2012/11/10

トラックパッドフィルム

Category: コンピュータ — Annexia @ 20:48

Apple iPhone 5

 MacBook Pro Retina 13inchのトラックパッドにパワーサポートトラックパッドフィルム PTF-50を貼ってみました.

■ メリット、よいところ
・トラックパッドの段差がフィルムで埋められ、パームレスト部分とほぼフラットになりました

■ デメリット、イマイチなところ
・期待していたほど操作性が向上しませんでした
・寸法がぴったりではなく、1mm弱ほど小さいため隙間ができました
・ほんの少し、感度が落ちました

 MacBookのトラックパッドは前回使っていた2008年モデルでも素晴らしい操作性で、ガラス製のパッドは4年間使い続けてもテカることもなく当初の美しさを維持していました.が、湿度によっては指の滑りが悪くなり、たとえばExcelで1セルだけスクロールさせようとする場合などにうまくいかないようなこともありました.
 その辺が改善されることを期待していたのですが、肝心の指の滑りについては、標準のものと比べてもさして変化がないように感じました.もうちょっと、アンチグレアフィルムのような感触とでもいうか、絹目っぽいザラついた感触を期待していただけに残念です.

RICOH GR DIGITAL IV

 ドット状のものが見えるのですが、これは指先が触れる面ではなくて接着面のものなので感触に変化がありません.

2012/11/09

体調不良

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 21:00

 昨日のことです.
 普段どおりに働いていたところ、14時くらいでしょうか、なんだかくらくらと目眩がしてきました.
 MacBookの画面とかを正視していられない感じで、壁に掛けられたカレンダーを見ても像が流れていくような感じ.
 内線で呼ばれたので席を立とうとしても足下がふらつくし、立っているのがやっとの状態で、そのうち血の気が引いて指先も冷え切ってしまいました.いわゆる貧血に似た状況.もしくは、許容量を超えて飲み過ぎて気持ち悪くなった状態とでもいうか.

 結局、温かいお茶を飲みつつ3時間ほどじっとしていたら無事に回復し、その後もぶりかえすようなことはありませんでした.

 前兆もなくそうなったので、原因がわからないのがちょっと不気味です.
 考えられるのはその前に食べた宅配弁当のカレーでしょうか.なにか体に合わないものが入っていたのかもしれません.

2012/11/07

MacBook環境移行による諸問題

Category: コンピュータ — Annexia @ 21:00

 MacBook(Late 2008)からMacBook Pro Retina 13inchへの移行は、TimeMachineを使うことで比較的手間いらずな感じでできました.

 が、すべてが完璧というわけではなく、2点ほどアプリの移行がらみで問題が発生したので、メモをかねて書いておこうと思います.

 ■ 問題1. Adobeアプリケーションのライセンシングエラー
 AdobeのアプリはIllustrator CS4、Dreamweaver CS4、Photoshop Elements 8を使用しています.どのアプリも旧MacBookでライセンスの解除を行っておいたのですが、新MacBookで起動すると「この製品のライセンシングが完了していません」「エラー:150:30」なるメッセージが表示されて起動しませんでした.TimeMachineでのバックアップ時、もしくは復元をしたときにライセンスを管理するファイルが正常にコピーされていないことが原因のようです.
 対策としては、
 1. 「ライブラリ」フォルダ内の「Preferences」内に「FLEXnet Publisher」というフォルダがあればそれをデスクトップに移動してソフトを起動させる
 2. もし「FLEXnet Publisher」がなかったらフォルダを作ってみる
 というあたりで解決できるようです.今回は2で解決しました.「ライブラリ」フォルダは隠されている場合もあるので、そういうときはFinderで「Option」キーを押しながらメニューの「移動」をクリックすると表示させることができます.

 ■ 問題2. Aperture3のシリアルナンバーを起動するたびに聞かれる
 Aperture3を起動するとユーザ登録を求められ、とりあえず起動はするものの、画面左上から「Apertureについて」を選択しても使用者名の欄が「未取得」と表示されてしまい、次に起動したときもまたシリアルナンバーを聞かれてしまうという問題.
 対策は、いったんAperture3アプリケーションをゴミ箱に捨て、CD-ROMから再インストール、そして起動せずに「ソフトウェア・アップデート」をかけて最新版に更新.これで解決しました.アップデートをかけずに起動するのはライブラリの不整合など問題を引き起こしそうなのでやめておいたほうがよいでしょう.

※ 補足:Ver.3.4.3アップデートで、ライセンス認証済みなのにシリアルナンバーを聞かれる問題を解決したとあるので、この問題はもう解決済みかもしれません.

 そのほかは、Microsoft Officeでシリアルナンバーの再入力を求められたくらいで大きな問題は起きていません.アプリをすべて再インストールし、環境設定をやり直すことを考えるとはるかに楽なので、やはりTimeMachineは偉大です.

2012/11/06

MacBook Pro Retina 13inch

Category: コンピュータ — Annexia @ 21:51

Apple iPhone 5

 4年ぶりにMacBookを新調しました.
 今まではMacBook(13-inch, Aluminum, Late 2008)でしたが、これをMacBook Pro Retina 13inchにしました.
 今まで使っていたMacBookは「ユニボディ」と呼ばれるアルミ削りだしの出始めの機種で、必要十分な性能を備えており、途中でハードディスクを250GB→320GB→500GB→640GB→1TBと交換し、メモリも標準の2GBから非公式には対応していない8GBまで増設して使用してきました.OSも当初はLeopard(MacOS X 10.5)でしたが、Mountain Lion(MacOS X 10.8)までアップデートしました.
 なかなか使いでのある機種でしたが、使用開始から4年が経過したこともあり、機能的に充実した13インチのRetinaモデルが出たこともあって切り替えることにしたのです.

 現在、13インチのMacBookには以下の3機種があります.
 ■ MacBook Air
 ■ MacBook Pro
 ■ MacBook Pro Retina

 それぞれの特徴を簡単にまとめると、
 ■ MacBook Air
 ・そこそこ高解像度のディスプレイ(1,440*900)
 ・SSD(最大容量512GB)
 ・重量:1.35kg
 ■ MacBook Pro
 ・光学ドライブ内蔵
 ・HDD(最大容量1TB)またはSSD(最大容量512GB)を選択して搭載可能
 ・重量:2.06kg
 ■ MacBook Pro Retina
 ・超高解像度ディスプレイ(2,560*1600)
 ・SSD(最大容量768GB)
 ・重量:1.62kg
 というような感じです.

 光学ドライブは使用頻度が低いので外付けでいいこと、写真など画像をいじることを考えると高解像度のディスプレイがほしいこと、そしてストレージ容量は現状の使用量を考えると600GB以上必要、というあたりからRetinaにしたというわけです.
 Retinaモデルには15インチの製品もありますが、鞄に収容できないので選択肢から外しました.
 そのほかのオプションとして、
 ・CPUをCore i7/2.9GHz(ただしデュアルコア)に交換
 ・キーボードをUSキーボードに交換
 ・オプションのThunderbolt-Ethernetアダプタ、MagSafe-MagSafe2アダプタを追加
 というオーダーをしました.
 製品発表日に注文をして、納品されたのが約10日後でした.標準構成であれば店頭で普通に買えたようです.



 約3時間ほどかかってTimeMachineからデータを復元し、使い始めた最初の印象はやはり「画面が綺麗」ということです.「Retina」という製品名が示す超高解像度ディスプレイは、通常であれば1個のドットで表示するところを2×2の4ドットで表示することで緻密な画像、エッジの立ったクリアな文字を表示できる技術です.
 出荷状態では1,280*800の解像度を表示する「Retina」モードに設定されていますが、1,440*900、1,680*1,050といった変則的な解像度も選択可能です.一般的な液晶ディスプレイであれば、スペックと異なる解像度を選ぶと文字がぼやけたりするものですが、ここまで解像度が細かなディスプレイですと、そうした常識を覆して変則的な解像度でもクリアに表示されるのです.これは液晶の解像度や性能もさることながら、MacOS Xの解像度に依存しない設計も関係あるようです.
 自分は1,440*900で使用しています.1,440*900という解像度はMacBook Airと同じですが、2,560*1,600の液晶で1,440*900の画面にあわせてアウトライン化したテキストを表示しているため、非常にはっきりとした文字が表示されます.画像についても対応アプリであればフル解像度のクオリティを生かした表示になっています.

 また、使っていくにつれて感じるようになったのが、処理速度の速さ.HDからSSDに、CPUもCore 2 DuoからCore i7に変わることでクロック値以上の高速化がされています.
 Apertureで1分ほどのスライドショーをHD動画に書き出したところ、今までのMacBookで4分14秒かかっていたものが2分半ほどに短縮されました.HDがネックで処理がもたつき気味であった、VMWare FusionでのWindows XPも仮想マシン環境とは思えないほどの速度で動きます.

 軽量化されたのも重要なポイントです.2.06kgから1.62kgなので400g程度なのですが、鞄に入れると明らかに違いを感じます.ウィークデイは自宅と会社をMacBookを持って行き来するので、この軽量化は嬉しいところです.

 マイナス点をあげると、薄型化(2.4cm→1.9cm)の影響によってキーストロークが浅くなっており、指先に伝わる感触に違和感を覚えます.慣れで解決できるとは思うのですが、しばらくは微妙な感覚が続きそうです.
 バッテリ交換不可なのも将来的には不安要素でしょうか.また、欲をいうのであれば、メモリは8GBではなく16GBのほうがよかったかなと.
 とはいえ、ほぼ満足です.また4年間は使い続けることになるかと思いますが、これだったら十分使えるのではないでしょうか.

2012/11/04

iPhone 5

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 22:26

RICOH GR DIGITAL IV

 iPhoneを4Sから5に機種変更しました.
 5が出た当初は買おうかどうしようかと結論を出せていなく、様子見であったのですが、5を導入した方々からの絶賛の声を聞くにつれて、機種変を決意したという次第です.
 実際には、もう少し前から機会をうかがっていたのですが、予約をしないと購入できないような状況が続いていたので、ふらっと店に行ってぽんと買えるようになるときを待っていたのです.

RICOH GR DIGITAL IV

 第一印象としてはやはり、軽く薄くなったと.画面を操作すると速くなったとも感じました.
 4Sも完成度の高い製品だと思っていましたが、さらにその上をいっています.
 購入してから帰宅するまで、環境の整っていない5にテザリングさせて4Sでネットを見たりしていましたが、不満のない速度が出ている印象です.5自体はテザリング設定をした後に再び箱にしまったので3GかLTEのどちらでつながっているかはわからなかったのですが、LTEのエリアは思ったよりも早めに展開されているようなので快適に使えそうです.
 ちなみに自宅でもLTEは使用可能でした.

RICOH GR DIGITAL IV

 4Sまでとは画面のアスペクト比が異なるので、5向けにアップデートされていないアプリは余白が出てしまいますが、自分のよく使うアプリに関しては大半がすでに対応しており、広くなった画面を存分に使うことができます.

 ケースは、4Sのときと同様にHacoa木製ケースを使うべく注文をしているのですが、納期が12月になるとのことなので暫定的にradius凸型バンパーを使用してみることにしました.radiusはあのradiusです.RocketとかSuperMacとかの.懐かしい.
 この凸型バンパー、2個のパーツをぱちんとかみ合わせて止めているだけなのですが、精度がよくぐらつきや緩んだりすることがまったくありません.
 余談ですが、映像系ライターの小寺信良氏のメールマガジンでこのバンパーが失敗談的にネタにあがっていて、差し込み口の大きなイヤホンが刺さらないとか、イヤホン差し込み口と反対側に持ち手があるので上下逆さまだとかいうことが書かれていました.自分も半分ネタで買ってみたようなものだったのですが、使用頻度の高いMDR-EX800STのプラグはきちんと刺さる上にL字型なので、まったく問題なしでした.左手で本体持ったときに人差し指をフックに入れておくと安定性も増して落としづらくなるので、多少の難はあれどこれはこれでアリかなと.