MacBook上ではVMWare Fusionを使って、Windows XPを使用しています.
大半のことはMacOS Xでできるのですが、どうしてもWindowsでないとできないこともあるので手放せません.とはいいつつも、未だにWinodws XPですが.
MacBook(Late 2008)からMacBook Pro Retina 13inchになり、ディスプレイ周りがやや特殊になったため、こうしたエミュレータ環境がきちんと動くかやや心配でした.が、すでに15インチのRetinaが発売されてから数ヶ月が経過しており、その間にVMWare Fusionのメジャーアップデートもあったためか、きちんとRetinaディスプレイ対応がされていました.
なので、それほど注意するポイントもないのですが、気づいたところなどをまとめてみたいと思います.
なお、動作チェックはMacOS X 10.8.2、VMWare Fusion 5.0.2で行っています.
VMWare Fusionの設定の「ディスプレイ」欄には、このようにRetinaディスプレイのフル解像度を使用するかどうかのオプションが表示されています.
チェックを入れると、このとおり.スケーリングもされない、2,560×1,600の広大なディスプレイとして使えます.が、文字の大きさからして現実的な解像度とはいえないですね.
「Retinaディスプレイの設定に合わせる」のチェックを外しておくと、自動的にMacOS Xのディスプレイ設定に合わせて、解像度がセットされます.上が1,280×800のいわゆるRetinaモード、下が1,440×900のモード.
MacOS Xの解像度を1,280×800にした状態で、VMWare Fusion上のWindows XPの解像度を1,440×900に設定してみたところ.この画面では縮小されているため、上の1,440×900ネイティブのモードと同じように見えますが・・・
実寸表示すると、これだけ違います.
ドットの目立つWindowsのフォントですが、拡大したところでぼやけるだけなので、解像度をいじらずにMacOS Xの設定に合わせて使うのがよいですね.