2016/02/15

MacBook Pro Retina 13 (Late 2012)修理(その2)

Category: コンピュータ — Annexia @ 21:29

 少し前に修理をしたMacBook Pro Retina 13 (Late 2012)ですが、その後カーネルパニックは発生しなくなったものの、バッテリが50-60%程度で突然切れてしまうという症状は改善されず、再び修理に出していました.

 前回は中2日で修理から戻ってきましたが、今回は1日多くかかりました.
 修理の引き渡し時の話では、バッテリの交換とトップカバー(手が触れるキーボードのある面)も交換したとのことでした.バッテリだけでなくトップカバーも交換した理由は不明ですが、バッテリと一体化された構造なのでしょうか?

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 バッテリ残量50-60%程度で突然切れてしまうという症状は実際にテストして解決されたことを確認.
 公称値では無線LANを使ったインターネット閲覧時で10時間、iTunesのムービー再生で12時間持つことになっていますが、常に画面をつけっぱなしでバッテリ節約もほとんどせずに使い続けて持続時間は約7時間.まあこれだけ使えれば問題なしです.

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FUJIFILM X100T

 今回の一連の修理で、ロジックボード、バッテリ、キーボードを含む本体上面が新品交換されたので、最初から残っている主な部品は底面のアルミ板、ストレージ、液晶のみとなりました.新品のキーボードというのは気持ちが良いものですが、キータッチが以前の使いこんでへたったものと比べると若干の違和感があります.いずれ慣れるのでしょうけど.
 ちなみに修理料金は一律修理という扱いで33,000円+消費税なので、修理したパーツを考慮すると随分とリーズナブルであるといえます.

2016/02/12

iPad mini用外付けキーボード

Category: コンピュータ — Annexia @ 23:22

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FUJIFILM X100T

 自宅でもMacBookよりも使用頻度が高いiPad mini 4.もっと積極的に活用していこうと思いつつもネックとなるのが文字入力.Twitterのような短文入力でも長めに文字入力していくと打ち間違いが頻発して苦痛でもあります.
 そこで、Bluetooth接続の外付けキーボードを購入することにしました.
Bluetooth接続のキーボードは思いのほか選択肢が多く迷いましたが、
・キー配列がASCII配列であること
・充電式バッテリを使用して薄型軽量であること
・比較的安価であること
・iOSで使うことを前提に設計されている
という点を踏まえて、BUFFALOBSKBB24BKを購入しました.

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 FUJIFILM X100T

 コンパクトなキーボードですが、さすがにiPad miniよりは大きく、iPad Airの長辺とサイズを合わせて設計されているようです.

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FUJIFILM X100T

 購入時の選択条件にもあげたように、キー配列は「@」が2のところにあるASCII配列.いわゆるUSキーボードです.自分はMacBookもASCII配列のものを使用しているので、こちらのほうが打ち慣れています.
 iOS用に設計されたキーボードらしく、fnキーと組み合わせて、ホームに戻ったり、ボリュームの上げ下げを行うためのショートカットが用意されています.

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FUJIFILM X100T

 本体左側に電源スイッチがあります.Bluetoothのペアリングを済ませておけば、このスイッチを入れるだけでソフトウェアキーボードが表示されなくなります.
 こうしてみると、キーボードの薄さがよくわかります。薄いので剛性が低そうに感じられますが、底面に金属板を使っていることもあって、意外と剛性感があります.使っていて頼りないような感覚はありません.

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FUJIFILM X100T

 右側には充電用のmicroUSB端子が.メーカーいわく、一度の充電で167日使用可能とのことです.ただし、1日8時間コンピュータを使用して、そのうち5%でキーボードを使用するという条件なので、つまり1日あたり24分使用するという条件での数値で、しかもバッテリの自然放電は考慮されていないので、実際にはもっと短くなる可能性もあります.

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FUJIFILM X100T

 3,000円でお釣りがくるような値段で買ったキーボードですが、キータッチに安っぽさはありません.打鍵音はゼロではありませんが抑えられており、例えば新幹線の車内で使用しても隣からクレームがくるようなことはないのではないでしょうか.
 幅23cm程度のキーボードなのでキーピッチも通常のノートPCに比べたら狭いですが、ストレスなく使えると自分は感じました.実際、このブログも今回はすべてiPad mini 4と外付けキーボードで入力しています.
 ただし、残念なところもいくつかあります.といってもキーボードの問題というよりもiOSの問題といったほうがよいのかもしれませんが、日本語入力とアルファベット直接入力の切り替えが以前はOS X同様に[command]+[space]だったのに、iOS 9になってから[control]+[space]になってしまい、微妙に使いづらいです.コピーやペーストのショートカットは引き続き[command]キーを使うのも混乱に拍車をかけています.また、その入力モード切り替えをしたつもりでもうまく切り替わっていないことが多々あり、フラストレーションがたまります.ついでに細かなことをさらにいうと、iOSは日本語入力時にも[space]キーを押しても全角のスペースが入らないのも微妙に不便というか気持ち悪いというか(このページの全角スペースはほかのページからコピーしてきました).

 iOSがらみで細かな不満点はあるものの、製品としては安くていいもの買った感があって満足しています.日々持ち歩くとまではいかないものの、ちょっと出先で文字入力をする必要がありそうなときには重宝しそうです.合うサイズのケースをどこかで探してこなくては……

2016/02/02

MacBook Pro Retina 13 (Late 2012)修理

Category: コンピュータ — Annexia @ 21:18

 2012年に購入したMacBook Pro Retina 13 (Late 2012)ですが、突如カーネルパニックになって再起動がかかってしまったり、バッテリ残量が60%くらいある状態でいきなりバッテリ切れメッセージを発して強制スリープになるという症状が発生するようになったため、AppleStoreに修理に出しました.

 実は、昨年の年末にも一度AppleStoreに修理に持ち込んだのですが、そのときはGenius Barでのチェックで故障箇所が検出されず、OSの再インストールを試してみてほしいといわれて持ち帰ってきました.
 その後OSの再インストールをしたりしたものの、やはり症状が改善されなかったため、原因不明のまま再びGenius Barに持ち込むこととなりました.

 金曜の夜、終業後にAppleStore表参道に持ち込んだところ、やはり原因はその場では検出されず、とりあえず工場に送ってロジックボードの交換などをして再チェックしてみましょうということに.
 そして月曜の午後には「修理完了しました」というメールがAppleから届きました.ずいぶんと早いです.
 早く修理してもらえるのはありがたいことなのですが、逆に早すぎてやや不安を感じつつも早速AppleStoreへ.説明を受けたところ、やはり故障箇所はロジックボードで温度センサー不調による誤作動とのことでした.

 受け取ってきて約1日半使っていますが、今のところカーネルパニックも発生せず問題なく動いています.バッテリに関してはいずれテストをして様子を見てみたいと思います.

(2/3追記)
 バッテリのみで使ってみたところ、50%くらいでブツッと電源が落ちました.ロジックボードの交換だけでは解決しなかったようです.再度修理に出します.