2025/07/16

SONY REON POCKET PRO

Category: 物欲,電化製品 — Annexia @ 20:46

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FUJIFILM X100VI

 ソニーのウェアラブル温度調節デバイス「REON POCKET」が大幅なモデルチェンジを行い、「PRO」を名乗る製品を発売したので購入してみました.
 以前にREON POCKET 3を購入し主に夏場に使用していましたが、持続時間の短さなどがネックで使用頻度が少なくなっていたので、バッテリ性能などを期待しつつの購入です.

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FUJIFILM X100VI

 外部センサーであるREON POCKET TAGは所有しているので、今回は付属しない製品を購入しました.
 本体以外の付属品は廃熱用のエアフローキットの大小、USBケーブル、説明書です.

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FUJIFILM X100VI

 持ち運びや保管を考慮して別売のケースも購入しました.

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FUJIFILM X100VI

 本体と付属品一式、REON POCKET TAGを収納できます.
 REON POCKET TAGは背面のクリップが心許なく落としそうなので、Amazonで売られていたカラビナ付きのシリコンカバーを装着しています.

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FUJIFILM X100VI

 REON POCKET 3との比較.結構大きさが違います.
 REON POCKET 3→4→5と倍々に性能が上がっており、さらに5と比べてPROは冷却面積やバッテリ持続時間が2倍になっているなど、動作時間には期待が持てそうです.

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FUJIFILM X100VI

 本体側面に電源スイッチ、反対側に温度調整スイッチがあります.
 従来モデルはスマホから操作することを前提にして本体は必要最低限のスイッチしか装備されていませんでしたが、機密保持などでスマホを持ち込めない場所でも使えるよう、スイッチが増やされたとのことです.

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FUJIFILM X100VI

 剥き出しだったUSB Type-C端子もカバーがつけられています.

 REON POCKETシリーズは本格的に暑くなる前に品切れとなって入手困難になるのが毎年のことなので、このREON POCKET PROも5月下旬に購入し、1ヶ月近く使わずに放置し、6月下旬ごろから暑くなってきたのでようやく本格投入しました.
 今まで自分が使っていたREON POCKET3の場合は出社しただけ(使用時間約1時間)でバッテリがほぼカラになってしまい、帰りも使うのであれば充電必須でしたが、REON POCKET PROの場合は通勤の往復に使用した場合には2日間使用できます.本体サイズが大きくなってバッテリ容量が上がっただけのことはあります.
 冷え具合については従来機とは異なり2つのペルチェ素子を交互に駆動させて感覚の麻痺を避けるような設計が功を奏しているのか、ひんやりとした感触が続きます.
 サイズが大きく重くなったことにより懸念であった装着感については、さすがに従来よりは大きなものを装着している感覚はありますが、実際の重さほどの差は感じづらく、うまく重量が分散されている印象です.

 従来モデルのREON POCKET 5は併売されるそうで、このPROについては全体的に堅牢性や耐久性を高めた別ラインの製品という印象で、そこがPROモデルをうたうゆえんなのかなと感じました.