
FUJIFILM X70
ブロンプトンのサドルに革のバッグ(サドルバッグ)をつけたらおしゃれと実用を兼ねていい感じじゃないかと思い、トルコからEtsyを使ってお取り寄せをしました.

FUJIFILM X70
Etsyでは世界中の手作り品(なかにはただの市販品のようなものを売っているのもありますが)が売られているので、寝る前などに眺めているのですが、この円柱型のサドルバッグはデザイン的にもサイズ的にも理想的な一品でした.なんていうか、セントバーナードが首からぶら下げているブランデーの入った小さな樽のようなイメージ.もっとも、中に入れるのはブランデーではなく鍵と工具などですが.
ちなみに購入時のお値段は$59+送料$10なので、価格的にも満足のいくものです.

FUJIFILM X70
サドルの取り付け穴に革ベルトを通して固定する仕組みになっているのですが、ブロンプトン純正のサドルでは取り付け穴の左右の間隔が狭くて取り付けできませんでした.
Etsyのサンプル写真ではブルックスのサドルに取り付けられており、自分もいずれブルックスのサドルに交換しようと思っていたので、どうせだったらとこのタイミングで交換してしまうことにしました.
自転車店に行き初回の点検をしてもらいつつサドルとグリップを購入し、交換作業をしてもらいました.

FUJIFILM X100V
ブルックスのレザーは主に、ブラックと、濃いめの茶色、明るめの茶色の3色があります.
自転車本体を購入するときから、この車体色には明るめのレザーが似合いそうだと思っていたので、サドルとグリップを明るめのレザー色である「ハニー」で交換してもらいました.

FUJIFILM X100V
グリップはブルックスのSLENDER LEATHER GRIPS.手への負担を考えるとGP1 LEATHER GRIPSのほうがよさそうだったのですが、同じハニーでもサドルと色がややあっていない(GP1 LEATHER GRIPSのほうが色がやや暗め)のと、外見上はあまり力の入った感じにしたくないという思いもあって、通常のバーグリップを選びました.

FUJIFILM X100V
サドルは同じくブルックスのSWIFT CHROME.SWALLOW B15 CHROMEと迷いましたが、銅製の手打ちの鋲や、側面のアマツバメのイラスト入りの「BROOKS SWIFT」のロゴに惹かれてこちらを選びました.
購入時にアドバイスを頂いたのですが、下部のレールの形状がSWALLOWよりも折りたたんだときにサドルを持ちやすいそうです.店頭で触り比べてみたら、シートレールのまっすぐな部分がSWIFTの方が長いのですね.

FUJIFILM X100V
サドルバッグも取り付け.この見た目はかなり理想的です.
実用性を考えたら雨などの水気に弱いレザーよりも合成素材などでできたサドルやサドルバッグを選ぶべきなのですが、ここは趣味的要素を優先させました.

FUJIFILM X100V
パーツの交換、というかどうかはわかりませんが、「BROMPTON」のロゴステッカーを標準のブラックからシルバーに交換してもらいました.全体的にブラックよりもシルバーのパーツでまとめたいというのもあるのですが、クラウドブルーの車体色にはシルバーのほうが似合う気がしていたので.
見込みどおり、やはりシルバーのほうが似合う印象を受けました.

FUJIFILM X100V
購入時から手を入れたいと思いつつ、予算的な問題もあっていったん見送っていたサドルやグリップのパーツ交換が実現してかなり嬉しいです.
見た目の部分についてはこれで満足かなという気がします.あと手を入れるとしたらマッドフラップ(泥除け)が黒のビニールで味気ないのでこちらもレザーに交換するくらいでしょうか.ただ、フロントは簡単に交換できるものの、リアはかなり大変なようなので持ち込みでお願いすることなるのでいずれ機会を見て、という感じで考えています.
次に検討したいのが駆動系というかメカ的なパーツ.ブロンプトンは実用系寄りの自転車なのでもう少しスポーツ系に寄せたパーツに交換したいと考えています.具体的にはBBやホイールハブ、ペダルなど、回転系パーツのフリクションロスを軽減したパーツに交換したいですね.
メカ的なパーツはこだわると際限がなくなりそうなので、費用対効果も含めて経験のある店員さんと相談しつつ進めていこうかなと考えています.いかにも「いじってます」という感じではなく、見た目ノーマルな感じで仕上げたいですね.