2020/02/20

日帰り静岡旅行

Category: 旅行・観光,鉄道,食べ物 — Annexia @ 23:05

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 日帰りで静岡に旅行に行ってきました.
 自分は静岡出身だもんで、わざわざ静岡に旅行なんて…… と思っていたのですが、同行する元同僚からいくつか自分も行ったことのない場所の提案を受けたので、そういうのもアリかなーと思いつつ出かけた次第です.
 まずは東京駅から新幹線で.もちろんこだまで.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 今回は往復ともグリーン車で.グリーン車なんて豪勢なと思われそうですが、EX-ICの早期割引を使うとこだまのグリーン車は指定席料金+αくらいの安価な追加料金で乗車できるので、ちょっとの出費で安楽な旅ができるのは悪くないですね.

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 新富士駅で下車します.たぶんこの駅、初めて利用した気がします.
 松本駅には「お城口」という名前の出口があるのですが、ここでは「富士山口」があります.さすがです.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 新富士駅は東海道本線と接続していない、新幹線だけの駅です.なので富士駅に接続し街中に向かうバスが出ています.今回は終点まで乗車しました.
 注目すべきポイントはバス停の「1」と書かれている富士山のイラスト.右側に出っ張りがあります.これは「宝永山」という、富士山を静岡県側から見たときに見える山です.このバス停に限らず、あちこちにある富士山のイラストがこの出っ張りをきちんと描いているのが静岡県東部らしさといえるでしょう.静岡県でも静岡市など中部までやってくるとこのこだわりは見られなくなります.

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 終点の吉原中央駅(駅とつくけど鉄道駅ではなくただのバス停)まで乗車し、少し歩くと今回の旅行の目的地の一つである「アドニス」に到着します.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 この店の名物「つけナポリタン」です.つけナポリタンの存在を知ったのは数年前.もはやどこで知ったのかも記憶にないのですが、ようやく食べることができました.
 正直、食べるまでは単なるキワモノ的なものだと思っていたのですが、予想をはるかに覆す美味しさでびっくり.スープは濃厚なトマトソースで旨味が効いているし、具材も味玉(ピンクだったので醤油だれではなくトマトソースにつけているのでしょう)や大ぶりの蒸し鶏、青梗菜、そしてチーズとたっぷり.麺は「ナポリタン」からパスタの麺を想像していたのですが、これはどちらかというとつけ麺の麺のようです.太麺で食べ応えもあって満足でした.
 お店にも注意書きがされていたのですが、麺の茹で時間が長めにかかるのと同時に調理できる人数に限りがあるので混雑している状況だとかなり待たされてしまうそうです.自分たちはつけナポリタンのサービスの始まる直後に入ったのでそれほど待たずに食べることができました.

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 店から歩いて10分ほどで岳南電車の吉原本町駅に到着します.ここから2駅、吉原駅まで岳南電車に乗車します.

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 京王井の頭線の車両を改造して両運転台にして1両で運行できるようにした車両で、なかなかの可愛らしさです.

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 イベントや記念乗車券ではなく、ふつうに硬券が使われています.もちろん無効印を押していただいて持ち帰りました.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 吉原駅でJR東海道線に乗り換えて静岡駅に向かいます.この211系も国鉄末期の車両で数年で運行終了になりそうです.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 静岡駅から数分歩いたところにある、静岡鉄道の新静岡駅に.ここが今回の旅行の2つ目の目的地です.
 新静岡駅と新清水駅を結ぶ路線で、地方私鉄としては驚きの日中でも7分間隔で運行しています.このくらいの運転間隔だと乗る側も時刻を気にせず気軽に乗れるのがいいですね.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 旧型車両である1000形.ヘッドマークがついているように、もうすぐ引退です.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 鉄道友の会静岡支部による「おれんじ賞」受賞車両です.鉄道友の会に静岡支部があることも、またそこで「おれんじ賞」なる賞を授与していることも知りませんでした.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 1000形の運転台.あとで出てくる新型車両A3000形と比べてもごちゃっとしている印象です.

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 新静岡駅を出た列車は国道1号線と並行して走り、やがて高架で東海道新幹線と東海道線をまたいで反対側に渡ると、東海道線としばらく並行して走行します.乗車していたら特急ふじかわがすれ違って行きました.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 ラッピング車両もあります.これは今川義元公の生誕500周年を祝ったもの.
 地元の武将というと天下人となった徳川家康がどうしても取り上げられがちですが、老後を静岡(駿府)で過ごしたとはいえ、もともとは三河の人.今川義元公こそ地元の武将として誇るべき存在だと思うのですが、敗れた武将にはなかなか目を向けてもらえないものですね……

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 こちらはちびまる子ちゃん電車.乗車しましたが、車内アナウンスもまる子が担当しています.清水を舞台にしているので、起用するのも当然といえるかもしれません.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 こちらが新車であるA3000形.
 大半の地方私鉄は赤字に苦しんでいたりして列車も首都圏の列車のお下がりだったりするのですが、ここ静岡鉄道は自社で新車を発注してしまうほどの黒字経営だそうです.とはいえ、現状運行されているのは新静岡と新清水間の1路線のみ.都市間交通で条件がいいとはいえ、並行するようにして東海道線も通っており、そう簡単に利益が上がるとも思えません.どうやら黒字の理由は副業である自動車販売などによるところが大きいようです.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 しかも色が違っており、通常色に加えて7色のバリエーションがあります.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 7色のカラーバリエーション車にはこのようなステッカーが貼られており、それぞれ名前が付けられています.また、各色は静岡にちなんだ色がつけられており、お茶の緑や富士山の青、桜海老のピンク、みかんのオレンジといった感じです.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 A3000形の1編成目にあたるA3001/A3501にはローレル賞受賞のステッカーが貼られていました.

 

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 途中の車両基地には運行していない他のカラーバリエーション車両がいました.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 A3000形の運転台.静鉄電車はワンマン運転ということもあり、運転士の負荷をできるだけ減らしたシンプルな操作系になっているそうです.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 カラーバリエーション車ではないですが、特別な位置付けなのがこの「100周年記念車」.静岡鉄道創業100周年を記念した車両です.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 ラッピングだけでなく、車内もこのような100周年記念仕様になっていました.

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 再び静岡駅に戻り、駅構内で静岡おでんを味わったのちに新幹線で帰りました.

2020/02/09

松本・飯田線旅行(その2)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 00:00

 松本と飯田線の旅、つづきです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 翌日は8時少し前にホテルをチェックアウトして、8時40分ごろの各駅停車で東京方面に向かいました.
 211系は静岡近辺でも30年くらい前から走っていますが、クロスシートだと雰囲気がまた違いますね(静岡近辺はみんなロングシート).

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 岡谷で乗り換えて飯田線方面に.
 厳密には途中の辰野までは中央線で、そこから飯田線に入ります.中央線はJR東日本、飯田線はJR東海なので辰野で乗務員も交代します.飯田線に入るので車両はJR東海の車両です.方向転換のできるクロスシートでシートピッチは狭目なものの、快適に移動できます.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 駒ヶ根で途中下車.けっこう大きな駅なのですが、JRの社員は常駐せず、簡易委託駅だそうです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 駅前の食堂「水車」で名物のソースカツ丼を.以前に伊那市に宿泊したときもソースカツ丼をいただきましたが、このあたりはソースカツ丼が主体のエリアのようです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 再び飯田線に乗車します.車窓には冠雪した山並みが見え、のどかな光景が広がります.美味しいものを食べ、ローカル線でのんびりと旅行をし、車窓を楽しみなんてなかなか贅沢な感じがします.
 土曜の午後ということもあって、車内は地元の高校生などで賑わっていました.これだったらもうちょっと運行本数を増やしてもいいんじゃないかって思いますが、学校の登下校時間を外すとやはり閑散としてしまうのでしょうか.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 天竜峡駅で途中下車します.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 しばらく歩いたところにある吊り橋「つつじ橋」にやってきました.吊り橋といっても、床面は全て鉄板で作られておりそれほどの恐怖感はありません.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 吊り橋を渡ったところからの光景.大きな橋は三遠南信道の橋梁.そしてその下には飯田線の鉄橋が見えます.電車の通るのを狙って写真を撮ったのですが、やや距離がありすぎてわかりづらい写真になってしまいました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 天竜峡名物の川下り.こちらも興味があったのですが、今回は見送りました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 次に乗る列車まで時間があったので日帰り温泉「ご湯っくり」に.
 小さいながらも露天風呂があり、天竜峡の渓谷を見ることができます.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 風呂上がりにはもちろんコーヒー牛乳を.大手メーカーの製品を置いているところが多いのですが、ここは八ヶ岳乳業でした.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 天竜峡駅からは特急「伊那路」で豊橋に.
 飯田線は秘境駅など見どころの多い路線なのですが、2時間に1本くらいしか列車がないので途中下車が難しい路線でもあります(だからこその秘境駅だったりもするのですが).
 この日も途中下車をしたとはいえ、松本を9時前に出たにもかかわらず、豊橋に着いたのは約12時間後の18時半でした.

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 新幹線への乗り換え時に名物の「ちくわ稲荷寿し」と「大あんまき」を購入し、車内でいただきました.
 飯田線に乗るのはこれで2度目なのですが、前回は「秘境駅号」という企画ものの列車だったので、乗客が多い中での移動でした.今回はゆっくりと乗車することができました.車窓の素晴らしさとのんびりとした雰囲気など、JR東海の東海道新幹線や東海道線に見られる効率最優先とはまた違った側面を見ることができました.

2020/02/08

松本・飯田線旅行(その1)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:46

 2020年も始まって1ヶ月が経過し、そろそろどこかに出かけたいなと思って、自分にとって定番ともいえる松本、そして今回は飯田線方面にも出かけてきました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 新宿駅から特急「あずさ」で松本まで一本.新宿は自宅からのターミナル駅ということもあって利用しやすくていいです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 駅を出ると氷彫フェスティバルの案内を兼ねた氷の彫刻が.そういえば昨年も同じ頃に松本を訪れて同じように彫刻を見た記憶が蘇ってきました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 松本城方面へ.こうして道路の向こうに山並みが見えて、空が高いのはいいですね.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 松本には12時少し前に着いたので、観光の前にまずは昼食ということで、いつものように訪問する洋食店「おきな堂」に.
 今回はチキンカツののった「バンカラカレー」に食後のプリンとコーヒーを.カラッと揚がった熱々のチキンカツに、スパイスの効いたカレーの組み合わせに満足です.ソースも出されたのですが、自分としてはソースなしでいただくほうが好みでした.食後のプリンは自家製の柔らかめのもの.毎回のように注文しますが美味しいですね.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 松本城に.雪吊りがされていましたが、そもそも松本はそれほど雪の降るところではないようです.自分が訪れた数日前にはそこそこ降ったようですが、すでに道端にわずかに残っている程度でした.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 何度見ても、漆黒の引き締まったいいお城です.
 前回(昨年9月)に訪れたときにも行われていましたが、改修工事で足場が組まれているのが見えます.維持するのも大変そうです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 松本城の裏側をしばらく歩いたところにある、旧開智学校.数年前に続いて2度目の訪問です.昨年国宝に認定されました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 明治初期に市民からの募金をもとに作られた学校で、昔から教育に力を入れてきたこの地にふさわしい立派な建物です.教室数は32あり、これは当時の学校は16学年あったのと、男女別に授業を行っていたので合計で32の教室が必要となったことから出てきた数値だそうです.できるだけ教室は日差しの当たるところを割り振るように設計されており、日差しの当たらない裏手のほうに職員室が作られているなど、子供本位の設計がなされていることも画期的でした.
 興味深いのはこの建築様式.「擬洋風建築」と呼ばれるもので、東京などに建てられている洋風建築を現地の大工が見て、見よう見まねで再現したというものです.なので、レンガのように見えるところも漆喰に灰を混ぜて色を変えたものを塗ってみたりと、一見洋風に見えても実際には和風建築の技術が用いられているのが特徴です.
 また、一見すると左右対称なつくりですが、実際には正面向かって左側の窓が6つあるのに対して右側は5つです.さらに、外見の見栄えを重視した結果、教室の配置と窓の位置があっておらず、部屋のいちばん端に窓があるなどのしわ寄せが出ています.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 玄関部分を見ても、一見洋風ながら瓦屋根が使われ、龍の彫像があり、いささか不恰好な天使があしらわれるなど、明治初期の急激な洋風化の流れの一端を知ることができます.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 室内は資料館となっており、当時使われていたオルガンや教科書などが展示されています.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 当時のものを再現したという机と椅子.再現以前に、こんな小さな椅子に座っていたものかというのが驚きです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 ヨーロッパから取り寄せたという色付きガラス(ガラスに塗料を混ぜ込んだものではなく、ガラス表面に色を塗ったもの)が使われているなど、手の込んだつくりになっています.当時は学校を作るということ自体レアケースだったうえに、のちのちまでこうして残されている学校はほとんどなく、非常に貴重な建物です.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 夕方になってきたので、今回の宿泊先である「松本ホテル花月」に.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM

 建物は旧館と本館に分かれており、前回宿泊したときにはお部屋おまかせにしたところ本館を案内されましたので、今回は旧館を選んでみました.旧館のシングルルームを選んだのですが、ツインルームにアップグレードしていただけました.この落ち着いたクラシカルな雰囲気はやはり落ち着きます.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 今回は朝夕食付きのプランにしたので、ホテルのレストランでややシンプル化されたフレンチをいただきました.
 これは秋刀魚のコンフィに生で食べられるかぼちゃのスライスをのせたもの.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 鯛に地元のレタス.鯛は皮目パリパリです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 牛肉とフォアグラのステーキ.各料理にはひねりを効かせた名前がつけられており、これには「美食家の夢」とつけられていました.美食家でフォアグラといえばロッシーニですね.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 食後に腹ごなしもかねて松本城に.城内は入れませんがお堀の周りはいつでも入れるようになっています.
 気温は氷点下でしたが、白鳥は寒くないのでしょうか?

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2

 翌日から開催される、氷彫フェスティバルの準備が夜通し進められていました.氷を削っていく様子は見ていても楽しいものですが、いかんせん寒くて早々に退散しました.

 つづきます.

2019/12/28

2019年を振り返る – 旅行篇

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 20:13

 2018年を振り返る、旅行篇です.
 月に1度は宿泊のある旅行に出るというのが今年の目標でしたが、なかなか難しいものです.

 こうしてみると、相変わらず九州方面に行けてないですね.

1月:松本
2月:青森・秋田
3月:香港・マカオ(社員旅行)
4月:小樽
5月:長野
7月:伊勢
7月:銚子
9月:金沢・能登
9月:松本・小布施・八ッ場ダム
12月:大津港・いわき

1月:松本

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

 松本は個人的に気に入っている街で、東京からのアクセスの良さ(新幹線はないですが特急で1本で行けるのは便利です)、落ち着いた街並み、食べ物の美味しさ、松本城などの観光地などが気に入っています.
 このときは松本城近くのホテルに宿泊し、2日目は南小谷まで出かけて雪深い様子を見物してきました.

2月:青森・秋田

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FUJIFILM X100F

 寒いところには寒い時期に、というわけで3連休を利用して青森と秋田に.1日目は青森市内に宿泊し、2日目は日本海側にある不老ふ死温泉に宿泊しました.以前から行きたかった弘前城近くの登録有形文化財の建物を使用したスターバックスにも行くことができました.

3月:香港・マカオ(社員旅行)

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

 社員旅行で訪れた香港とマカオ.3泊4日で2ヶ所を回るというスケジュールでやや慌ただしかった記憶があります.
 その後香港は中国本土の影響によってデモなど混乱に巻き込まれてしまったのですが、また行ってみたいと思います.

4月:小樽

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FUJIFILM X100F

 お値打ちの旅行プランが出ていたので初めて行ってみた小樽.明治の頃は北海道の玄関口だったというだけあって、歴史を感じさせる建造物がそこかしこにあって素晴らしかったです.また港につながる廃線跡もそのまま残して観光スポットにするなど、鉄道好きとしても見るところの多い街でした.

5月:長野

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FUJIFILM X100F

 出張のついでに長野電鉄に乗車し、湯田中温泉に入り小布施を観光してきました.
 小布施は人気の観光地で栗のシーズンともなるとかなり混雑するのですが、このときはゴールデンウィーク明けの土曜日だったということもあって落ち着いて観光できました.

7月:伊勢

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

 仕事帰りに新幹線に乗って名古屋で宿泊し、翌日伊勢に向かうという変則的なスケジュールで旅行に行きました.名古屋では以前から気になっていた円筒状の建築物であるチサンイン名古屋に宿泊し、一風変わったホテルを体験しました.
 伊勢は何度も行っているのですが、何回行ってもいいところです.できれば1年に1度は参拝したいものです.

7月:銚子

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 毎年恒例の銚子旅行.「入梅イワシ」と呼ばれる、7月前後のイワシが美味しくなるシーズンに訪れています.
 イワシに限らず、どの魚も美味しいのですが、年々寂れてきているように感じられるのが残念なところです.

9月:金沢・能登

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FUJIFILM X-Pro2 + CarlZeiss C Biogon T* 4,5/21 ZM

 金沢と能登半島に車で出かけてきました.
 金沢市内はバスの交通網が発達していることと、戦災を免れた昔ながらの街並みがあることから、金沢市内に宿泊中は車を駐車場に置きっぱなしでバス移動していました.
 逆に能登半島は廃線になった鉄道路線もあるなど、車でないと行きづらい場所が多いです.また以前から行きたかった、能登半島には日本で唯一、車で入ることのできる砂浜がありようやく行くことができました.

9月:松本・小布施・八ッ場ダム

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II VM

 ドライブ目的の旅行として、諏訪からビーナスラインを走って松本に入り、小布施を通って完成間近の八ッ場ダムを見物するというぐるっと回る旅行をしてきました.
 9月の小布施は栗のシーズンということもあって大混雑でした.この時期しか食べられない料理とかもあるのですが、もちろんそうしたものは食べられず.
 八ッ場ダムは自分が見物した少しあとで試験貯水が始まり、そしてすぐにやってきた台風で実戦に入るなど大活躍でした.

12月:大津港・いわき

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FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR

 毎年恒例のあんこう鍋を食べに行く旅行.行き先はいわきや大洗など変化していますが、今年は初めて大津港を訪れました.大津港は茨城と福島の境界の茨城よりの街です.あんこう鍋フルコースをお願いしたところ、あんこうの刺身や唐揚げ、あん肝などたっぷりの料理にあんこう鍋そして雑炊と、この年齢には厳しいほどのボリュームでした.
 例年は日帰りで行っていたのですが、やはり慌ただしいのでいわきで一泊してややゆったりとした行程を組んで出かけました.
 またこのときは、少し前に購入したX-Pro3の旅行への初投入でした.癖のあるカメラなので当初は戸惑うこともありましたが、意外と慣れるものです.

 毎月1回は旅行に出る、という目標は果たせませんでしたが、それでも昨年よりは出かけることができました.
 来年はどうなるかわかりませんが、九州方面にも足を伸ばしたいものです.

2019/12/24

GARMIN eTrex 20x

Category: 旅行・観光,物欲 — Annexia @ 00:01

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FUJIFILM X70

 旅行時の履歴の記録や撮影した写真にGPSタグをつけるために、GARMINのeTrex 20xを購入しました.

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 旅行に行くときは必ずGPSロガーを持参しています.
 かれこれ10年以上、HOLUXのM-241を使い続けてきたのですが(途中、調子が悪くなったり紛失したりで3台購入しました)、2019年4月にGPSの「週数ロールオーバー」が発生し、GPS内部で処理している週番号が0にリセットされた関係で時刻を正常に受信できなくなってしまいました.

参考:「GPSの“19.6年問題”、4月7日に「週数ロールオーバー」が発生、古いGPS機器では不具合の可能性も」

 時刻が受信できないだけでGPSログは受信し記録できているようですが、M-241からmacOSにGPSデータを取り込むソフトが32bitアプリで、このままだと次期macOSでは動作しないといった気がかりな点もあって、新たなるGPSロガーを購入したというわけです.

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FUJIFILM X70

 正規輸入された日本語対応モデル「eTrex 20xJ」という製品もあるのですが約5万円くらいします.日本語化されていない素の並行輸入品は約2万円(amazon.comだと$137.98ですね).なかなかの価格差です.
 この並行輸入品に日本語対応を行い、詳細な日本地図データ入りのmicroUSBメモリを追加した、カスタマイズモデルがAmazonにて約35,000円で販売されていたのでそれを購入しました.

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FUJIFILM X70

 日本語の詳細なマニュアルも付属されています.
 Amazonのレビューを読むと、正規輸入品の日本語版マニュアルは翻訳がこなれていなくて読みづらいようなのですが、こちらはとてもわかりやすいです.

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FUJIFILM X70

 今回購入した20xのシリーズには画面をモノクロにしてメモリを減らした10と気圧高度計と電子コンパスを内蔵した30x、さらにタッチパネル対応モデルなど様々なバリエーションがあります.単純にログだけ取れればいいので当初は安価なモノクロ液晶の10を購入する予定だったのですが、メモリ容量が少なくデータの管理方法についての情報が調べても不明なこともあって、複数日程の旅行に出たときにすべて記録できるのか不安だったので見送りました.30xに搭載の気圧高度計と電子コンパスは位置情報を記録するだけであれば必要のない機能ですが、GPSログに高度情報も記録されるので30xを選んでおけばよかったかなとも思っています.

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FUJIFILM X70

 本体と一緒に購入した純正のカラビナクリップ.背面にがっしりとつくので外れることはなさそうです.
 ただし電池を交換するときにはいったんこのカラビナクリップを取り外し、金属パーツをひねってパッキンのついた蓋を外して、という流れになるのでちょっと面倒です.もっとも、アウトドアで使うことを考慮した製品なので水の侵入への対策や頑丈な作りは信頼性に直結するところなので安心して使うことができます.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 画面表示はかなり細かなカスタマイズが可能で、表示する内容も自由に設定できます.自分は地図に加えて進行方向、速度、時刻、バッテリ残量を表示させています.
 バッテリは単三電池2本で約25時間稼働します.設定からアルカリ乾電池やニッケル水素電池を選ぶ項目が用意されています.電池の種類ごとに電圧降下の特性が違うことに対応しているのでしょうか.
 また、トレッキング用のナビとして開発されている製品なので、あらかじめルート設定をしておけばナビゲーションとしても使えます.自分は携帯電話の電波の届く街中での移動しかしないのでiPhoneがあれば必要のない機能ですが、山地など携帯電話の電波が不安定な場所でも地図と自分の位置情報が表示されてナビゲーションされるのは心強いことでしょう.

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 画面を切り替えると日の出日の入りまでの時間や積算の移動時間、最高速度など様々な状況を見ることができます.このあたりは山歩きを考慮したデータ表示といえます.使用用途が違うとはいえ、ログを取ることに徹していたM-241と比べると非常に多機能です.
 肝心のGPS捕捉についてはM-241よりも正確かつ受信開始までの時間も短めです.このあたりはGPSに強いGARMINならではといったところでしょうか.
 難点は、BluetoothやWi-Fiは搭載していないので、ログを転送するのにUSBケーブルでMacBookに接続しないといけないこと(マスストレージなので専用ソフトは不要)、それからUSB端子がいまどきminiBであること.さらにいうとケーブルの相性が激しいようで付属の純正ケーブル推奨なこと.やや設計の古い製品のようなので仕方のないところでしょうか.