2021/07/26
Apple iPhone SE2
購入から6年が経過したロードスター.そろそろタイヤも寿命ということで交換することにしました.
購入時に装着されていたのはヨコハマのADVAN Sport V105.ADVANブランドなのでスポーツ系のタイヤで、ややプレミアム寄りの製品のようです.
Apple iPhone SE2
スリップサインは出ていませんが、ゴムの剥がれやひび割れがあります.
RX-8は標準装着タイヤがブリヂストンのポテンザRE040でしたが、それに比べるとひび割れは少ないように感じられます.
Apple iPhone SE2
交換したのはダンロップのLE MANS V.スポーツ系ではなく、コンフォート系に位置付けられている製品です.
ロードスターはスポーツカー的な位置付けの車ではありますが、自分はサーキットを走るわけではないし、快適にオープンでドライブしたいという点を考えると静かなタイヤの方が合うのかなと思い判断しました.
製品名の下に「SILENT CORE」という文字がありますが、これはダンロップ独自の特殊吸音スポンジというものがタイヤ内部に使用されていることを意味しています.
Apple iPhone SE2
「2521」という文字から製造されたのは2021年の25週、つまり6月下旬です.1ヶ月ほど前に製造されたものなので新しいものですね.
実際に走らせてみた印象です.比較対象が6年間乗ったタイヤなのでフェアな比較ではないですが.
幌を閉じた状態では音は静かになったものの、ややこもったような音が聞こえてきます.ADVAN Sport V105だとガーとかゴーといった音がしていましたが、それに比べるとボリュームが下がり、なおかつ角の取れた音になった印象です.
幌を開けた状態で走ると、いままではモロにタイヤのノイズが入ってきましたが、かなり軽減された印象です.幌を閉じた状態で感じたこもったようなノイズも音が抜けるのか気にならない感じでした.
グリップ感やステアリングを切った時の追従性といったものはあんまり違いはわからないですね.タイヤが新しいこともあってかなり柔らかいので若干のレスポンス低下を感じるような感じないような気がしないでもないですが、先入観かもしれません.
夜間の道路が空いている時間帯にドライブした時の燃費としては19km/lを少し超えるくらいでした.V105では17km/h前後だったのでかなり燃費がよくなったような印象ですが、道路の混雑具合(かなり空いてました)によって左右されるので、もう少し走らせてみないとわからないですね.燃費が良いとブレーキング性能の低下が不安ですが、新しいだけあってまったく問題なしです.
ロードスターという車種的には、車高下げて吸排気変えてスポーティーな走行を、という方が多いと思われるのでやや異例な選択かもしれませんが、オープンにしてドライブするのが好きな方にはノイズ軽減という観点からいいのではないかと思います.
2021/06/04
FUJIFILM X70
ブロンプトンのサドルに革のバッグ(サドルバッグ)をつけたらおしゃれと実用を兼ねていい感じじゃないかと思い、トルコからEtsyを使ってお取り寄せをしました.
FUJIFILM X70
Etsyでは世界中の手作り品(なかにはただの市販品のようなものを売っているのもありますが)が売られているので、寝る前などに眺めているのですが、この円柱型のサドルバッグはデザイン的にもサイズ的にも理想的な一品でした.なんていうか、セントバーナードが首からぶら下げているブランデーの入った小さな樽のようなイメージ.もっとも、中に入れるのはブランデーではなく鍵と工具などですが.
ちなみに購入時のお値段は$59+送料$10なので、価格的にも満足のいくものです.
FUJIFILM X70
サドルの取り付け穴に革ベルトを通して固定する仕組みになっているのですが、ブロンプトン純正のサドルでは取り付け穴の左右の間隔が狭くて取り付けできませんでした.
Etsyのサンプル写真ではブルックスのサドルに取り付けられており、自分もいずれブルックスのサドルに交換しようと思っていたので、どうせだったらとこのタイミングで交換してしまうことにしました.
自転車店に行き初回の点検をしてもらいつつサドルとグリップを購入し、交換作業をしてもらいました.
FUJIFILM X100V
ブルックスのレザーは主に、ブラックと、濃いめの茶色、明るめの茶色の3色があります.
自転車本体を購入するときから、この車体色には明るめのレザーが似合いそうだと思っていたので、サドルとグリップを明るめのレザー色である「ハニー」で交換してもらいました.
FUJIFILM X100V
グリップはブルックスのSLENDER LEATHER GRIPS.手への負担を考えるとGP1 LEATHER GRIPSのほうがよさそうだったのですが、同じハニーでもサドルと色がややあっていない(GP1 LEATHER GRIPSのほうが色がやや暗め)のと、外見上はあまり力の入った感じにしたくないという思いもあって、通常のバーグリップを選びました.
FUJIFILM X100V
サドルは同じくブルックスのSWIFT CHROME.SWALLOW B15 CHROMEと迷いましたが、銅製の手打ちの鋲や、側面のアマツバメのイラスト入りの「BROOKS SWIFT」のロゴに惹かれてこちらを選びました.
購入時にアドバイスを頂いたのですが、下部のレールの形状がSWALLOWよりも折りたたんだときにサドルを持ちやすいそうです.店頭で触り比べてみたら、シートレールのまっすぐな部分がSWIFTの方が長いのですね.
FUJIFILM X100V
サドルバッグも取り付け.この見た目はかなり理想的です.
実用性を考えたら雨などの水気に弱いレザーよりも合成素材などでできたサドルやサドルバッグを選ぶべきなのですが、ここは趣味的要素を優先させました.
FUJIFILM X100V
パーツの交換、というかどうかはわかりませんが、「BROMPTON」のロゴステッカーを標準のブラックからシルバーに交換してもらいました.全体的にブラックよりもシルバーのパーツでまとめたいというのもあるのですが、クラウドブルーの車体色にはシルバーのほうが似合う気がしていたので.
見込みどおり、やはりシルバーのほうが似合う印象を受けました.
FUJIFILM X100V
購入時から手を入れたいと思いつつ、予算的な問題もあっていったん見送っていたサドルやグリップのパーツ交換が実現してかなり嬉しいです.
見た目の部分についてはこれで満足かなという気がします.あと手を入れるとしたらマッドフラップ(泥除け)が黒のビニールで味気ないのでこちらもレザーに交換するくらいでしょうか.ただ、フロントは簡単に交換できるものの、リアはかなり大変なようなので持ち込みでお願いすることなるのでいずれ機会を見て、という感じで考えています.
次に検討したいのが駆動系というかメカ的なパーツ.ブロンプトンは実用系寄りの自転車なのでもう少しスポーツ系に寄せたパーツに交換したいと考えています.具体的にはBBやホイールハブ、ペダルなど、回転系パーツのフリクションロスを軽減したパーツに交換したいですね.
メカ的なパーツはこだわると際限がなくなりそうなので、費用対効果も含めて経験のある店員さんと相談しつつ進めていこうかなと考えています.いかにも「いじってます」という感じではなく、見た目ノーマルな感じで仕上げたいですね.
2021/05/19
ブロンプトンを買うにあたって鍵(ABUS BORDO LITE MINI 6055/60)を購入しましたが、実際に使ってみると施錠解錠に鍵を毎回使うのが思っていた以上に面倒です.
1. 鍵(本体)を鞄から取り出す
2. 鍵を解錠する
3. 鍵をかける
4. 用事が済んで鍵を解錠する
5. 鍵をしまう
という流れがちょこっとした用事(パン屋でパンを買うときなど)に結構煩わしく感じるようになりました.対策として2.をスキップするために解錠したまま鍵を持ち歩いているのですがそれでも面倒です.
なので、ダイヤル式の鍵を買おうと思っていくつか調べていたのですが、なかなか手ごろなものがありません.カジュアルな窃盗犯対策と割り切って安価な鍵を買えば良いのですが、安価なダイヤル錠ってロック桁数が3桁だったり、数値を自分で変更できないなど割り切るにしてもちょっと厳しいものがあるのです.
あれこれ調べているうちに、ダイヤル式でなく指紋認証でロック解除できる鍵があるというのをしりました.
ああ、いいじゃんこれ、ヨドバシに在庫もあるし、でも在庫僅少だし、ポイント使えば出費も抑えられるし…… と、寝る前のぼんやりとした頭でポチッとしてしまいました.
FUJIFILM X100V
購入したのはULACのTRON-XDという鍵です.注文から約12時間後に到着.相変わらずヨドバシは配送が早いです.荷物を受け取った時の印象は「なんか重たくない?」というものでした.
FUJIFILM X100V
指紋認証を使うのに充電するために電源アダプタでも入っているんだろうとかと思って開梱してみたところ付属していたのは鍵本体と短いUSBケーブル、そして非常用のアナログな鍵2個のみ.重さ566gとのことで自転車用の「ちゃんとした」鍵としてはこれでも軽量なほうなのですが、塊感というかずっしりとした感触があります.
いわゆる「U字ロック」と呼ばれるもので、自転車用の鍵としてはかなり防御性の高いものです.シャックル(鍵をかける部分)は太さ14mmのアルミ棒を囲むように分厚いシリコンで覆われています.
カジュアルな鍵を買うつもりでいたのに、最初に買ったBORDOよりも防御性高いですねこれ.
FUJIFILM X100V
自転車用の鍵なので防水構造とするために指紋認証センサー部分にはシャッターがついています.
FUJIFILM X100V
この四角い部分が指紋認証のセンサーです.初期セットアップとしてマニュアルを読みつつ左右の人差し指と親指の指紋を登録しました.全部で20本まで登録できるそうなので、複数人数での使用も考慮しているようです.登録して使ってみるとiPhoneに比べて認証精度が落ちるかなという印象でした.また指が濡れていると認証精度がかなり落ちますね.
指紋認証で解錠するということはつまりバッテリを使うということでもあります.センサー横にmicroUSB端子があり、充電の必要があります.フル充電すると2,200回の開閉ができるそうです.バッテリが切れた場合にはその場で充電するか予備の物理鍵を使って解錠することになります.物理鍵ですが、分厚いシリコンの防水蓋の奥にあるので、蓋を外すのが非常に面倒です.バッテリ切れしないようこまめに充電しつつ使いたいところです.
いいものを買った感と、鞄への収納性とかの面でちょっと厳しいかなという感もあって、当初買おうと思っていたものは果たしてこれでよかったものかとやや悩んではいます.
【追記】
鞄への収納とかに悩んでいたのですが、ちょうどいい場所を見つけました.
Apple iPhone SE2
シートポストを通して、折りたたんだときに移動用として使うホイールの間に挟み込むようにするといい感じで固定されます.
Apple iPhone SE2
ただし、荒れた路面だとガタガタと音がするのがやや気になります.下面のテールライトと干渉しているのでしょうか.振動で指紋認証システムとかがダメになりそうな怖さもちょっとあるので、少し工夫した方がいいのかもしれません.
2021/05/17
就寝時の照明用としてLEDランタン、BALMUDA The Lanternを購入しました.
本体カラーは標準であればホワイト、ブラック、グレーの3色ですが、直販のみクラシックレッドとネイビーブルーが用意されています.今回は直販で購入したということもあり、クラシックレッドを選びました.
バルミューダ製品はGreen Fan2を使用しており、以前にリモコンを壊して直販サイトを利用したことがあってそのときに会員登録をしていた関係でバースデークーポンが送られてきたので3,000円引きで購入することができました.
FUJIFILM X100V
本体はプラスティック製で、ガラスのように見える部分はポリカーボネート製かなにかのようです.金属やガラスを使うと重厚感は出るかと思いますが、重さやぶつけたときに破損するリスクを考慮すると、安っぽさを抑えつつもプラスティックを使用するというのはいい選択のように思われます.ちなみに重量は630gくらいです.
FUJIFILM X100V
スイッチは1つだけ.電源のON/OFFと明るさ調整を兼ねたノブがついているのみ.
FUJIFILM X100V
明るさを抑えめにすると暖色系の色味になり、しかも揺らぎを再現しています.
FUJIFILM X100V
さらにノブを回すと暖色系から白色に近い色味に変わっていきます.
FUJIFILM X100V
最大まで回すとそこそこの光量となり、読書灯としても使えるくらいの明るさになります.
FUJIFILM X100V
底面にバッテリが取り付けられています.点灯時間は明るさに応じて3-50時間.またIP54の防塵防滴構造となっているので多少の粉塵や水しぶきにも耐えられるようになっています.
FUJIFILM X100V
USB電源アダプタが付属しているのですが、ランタンのロゴがついているのがいいですね.microUSBなのはちょっと残念なところ.USBケーブルは1mで、自分は棚に設置して使用する都合上やや短いのでもう少し長いものを購入しました.
FUJIFILM X100V
直販限定としてキャリングケースが付属してきます.バルミューダの製品は量販店で買っても値段が変わらなかったりするので、限定カラーが選べておまけが付くのは魅力です.
実際に就寝時に使ってみましたが、暖色系の照明に加えてわずかな揺らぎがなんともいえない良さがあります.
2021/04/22
自宅ではケーブルテレビのインターネット契約を使用しているのですが、1日前くらいから急に動作が不安定になってしまいました.
通信自体は切れることもなく速度も80Mbps程度は出ているのですが、反応が遅いのです.具体的にいうと、リンクをクリックしたり、Twitterの画像を表示させたりする時に数秒の待ちが発生します.
自宅の通信環境はバッファローの有線LANルータにAppleのAirMac Expressを接続して無線LANネットワークを構築しています.バッファローは2011年、AirMac Expressは2012年の製品なので10年近く使ったことになります.コンピュータの世界で10年前はもはやレガシーの領域なので無理して使い続けるようなものではありません.まだなんとか通信ができているうちに新しいものを調達することにしました.
FUJIFILM X100V
購入したのはNECのAterm WX3000HP.
購入にあたって検討したのは、
・Wi-Fi 6に対応していること
・あんまり刺々しい(アンテナが目立つ)ようなデザインではないこと
くらいでしょうか.NECのネットワーク製品は自分がいくつか触ってきた製品の範囲内では安定して動いているので信頼性重視で選びました.
FUJIFILM X100V
現状のAtermシリーズでは上から2番目の機種です.ちなみにWi-Fi 6に対応した製品がNECはまだ2種類しか出ていません.Wi-Fi 6規格ができてからそこそこの月日が経過していますが、NEC的にはまだ従来のWi-Fi 5で十分と考えているのでしょうか.
いままで触ってきたAtremシリーズの製品と比べて、けっこうずっしりとした重みを感じます.
接続はいたって簡単.ケーブルテレビのケーブルモデムと接続して電源を入れ(このとき、マニュアルではケーブルモデムの電源も入れ直すようあったのでそちらもいったん電源オフ)、設定画面にログインしたらすでに接続完了していました.SSIDの名前変更やLAN周りの細かな設定変更をし、ファームウェアアップデートをかければふつうに使えるようになりました.
つまづいた点をあげるのならば、WPA3にするとWPS接続不可になることくらいでしょうか.
肝心の速度ですが、いままで下り80Mbps程度であったのが、昼の時間帯で270Mbps、夜でも180Mbpsくらい出るようになりました.それにもまして、クリックしてからのレスポンスの速さが全然違います.
自宅作業も多く、自宅内にこもっているあいだもインターネットに接続していることは多々あるわけで、いわば生活インフラのような部分で快適になるのはやはり重要ですね.