2022/11/05

『王立宇宙軍 オネアミスの翼』

Category: 映画 — Annexia @ 23:05

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 映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を観に行ってきました.
 1987年公開の作品で、当時は観に行けずレンタルビデオかなにかで観た記憶があります.その後、1997年にドルビーデジタル対応のサウンドリニューアル版が映画館で上映されたので立川のシネマシティまで観に行き、そしてそれからさらに25年後、4K版が公開されたので再び立川シネマシティまで観にいってきました.

 マニアックな方向性の作品ということもあってどうやら商業的には成功したとは言い難いようですが、こうして公開から25年、35年が経過しても映画館で再上映されるということからも一定のファン(特に自分と同年代の方々)がいる作品であるということが伺えます.自分ももちろんその一人です.
 まだろくにCGによるアニメーション技術が確立されていない時代の作品でありながら、凄まじい努力と情熱(有名なのは打ち上げシーンでロケットから剥がれ落ちる氷のかけらに一つ一つ番号を振って、1枚ずつ描いてアニメーションさせたシーン)を感じられます.
 またなにかの折に劇場公開されたら足を運んでしまうのだろうな、と思わせられる作品です.

2022/10/19

Keychron K8 Pro

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 19:39

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Apple iPhone 13 mini

 会社で使うためのキーボードを新調しました.KeychronK8 Proです.

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Apple iPhone 13 mini

 いままではFILCOMajestouch Convertible 2 Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・英語 US ASCIIを使っていましたが、BluetoothがVer.3のせいなのか仕様なのか相性の問題かわかりませんが安定せず、連打されてしまうことが多々あったのが問題でした.また約4年ほど使用し、キーキャップがテカり始めたので、キーキャップを交換するくらいなら別のものに変えるのもありかな…… と思って、別の機種を選定することにしました.

 キーボード選択の条件は、
・TKL(テンキーレスキーボード)
・US配列
・Bluetooth接続
・機械式、キースイッチは赤軸もしくはそれに準じた製品であること
・MacOS対応、もしくは公式には対応していなくてもキーマッピング変更などで支障なく使えること
というくらい.
 これらの条件で調べていって、候補に残ったのがKeychron K8 Proでした.

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Apple iPhone 13 mini

 Keychronは香港のキーボードメーカーです.
 スタンダードなKシリーズ、ハイエンドのQシリーズを中心にキー数に応じていくつもの製品を出しています.ハイエンドのQシリーズのキータッチは素晴らしいと評判なのですが、キータッチを追求するあまり、すべて金属筐体でBluetooth接続に非対応なので、スタンダードなKシリーズでテンキーレスのK8、その中でもキーカスタマイズに対応したK8 Proを選択しました.
 香港からの直販も可能ですが、電波法の関係もあって技適を通っていない製品を日本国内でBluetoothを使用することは禁止されているので、技適をクリアした日本代理店の販売する製品を購入しました.購入はヨドバシ.comにて20,900円でした.

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Apple iPhone 13 mini

 箱から出して驚いたのがその重さ.今までのMejestouchも1kg弱の重量がありましたが、K8 Proは1.15kg.K8 Proの中でも複数のバリエーションがあるのですが、自分の選択したモデルがアルミフレームを採用したもののため、特に重たくなっています.
 側面にあるのがMacOS/Windowsの切り替えスイッチと、USB/Bluetooth/Power Offの切り替えスイッチ.USB端子はいまどきらしくType-Cが採用されています.バッテリが内蔵されており、キーボードライトを使用しなければ300時間ほど使用可能だそうです.

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Apple iPhone 13 mini

 キーボードにはバックライトが搭載されています.自分の選択したモデルではRGBで色が変化し、いくつかの照明パターンから選択することができます.とはいえ、社内で使用するものなので照明は必要ないですし、それにBluetooth接続でバックライトを使用すると100時間程度に動作時間が減ってしまうので使っていません.

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Apple iPhone 13 mini

 キーキャップはPBT素材で、一般的なキーボードに使用されるABS素材よりもテカりにくいものでできています.
 またダブルキャップと呼ばれる、2色の樹脂素材を使用してキーキャップの文字を表現しているので、もし表面が削れても印字が消えづらくなっています.
 安価なキーボードでは表面に文字をプリントだけなので使っていくうちに文字が消えてしまったりすることもありますが、そうしたことのないようになっています.また樹脂を二重に使うことでキータッチの音も抑えられたりできるようです.

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Apple iPhone 13 mini

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Apple iPhone 13 mini

 標準のキー色のescキーやenterキーが赤色なところなどがあんまり好みではないので、純正のグレーのキーキャップを取り寄せてみました.フルサイズキーボードにも使えるセットなので、テンキーレスでは使わないキーもいくつか付属しています.

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Apple iPhone 13 mini

 esc/enterキーをイエローに変更し、またファンクションキーやshiftキーをグレーに変更して、全体的に落ち着いた色に変更してみました.キーキャップを簡単に交換できるだけでなく、その下のキースイッチ自体も自由に交換することができます.なので、場所によってキーの重さや感触を変更するなんてことも可能になっています.

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Apple iPhone 13 mini

 また、キーキャップが交換できるだけでなく、QMK/VIAというキーボード割り当て変更ソフトに対応しており、すべてのキーの割り当てが可能になっています.さらにマクロも割り当てできるので、キーを1つ押すだけでショートカットキーを押すのと同じことも可能です.
 自分の場合は、右上のキーを鍵のキーに変更し、MacOS側でスリープのショートカットを設定しておいて割り当てることで、離席するときにすぐスリープをかけるようにしています.また、その左のマイクのキーにはZoomでマイクミュートがすぐできるように、shift+command+Aを割り当てました.

 20日ほど使用しましたが、キータイプの感触やBluetoothの安定性、見た目も含めてすべてにおいて不満がありません.Bluetooth Ver.5.1ということもあってか極めて安定しています.

2022/10/10

HAMILTON Jazzmaster Open Heart

Category: 物欲 — Annexia @ 22:31

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FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R Macro

 COVID-19感染により保険金が出たので、以前から欲しかった腕時計を購入しました.
 HAMILTONのJazzmaster Open Heartの36mmのブルーです.

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FUJIFILM X100V

 何年か前から欲しいなとは思っていたのですが、12万円以上(ベルトなどにより価格は異なります)するので躊躇していたのですが、なんていうか、一種の「あぶく銭」とでもいうような収入があったので手を出してしまいました.なお、正規輸入品ではなく並行輸入品なので消費税を含んでも9万円以下で買えました.並行輸入品らしく、国際保証書には中央アジアの某国の店のスタンプが押されていました.まあ購入した店の保証が2年つくということですし、機械式時計である程度メジャーなメーカーの品であれば修理はなんとでもなるでしょう.
 木箱(合板っぽいですが)に入っているあたりがちょっと高級感があります.ハミルトンはもともとはアメリカの時計メーカーでしたが、いまはスイス資本となって、スウォッチのグループに所属しています.ムーブメントはスイス製をうたいつつも、Jazzmasterというネーミング(ほかにも「American Classic」や「Broadway」という製品も)にアメリカらしさを感じさせるのはそうした経歴によるものでしょうか.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R Macro

 この時計を選んだのはなんといってもこの大胆なスケルトン.時計としての見やすさという点ではやや難がありますが、それを補ってあまりある魅力があります.テンプは12時の位置にあり、動いている様子がカットされたスケルトンから見ることができます.
 文字盤の色はグレーがかったブルー.ほかにもいくつかのカラーバリエーションがあり、またサイズも42mmや40mmもありますが、今回は36mmという小径のものを選びました.海外のオフィシャルサイトでは女性向けという紹介がされており、男性向けとして同色の42mmが用意されているのですが、自分の手首周り(約16cm)からするとこのくらいのサイズがしっくりきます.

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FUJIFILM X100V

 裏面もスケルトンです.ムーブメントはH-10と呼ばれるもの.ハミルトン製ということになっていますが、ETA社の2824-2というムーブメントをベースに改良を施した製品です.その改良の最大のポイントはフルに巻き上げると80時間動作し続けること.多くの機械式時計が40時間くらいの動作時間なのに対して約2倍駆動し続けるのはなかなかのインパクトがあります.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R Macro

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FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R Macro

 ストラップはオーストリッチ革なのはいいのですが、ベージュで好みではないので明るめのブラウンのものに交換しました.
 また、バックルもピンバックルで革が傷みやすいので純正のDバックルに交換しました.このDバックル、セイコーの製品のようなバネ棒で固定するタイプではなく、極小のネジで固定するタイプで老眼の進んだ自分の目では取り付けるのが非常に困難でした.

 スケルトンのデザイン、サイズ、文字盤の色など、どれをとってもとても気に入っています.

2022/09/22

松本旅行(その3)

Category: 旅行・観光,自転車 — Annexia @ 00:46

 松本旅行、3日目と最終日です.
 3日目は天候が回復してくれるのを期待していたのですが、起きてみるとやはり雨で路面が濡れている状況.その後、雨は止んで徐々に路面も乾いてきたものの、降水確率は70%で雲行きは怪しげな雰囲気で自転車で外出するのは微妙なところでした.

 旅行前に計画していた、松本から輪行して行ってみたい場所として、
1. 大町方面(木崎湖、青木湖など)
2. 諏訪湖
を考えていたのですが、どうやら大町方面は雨雲が押し寄せてきているっぽいので見送ることにして、安全策として自転車をホテルに置いて諏訪湖方面に出かけることにしました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 松本から各駅停車に乗り、岡谷駅で下車.そこから歩いて数分で諏訪湖に到着します.
 自分も知らなかったのですが、静岡県西部に流れている天竜川は諏訪湖が起点なのですね.諏訪湖にはいくつもの河川が流れ込んでいるものの、諏訪湖から流れ出るのは天竜川だけなのだとか.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 大河も最初は湧水だったり小さなせせらぎだったりするものだと思っていましたが、天竜川は起点からしてこの勢いです.そりゃ暴れ川と呼ばれてダムもいっぱいできるわけだなと思いました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 諏訪湖のあたりは雲は多いものの、雨の降る雰囲気ではなさそうで、これだったら自転車を持ってきてもよかったなと思いました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 部分的に工事中ではありましたが、自分の歩いたところは歩道と自転車道が整備されていました.
 湖畔を歩くので諏訪湖が見えるのは結構なのですが、反対側は交通量の多い道路で観光できるような場所もなくさすがに歩いていて飽きてきてしまいました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 想像以上に諏訪湖は広く、予定していた列車にも間に合わず、歩き疲れたなと思いながら上諏訪駅に到着して次の列車まで30分くらいあるけどどうしようと思いながら改札を見たら、その先に通常はあり得ない「足湯」の案内がありました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 そういえば松本から新宿に向かうあずさで、途中駅で足湯を見るなと思っていたらここだったとは.ということで、改札を通って足湯に.

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Apple iPhone 13mini

 なんだか変な夢でも見ているかのような、もしくは妙な合成写真のような光景のようにも見えます.
 とはいえ、諏訪湖を半周歩いて疲れた足にはこれ以上のものはなく、まさに救われた気分.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 と思っていたら列車到着のアナウンスが入り、自分の乗る予定の列車が入線してきました.
 まだ10分以上あるはず…… と思って慌てたら、特急列車の通過待ちをするのでしばらく停車するとのこと.なので無事に乗車することができました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 松本に戻り、昼食を食べるほどの食欲もないけどちょっとつまみたい、と思って駅前の喫茶店「翁堂」に.ここには絶滅危惧種ともいえる「たぬきケーキ」があるのです.
 少し離れた席でボリュームあるスパゲティ(パスタではなくスパゲティ)を食べているのを見て、ちょっとアレもよかったなと思いつつケーキをつつくのは、なんともいえない感じでした.朝食にホテルでバイキングであれこれ食べてしまうと、昼食と夕食の両方をしっかり食べるのは厳しく感じてしまうのはさびしいところであります.

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Apple iPhone 13mini

 夕方になってもう雨も降らなさそうだし、ということで少し離れた地元のスーパーまでブロンプトンで買い出しに.
 結局、ブロンプトンを使ったのは駅とホテルの往復以外ではスタバにコーヒーを買いに行ったのとこのスーパーに買い出しに行っただけで、なんとももったいない感じでした.

 それはさておき、旅行に出たら国内/海外を問わず地元の人が利用するスーパーに買い物に行くのは楽しいものです.
 おもしろいなと思ったのは、
・味噌の種類が多い、しかも知らない味噌ばかり
・地元産ワインコーナーが充実.ワイン屋の作ったぶどうジュースなんてのもあった
・惣菜売り場にはおやき、山賊焼、からし稲荷、謙信寿司といったローカル料理が
・長野のお土産として知られているみすゞ飴が安く売られていた
 おやきは八幡屋礒五郎の七味を使ったものがあり、からし稲荷が和芥子を使っているとのことで気になったので夕飯に買ってきました.山賊焼も食べたかったのですが、ボリュームがあったので見送りに.
 おやきはどれもさすがのおいしさ.きのこ三昧の旨味あふれる味わい、七味入りはピリ辛を超える本格的な辛さでこれも美味しかったです.からし稲荷も食べ進めるにつれて和芥子が存在を主張してくる感じでまた買いたくなる味でした.

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Apple iPhone 13mini

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Apple iPhone 13mini

 最終日は午前中にお土産を買いに出かけ、チェックアウトしたらそのまま松本駅に直行して昼過ぎの特急で帰宅しました.
 昼食は昨日食べるのを見送った山賊焼の駅弁.駅弁になってもボリューム感がすごいです.

 天候がすぐれないのが残念な旅行ではありましたが、それでも2年半ぶりの宿泊ありの旅行として楽しむことができました.なんかこれ以上旅行をしないでいると、旅行というものの存在が自分の中から消えてしまいそうだったので、良さを再認識できたという意味では重要だったのかなと.
 天候が悪く、せっかく輪行したブロンプトンが活躍の機会がほぼなかったので、これはぜひリベンジしたいところです.
 今回のようなホテル滞在型の場合はある程度丈夫な袋などに収納して宅配便で送って、また自宅に送り返す手段をとったほうが楽でいいということをあとから知りました.今後は現地についてから宿まで自転車移動する必要がないのであれば送るという手段も検討したいと思います.

2022/09/20

松本旅行(その2)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:02

 松本旅行、2日目です.
 朝起きて外を見たら道路が濡れており、小雨ながらも降り続いているあんまり嬉しくない状況でした.
 予報でもこの日はいちばん雨が降りやすいであろうといわれていたので、まあ仕方がないということで自転車は諦めて徒歩で外出することにしました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 ホテルからしばらく歩いたところにある、松本市美術館にやってきました.
 外見からして草間彌生の世界観が全開になっていますが、ここ松本市は草間彌生の生誕の地なのです.訪れたときにはさらに企画展として『草間彌生 版画の世界』が開催されており、さらに『特集展示「草間彌生 魂のおきどころ」』も開催されており、草間彌生作品をたっぷり見ることのできるタイミングでした.
 草間彌生作品といえば、有名な「かぼちゃ」や、かつてauの携帯電話として販売された犬くらいしか知らない、あとは水玉のイメージ(余談ですが松本市内を走る周遊バスのうちの1台は水玉模様にラッピングされ、ナンバーが「841」です)くらいなのですが、大量の作品を見て圧倒されました.作品の迫力に圧倒されて休憩用の椅子を使ったのは今回が初めてです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

「かぼちゃ」は立体物のそれしか知らなかったのですが、版画として大量の作品があり、それが壁一面に展示されているのを見たときには足元がおぼつかないような不安定さすら感じました.さらに特集展示では立体物のかぼちゃもありました(この作品のみ写真撮影可).

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 2.5mほどある巨大なかぼちゃが部屋の中央に展示されている光景というのは、言葉に言い表しがたいものがあります.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 自動販売機まで水玉です.最上段のコーラ(とおぼしき水玉)は購入できず.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 結局この日は夕方まで雨が降ったり止んだりの天候で遠出はできず、昼食は近所の喫茶店でケーキセットをいただき、夜はホテル近くにあるトンカツ店「かつ玄」でロースカツをいただきました.あんまり広くない店ということもあって、18時過ぎに訪れたらすでにお客さんが数名いて、そのあとも続々と入店してテーブルは埋まり、さらに電話予約した方が持ち帰り弁当を受け取りに来るなど、人気店でした.以前に「特選ロースカツ」を頼んだら前菜のボリュームと相まって相当なボリュームに打ちのめされたので今回は通常のロースカツにしましたが、それでもなかなかの量でした.美味しくいただきました.