2016/07/08
FUJIFILM X70
早いもので、もうNDロードスターの納車から1年が経過しようとしています.
なので、ディーラーに行って12ヶ月点検をしてもらってきました.
いまどきの新車らしく、故障や問題のあるようなところもなし.まあディーラーには洗車やら部品の取り付けやらでちょくちょく顔を出して不具合があるとその都度話をしたりしていますしね.
エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイルを交換してもらいました.メンテナンスのパックプランに加入しているので純正オイルだと料金は無料ですが、料金追加でカストロールを入れてもらいました.ミッションオイルは2回目の交換、デフオイルは初めての交換です.
2016/05/21
NDロードスターを購入時から検討していたアルカンターラ内装をようやく取り付けしました.
アルカンターラといえば、エクセーヌとも呼ばれる東レ製の人工皮革であり、ヨーロッパ車を中心にちょっと高級そうな車の内装に使われている素材です.
自分のロードスターはS レザーパッケージなので、内装にはソフトパッドを使ったビニールレザーが使われており、他のグレードに比べてまだ見栄えは良いのですが、それでもちょっと気になるところがあってアルカンターラ内装の導入をすることにしました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
上が標準の内装、下がアルカンターラ内装.
交換場所は、デコレーションパネル(助手席前の一般的にグローブボックスのある場所)、ドア内張り、シフトブーツ、サイドブレーキブーツ、アームレストの6ヶ所.つや消しのような見た目になっており、落ち着いた雰囲気になりました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
ちょっと角度は違いますがシフトブーツとサイドブレーキブーツ.標準で最も気になるというか交換したかったのがこの2つ.手に触れるところにあり、いかにもビニール然とした感触や素材感が嫌だったのです.前に乗っていたRX-8やNCロードスターでもこの2ヶ所は交換していました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
デコレーションパネル.交換したなかでは一番目につくところかもしれません.ここを交換したことで雰囲気が大きく変わった気がします.
交換を依頼したサービスマンから「感触がすごくいいです.思わずスリスリしてしまいました」と言われるほどに確かに素晴らしい感触です.全て交換するとなると躊躇するほどの価格になってしまいますが、交換してよかったと思っています.ネットで検索しても取り付けをしている人はそれほど多くなさそうで、そういうオプションパーツはマイナーチェンジのタイミングでカタログ落ちしてしまったりするんで、迷っているのであればあるうちに取り付けした方が良いかと.
2016/04/26
「「マツダ ロードスター」が累計生産100万台を達成しました」
1989年4月の生産開始以来、約27年かかってロードスターの生産台数が100万台に到達したことが発表されました.
NA-NB-NC-NDと4世代のうち、自分が乗ったこと(所有していた)モデルはNA(中古)、NC(新車)、ND(新車、現行)の3台.
NAロードスターが発売された頃はまだ高校生で、グリーンに塗装された車体にタン内装のV Specialの新聞広告の写真がとても格好良くて、切り抜いて学習机のマットに挟み込んでいたものです.憧れの車であったとはいえ、その後まさかこうして代々乗り続けることとなって、しかもこうして100万台を祝うことができるようになるとは当時は思いもしませんでした.
生産台数100万台、さらに日本カーオブザイヤー、さらにさらに世界カーオブザイヤー(ついでに世界デザインオブザイヤーも)というめでたいことがこれだけ重なりつつも、いまのところは記念車を出すという話は流れてきていません.自分は買い換えることはないでしょうけど、とびきりのスペシャルな記念車を見てみたい気もします.
2016/04/25
かなり前に、勤務先の代表が「MIRAIを買った」ということを聞いていたのですが、ようやく納車されたそうなのでじっくり見させてもらいました.
デザインはいまどきのトヨタデザインらしいもので、好みが分かれそうです.ただし、燃料電池車という最先端の技術を投入して作られた車であることを考えると、尖ったインパクトのあるデザインはアリなのではないかと思いました.
サイズは大きいですね.巨大、といっても言い過ぎではないかも.4代目プリウスとデザインが近いことからサイズも同じようなものかと勝手に予想していたのですが、全長は5m近くありますし、高さも結構あって、デザインはセダンなのにSUVに近いくらいの高さがありました.
エンジンルーム、といってもエンジンはないのですが、ボンネットの中は案外とエンジンに近い外見をしているかなという印象でした.オレンジ色のチューブが何本か見えたのですが、あれはハイブリッド車同様に高圧配線かなにかでしょうか.
トランクは車体から考えると小さく、ゴルフバッグが2個ギリギリで入るかどうかというくらいです.
運転席周りのデザインは既存の自動車とはかなり異なった印象を受けました.車名が示すように未来感がありました.ステアリング以外は自分の乗っているロードスターとは共通点がないのではないかと思うほどです.車内を覗き込んでいた他の人からは「ゲーム機みたい」という声もありました.
すごいなぁと思う反面、欲しいかと問われれば口ごもるところでもあったりして.
やはり自分は、足でクラッチを操作して、左手でシフトノブを手繰りギアの噛み合う感触を確かめながら操作する、今となってはオールドスタイルとも言われかねない、操作が好きなのです.そしてこうした一連の操作とともに気持ちよく走ることのできるロードスターという車が好きなのです.
2015/12/27
今年も残すところあとわずか.
恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.おおよそ1万円を超える製品をリストアップ.
1月 Apple iPod touch (5th Generation / (PRODUCT)RED)
2月 富士フイルム X100T
5月 マツダ NDロードスター
5月 HERZ ポストマンショルダーバッグ
5月 洗濯機
8月 Apple iPod touch (6th Generation)
10月 Apple iPad mini 4
12月 ニーレックス ナックルサポート
12月 富士フイルム XF35mm F1.4 R
昨年と比べると大物がいることもあって、金額・数量ともに増加しています.
では金額の大きなものから.
■自動車
FUJIFILM X100T
ダントツで高価なのはもちろんNDロードスター.昨年の買い物編のところで「ロードスターは新型が出ますが、すぐに手を出さずにマイナーチェンジまでは様子を見る構えですが、どうでしょうね.」なんて書きましたが、どうやらがまんできなかったようです.
お値段は350万円.ローン残債を除くNCロードスターの下取り額が100万円、それに頭金100万円を追加し、残り150万円を3年ローンで.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
ナックルサポートもロードスターがらみ.前輪を補強するパーツ.お値段は約2万円.荒れた路面で上下に不快な振動を感じることがあって、それを解消する目的で取り付けをしたのですが、ある程度振動は抑えられた印象と、そしてステアリングの正確さなどは感じたものの、完全な解決には至らず.来年もまたなんらかの補強をすることとは思いますが安定性は増す反面、乗り心地が硬くなるのは嬉しくないので、その辺のさじ加減が難しいところです.
その他、電化製品の欄で触れますが、iPod touch (6th Generation)もロードスターで音楽を聴くために買ったものなので、ここに含んでもよいかもしれません.
■カメラ
RICOH GR
SONY DSC-RX1と、富士フイルムXF23mm F1.4 Rを下取りに出して、X100Tを購入しました.値段は本体が14万円くらい.RX1とXF23mm F1.4 Rを売ってお釣りがくるほどだったので、フードやサムグリップなどのオプションを除けば出費はほとんどなし.
RX1はレンズ固定式唯一の(その後ライカからもリリースされましたが)35mmフルサイズセンサーを搭載したレンズ固定式カメラです.素晴らしいレンズと相まって素晴らしい画質でしたが、ファインダが外付けで出っ張ってしまうこと、EVFは見た目が好みではなくアクセサリシューの作りが甘くてすぐ落下してしまうリスクがあることが難点でした.
X100TはX-T1で知った富士フイルムのJPEG画質の素晴らしさが大きな購入理由ですが、OVFとEVFの両方を兼ね備えた変態的ともいえるファインダも大きな魅力でした.RX1ほどレンズが出っ張っていないこともあって、フードをつけなければ比較的気軽に持ち運べるので、旅行だけでなく普段使いでも持ち出しています.おかげでGRの出動機会がかなり減りました.
Apple iPhone 5s
XF35mm F1.4 RはX-T1を修理に出していることもあって、まだレビュー記事は書いていません.
XF35mm F2 R WRが出るのを待って、画質やサイズ、価格を比べてこちらを選択しました.値段は約5万円.35mm F2は少しづつ小型で軽量で安価、そしてAFがステッピングモータで無音で高速というメリットがあるのですが、画質に定評があり1段明るいほうを選択したというわけです.
最近買ったばかりで旅行に一度持ち出したくらいでまだそれほど本格的に使っていませんが、小型で見た目がかっこよく、噂にたがわぬ高画質、そしてそこそこ寄れるという素晴らしいレンズです.
■電化製品
FUJIFILM X100T
電化製品、というかほぼApple製品ですが.
1月にiPod touch (5th Generation / (PRODUCT)RED)を、8月にiPod touch (6th Generation)を購入しました.
5th(赤)を買うまではiPhone 5sで音楽を聴いていたのですが、容量的に厳しくなってきたため、スマートフォン的機能と音楽再生機を分けることにしたのです.この5thをNDロードスターでも使おうと思ったのですが、マツダコネクトの仕様がイマイチで接続したデバイスに入っている曲を認識して再生するまで非常に時間がかかることもあって、専用に6th(青)を購入しました.青を選んだのはNDロードスターのボディカラーに合わせてのことですが、ケースに入れてシフトノブの前面のスペースに置いてあるので色を意識することはほぼないのが残念なところ.
FUJIFILM X100T
iPad mini 4はiPad mini 2からの機種変更.ボディカラーをグレーからシルバーに変えたくらいで、見た目の変化はほとんどなし.とはいえ、中身は大幅に機能アップしており、処理速度の向上だけでなくtouch IDによる指紋認証、そして容量が64GBから128GBに増えたことで手放せないデバイスとなっています.
あとは洗濯機.3万円くらいの日立製のいちばん安い全自動.白物家電には思い入れがほとんどないので、この辺の選択は安くて壊れなければいいや的な感じになりがち.
■鞄
RICOH GR
HERZ ポストマンショルダーバッグです.冬場は同じHERZのラックスリュックを使っていますが、暑いときは背中が蒸れるのでこちらを購入しました.ダメージ加工により、最初からやれた雰囲気があるのがお気に入りです.
来年はどうでしょう.富士フイルムのXマウントの最上位機種であるX-Pro1に代わる新製品X-Pro2が登場して、X100Tと同等のファインダを搭載するなんていう噂も出ていますので、購入を検討するかもしれません.
あとはiPhone 5sが使用開始から3年目に突入してバッテリの持続時間がかなり落ちてきているので、機種変更をしたいところですが、6sにするか、まだ見ぬ新機種にするか、迷うところです.