2014/04/15

春のフジ祭り

Category: カメラ・写真,日記・雑記, — Annexia @ 23:29

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Apple iPhone 5s

 日曜にBatochinさんFotografiaさん静岡散歩さんと「春のフジ祭り」こと、写真の集いに参加してきました.

 以前にNikon D700を使っていることが縁でお会いした4人のうち、3人が富士フイルム製カメラのユーザとなり、残るBatochinさんも心揺らいで秒読み状態となっているというのもまた不思議なものではあります.
 Nikon Dfが分厚く巨大で、なんかもう一つ魅力に欠けることもある反面、富士フイルムのカメラはX100Sのようなレンズ一体型にしてもX-M1のような液晶モニタで撮影する機種にしても、それからX-T1にしても「カメラ」としての魅力がきちんと備わっているのが惹きつけられる要因なのでしょう.

 この日は銀座集合で、丸の内まで撮り歩いてバルバッコアでシュラスコをいただきました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 ビルの中から眺める東京駅はなんだかミニチュアっぽく見えます.下を走っているはとバスのせいでしょうか.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

2014/04/12

京都旅行

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:10

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 仕事も一段落し、桜の季節でもあるので京都まで日帰りで旅行に行ってきました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 まずは以前から気になっていた、京都水族館に.
 京都に水族館なんてあったかなと思ったら、3年ほど前にできたばかりのようです.これだけ観光資源にことかかない街で、しかもあんまり海のイメージもない京都で水族館を新規で作るのもどうかと思うのですが、そこはそれ、ちょっとかわった特徴のある水族館でした.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 最大のウリはこのオオサンショウウオ.入ってすぐのところに展示されています.
 京都の河川の環境保護をテーマに掲げている水族館らしく、中国原産のオオサンショウウオとの交雑種なども一緒に展示して、種の保護などに力を入れているところをアピールしていました.
 面白いのは、「山椒」と「オオサンショウウオ」の匂いを嗅ぐことのできるコーナー.オオサンショウウオの名前の由来は山椒のような匂いがすることだという説がありますが、実際に匂いを嗅いでみると近いのがわかります.オオサンショウウオのほうがやや生臭くもありましたが.
 海水魚の展示やペンギン、イルカショーなどといった一般的な水族館としての側面もありますが、京都ならではの特徴ある展示物に絞ったほうがいいような気がしました.しかしそれでは子供や一般客受けもしないでしょうから、その辺のバランスをとって今のような形になったのかもしれません.
 ミュージアムショップはオオサンショウウオのぬいぐるみがオススメらしく、数種類ものサイズが売られていました.マグネットの入った小さなものを購入しましたが、次回はもうちょっと大きなぬいぐるみを買ってしまいそうです.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R

 水族館を出て少し歩いたところからバスに乗り、龍安寺へ.京都に来たら、欠かさずに行くお寺でもあります.
 石庭の桜はちょうど見ごろでした.
 平日ということもあってか、一般観光客よりも修学旅行生や外国人が多く、結構な混雑ぶりでした.石庭の意味するところなど様々な解説をしているのが耳に入ってきましたが、石の数や配置がどうとか、虎の子がなんとかみたいな解説を聞くよりも目の前にあるものからなにを感じるかが大切な気もします.もっとも、外国人や中高生が石庭を見てよさを感じるのは難しいことなのかもしれませんが.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 桜苑はすでに散り始めており、風が吹くたびに花吹雪がすごかったです.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 昼食は龍安寺内にある西源院でいただくことに.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 ちょうど縁側寄りのいい席があいていてそこに通されたので、庭の桜を満喫することができました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 美しい庭園を眺めながらいただく湯豆腐は格別です.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 料理は湯豆腐、または湯豆腐と精進料理のセットの2つのみ.今回は精進料理もいただきましたが、湯豆腐だけでも結構な量があります.精進料理はちょっと寂しい感じがしました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 龍安寺から嵐電に乗り、帷子ノ辻で本線に乗り換えて、さらに太秦天神川で市営地下鉄に乗り換えて東山駅から歩いて数分、一澤信三郎帆布へ.前回は街歩き用のショルダーバッグを購入しましたが、今回は通勤用にMacBookの入るマチの大きめのショルダーバッグとペンケースを購入.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 ちょっと入るとこんな雰囲気のある牛乳店があったりします.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 祇園四条のほうまでしばらく歩き、BLUE FIR TREEで一休み.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 ここの名物はたっぷりとした厚さのホットケーキ.
 注文してから15-20分ほどかかりますが、この厚さを見れば納得です.厚さからスフレパンケーキのようなものを想像したのですが、結構な密度があり、食べごたえがあります.
 コーヒーもカウンタの目の前で一杯ずつ淹れられて、自分の好みに近い味ということもあって美味しかったです.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 店内には「京おどり」のポスターが.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R

 京阪四条駅から電車に乗り、伏見稲荷駅で降りて伏見稲荷へ.
 千本鳥居の写真は何度も見たことがありますが、実際に訪れたのはこれが初めて.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R

 有名な二手に分かれる千本鳥居.やはりここで記念撮影をしている方が多かったです.私も外国人に撮影してくれとカメラを渡されました.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R

 千本鳥居なんていってもすぐに列が途切れるだろうなんて思っていましたが、山あいを縫うようにして延々と続いています.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R

 大小の鳥居がそこかしこにあり、狐が祭られているこの場所はなんだか異世界のような感じすらしました.

 JRで京都に戻り、新幹線で帰宅の途に.
 GPSログで見ると、市内観光としてみればそれなりに移動距離がありますが、交通機関をうまく乗り継いで移動できたのでロスの少ない旅行であったと思います.

2014/04/09

Windows XPの終焉

Category: コンピュータ,日記・雑記 — Annexia @ 22:21

「Windows XP と Office 2003 のサポートがまもなく終了します」

 Windows XPが本日をもってサポート終了します.
 発売されたのが2001年なので、13年にもわたって使用され続けたOSということで、かなりの長寿でした.

 自分が使ったのは、ThinkPad T42と、MacBook上でVMware Fusionで、2005年から2014年1月まででした.
 その前に使用していたOSがWindows 2000で、それに比べると装飾過多な感じがして好みではなかったのですが、使ってみるとそこそこ安定性のあるOSでした.次に出たWindows Vistaがさらに過剰装飾で動作が重く失敗作といわれ、それがXP長寿の理由の一つにもなったといえるのではないでしょうか.

 勤務先のPCについては、期限ギリギリになりながらもようやくWindows XPをすべてWindows 7に切り替え完了しましたが、「家のPCがXPなんだけど…」みたいな相談をいくつか受けているので、世間にはまだそれなりの量のWindows XPが稼働するPCがありそうです.

 サポートが終了することによってなにが起きるかは想像がつきませんが、もし自分がなんらかの悪用をする立場にあるとすれば、サポートが終了するまでセキュリティホールについて黙っていて無防備になったところで攻撃を仕掛けることでしょう.
 オンラインショッピングやオンラインバンキングなどの悪用により直接的な被害を自分が受ける可能性があるのはもちろん、自分が使っているPCを踏み台にして他人を攻撃するという使われ方をする可能性もあり、他人に迷惑をかける可能性も十分あり得ます.

 いずれにせよ、未だに残っているWindows XP機は早急に引退させる必要があるでしょう.

2014/04/05

豪徳寺

Category: カメラ・写真,旅行・観光,日記・雑記 — Annexia @ 21:57

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
F1.4 1/4,000秒 ISO200

 先週はまだ桜がそれほど咲いてなかったので、今日も豪徳寺にでかけてきました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
F5.6 1/250秒 ISO400

 門をくぐったところの桜はすでに大半が散ってしまっていました.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
F2 1/3,800秒 ISO400 +2/3補正

 オオシマザクラ、でしょうか.こちらはちょうど見頃でした.

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
F5.6 1/480秒 ISO400

 今日のお目当てはこの枝垂れ桜.まだつぼみもありましたが、八分咲きといったところで、たくさんの花を咲かせていました.

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FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R Macro
F5.6 1/350秒 ISO400

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FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R Macro
F2.4 1/550秒 ISO200 +2/3補正

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FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
F5.6 1/600秒 ISO200

2014/04/01

エイプリル・フールと光学ファインダ

Category: カメラ・写真,日記・雑記 — Annexia @ 23:59

 4月1日はエイプリル・フール.
 以前はそれほど流行しているとは言いがたい習慣でしたが、インターネットの普及に伴い、各企業がプロモーションの一環としてあれこれと手の込んだ仕掛けを繰り出すことによって奇妙な定着をしつつあるようです(それでも数年前よりは下火になっている気もしますが).

 で、自分も


てなことをツイートしてみたりしたのですが、実際のところX-T1を使うようになってから光学ファインダに対するこだわりというか、EVFに対する抵抗感ってほとんどなくなったんじゃないかという気がしています.

 出始めの頃のEVFは当然ながら今よりも画像も小さくて解像度が低くてピントもわかりづらく、カメラを左右に振ると像の遅れがあって三半規管に影響するような気持ち悪さとでもいうか、生理的な拒否反応がありました.
 それが徐々に改良されて、X-T1のEVFではフルフレームの一眼レフを超える画像サイズになり、映像の遅延も意識させないレベルにまで到達しました.むしろここまでくるとEVFならではの利便性、たとえばMF時には画面を二分割して中央部を拡大したり、縦位置にするとシャッター速度や絞りの数値も自動回転するなどといったメリットのほうが大きく感じられます.さらにいうと、EVFとコンピュータの色調による違いはあるにせよ、いま覗き込んでいる露出やボケ具合、ホワイトバランスそのものが記録されるというのは撮影ミスを防ぐ大きなアドバンテージであるといえます.
 昔、デジタルで印刷原稿を作るのはMacの独壇場だった時代に「WYSIWYG」という言葉がありました.「What you see is what you get.」つまり、あなたが見ているものがあなたが(紙となって)手に入れることができるもの.という意味.EVFというのはこれに近いものなのかもという気がします.

 とはいえ、どれだけEVFが進化をしても光の速さにかなうEVFの開発は無理でしょうし、光学ならではの透明感のあるクリアな視界に魅力があることもまた事実なのですが.