングサングラスです.
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運転するときに眩しさを抑えるためのサングラスは過去に何個も買ってきました.が、ただ単に色がついただけのものは大して意味がなく、偏光レンズを採用したものも買ってはみたものの暗すぎてトンネルに入ると見づらくてサングラスを上に持ち上げる必要があったりと、具合のいいものを買えずに難儀していました.
そんなところに、マツダのレースブランドであるMAZDA SPIRIT RACINGからドライブ用サングラスが出たので購入してみました.
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この記事によると、『余分な乱反射光を遮断する偏光レンズは、マツダ社内の車両開発実研部と合同で確認することで、急激な光の変化に対しても違和感の無いように、暗くしすぎずニュートラルな色味にしました。』とのことで、自動車メーカーの開発部門の協力を得て作られたのであれば安心だろう、という信頼性もありました.
実際に使ってみると西日が真正面から当たるような場面でも眩しさは抑えられており、それでいてトンネルに入っても暗くてみづらいこともなく、絶妙の色味でした.
フレームはチタン製で鯖江で製造されているなど信頼性も高そうなので丁寧に使っていこうと思います.