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今年もイワシ目当てに銚子に出かけてきました.
ここ数年は銚子行き特急「しおさい」は本数が削減された状態なので、ちょっと早い時間ですが7時台に東京駅を出る列車に乗車しました.えきねっとで特急券も乗車券も4割引になるので旅費が抑えられて気軽に行ける旅先だと思うのですが、乗車率はそれほど高くないのが残念なところです.
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銚子からは銚子電鉄に乗り換え.1日乗車券に各種割引サービスのついた「弧廻手形Deluxe」を購入します.
仲ノ町駅で下車.車庫にいた2501が去年と塗装色が変わっています.
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ヤマサ醤油の工場にてしょうゆソフトクリームを.最初に食べた時は微妙に感じてもう次は食べないと思っていたのに、なぜか毎年の旅行ルートに組み込まれて食べ続けています.
休憩所に利き醤油コーナーがあったので味見してみました.旨み成分が1.5倍以上という「ソヤノワール」をアピールしていましたが、個人的には昆布の旨味の入った昆布醤油が好きですね.売店で売られていた、ジョエル・ロブション監修の醤油も味見してみたかったです.
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お昼は丼屋七兵衛で「入梅いわし祭り」を.
刺身、なめろう、ヅケ丼、フライ、つみれ汁と、どれを食べても絶品なのですが、脂の乗った刺身が好きです.最初に食べた時、イワシに対する見方が変わりました.
地球の丸く見える丘展望台からの眺め.三脚セットしてリモートで撮ったら、ちょっと高さが足りなかった. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SC
銚子電鉄、バスを乗り継いで「地球の丸く見える丘展望館」に.ここの展望台で撮影をしたいがために旅行に合わせてTHETA SCを買ったようなものなので、やや不便なところにあるもののここは外せません.とはいえ展望台が一段高いところにあるものの建物の柵もそこそこ高く、ミニ三脚+自撮り棒の組み合わせでは高さが足りずイマイチ.なので自撮り棒を高く掲げてリモート撮影.
残念ながらもやってしまっており、見晴らしはもう一つでした.
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地球の丸く見える丘展望館で見かけた、懐かしのコイン刻印機.この機械を見たのは、寒風山回転展望台以来なのですが、展望台のようなところにはわりと残っているものなのでしょうか?
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アルファベットと数字しか入力できないせいか、ローマ字表があるのも時代を感じさせます.
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この5×7セグメントの1文字ごとにセパレートされた液晶、ポケコンを思い出します.
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出発時間が早かったせいか、地球の丸く見える丘展望館の休憩スペースで眠ってしまい、やや時間がタイトになりつつも日帰り温泉でさらにまったりと過ごしたのちに、銚子電鉄の終点である外川駅から少し歩いたところにある「治ろうや鮨処店」に.
昨年も訪れたのですが、予約をしていなかったので断られてしまったという経緯があったので今年は予約を入れておきました.席数はそこそこあるのですが、店主が一人でまかないきれない量の注文は受けない方針なのか、席が空いていても予約なしの客は断っていました.やはりここは予約必須のようです.
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カウンターの奥には切り分けられていない伊達巻が.
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地魚入りおまかせ寿司「万漁」を注文しました.
一番上にあるのがさっきの伊達巻を切ったものです.通常に想像される伊達巻とは違い、銚子の伊達巻は密度の詰まった、まるでプリンのような味わいです.
下段にあるのが金目鯛の炙り.炙りたてを早めに食べてくださいとのことでしたので最初に箸をつけましたが、絶品でした.
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銚子電鉄で外川駅から銚子駅まで戻り、再び特急しおさいに乗って帰宅しました.
去年訪れた時は建て替え工事をしていて駅舎内の店舗も休業していましたが、リニューアルされて綺麗になりました.
毎年訪れているので定点観測のような形で街の推移を見ているのですが、銚子行き特急や銚子電鉄の乗車数、飲食店の混雑具合など、じわじわと勢いがなくなりつつあるような気がしています.JRもB.B.BASEに対応したスペースを用意したりと手を打ってはいるのですが、なかなか難しそうです.