2014/01/03
正月休みですることもなかったので、実家から最寄りの空港であるところの富士山静岡空港に行ってきました.
RICOH GR(47mmクロップ)
富士山静岡空港は、民間の空港としては静岡県内で初の空港です.
とはいえ、東京(羽田)にも名古屋(セントレア/小牧)にも近いところに位置しているので、それほどの重要性があるといえるのかどうかは疑問の残る空港であるという見方もできます.
Apple iPhone 5s
展望デッキに貼られていた時刻表です.こうしてみると、ローカルな感じがよくわかります.
とはいえ、離発着の多そうな昼時を狙って出かけたので、数本の飛行機を見ることができました.
Canon IXY 3
FDA(フジドリームエアラインズ)エンブラエル ERJ-170.鹿児島行き.FDAは機体ごとにカラーリングが異なり、これは2号機.背後には静岡らしく山に「茶」の文字が見えます.
Canon IXY 3
大韓航空のボーイング737-800.国際便はアジア近隣数カ国に就航しています.ただし、利用者数がそれほど多くないのか毎日運行している便はありません.
RICOH GR(47mmクロップ)
全日空のボーイング737-800.新千歳から到着し、30分後には那覇に向かって飛び立ちました.
Canon IXY 3
いろいろ見切れていますが、FDAのエンブラエル ERJ-175.FDAの5号機.ANAと入れ替わりに着陸してきました.背後には富士山が.
Canon IXY 3
航空機はそれほど撮影したこともなく、なかなかうまく撮ることができません.鉄道などにくらべて離発着時の加減速の速度差が大きいため、どうも感覚がつかみづらい気がします.
また常用しているコンパクトデジカメでズームレンズがついているのはIXY 3ということもあって、操作性も厳しいかなという点もありそうです.とはいえ、飛行機を撮るために望遠ズームレンズを買うほどでもないのですが.
2014/01/01

2014年を迎えました.
新年の抱負、というようなご大層なものはとくにございませんが、自分の思うところに素直になり、前向きに行動していければそれでよしとしたいと考えております(訳:欲望の赴くままに、欲しいものは買うぜ!).
今年もよろしくお願いいたします.
(文章は年号だけかえて昨年のコピペ)
2013/12/31
今年最後のエントリーです.
例年同様に実家で過ごしています.
今年はいわゆる厄年というヤツで、それほどそういうものを気にかけない自分ですがちょっと心の片隅に引っかかるものを感じつつ過ごした1年ではありました.
春の健康診断にて、ついでにと軽い気持ちで受診した脳の検査で気になる点が見つかり、要経過観察という事態になったものの、秋の再検査でも症状の悪化は見られず、とりあえず一安心のようです(まだ診察で正式な話は伺っていませんが).
まあ厄年であるとか頭に問題があるとかそういうのをさておいても、「限りある生を楽しむがよい」(うろ覚え)というブレードランナーの科白にもあるように、行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べる、そして欲しいものは買う(財政に余裕がある範囲で)というライフは今後も継続していきたいものです.
では皆様よいお年を.
2013/12/30
今年1年を振り返る、恒例の企画.音楽や映画など.
音楽は徐々に趣味が固まったというか、新たな音楽を聴かなくなってきた傾向にあり、映画もそもそもそれほど多くは見ないので、多くを語ることもできないのですが.
■ 音楽
今年購入した新譜でよかったのは、
・sakanaction / サカナクション
・RADIO ONSEN EUTOPIA / やくしまるえつこ
・Heavenly Music / 細野晴臣
・Presente / Bajofondo
の4アルバム.
・sakanaction / サカナクション
サカナクションはすべてのアルバムを持ち、昨今の配信がメインとなりつつある現状でもCDで購入するほどお気に入りのアーティストです.
今作もバンド名をタイトルにするほどであり、彼らとしても自信作であることが伺えます.そしてその期待を裏切らない、密度の濃い作品に仕上がっています.
どの曲も素晴らしいのですが、「ミュージック」がやはり出色の出来ですね.
・RADIO ONSEN EUTOPIA / やくしまるえつこ
もともとはNHK-FMで放送されたライブセッション.それに未発表音源を加えてアルバムとしてリリースされたもの.アニメのサントラなどの曲としてシングルリリースされていた曲などが多いのですが、もとのシングルVer.とは別物ともいえるライブならではの躍動感と空気感が魅力です.
・Heavenly Music / 細野晴臣
カーペンターズの「Close to You」からクラフトワークの「Radioactivity」まで、様々な名曲をカバーしたアルバム.カバーといっても、そこには細野晴臣ならではの温もりのあるボーカルと適度にゆるいスローテンポの楽曲があり、オリジナルとは別物の仕上がりとなっています.
・Presente / Bajofondo
アルゼンチンとウルグアイによる、タンゴをベースに現代風のアレンジを加えているバンド、Bajofondo.その3枚目のアルバム.
タンゴならではの憂鬱というか耽美な雰囲気はそのままに、シンセやドラムなどが加わり聴きやすくも奥深さもある作品です.
■ 映画
今年見た映画は、
・Pacific Rim
・Star Trek Into Darkness
・劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-
の3本だけ.なので、よかったものを選ぶほどではないので、それぞれの感想を.
・Pacific Rim
IMAX 3Dで吹き替え版を鑑賞.監督のギレルモ・デル・トロが子供の頃に見た、日本の怪獣映画に影響を受けて作られた作品.それに吹き替え版では「わかってる」翻訳がなされた結果、「ロケットパンチ!」なんて言葉まで飛び出す、マニアから普通の人まで楽しめる作品に.
3Dでみたこともあり、巨大な怪獣とイエーガーが激しく動く様子に圧倒されディテールまで追いきれないところもあり、結局iTunes StoreでHD版を購入(これももちろん吹き替え版).
・Star Trek Into Darkness
3D版もありましたが、じっくり内容を見たいので2D字幕版を鑑賞.スタートレック好きとしては、はずせない映画.とかいいつつも、前作の「Star Trek」は見なかったので、あとからiTunes Storeでレンタルしたのですが.
いまどきのハリウッド映画らしく、アクションの成分とご都合主義的なところを強く感じ、また逆にスタートレックらしい理論的な科学っぽさがやや希薄なところが気になったものの、満足のいく作品.新キャストで初代のスタートレックの時代の作品を作るという点では、続編も期待せざるを得ません.
・劇場版 タイムスクープハンター -安土城 最後の1日-
NHKにて放送されている「タイムスクープハンター」の映画版.
通常は30分程度の番組のところを映画版にしたこともあり、扱うテーマもいつもの地味な歴史に埋もれた人々の生活ではなく、タイムスクープ社でいうところの「第一調査部」にあたる歴史上の大きな出来事にも関わるものを扱っており、TV放送とはやや趣向が異なっている感じです.
映画版としての長さにあわせるためか、タイムスリップの回数が多かったり、使う小道具が多かったりと、やや間延び感があるのは否めないところ.なのでTV放送よりも娯楽よりの作りとして楽しめました.
2013/12/29
今年1年を振り返る、恒例の企画.旅行編です.
2月:青森、函館
3月:河津(静岡県)
4月:京都
5月:青森
6月:成田、銚子
9月:東北(三陸、山寺)
10月:黒部、松本
11月:飯田線、長野
12月:成田、大洗
2012年に比べて、増加しています.

そしてGPSログをGPX Binderで全表示したものです.西日本がないですね.西は京都までしか行っていません.また日本海側も青森の竜飛岬に行ったくらいでほとんど行っていません.そのかわりに長野方面が多いです.そして安定の東北.
個別に見ていきましょう.
2月:青森、函館
SONY DSC-RX1
「寒いところには寒い時期に行きたい」ということで2月の3連休を利用して青森と函館に.函館まで足を伸ばしたのは「スリーデーパス」という、函館まで乗り放題の切符が発売されていたため.
函館ではほとんど雪に降られなかったのですが、青森では降られました.本州と北海道の雪質の違いというのを感じた旅行でもありました.
また、このときにホテルでチェックアウト時のくじ引きで特賞を引いて宿泊券をもらったことが、5月に再度青森を訪れることにつながります.
3月:河津(静岡県)
SONY DSC-RX1
一般的な桜よりも咲くのが早い河津桜.一度は見ておきたいと思って、平日に会社を休んで見に行ってきました.平日にも関わらず河津は大賑わいだったのが印象的でした.
4月:京都
SONY DSC-RX1
京都には半年から1年に1回くらいのペースで出かけていますが、その多くは寺社など京都らしい観光が大半.しかしこのときの最大の目的は寺田克也氏の美術展でした.
5月:青森
RICOH GR
2月の旅行で当たった宿泊券の有効期限が迫っていることもあって、計画した旅行.
青森には何度も旅行に行きましたが、鉄道路線の関係などから行きづらい竜飛岬にようやく行くことができました.
竜飛岬からの帰り、ナビの画面を見て階段国道に向かおうとしたのもよい思い出.
6月:成田、銚子
SONY DSC-RX1
銚子も毎年のように行っている街.
このときは成田空港までスカイライナーで行って空港で飛行機を眺めた後に銚子に向かうという変則ルートでした.
9月:東北(三陸、山寺)
RICOH GR
遠出するときはその多くが鉄道なのですが、このときはロードスターで出かけました.
震災から2年半が経過してもなお三陸には多くの痕跡が残り、かと思えば漂流した漁船や鉄筋だけ残して流された庁舎などが取り壊しすることが決まるなど、今のうちに見ておいた方がよいものを国道45号線を北上する形で見てきました.
日数にも余裕があったため、最終日には山形の山寺まで足を伸ばし、総移動距離1,300kmという長距離ツーリングとなりました.
10月:黒部、松本
RICOH GR
松本まで特急「あずさ」で移動し、松本でレンタカーを借りて、木崎湖や青木湖を見た後に黒部ダムへ.
ダムの巨大さを思い知らされ、それを支えるトンネルやトロリーバスなどのインフラのすごさも思い知らされました.
11月:飯田線、長野
RICOH GR
豊橋から辰野を山間部を縫うようにして結んでいるのが飯田線.
元々は私鉄だった路線を当時の国鉄が買い上げた路線は駅数も多くて、人里離れたいわゆる「秘境駅」が点在することでマニアに有名な路線です.このときに乗った列車はそうした秘境駅に停車する観光列車です.
1日あたりの平均乗降人数が1人いるかいないかなんていう駅もあるなど、なかなかに衝撃的でした.
12月:成田、大洗
RICOH GR
年の瀬にほんの数日前に思いつきで計画した旅行.
出国ラッシュに慌ただしい成田空港を見物し、鹿島神宮経由で大洗でアンコウをいただくなど、思いのほか充実した旅行でした.帰省渋滞とも無縁で、のんびりと移動できました.
こんな感じで来年もあちこちを旅したいものです.