2014/07/27

夜の羽田空港

Category: カメラ・写真 — Annexia @ 17:21

DSCF0091

FUJIFILM X-A1 + XF 27mm F2.8
F2.8 1/60秒 ISO3200

 先週、X-A1のダブルズームキットを購入したと書きましたが、望遠ズームレンズのテストを兼ねて羽田空港の国際線ターミナルまで行って飛行機を撮ってきました.

DSCF2305

FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F2 1/60秒 ISO1600

 巨大空港だけあって、飛行機の数もさることながら様々な「働く車」が見られるので、見ていて飽きません.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
50mm F4.5 1/34秒 ISO3200

 JALの機体が停められている駐機スポット.もう旧塗装機はなくなったのでしょうか、この塗装ばかりでした.

DSCF2317

FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 1/10秒 ISO6400

 遠くには国内線のターミナルが見えます.

DSCF2370

FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
120.6mm F5.8 1/18秒 ISO3200

 ANAの駐機スポットの向こうには海外の航空会社の機体が.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
143.9mm F6 1/6秒 ISO3200(トリミング)

 着陸してきた飛行機を撮ろうとするも、暗いせいでシャッター速度も稼げないし、X-T1のAFも迷うことが多いので苦労します.
 このトルコ航空機、本来は成田着予定の便が羽田に到着したものだそうです.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 0.3秒 ISO3200

 離陸するJAL機.離陸滑走路のほうが遠く、AFはほとんどあてにならず、置きピンでMF撮影するのもピントが甘かったり、そもそも飛行機の速度に合わせられず全然ダメです.慣れもあるのでしょうけど、こうしたものを撮るには一眼レフのほうがまだ一日の長があるようにも感じられます.

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FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F2.5 1/80秒 ISO6400

 SKYTEAM塗装のガルーダインドネシア航空機.
 遠目に見たとき、スターフライヤー?と勘違いしました.ロゴがちょっと似ている気がします.もっともスターフライヤー機は黒なので違うのは明らかですが.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
53mm F4.5 1/27秒 ISO3200

 ハワイアン航空機.いうまでもなく行き先はホノルル.しばらく前に同僚がこれに乗ってハワイに行ってたことを思い出しました.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
56.2mm F4.6 1/15秒 ISO3200

 ANA、フランクフルト行き.整備員の人が手を振って見送っています.
 新幹線だとお辞儀をして見送っているのを見たような記憶がありますが、この違いは乗り物との距離の違いなのかそれとも乗り物によるイメージの違いのようなものなのでしょうか.

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FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
230mm F6.7 1/7秒 ISO3200

 ANA機はキャッチフレーズのようなものが書き込まれていますが、これは「Inspiration of JAPAN」.
 ボーイング787登場時に外見上の特徴として話題になったエンジン後部の形状が目を惹きます.
 この機体、まだ2月に導入されたばかりだそうで、塗装もピカピカでした.

DSCF2617

FUJIFILM X-T1 + XC 50-230mm F4.5-6.7 OIS
101.2mm F5.4 1/6秒 ISO3200

 1時半くらいになって、そろそろ帰ろうかというときに離陸していったカタール航空機.
 このあとJALのホーチミン行きが出て、スケジュール上は朝まで離陸はないようなので帰宅しました.

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FUJIFILM X-T1 + XF 23mm F1.4 R
F5.6 1/60秒 ISO2500

 がらんとしたチェックインカウンタ.横の方では出発を待つ人たちが寝ていました.思いの外そうして寝ている人が多いのも意外な感じでした.



 初めて使用したXC50-230mm F4.5-6.7 OISですが、写りはかなりよく望遠端でも気になるような画質劣化は感じられません.レンズ鏡筒やマウントがプラスティック製でコストダウンされているものの、肝心の写りに関してはしっかりしている印象です.
 それより気になったのはAF性能.遠くにいる薄暗い飛行機にピントを合わせようとするとかなり迷います.それなりにシビアな環境での撮影でしたので仕方がないところもありますが、要注意点として気にかけておいたほうがよさそうです.

2 Comments »

  1. ご無沙汰しております
    羽田空港ですが、飛行機マニアから見るとトルコ航空機はもちろん、中華航空のスペシャルマーキング機、ガルーダのSkyteam機と珍しい機体ばかりですね。さて夜の飛行機はやはりミラーレス機ではきついのでしょうか。自分はオリンパスEPL-1ですがAFの追従は良いのですが、一回ロストすると戻るのに時間がかかるみたいです。
    整備員のアイサツですが自分のときはまず、お辞儀してから手を振ってました。案外機内から手を振り返していただいているのは良く見えますよ。(この整備員のアイサツは日本と韓国だけみたいですね・・)
    ではまた楽しい記事を楽しみのしています

    コメント by PAISUKE — 2014/07/28 @ 21:25

  2. PAISUKEさん、こんばんは.
    初めて羽田に撮りに行ったのであんまりよくわからずに撮っていたんですが、珍しい機体もけっこうあったんですね.
    X-T1のAFですが、駐機スポットにいるようなものであれば明るいこともあってピントが迷うこともないんですが、薄暗いところにいる機体ですとAFが迷いやすく、いったん外れると戻るのに時間がかかりますね.慣れもあると思うので精進します.
    整備員の挨拶って日本と韓国だけなんですか.もっと各国でやっているのかと思ってました.自分は飛行機に乗る機会があんまりないのですが、次回乗ったときに窓際に座れたら見てみたいと思いました.

    コメント by Annexia — 2014/07/28 @ 22:09

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