2019/03/11

インフルエンザ

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 23:59

 土曜から体調が優れなくて、体温を測ったら37.5度くらいあったのでとりあえず寝ておこうと思って休んだものの、翌日さらに38.8度まで体温が上がったのでこれはまずいと思って薬局に出向いて風邪薬を買ってきました.
 一時的に体温は下がったものの、その翌日にはまた38.5度くらいまでぶり返してしまったので、会社に休む旨の連絡を入れて近所の内科に出かけて診察してもらいました.

 ひととおり診察をしてもらったあとで「もうインフルエンザも下火だけど検査します?」と聞かれたので、念のためにお願いしたところ、A型陽性でした.
 予防接種を去年の11月くらいにしているのですが、予防接種の効能は4ヶ月くらいで切れるそうで、そろそろ効果が薄れてきたところに感染してしまったようです.

 インフルエンザの薬としては、代表的なところとして「タミフル」と去年から登場した「ゾフルーザ」がありますが、タミフルが5日間服用する必要があるのに対して、ゾフルーザは1日で効果が現れます.ただし、タミフルはすでに登場から年数が経っているのでジェネリック医薬品が登場しており値段が半額近くで済むそうです.ほんの少しだけ迷って、早く直せるのなら多少お金を出したってよかろうということでゾフルーザを選びました.
 初めて行った医院なのですがわりとカジュアルに処方箋を書いていくタイプなのか、抗生物質と咳と鼻水と痰と熱と……と薬の数がどんどん増えていき、「喉のトローチとかはどうします?」まできたところで辞退しました.

 発熱から5日間は外出禁止なので、水曜までは出勤不可となり自宅待機です.順調に熱も下がってきており、この調子では明日くらいには回復しそうではありますが、ちょっとお茶でもと外出できないのはつらいところではあります.

2019/02/28

ヒグチユウコ展 CIRCUS

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 23:59

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FUJIFILM X70

 世田谷文学館で開催中の『ヒグチユウコ展 CIRCUS』に行ってきました.

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Apple iPhone 8

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FUJIFILM X70

 いつもながら企画展に力を入れている世田谷文学館.入口からして雰囲気を盛り上げ、細かなところにもこうした装飾を施しています.写真には撮りませんでしたが、チケット売り場の釣り銭トレイもイラスト入りの特別仕様でした.

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FUJIFILM X70

 チケットももちろんイラスト入り.

 平日の午前、しかも天気は雨という人出の少なそうな状況ではありましたが、会場内はかなりの混雑でした.来場者はほぼすべて女性.なので展示フロアにあるトイレは男性用も女性用に臨時で転用されているほどです.

 初期のものから最近のものまで、絵本の原画や映画のポスターなど多岐にわたる展示がされています.
 ヒグチユウコさんのイラストは細かなところまでびっしりと描きこまれた緻密さと、うまく言葉に言い表せないですが可愛らしさと毒気というか不気味さが魅力です.展示会場自体はそれほど広くはないのですが、それぞれの絵に見入ってしまい会場を回り終えた時には1時間ほど経過していました.

 「ホラー」の展示スペースで、「シャイニング」双子のイラストの手前に三輪車に乗ったクマのぬいぐるみを配置してジオラマ的に展示をしているものがあったのですが、よく見るとその展示ケースに背後のイラストが写り込んでいて、後ろを振り向くと心臓がむき出しになった巨大な双子のイラストが展示されているなど、来場者を驚かせる仕掛けがしてありました.他にもあったようですが、自分は気づきませんでした.

 また世田谷文学館の展示スペースには一角に和室が用意されており、それぞれのイベントごとに和室に合わせた展示がされています.今回は伊藤若冲の雄鶏図とギュスターヴくんを描いた『ギュスターヴ若冲雄鶏図』が掛け軸になっていたりひとつめちゃんの行灯が置かれていたりと趣向が凝らされていました.

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FUJIFILM X70

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FUJIFILM X70

 物販も充実しているとのことで事前に調べて目星をつけていたのですが、あいにくと売り切れの品が多くてお目当てにしていたマグカップも売り切れで買えず.あとで更新された物販情報によると在庫ありだったので、自分が訪れたあとに入荷したのでしょうか.
 購入したのは会場限定版の画集とポストカード、神ミイル茶(カモミールティー).
 神ミイル茶を飲んでみましたが、この手のグッズにありがちなやっつけ感のない、極めて真っ当で上質なカモミールティーでした.他のグッズもきちんと作られたものが多く、品切れになるのも納得です.やっぱりマグカップもほしかったなぁ.

 会期は3月いっぱいまでで残すところあと1ヶ月ですが、展示自体も盛況な上に物販も品切れ続出ということもあって、まもなく展示は時間制にして入場規制が、物販は展示を見たかたのみ整理券を渡されて購入できる仕組みに変更されるとのことでした.

2019/01/01

2019年 新年のご挨拶

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 00:00

FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

 2019年を迎えました.
 新年の抱負、というようなご大層なものはとくにございませんが、自分の思うところに素直になり、前向きに行動していければそれでよしとしたいと考えております(訳:欲望の赴くままに、欲しいものは買うぜ!).

 今年もよろしくお願いいたします.

(文章は年号だけかえて昨年のコピペ)

2018/12/30

2018年を振り返る – 物欲篇

 今年1年の振り返り、最後は物欲篇です.
 カメラ関連とコンピュータ(ほぼApple製品)関連に集約されますね.

4月:焦点工房 マウントアダプタ ヘリコイドつき
4月:CarlZeiss C Biogon T* 2,8/35 ZM
4月:iPhone 8 Product RED
5月:Oculus Go
6月:RICOH THETA SC
9月:Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM
11月:iPad Pro 11 + Apple Pencil
11月:nexum AQUA+
11月:CarlZeiss C Biogon T* 4,5/21 ZM

■カメラ関連
4月:焦点工房 マウントアダプタ ヘリコイドつき

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 富士フイルムXマウントのカメラでライカMマウントレンズを使用する際に、レンズ全体を最大6mmまで繰り出すことのできるアダプタです.それまでも富士フイルム純正のMマウントアダプタは持っていたのですが、レンジファインダ用レンズの弱点である「寄れない」という問題のため、レンズはVoigtlanderの25mm F4しか持っておらず、このアダプタ購入により一気に今年はMマウントレンズの購入がはかどりました.

4月:CarlZeiss C Biogon T* 2,8/35 ZM

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 以前から欲しかったツァイスのMマウントレンズです.値段もさることながら、最大0.7mまでしか寄れないのがネックで購入を躊躇していたのですが、上記のヘリコイド付きアダプタの購入により、最短撮影距離が大幅に短縮されるようになったので購入に踏み切りました.
 X-Pro2で使用するとAPS-Cセンサーのため焦点距離が52.5mmとなってしまい、個人的にはやや苦手な焦点域になってしまうこと、そしてテーブルフォトには引きが取れずにやや不利なレンズではあるのですが、金属の光沢感のあるシルバーのコンパクトなレンズという、見た目の格好よさに惹かれて購入したものです.画質的にもまったく不満がなく、気に入っているのですが稼働回数はやや少なめです.もっと使いこなしたいのですが.

6月:RICOH THETA SC

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 今年購入した、唯一の「カメラ」といえる部類の製品.かなり変わり種ではありますが.
 レリーズボタンを押すだけで、360度周囲すべてを撮影することができます.もちろん撮影者も同時に被写体となるわけで、手に持って撮影すると手が強調された写真が撮れてしまうので、このように自撮り棒と小型三脚の三点セットで購入しました.iPhoneからリモート撮影できますので、写らないように隠れて撮影したり、自撮り棒を高く掲げて違和感のない撮影をすることができます.
 面白い使い方がいろいろできそうなのですが、まだその面白さをつかみあぐねているところでもあります.

9月:Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

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 Mマウントレンズ増強計画の第2弾として購入したのが、このVoigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VMなる長い名前のレンズ.20年近く前にこのレンズの初代モデルをBESSA-Lとともに使用していたのでいささかの懐かしさもありますが、フィルムとデジタル、35mmとAPS-Cフォーマットという違いに加えて初代と2代目ではデザインもサイズも違うので、昔を思い出すようなこともないですね.
 APS-CフォーマットであるX-Pro2での画角は22.5mm.かろうじて超広角という領域ですが、パースのつきかたは強烈で癖が強いレンズではあります.

11月:CarlZeiss C Biogon T* 4,5/21 ZM

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 Mマウントレンズ増強計画の第3弾として購入した、C Biogon T* 4,5/21 ZM.外見は2,8/35とそっくりです.
 当初はVoigtlanderのCOLOR-SKOPAR 21mm F4P VMを買おうと思っており注文までしたのですが、納期にかなり時間がかかり、その途中で程度のいい中古(このレンズはすでに販売終了しているので新品はないです)が出たのでこちらを選んだというわけです.
 F4.5と暗めのレンズで、撮った画質も絞り開放だと四隅が滲んだような描写になるなどスペック的には目立つところはないのですが、コンパクトなサイズとAPS-C換算で31.5mmと自分として最も好みの焦点域となるのでこれからの出動回数が多くなりそうなレンズではあります.

■コンピュータ関連
4月:iPhone 8 Product RED

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 iPhone SEからの機種変更です.機種変更の決め手はやはりこの色.iPhone 7でも PRODUCT REDはありましたが、赤の色味が好みではなく画面の縁が白だったこともあって見送ったのですが、8は赤の色味といい縁がブラックアウトされていることといい、自分の好みでした.
 悩ましいのは外装色が気に入っているのでケースに入れたりすることができないことでしょうか.

5月:Oculus Go

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 気軽にVRを体験できる製品としてリリースされたOculus Go.VRとしての用途だけでなく、大画面でNETFLIXなどの動画配信も見られるとのことで、飽きても活用方法があるなと思って入手しました.
 フル充電していても放電が激しいのか、いざ使おうとしてもバッテリ切れなんてことが多々あるのが難点です.
 もうひとつ難点としては、ヘッドセットを頭に装着する手間が面倒ということでしょうか.

11月:iPad Pro 11 + Apple Pencil

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 iPad mini 4が処理速度的にもたつきを感じるようになり、仕事ですぐ資料を見たい場合などに待つことが多くなったので、miniシリーズの新型も出なさそうだし…… ということで初のiPad Proを購入しました.
 ストレスフリーで動くのはさすがです.Apple Pencilについても、いままで他で触ってきたタッチペンは一体何だったのかと思えるほどに快適に使えます.ただ、サイズや性能と引き換えというのはわかるのですが重さには慣れないですね.それから持ち運ぶのにカバンを選ぶのも悩ましいところです.
 そうした経緯もあって、従来のiPad mini 4は下取りなどには出さずに、IIJmioと契約して持ち運びできる状態にしました.

11月:nexum AQUA+

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 iPad Proがイヤホンジャックを廃止したことに伴って購入した、Bluetoothレシーバ.Bluetoothイヤホンはすでに持ってはいますが、手持ちの気に入っているヘッドホンやイヤホンを使えるようにしたいということで購入しました.
 すでに持っていたBluetoothレシーバと比べても格段の音質の差があります.さらにそれに加えて32bit 384kbpsへのアップコンバート機能を備えており、さらに音質を高めることができます.充電はQiを採用しています.
 消費電力が高いうえにアップコンバート時はさらに電力を使うので持続時間が短いのが難点です.

 去年書いたように、主力たるX-Pro2やX100Fの新型はリリースされなかったので、カメラの購入はTHETA SCのみでした.その代わりにレンズの購入が多かったですね.Mマウントレンズについてはこれで15/21/25/35mmが揃ったので、X-Pro2で使用したときに22.5/31.5/37.5/52.5mmと必要十分なレンジを揃えることができました.
 来年は春にGR IIIの発売が発表されています.手持ち機種として焦点域が同じX70もあるので迷うところですが、長いことGRシリーズを使い続けてきた身としては気になるモデルではあります.またいままでのリリース間隔からしてX100Fの後継機も出るのでしょうか.X100Fに関しては満足して使っていますので、新型でどのような変化をつけてくるか興味深いところです.X-Proシリーズはスパンが長めの機種なので、新型が出ることはないと思われます.
 レンズに関しては絞りリングもないことから使用頻度の低いXマウントの27mmを18mmに買い換えようかと考えています.それから18-55mmを新しく出る16-80mmにしたいなとも思いますが、ズームレンズはそもそも頼まれごとがあるときくらいしか使わないので優先順位は低めですね.
 コンピュータ関連はiPhoneもiPadも買い替えてしまったので来年は大型の出費はないかもしれません.
 自動車関連は買い替えはないでしょうけど、ロードスターにApple CarPlayを接続できるキットが海外でリリースされたそうなので、日本で導入されたらすぐにでも取り付けてもらおうかと考えています.

2018/12/29

2018年を振り返る – 旅行篇

Category: 旅行・観光,日記・雑記 — Annexia @ 23:59

 2018年を振り返る、旅行篇です.
 一緒に旅行に出かけていた同僚が転職してしまったこともあり、昨年よりも減っています.

3月 淡路島(社員旅行)
4月:高松・岡山
6月:銚子
6月:箱根
9月:秋田・青森・三陸
12月:大洗


 日本海方面が手薄な感じがしますね.

3月:淡路島(社員旅行)

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FUJIFILM X100F

 淡路島は四国に行くときに通過したことはありますが、旅行先として訪れたのはこれが初めてです.
 社員旅行ということもあり、自由時間のあまりない旅行でしたので、四国とからめて再訪するのもよさそうです.

4月:高松・岡山

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FUJIFILM X-Pro2 + CarlZeiss C Biogon T* 2,8/35 ZM

 昨年に引き続き、サンライズ瀬戸に乗車して高松に.昨年の旅行が天気に恵まれなかったので改めての旅行だったのですが、今年も金比羅山を訪れたときには天気が崩れており、やや残念でした.
 倉敷には初めて行きましたが、景観の良さに加えて昼食に入った店で食べたままかりづくし料理も美味しかったのも印象に残っています.

6月:銚子

銚子電鉄 仲ノ町駅. – Spherical Image – RICOH THETA

RICOH THETA SC

 銚子はイワシ目当てでシーズンの時期に毎年訪れています.
 旅行直前にRICOH THETA SCを購入しましたので、360度写真を何枚か撮ってきました.

6月:箱根

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FUJIFILM X100F

 ロマンスカーLSEが引退するというので、モケットシートの感触を味わっておこうと思い、箱根まで出かけてきました.
 モケットの感触はいいのですが、座面がやや硬く感じられ、帰りに乗った最新のロマンスカーであるGSEと比べるとさすがに世代差を感じました.

9月:秋田・青森・三陸

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FUJIFILM X-Pro2 + CarlZeiss C Biogon T* 2,8/35 ZM

 遅めの夏休みを取って、車で東北を巡ってきました.
 車で移動することを前提としてスケジュールを組んだので、ちょっと遠回りになってもドライブして楽しい道路を選ぶという方針で回ってきたのですが、移動メインで観光がやや少なめになってしまったのが反省点でした.

12月:大洗

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FUJIFILM X-Pro2 + CarlZeiss C Biogon T* 4,5/21 ZM

 年末恒例ともいえるあんこう鍋を食べに.例年だといわきに行っていたのですが、店の都合で今年は大洗に.
 大洗は以前にもあんこう鍋を食べに行ったことがあるのですが、店が違うと調理法なども違い、味わいもまた違ってきますね.

 さて、来年はもう少し積極的に遠出したいものです.