2020/12/26
FUJIFILM X100V
Amazonの読書端末、Kindle Oasisを購入しました.
Kindleの読書端末としてはすでにPaperwhiteを所有しているのですが、青みがかったバックライトが夜はちょっと目に厳しく感じられるのと、ページ送り/戻し用のハードウェアボタンがほしいなという理由で購入しました.
金額が同じ仕様(ストレージ容量32GB、広告なし、4G通信なし)でPaperwhiteと比較して2倍以上しますので、そこまでの価値があるのかなとしばらく迷いました.
FUJIFILM X100V
内容物はシンプル.Kindle Oasis本体とUSBケーブル、簡単な説明書のみ.
FUJIFILM X100V
箱から出した時点で画面に文字が表示されているのには相変わらず驚きます.以前にKindle Paperwhiteを買ったときには、画面の上に説明用のステッカーが貼られているのかと思いました.
E Inkの特性で、書き換え時以外はほとんど電力を消費しないからこそできるものといえます.
FUJIFILM X100V
本体裏面はアルミ製です.Kindle Paperwhiteは樹脂製であるのに比べると高級感があるようにも見えますが、冬場に触ると冷たいし、ここは樹脂製でさらなる軽量化を狙ってもらったほうがよかったかなとも思います.
FUJIFILM X100V
購入前に読んだレビュー記事などでも不満点として指摘されることが多かったのがこのmicroUSB端子.2019年発売の端末なのでUSB-C対応にしてもらいたかったところです.もしくは非接触充電対応だとよかったかも.microUSB端子自体が非常に硬く、抜き差しに力がいるのも難点です.その分耐久性が高いのであればいいのですが.
FUJIFILM X100V(一部画像加工)
購入時のオプションでユーザ登録とWi-Fiの設定が済んでいたので、セットアップ作業がほとんど必要ないのはとても便利です.さらに購入前にAmazonのWebで端末の名前の設定やダウンロードする書籍の指定までできるので、買ってきてからすることといえば登録内容の確認と書籍がダウンロードされるのを待つこと、あとは後述するフォントの追加くらいです.
FUJIFILM X100V
Kindle Oasis購入の理由の1つであるバックライトの色調設定.暖色系に設定できるのはとてもいいですね.フルに設定するとオレンジ色がかなり強くなるので、とりあえず中間にして様子を見ることにしました.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
見比べてみるとKindle Oasis(右)の色調がナチュラルに見えるのに対して、Kindle Paperwihte(左)は青みがかって見えます.余談ですが縦横比はOasisが文庫、Paperwhiteが新書版っぽいですね.
FUJIFILM X100V
Kindle Oasis購入のもう1つの大きな理由であるページ送り/戻しのハードウェアボタン.デフォルトでは上が送り、下が戻しですが、手に持ったときに自然に指が届くのが下のボタンだったので設定で入れ替えました.
ちなみにくるっと180度回転させると画面も上下入れ替わって左手で操作しやすくなります.この辺り、きちんと考えられていて90度回転させたくらいでは画面は切り替わらず、135度くらいをすぎたあたりで画面が切り替わります.なので寝ながらでも勝手に画面が変わるような心配はなさそうです.
なお、ページ送りの反応速度はPaperwhiteと比較してかなり早いです.プロセッサの性能などは公表されていないので不明ですが、処理速度自体も上がっているように感じられました.
FUJIFILM X100V
手に持ったときにちょっと気になったのがここの角.アルミの削りっぱなしというわけでは流石にないですが、エッジが立っており、手のひらに当たります.今回はカバーの類は買っていないのですが、購入を検討したほうがいいかもしれません.
FUJIFILM X100V
Kindle Oasisに限らず共通なのですが、好みに応じてフォントが追加できます.フリーのフォントも多数出回っており、電子書籍に適しているのをうたっているものもありますので、本の内容に応じて切り替えたりするなんてこともできます.
設定方法はいたって簡単で、macOS/WindowsなどのコンピュータにKindleをUSB接続するとマスストレージとして認識されるので、「Fonts」フォルダに使用したいフォントをコピーするだけです.Kindle Oasisは当初なぜか4つまでしかフォントを認識されなかったのですが、再起動したら認識されるようになりました.
年末年始、外出もはばかられる状況なのでせめて読書環境の充実でもと思って購入してみましたが、いい買い物をした感があります.
コストパフォーマンス的にはPaperwhiteがやはりおすすめなのですが、画面の色調やサイズ、ハードウェアボタンの有無は思っていた以上に読書に集中できるなと感じました.
【2020.12.29追記】
FUJIFILM X100V
カバーなしで使用していると、手のひらに角が当たってやや痛い件.やはり気になったのでカバーを購入しました.
購入したのはAmazon純正のレザーカバー、色は「メルロー」です.ファブリックのカバーでいいかなと思っていたのですが、グレーのものは入荷に時間がかかりそうなのと、赤は派手すぎで青はPapaerwhiteで使っていて明るい青であんまり好みではないのでレザーを選んでみました.レザーといってもファブリックより1,000円しか高くないですが.
レビューを読むと日本語で書かれたレビューでは「安っぽい」という評価が多いのに対して、海外のものは「高級感がある」「革の匂いがしていい」と概ね高評価という不思議な二分化をしていて、どっちなんだろうと思いつつ買ってみました.
FUJIFILM X100V
うーん、革といえば革ですし、革の匂いもしますね.耐久性重視で革表面のコーティングをきつめにかけているようにも感じられます.最近の上質なPUレザー(ポリウレタンレザー)ってかなりよくできているんで、それにも似た感じとでもいいましょうか.
「メルロー」の濃いめの赤の模様(刷毛とか筆でざっと塗ったような感じに近いような)はいいですね.単色だともっと安っぽく見えてしまったと思います.
FUJIFILM X100V
すべてがレザー製ではなく、Oasis本体を固定する部分は同系統の色のプラスティック製です.純正品だけあってきちんとフィットします.
また、カバーに取り付けられたマグネットにより電源が連動するのはやはり便利です.
FUJIFILM X100V
懸念であった、角のあたりはアールが緩くなったこともあって気にならないレベルになりました.
それ以前に、Kindle Oasis単体だと裏面がアルミ製で滑りやすいために角を保持して片手持ちしていたのが滑りづらくなったので、もうちょっと上部を持つことができて角が手のひらにあたらずに持てるようにもなったのは大きなメリットです.
デメリットとしては、カバーのぶん重量(約110gだそうなので本体と合わせて約300gになる)が増すこと、それから蓋の部分を完全に裏に回すと指がかりになっていて段差がなくなってフラットになるので別の意味で持ちづらくなってしまいます.蓋については指で挟むようにして固定すると安定するのでそれほど気にならない感じですね.
結論としては、やはりカバーもあったほうがいいと思いました.
2020/11/22
FUJIFILM X100V
ShureのAONIC 50を購入しました.
このご時世、自宅にいることが多く、集中して仕事をしたいような場合でも集合住宅ゆえの周囲の煩さに気が散ってしまうこともあります.イヤホンを使ってもいいのですが、長時間のイヤホンは耳にもよくないといいますし、だったらヘッドホンを購入するかと思ったわけです.
選択肢として考えたのは以下のようなもの.実際に試聴して選びたかったのですが、このような状況では店に出かけるのも気が引けてしまい、今回はネットのレビューをあれこれと見て判断しました.
・ソニー WH-1000XM4
・DALI IO6
ソニー WH-1000XM4はワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンとしては王道ともいえる製品.型番末尾のM4が示すようにmk4、4世代目となり性能的にも熟成されています.性能には定評があり、ユーザの状況を判断してノイズキャンセリングを自動調整し、AIによりハイレゾ級にアップスケーリングするなど、いわゆるハイテクてんこ盛りの機種.音質は低音強めとのこと.ソニーの音響製品は上位機やモニタ用製品はフラットですが、中級機くらいまではドンシャリ気味に味付けをしてくる傾向があります.おそらくはこの製品もそうした部類なのでしょう.
DALI IO6はスピーカーメーカーとして有名なデンマークのメーカーの製品.デザインは惹かれたのですが、ヘッドホン初開発の製品ということでちょっと情報も少なく、見送り.
Shure AONIC 50を選んだのは、イヤホンですでにSE425やAONIC 4を使用しておりモニタリング寄りの音質が自分の好みであること、レビューなどを見ても評判が悪くないことがポイントでした.個人的にブラウンが好みの色だったこともあります.それから、ちょうど価格の見直しが入って値下げされたことに加えて、ヨドバシカメラで特売的な値付けをしていたので(3日くらいで戻ってしまったのでいいタイミングで買えました)、それも大きかったです.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
AONICシリーズらしく、AONIC 4やAONIC 215と同じく帽子でも入っているんですかと思いたくなるような円筒形のパッケージです.
しかも巨大.手前にあるのは12インチのMacBookですが、イヤホンではなくヘッドホンとはいえここまで大きいとは.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
しかもそのパッケージ(直径約27cmありました)いっぱいにキャリングケースが収まっています.こういうところに国土の違いというかアメリカンな雰囲気を感じます.もうちょっとコンパクトにできなかったのかと.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
同じことを思う方がいたようで、ネットで検索したらぴったりのケースを紹介されていましたので、自分もAmazonで同じものを購入しました.Geekria ヘッドホンケースです.対応機種として出てはいませんが、このようにあつらえたかのようにぴったり収まります.素晴らしい.
FUJIFILM X100V
付属品はそれほど多くなく、アナログ有線接続するための音声ケーブル、充電/USB接続用のUSBケーブル、あとは簡単なマニュアルくらいです.
FUJIFILM X100V
R側には上から順に、外音取り込み/ノイズキャンセリング用スライドスイッチ、ボリューム/再生/早送り巻き戻しスイッチ、電源スイッチ、USB-C端子があります.
外音取り込み/ノイズキャンセリング用スライドスイッチは3段階になっており、上が外音取り込み、真ん中がオフ、下がノイズキャンセリングです.ノイズキャンセリングは通常と最大の2種類あり、どちらを使用するかはスマートフォンのアプリで設定します.また、外音取り込みの取り込み音量もアプリで設定します.AONIC 215(AONIC TW1)でも同様に外音取り込み設定ができ、自分は最大にして使用していますが、そうするとイヤホンをつけたままでも普通に会話可能なので重宝する機能です.
FUJIFILM X100V
一方、L側にはアナログ音声のみ.しかもこの端子、2.5mmなのですよね.3.5mmだったらケーブルの長さの選択肢も増えるのですが.もっとも、自分はアナログケーブルで接続することはほとんどなさそうなので問題ないですが.
FUJIFILM X100V
肝心の音質について.
再生側はiPad mini 5、iPad Pro 11inchを使用し、アナログ有線接続、Bluetooth、USB-C接続で聴いてみましたが、アナログ有線接続はやや落ちる感じです.iPad側のアンプやD/Aコンバータの性能がそれほど高くないのが原因でしょう.なので有線よりも無線のBluetooth接続のほうが高音質だと感じました.それよりも高音質だと感じたのがUSB-C接続です.AONIC 50搭載のD/Aコンバータはかなり高品質だという評価で、たしかにBluetooth接続よりも力強さを感じました.とはいえ、USB-CでしかもUSB2.0ではなく3.1などの高速転送可能なケーブルは非常にごついため取り回しに難があります.なので若干音質が落ちるとはいえBluetooth接続のほうが煩わしさもなくていいですね.
音の癖はあまり感じられずモニタライクな音の出方をすると感じました.ソニーのWH-1000XM4と比べて低音が弱いという評価をしているレビューをよく見かけますが、ソニーのほうが低音を強調しすぎているだけでその音に慣れてしまうと弱く感じてしまうのでしょう.ただ、いわゆるドンシャリのほうがノリがよく感じられるのもまた事実であり、そのためロックとか打ち込み系のEDMを聴くような場合にはWH-1000XM4のほうが馴染みそうです.手持ちの音源をあれこれと聴いてみた感じではジャズやラテン系のアナログ系楽器の音色がいちばん気持ちよく聴ける印象でした.
残念ながら現状のような自宅にこもりがちの生活はもうしばらく続きそうですが、せっかく購入したいいヘッドホンですので、これで乗り切りたいと思います.使うかどうかはわかりませんが、マイクもついておりネット会議や通話も可能ですし.
2020/08/20
ニンテンドー 3DS LLのバッテリがへたってしまい、30分ほどしか遊べなくなってしまいました.もはや「ゲームは1日1時間」すら物理的に許されない状況です.
任天堂は内部の部品交換とかさせてくれないイメージがあったので、互換品のバッテリをAmazonあたりで買うしかないのかなと思いつつ検索したら、「任天堂パーツ販売」というページが出てきたので、こちらから注文して取り寄せることにしました.
Apple iPhone SE2
注文から3日後、バッテリが到着したのでさっそく交換することに.
背面の上側にあるプラスネジ2個をゆるめて、爪をパチパチと外していくと裏蓋が取り外せました.ネジが完全に外れて紛失しないような構造になっているあたりが任天堂らしいところでしょうか.
Apple iPhone SE2
バッテリはラベルは違えど、どちらも同じ型番です.外したバッテリを見ると、ほんのわずかですが膨らんでいました.
購入したのが2012年11月なので、8年近く毎日遊んでいることを考えると十分すぎるバッテリ耐久性だと思います.
いずれはSwitchを買って新しい「どうぶつの森」を遊ぶのでしょうけど、これでまだまだ「とびだせ」で遊ぶ日々が続けられそうです.
2020/08/15
FUJIFILM X70
agのTWS03RというBluetoothイヤホンを購入しました.価格は5,980円です.
agというメーカーはまったく知らなかったのですが、finalブランドのイヤホンを製造しているS’NEXTという会社が手頃な値段でいいものを作るというコンセプトで展開するブランドだそうです.agというのは「有り難き」から、TWS03RのRは「らうたし(かわいい、いとおしい)」という古語から持ってきているのだとか.
FUJIFILM X70
付属品はイヤホン本体とイヤホンケース兼充電器、SS/S/M/Lのイヤーパッド、充電ケーブル.特に変わったものはついていない、スタンダードな構成です.
FUJIFILM X100V
カラーは6色あり、グリーンを選択しました.どの色も落ち着いた色合いをしています.イヤホン本体もケース兼充電器もざらっとした手触りで、とかくツルツルとした感触の多いイヤホンの中では一風変わった雰囲気です.
丸みのあるイヤホン本体はコンパクトかつ軽量(4g)で、耳にすっぽりと収まります.自分の耳では収まりがいいのか外れるようなこともなく、長時間つけていても痛くなるようなこともありませんでした.
FUJIFILM X100V
充電中は赤ランプが点灯します.イヤホンのボタンを押して赤→青とランプが切り替われば充電完了のようです.連続動作時間は5時間.ケース兼充電器と合わせて17時間.必要十分な感じですね.イヤホン自体は左右で同じなので左右入れ替えても充電されます.
左右それぞれ1つづつハードボタンが付いていますが、このボタンで「再生/停止」「曲送り/曲戻し」「ボリュームUP/DOWN」「着信/通話終了」「Siri/Googleアシスタント呼び出し」が可能です.3度押しまでしなくてはならないのですが、ざっと使った感じでは誤作動もなく使えました.電源はケースの出し入れと連動しています.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
ケースは丸みを帯びてかわいらしい形状をしています.サイズは手に収まるくらいでかなりコンパクト.
FUJIFILM X100V
残念なことにmicroUSBポートを採用しています.いまどきの製品であればUSB Type-Cを採用してほしいところです.
肝心の音質について.
低音がやや強い気もしますが、バランスを崩すような過剰な味付けはされていません.手持ちのイヤホン(Shure AONIC4+AONIC TW1)と比べると、解像度不足や低音の締りの悪さを感じますが、これはAONIC4の音作りの性格や価格差を考えると仕方のないところです.外で使うより、寝る前に曲を聴きたいというような目的で購入したので、よくいえば角の取れた音色はあっているともいえます.
コーデックはSBC/AACのみなので、iPhoneユーザは問題ないにしても、AndroidユーザですとAptX対応していればいいのにと思う人も多そうです.
結論としては、6千円で左右分離タイプのイヤホンとしてみるといい音質をしています.見た目もよく、このレベルの製品がこの値段で買えるってすごいなと思いました.そんなに高いものは買えないけど左右分離タイプのイヤホンが欲しいという人にはオススメできる製品です.
【2020.08.20 追記】
Apple iPhone SE2
Apple iPhone SE2
音質を改善するべく、イヤピースをSpinFitのCP360に交換しました.
サイズL/Mという、MサイズとLサイズが1セットずつ入ったものを購入し試したところ、Lサイズが自分の耳にはあっているようなのでそちらを使っています.SpinFitはShure SE425で使用しており、音質がはっきりした感じになるので標準のイヤピースで感じていた解像度不足や低音の締まりの悪さを期待していたのですが、期待以上にかなりいい音になりました.取り付けるのにかなり苦労しましたが(そして一度取り付けると外すのにも苦労する)、汚れたりダメにならない限りは交換する必要性がなさそうです.
2020/06/06
Shureのイヤホンは昨年購入したSE425と、BluetoothレシーバとセットになっているAONIC 215付属のSE215を使用しています.
解像感の高いSE425の音色と低音に力のあるSE215の音色、どちらも好みなのですが、それを兼ね備えたようなイヤホンAONIC 4が発売されたので、購入しました.
Apple iPhone SE2
AONIC 215のときにイヤホンのケースとは思えない巨大さで驚きましたが、AONIC 4も同じサイズのパッケージでした.直径18cmもあります.円柱形をしているのですが、下に滑り止めがついていて転がらないようになっています.謎の配慮です.
Apple iPhone SE2
中身の配置もAONIC 215同様です.ケースも同様に円形をしていてジッパーで開閉するのですが、AONIC 215のようにバッテリや充電ユニットを搭載しているわけではないので、ややコンパクトになっています.
FUJIFILM X70
丸くてコロンとした形状をしています.耳に装着した時に外側がクリアになっており、中身が見えるようになっています.こうしてみると結構メカメカしいです.SE425はバランスド・アーマチュアユニットを2基搭載した2BAモデルでしたが、AONIC 4は低音用のダイナミック・ドライバユニットを1基、高音用のバランスド・アーマチュアユニットを1基搭載した、ハイブリッドモデルです.
耳に接する側には大きく「4」とプリントされています.
FUJIFILM X70
SE425との比較.外見はSE425のほうがロゴや型番がエンボス加工されていることもあってか高級そうに見えます.
聴き比べた印象ですが、
・SE425のほうが音域に偏りなく出ているのに対し、AONIC 4はやや低音が強め.とはいえ、バランスを崩すほどではない
・SE425はモニタリング的な音であるのに対して、AONIC 4は勢いがあって聴いて楽しむタイプ
・SE425よりもAONIC 4のほうが音の広がりを感じる
・SE425付属のケーブルのほうがAONIC 4付属のリモコンマイク付きケーブルより音がいい
というような感じでした.
FUJIFILM X70
外出時に使用するイヤホンをAONIC 4とAONIC TW1の組み合わせで使用し、家で聴く用にSE425を使用することにしました.
SE215とリモコンマイク付きケーブルの組み合わせでネット会議用に使用しようかと考えていますが、遮音性が高すぎるのも一長一短かなという感じではありますね.