2019/07/15

伊勢旅行と名古屋のホテル(その2)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 14:53

 伊勢旅行2日目、というかメインの日です.
 やはり東京を朝早く出るのと違い、名古屋に泊まると朝ゆっくりできるのはいいですね.8時くらいにチェックアウトし、キャリーケースをコインロッカーに入れて身軽になったところで朝食を食べに向かいます.
 実は前日、19時ごろの新幹線に乗って飲食店の開いている時間に名古屋に着く予定が、荒天の影響で線路に竹が倒れ込んだとかで30分ほど遅延してしまい、せっかくの名古屋めしを食べそびれてしまったのです(探せばまああったんでしょうけど).

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 朝食はメイチカのコンパルで.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 名物はエビフライサンドなのですが、甘めのものが食べたいなと思って小倉トーストを.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 近鉄で伊勢に向かいます.行きは伊勢志摩ライナーで.310円の追加で2+1のデラックスシートが選べるのはいいですね.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 宇治山田駅で下車.外宮に参拝しに行くのであれば伊勢市駅のほうがちょっとだけ近いのですが、駅自体が登録有形文化財に指定されていて風格があるので、こちらを選んでしまいます.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 まずは歩いて外宮へ.外宮→内宮と参拝するのが正しい参拝方法なのですが、いつ来ても外宮のほうが人が少なく感じられるのはやはり内宮だけ参拝する人が多いのでしょうか.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 式年遷宮のため、右隣に正宮と同じ面積の土地が広がっています.次の式年遷宮は2033年なのでたぶん参拝できると思いますが、その次はどうでしょうか.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 外宮でいただいた、開運鈴守.勾玉の形をしています.
 ちなみに内宮の開運鈴守は巾着型です.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 続いてバスで内宮へ.距離にして4kmほど離れているうえにアップダウンもありますので徒歩はお勧めしません.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 五十鈴川のほとり.かつてはここで手や口を清めて参拝していたそうですが、いまは手水舎が整備されています.とはいえ、ここで川の水に手をつけてから参拝するのがいつものことなのですが.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 金曜ということもあってか、今まで(だいたい土曜が多いです)に比べて参拝者が少なく感じられます.多少の順番待ちはあったものの、すぐに参拝できました.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 参拝も終わり、昼時にもなったのでおかげ横丁へ.参拝している間はなんとか天気がもってくれたのですが、だんだんと崩れてきて傘をさす必要が出てきてしまいました.なのでレンズも防塵防滴構造のXF23mm F2 R WRに.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 昼食は前回も訪れた「ゑびや」に.
 伊勢、というか三重は美味しいものの多い地域で、ここでは松阪牛もアワビも手こね寿しも食べることができます.しかもそれぞれに伊勢うどんも追加できるので迷ってしまいましたが、今回は地魚の手こね寿しに伊勢うどんを追加で.美味しゅうございました.
 前回訪問から3年間のあいだにリニューアルされたらしく、ぴかぴかの店内にiPadを使った発注システム、QRコードでのアンケートシステム、ICカード決済対応になっていました.しかも雨の日は1割引というサービスもされており、老舗の飲食店ながら攻め込んだ経営をしている感じがします.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 伊勢に行ったら忘れてはならないのが赤福.そしてこの時期は限定の赤福氷は外せません.
 いまどきのふんわりとしたかき氷ではなく、オールドスタイルのザクザクとしたかき氷の中に赤福のモチとあんこが入っていて、至福です.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 再び宇治山田駅に戻り、帰りは「しまかぜ」で名古屋に戻りました.

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FUJIFILM X-Pro2 + XF23mm F2 R WR

 先頭車4列目という、出発1週間くらい前にしてはいい席が取れたので前面展望も楽しむことができました.
 本来なら、名古屋で夕飯を食べて帰るつもりだったのですが、お昼の手こね寿しや伊勢うどん、それに赤福氷(意外とモチが入っていて腹にたまるのです)が残っていて余裕もなかったので、予定を早めて新幹線を乗変して帰りました.

 参拝もさることながら、食べ物ももっと楽しみたいので、次回は周辺の観光も含めたスケジュールを立ててみようかなと思いました.

2019/07/14

伊勢旅行と名古屋のホテル(その1)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:59

 3年ぶりに伊勢参りに行ってきました.3年ぶりとはいえ、ここ10年で5回と考えるとまあまあの頻度ですね.
 今回は木曜の夜、会社を出てから新幹線で名古屋に向かい、名古屋で1泊してから翌日伊勢に向かうという計画を立てました.早朝の新幹線で行けば宿泊せずに同じような行程を組めるのですが、あんまり朝慌ただしいのもつらいなと思いましたので.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 以前から名古屋に行ったら泊まりたかったのがこのホテル.チサンイン名古屋です.1973年開業とのことなので、自分と同じくらいの年齢を重ねています.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 このホテルが特徴的なのは、円筒形をしているということ.まるでバームクーヘンを細かく切ったかのように部屋が割り振られています.中央側にはエレベータや2つの螺旋階段、それから狭めの部屋(8平方メートルだとか)が.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 エレベータを出るとこのような光景が.円筒形なのでぐるぐるぐるぐるといつまで歩き続けても同じ光景が続きます.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 気になったので他のフロアも行ってみましたが、扉の色が違う以外はまったく同じですね.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 2つある螺旋階段.どのような意向なのかわかりませんが、回転方向が違います.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 見上げてみたり.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 見下ろしてみたり.ふだん、螺旋階段とは疎遠な生活をしていますので、非日常感がありますね.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 ASPHERICAL II

 肝心の室内ですが、前述のようにバームクーヘンを小さく切ったような形状なので部屋の奥に行くほど広がっているという、これまた変わった形状をしており、そのためか大半のホテルの部屋では入ってすぐのところにあるバスルームがいちばん奥にあります(この写真のベッドの奥がバスルーム).よくいえば必要十分、悪くいえばもうちょっと広いといいのにって思える面積です.
 一番閉口したのがバスタブの小ささ.半分くらい湯を張った状態で入ったら7-8割くらいまで満たされる、といえばイメージがつかめるでしょうか.
 あと、建物が古いせいか、廊下の声が筒抜けでしたので、イヤホンとか持参していったほうがいいかも.
 名古屋駅の新幹線口から歩いてすぐで、平日とはいえ7,000円を切るお値段なので、泊まれれば十分という向きには歓迎されそうではあります.
 つづきます.

2019/05/19

長野観光

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:30

 出張で長野に行ってきました.
 出張の業務自体は1日目に終了し翌日は土曜日で帰るだけでしたので、夕方の新幹線を予約して観光にあてることにしました.

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 長野市内で観光したり鉄道で行ける範囲というのはいくつもバリエーションがありますが、前日の疲れも残っていたので温泉に入ろうと思い、長野電鉄の特急で湯田中温泉に向かいました.車両はJR東日本で成田エクスプレスに使用されていた253系です.
 長野電鉄には各駅停車と特急列車が運行されていますが、距離に関係なく特急料金100円というのは気軽に乗れていいですね.
 余談ですが、長野オリンピックがあった関係で長野市とその周辺は英語をはじめとした他国の言語に対応した案内が多く感じます.

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 終点の湯田中駅に到着.小布施までは乗車したことがあるのですが、ここまできたのは初めてです.

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 現駅舎のすぐ隣に旧駅舎がそのまま残されており、日帰り温泉などに活用されています.
 入浴料300円でタオルも160円で販売されていますので、気軽に入ることができます.

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 温泉から出て、休憩施設で一休みしようかなと思ってふと外を見たら、旧小田急ロマンスカー10000形の特急列車が入線してきました.なので、休憩もそこそこに駅まで戻り、再び乗車することに.

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 展望車が空いていましたので先頭座席に座ることができました.先頭座席とはいえもちろん自由席です.
 乗車した列車は通常の特急列車とは異なり、「特急ゆけむり〜のんびり号〜」と名付けられた列車で、通常の特急よりも速度を落として車掌さんが沿線の観光案内をしてくれるものでした.

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 途中でこんな車両とも行き違いをします.これは旧営団3000系.かつて日比谷線で使用されていた列車です.他に東急8500系も使用されるなど、バリエーション豊かな車両が運行されています.

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 小布施駅で途中下車し、お昼と観光に出かけることに.

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 小布施堂本店で昼食を.月替わりの手の込んだ料理に加えて抹茶とお茶菓子をいただきました.
 料理はアスパラと素麺、筍のすり身揚げ、芽なべ、これにじゃこご飯とデザートがつきます.
 抹茶とともに供されるお茶菓子は「栗あじさい」.小さく角切りにした寒天であじさいの形を作り、中に栗餡が入っています.さらにこの時期限定の「青竹水栗羊羹」も追加.栗のシーズンである9月10月はもちろんですが、それ以外の時期でも栗を使ったお菓子などを堪能できます.

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 昼食後はすぐ近くにある「北斎館」に.小布施は晩年の葛飾北斎が訪れて絵を描いた地でもあります.

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 この時は企画展として北斎漫画展が開催されていました.「北斎漫画」といっても一般にいわれている「漫画」ではなくスケッチ集のようなものです.動物や魚などがありましたが、さすがどれも特徴を捉えているなと感じました.
 葛飾北斎は90歳で亡くなるまで絵を描き続け、自らを「画狂老人」と名乗り、亡くなる間際にもあと5年生きることができれば絵を極めることができたのにと言い残したとされるほどの人だったそうです.

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 小布施を出る前に「えんとつ」で「朱雀モンブラン」をいただきました.栗のシーズンになると「朱雀」という和風モンブランのようなお菓子が出て、数量限定ということもあってかなり混雑するようですが、こちらは通年販売されています.美味しいのですが、想像をはるかに超えるボリュームでした.

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 小布施駅に戻ってホームで列車を待っているとこのような光景が.自分がいまどこにいるかわからなくなりそうです.

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 小布施から戻ったあとで善光寺にも行こうと思っていたのですが、時間が足りずにそのまま新幹線で帰りました.
 小布施は以前にも何度か訪れているのですが、街並みの美しさと食べ物の美味しさ、さらに足を伸ばせば数ヶ所に温泉もあってお気に入りですので、再訪したいものです.

2019/04/30

小樽旅行(その2)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 16:15

 小樽旅行、つづきです.

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 2日目です.9時くらいにホテルをチェックアウトし、キャリーケースをフロントに預けました.
 そしてホテルのすぐ裏にある、「色内食堂」で朝食を.ここはお昼のお弁当が豪華で有名らしいのですが、朝も充実しています.コーヒーが390円なのですが、それに100円追加でモーニングメニューを頼むことができ、それがこのボリューム.トーストに卵2個くらい使っていそうな卵焼き、ウインナーとベーコン、ポテトサラダ、自家製っぽいピーナツバターなど盛りだくさん.

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 色内食堂から10分も歩かない距離に北海道中央バスのターミナルがあり、そこからおたる水族館行きのバスが出ているので乗り込みます.マスコットキャラがタコなのは珍しいですね.しかもちょうど訪れたときには特集が「蛸展」でした.

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 昔はあんまり見なかったような気もしますが、最近は水族館でも「食」をからめた展示が多くなっているような気がします.たとえばアクアマリンふくしまでは大水槽の前に寿司店のカウンターがあったりもしますし.
 ここでも食べて美味しい魚たちを特集して展示していました.

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 もちろん北海道にしか生息していない希少な生物の展示もあります.これは「オショロコマ」.イワナに近い生物だそうですが北海道にしか生息していません.

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 おたる水族館には、メインの建物とは別に海沿いに「海獣公園」というコーナーがあります.ペンギンやトドのショーが行われるというので行ってみました.

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 まずはフンボルトペンギンのショー.ショー、といっていいものかわからないほどのフリーダムぶりです.
 写真ではこの飛び込み台からプールに飛び込むところを見せたかったのですが、餌欲しさにじっと飼育員をみていて飛び込みませんでした.

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そのあとで開催されたのがトドのショー.間近で見ると巨大です.しかも動きが俊敏.奥のほうにある小屋からやってきてプールに飛び込んだかと思いきやすぐ目の前のコンクリートの台の上に飛び乗ってきます.ペンギンと違ってトドは見事なショーでした.

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 再びバスに乗って小樽の市街地まで戻ってきたところで時刻は昼過ぎに.下車したターミナルに「ぱんじゅう」が売られていたので食べてみることに.
 「ぱんじゅう」とは、自分も初めてその存在を知ったのですが、Wikipediaによると今川焼き(大判焼き)から派生した食べ物で、小樽のほかでは伊勢や足利でも食べられているのだとか.
 好きな3つと飲み物のセットがあったので、こしあん、クリーム、抹茶を注文.少し大きめの一口サイズで、供される前に表面を再度焼いてもらえたので表面はカリカリ、中はふわっとして美味しかったです.

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 お昼は「洋食屋マンジャーレ」でカレーを.洋食店が好きというのもあって、旅先で洋食店に入ることが多いです.その日のランチのチキンソテーと迷ったのですが、少し離れたところでカレーを食べているのが妙に美味しそうに見えたのでカレーを選択.煮込んだ野菜の旨味とじわっとくる辛さのバランスがよかったです.

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 お土産のたぐいを買ってなかったなと思い、運河から少し離れた、土産物店やお菓子などの店の立ち並ぶエリアに.
 小樽の駅前に土産物店が少ないのは鉄道でくる観光客がそれほど多くないからというのもあるのでしょうけど、主たる観光地である運河からも少し離れているのも不思議な気もします.景観地区と土産物店を分離したいという意向なのでしょうか、それとも単に観光バスの駐車場が近いからという理由なのでしょうか.
 小樽を代表する土産物というかお菓子を作っているところといえば、ルタオがあります.実際には他の地区の会社が運営しているだとか作っているのは小樽じゃなくて千歳だとかいわれてはいますが、「小樽」を前面に出して、しっかりとしたブランドを構築したそのスタイルには見るものがあります.
 いくつかあるルタオの店舗に併設された喫茶店で看板である「ドゥーブルフロマージュ」をいただきました.お土産用のものは鮮度維持などを考慮して冷凍してありますが、店舗で食べるのは「生ドゥーブルフロマージュ」としてちょっと違うようです.たしかに美味しいですねこれ.評判がいいのもわかります.一緒にアールグレイティを注文したのですが、ポットに入れてたっぷりと供されるのもよかったです.
 ということで、キャリーケースの空きスペースを考慮しつつルタオでお土産を購入し、ホテルでキャリーケースをピックアップして、ロビーでパッキングして小樽をあとにしました.

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 小樽からは新千歳空港まで快速で.行きは指定席が取れませんでしたが、帰りは指定席でゆったりできました.北海道内を走る列車なのに、JR東日本の「えきねっと」で予約できるんですよね.知りませんでした.
 夕飯は新千歳空港でラーメンをいただきました.

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 帰りはこれまた利用したことのないAIR DOを選んでみました.AIR DOはANAとコードシェアをしているので選ぶことができるのです.AIR DOの機体はボーイング737と767がありますが、767はBluetoothなど無線を利用した機材は使用不可とのことでワイアレスイヤホンが使えないので737で.

 1泊2日で北海道、しかも小樽だけというのももったいないような気もしますが、こうしてお値打ちな価格で旅行できるのであれば、滞在先を絞って何度も訪れるような旅行もいいなと思いました.

2019/04/29

小樽旅行(その1)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 13:05

 ANAのサイトに航空券とホテル宿泊をセットにした『ダイナミックパッケージ「ANA旅作」』というのがあります.
 そこを見ていたら羽田-新千歳の往復航空券と札幌や小樽のホテル1泊で24,800円というプランがあったので、これは安いということで小樽まで旅行に出かけてきました.

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 格安プランだからといって飛行機の便が選べないというようなこともなく(便によっては追加料金が必要ですが)、好きな便や座席を選ぶことができます.自分はそれほど飛行機で旅行をしないので、行きは物珍しさでボーイング787を使用した便を選んでみました.

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 東京から北海道というと、かなり時間のかかるイメージがあるのですが、離陸して機内サービスがあって飲み物をいただき、通信速度の遅いWi-Fiサービスでツイートしたりしているうちに、函館が見えてきてすぐ着陸態勢に.
 荷物を預けずに機内持ち込みのキャリーケースを使用したので、すぐに小樽行きの快速列車に乗り込むことができました.
 小樽駅はホームの一部が昔のまま残されており、遠くに石原裕次郎のパネルが飾られています.

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 小樽駅です.かつて北海道の玄関口であったことを思わせる立派な作りの駅で、駅からはまっすぐに道路が伸びて小樽のシンボルともいえる小樽運河があり、そしてその先には海が見えます.

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 小樽といえば海産物、特に寿司が有名ではありますが、それは夕飯のお楽しみということにして駅から余市方面に線路沿いに進んだところにある「小樽Muse」で煮込みハンバーグを.デミグラスソースがたっぷりかかっていて美味しかったです.

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 昼食を食べ終えて14時くらい.ホテルのチェックインが15時からなのですが、キャリーケースを引っ張りながら観光するのも邪魔なので、ホテルに預かってもらおうと思って、小樽運河に面したところにある今日の宿である「ホテルノルド小樽」に.フロントで荷物を預かってもらおうとしたら、すでに部屋の準備ができているとのことで予定よりも早くチェックインすることができました.翌日もフロントで夕方までキャリーケースを預かってもらうことができ、快適な旅を過ごさせていただくことができました.

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 小樽駅からホテルに向かう途中で、廃線跡に遭遇しました.これは北海道初の路線「手宮線」の跡です.
 明治初期、北海道開拓のため小樽から札幌まで鉄道が敷かれることとなり、その時に作られた線路がそのまま残されているのです.

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 1880年から1985年まで使用され、その後廃線になりましたが可能な限り線路が残されており、すぐ横を遊歩道として歩けるようになっています.国鉄末期に日本のあちこちで赤字路線が廃止されましたが、多くが線路を撤去されて車道や自転車道などに転用されてしまいましたので、このように観光資源として残されている例は珍しいように思います.
 廃線跡が観光資源となるのか?と思われるかもしれませんが、見ていると線路と一緒に写真を撮っている人がかなりいました.なかには「『スタンド・バイ・ミー』みたいだよね」とかいう声も.使用中の線路に立ち入って写真を撮ると問題になりますが、この廃線跡では誰でも心置き無く撮影できるので、人気があるのです.

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 その廃線跡を海に向かって歩き続けると、このような転車台があり、さらにその先に車両らしきものが見えてきます.これが小樽市総合博物館です.

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 入館すると、明治時代に使われていた機関車「しずか号」が展示されています.

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 運転席にも入れます.蒸気機関車の運転席はボイラーがあることもあって大量の配管やメーター類があって格好いいものですが、しずか号のそれはスチームパンクとでもいうか、艶めかしさのようなものすら感じさせる魅力があります.

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 屋外には大量の国鉄時代の車両が展示されているのですが、残念ながらまだ冬季営業期間中とのことで雪よけのブルーシートがかけられている車両が多かったです.
 翌日、バスですぐ横を通った時にはブルーシートの撤去がかなり進んでいたので、翌日訪れればよかったと思いました.

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 それでも珍しい車両をいくつか見ることができました.これはキ700.大正時代から使われ始めた雪かき車.

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 これはセキ6000石炭車.キ700にもありましたが帯状に黄色の塗装が施され「道外禁止」の文字が入っています.これは最高速度が65km/hまでしか運用できず高速貨物列車(75km/h以上)での運用には組み込めず、北海道以外での使用は禁止という意味です.「道外禁止」の文字の入った車両はもちろん本州では見れないので、貴重なものを見ることができました.

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 ホテルまで戻り、向かいにある運河で営業している「小樽運河クルーズ」を申し込みました.とくに夜は「ナイトクルーズ」として夜景も楽しむことができます.

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 乗船した時はまだ薄暗くなってきたくらいの状態だったのですが、30分のクルーズ中にみるみる暗くなっていき、その様子を楽しむことができました.
 運河だけでなく港のほうにも出て、周囲の建物や小樽の歴史、運河がどうやってできたかというような話もしてくださりました.遠くに見える冠雪している山は天狗山.かなり斜度のある上級者向けのスキー場だそうです.

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 小樽運河といえばこの倉庫街が立ち並ぶ様子がよく写真で出てきますが、これを船の上から見ることができるとは思いませんでした.写真を撮れるようにと、要所要所で停止してくれるのも助かりました.

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 下船後、橋の上から撮った写真.こちらが一般的にはよく見る写真ですね.

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 この日は日中でも最高気温12度くらい、夜は6度くらいまで冷え込む天候でした.寿司を食べるべく、「寿司屋通り」と呼ばれる寿司屋が多くあるところまで行こうと思っていたのですが、寒さに負けて運河沿いにある「政寿司 ぜん庵」でいただくことに.
 さすがの美味しさでした.残念だったのは小樽の名物であるシャコを追加で注文しようとしたのですが、今日はシャコが入ってなかったとのこと.とはいえ、冷凍もののいつ仕入れたかわからないようなシャコを出されるよりは、こうして「ない」といわれて諦めるほうがいいと自分は思います.シャコはまた今度訪れたときの楽しみにとっておきます.

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 夕食後、ぶらぶらと歩いていたら日本銀行の旧小樽支店が.いまは金融資料館になっています.小樽は北海道の玄関口として栄えたこともあって、銀行や倉庫など石造りの建造物が大量に残されています.日本銀行の他にも三井、三菱、第一、北海道拓殖などの建物がそのまま残されており、それぞれの特徴を残しつつも店舗などに活用されています.運河沿いには倉庫を活用したライブハウスまでありました.

 つづきます.