2010/09/09
ペンタックス、6コマ/秒・手持ちHDR対応の「K-r」
ペンタックス、「K-r」「DA 35mm F2.4 AL」のオーダーカラー受注サービス
K-xに続いての多色展開です.そして今回はさらに色数の多いボディ12色×グリップ10色の120パターン、さらにさらに35mm f2.4レンズが12色.
K-xのときに指摘されたネガを確実に潰してきたうえにこの多色展開というのはなかなかに魅力的です.
同時に発表されたコンパクトデジカメも、
カワダの「ナノブロック」とのコラボレーションモデル「PENTAX Optio NB1000」新発売
世界にひとつだけのデザインが手軽に楽しめるコンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RS1000」新発売
と、変化球な製品がリリースされました.
NB1000のほうはボディ前面にナノブロック(レゴみたいなものでしょうか)形状になっていて、自分で好きなようにブロックを追加して色合いとかを変えられるようになっています.自分の手に合わせてグリップを作ったり、レンズフードも思いのままという実用性もアリといえばアリですが、そういうことをまじめにするカメラではないような気もします.
RS1000のほうは、ボディ前面に透明なパネルが取り付けられていて、六角レンチでそれを外して好きなシートを挟んで見た目をカスタマイズできるようになっています.
コンデジは中身的には旧モデルとそれほど変わってないような気がします.K-rなどの一眼レフに力を入れた都合もあって、コンデジのほうは根本的なレベルでの開発は進んでいないのかもしれません.
2010/09/08
お仕事で東京に出張でやってきた静岡散歩さんと新宿&中野で中古カメラ屋巡りをした後に中野の陸蒸気で魚料理をいただきました.

GR DIGITAL III
ホタテです.バターを乗っけていただきます.肝も紐ももちろん貝柱もおいしいです.肝とかは複雑な滋養のある味わいで、こういうのをおいしく食べられるようになったということは自分の味覚も多少はオトナ舌になったなぁと思いました.

GR DIGITAL III
クロムツ、だと思います.自分で注文しておいて記憶が不確かですw
脂のこってりと乗った存在感のある味です.いちばん最後に出てきたのでちょっとヘビーでした.
中古カメラ屋巡りのシメにおいしい料理が食べられる中野はやっぱりステキです.
「さくらんぼ小学校、アダルトサイトに同じ名が」
検索してみました.アダルトサイト、というかアダルト系同人ソフトのサイトのようです.Wikipediaにも項目が立っていたので、そこそこ有名なのかもしれません.内容は名称から推して知るべし、という感じでしょうか.
しかし、どうして先に調べなかったんでしょうね.そもそも小学校の名称なんて地名を付ければ済む話だと思うんですが.
「校名を変えれば、かえってアダルトの世界を正当化することになる」とのことですが、きっと今さら引くに引けなくなっちゃったのでしょう.それとも同名の学校名を付ければ先方が名前を変えてくれるとでも思っているのでしょうか? 市長のつまらない見栄のためにそこに通う子供たちが迷惑を被るのがかわいそうでなりません.
【追記】
改名されることになったようです.
「「さくらんぼ小学校」市長一転、校名変更へ」
「新設「さくらんぼ小」校名変更へ 成人向けサイトと同名」
今年はまだ夏休みをとっていません.
どこか遠くに出かけようかというときに思い浮かんだのがあの番組でよくネタにされるキング・オブ・深夜バスこと「はかた号」.新宿発博多行きで所要時間14時間はなかなかにグッときます.
最近はバスが新しくなって、エコノミー(4列シートで8,000円)、ビジネス(3列シートで15,000円)、そして豪華なプレミアム(2列シートで19,000円)の3段階になったそうで、プレミアムは2階建てバスの前面展望とコンセント、無線LANといたれりつくせりなのが魅力です.2階建てバスの最前面は以前に東京から名古屋まで移動したときに東名高速バスで体験したことがありますが、眺めが良い反面、トラックとか迫ってくると怖いんですよね.でも乗ってみたい.それに14時間も乗るんだったら豪華シートで電源の心配もなく無線LANで「目が覚めたら尾道なう」とかつぶやきたいじゃないですか.
そして、九州に行ったら行きたい&見たいのが九州新幹線.とくに今は途中までしかできていないので、新八代で在来線と新幹線がホームに並ぶという非常にレアな状態になっているのが見逃せません.
それから九州は特色のある特急も・・・って鉄道ネタばかりですねw
新幹線で鹿児島まで行って一泊して宮崎経由で博多から新幹線とか、鹿児島からFDAで静岡空港とか・・・ エリアが広いだけに選択肢が多くて迷います.予算のかねあいもあるし、難しいところです.
2010/09/07
今さらながらですが「WATARIDORI(2001年、フランス)」がCATVで放送されていたので見ました.
ひとことで要約するならば、渡り鳥の生態を追ったドキュメンタリーなのですが、その映像美や内容の濃さに圧倒されます.
飛び続ける渡り鳥を至近距離から撮影したシーンが繰り返し出てきますが、最初はCGだと思いました.ハリウッドの娯楽映画ばかり見ていると、ちょっと現実離れした映像が出てくるとすぐCGだろうと思ってしまうのは悪い癖ですね.
超小型飛行機(ウルトラライトプレーンでしょうか?)を使って鳥と一緒に飛びながら撮影したとのことですが、卵(!)のころから超小型飛行機の音を聞かせて鳥の警戒をといて馴染ませたとのことだそうです.
渡り鳥たちの姿もさることながら、そのバックに映っている景色がまた見事です.世界中の雄大な景色や、フランス映画らしく渡り鳥のはるか下にモンサンミッシェルが映っていたりと、映像美も素晴らしいです.
そして単なる鳥が綺麗な映画にはとどまらず、渡り鳥として目的地にたどり着けずに最後を迎える鳥たちの姿も捉えられています.鳥とはいえ、見る人によってはちょっと残酷すぎると思える方もいるかもしれません.
わずかな解説を除いてBGMと鳥の鳴き声ばかりが続く異色の映画ですが、約90分間飽きることなく見ることができました.鳥を見る目が少し変わるかもしれません.オススメです.