2017/12/31
今年1年の振り返り、締めは物欲篇で.
1月 FUJIFILM X100F
4月 SEIKO SARB065
6月 Apple iPhone SE 128GB
7月 KENWOOD DRV-410
10月 Hengyijia 25mm F1.8
12月 YAMAHA EPH-W53
12月 Logicool MX ERGO
■カメラ関連
1月 FUJIFILM X100F

今年購入したカメラはこのX100Fのみ.1年に何台もカメラを買うほうがどうかしていると思う向きもいるかとは思いますが、まあそれはさておき.
今まで使っていた、X100Tの後継機種で、デザインやレンズなどはそのまま継承され、センサーがX-Pro2やX-T2と同じ2400万画素になり、画像処理プロセッサも新しいものになったこともあって新たなフィルムシミュレーション「ACROS」が搭載されました.デザイン、質感、画質などすべてにおいて満足している1台.
本体購入時にはX-T1とX100Tを下取りに出したので出費はそれほどでもなかったのですが、その後サムレストやボディケースを追加購入しているので、それなりの出費に.
10月 Hengyijia 25mm F1.8
中国系レンズメーカーの製品をAmazonで入手.MFレンズですが、F1.8と明るいわりにはコンパクトでしかも最短撮影距離18cmと使い勝手がよく、しかも画質もなかなか.それでいてお値段は1万円ちょっと.さすがに仕上げにはコストダウンの影響は大きく、絞り値や焦点距離は墨入れではなく印刷で所有欲を満たす外見ではないのですが、実用的な1本です.
■コンピュータ関連
6月 Apple iPhone SE 128GB
iPhone SE 64GBからの買い替え.iPod TouchとiPhoneを統合するにあたって曲が収まらないので容量アップをしたというわけです.iPhone 8やXなど新しい魅力的なモデルが出てきていますが、あまり大きくない自分の手にはこのサイズがしっくりきます.
12月 Logicool MX ERGO
会社で使用していたトラックボールをM570tからMX ERGOに変更しました.M570tは2台使用し、2台目も使用開始からそれほど経っていないのですが、レシーバのUnifyingがMacBookに直接接続できないのでHub経由となり、そのせいもあってか反応が悪いことが多々あってフラストレーションがたまるのでBluetooth接続のできるこちらに変更したのです.切断されることがなくなり快適になりました.
■その他
4月 SEIKO SARB065
セイコーの機械式時計です.セイコー5を使っていたのですが、低価格モデルということもあってかエッジ部分が立っていてシャツの袖部分が擦り切れやすいので使用をやめ、代わりに購入したというわけです.
モデル末期の生産終了品を購入し、今はモデルチェンジ後の製品がプレザージュのカラーダイヤルシリーズとして販売されていますが、ムーブメントがややコストダウンされたものに変更されており、精度や駆動時間は旧モデルのほうが上のようです.
7月 KENWOOD DRV-410
今年は様々な事故の影響もあってか、ドライブレコーダの普及が進んだ年のようです.自分もKENWOODのDRV-410を取り付けました.ロードスターには純正のドライブレコーダが用意されているのですが、KENWOODのカーナビ連動モデルであるモニタなしモデルをカーナビと連動せず使用、つまりメモリカードを外してPCに取り込まない限り映像確認できないという、なかなかひどい仕様のものだったので選びませんでした.
取り付け位置は操作性と見栄えを考慮して、ルームミラー裏の運転席側に.普段はほぼ隠れていて存在が気にならないものの、気になった時はルームミラーを傾ければすぐに操作できるので便利です.できればお世話になりたくないものですが.
12月 YAMAHA EPH-W53
いままでずっと、Bluetooth接続のレシーバに手持ちのイヤホンを接続して使っていたのですが、冬場になってマフラーなどに引っかかったりして煩わしくなったのでシンプルなBluetooth内蔵イヤホンが欲しくなって購入しました.左右分離型の完全なケーブルレスモデルも考えたのですが、落としそうだったのとバッテリの持ちの問題、それに音切れの問題がまだあるようなので見送ることに.
ヤマハのイヤホンはあんまりメジャーな製品ではないですが、自宅で使っているヤマハの小型のオーディオ機器の音質が気に入っていることもあって、試聴もせず予約購入.音質はかなり満足です.レシーバに比べると混雑した場所などでの音切れが気になります.
こうしてみると、今年はそれほど大きな買い物をしていない感があります.
来年はどうでしょうか.カメラ関係はX-Pro2もX100Fも後継機は出ないでしょうから買い替えはないでしょう.追加で購入したいレンズはあるのですが、なくては困るようなものでもないので懐具合と相談して考える感じでしょうか.X70が販売終了になってから1年以上経っており、富士フイルムがこのまま好景気を出さずに終了するのか気になるところです.
また、来年の夏でロードスターのローンが支払い終了(繰上げ返済ですでに月の支払額は下がっているのですが)となるものの、車検があるのが頭が痛いところです.
2017/10/26
FUJIFILM X70
新しいレンズを買いました.Hengyijia(ヘンイージア)の25mm F1.8です.
いわゆる「中華レンズ」などと呼ばれるたぐいのもので、同じ形状同じ性能でレンズフチのプレートだけ異なるものがいくつか売られているので、Hengyijiaという会社?が実際に作っているのかどうかは定かではありません.
購入価格はAmazonで10,800円でした.税別1万円というと中身もそれなりじゃないのかという気もしてきますが、少なくともスペックからはそのような安物感は感じられません.
F1.8と明るいレンズながらマウント面からのサイズは32mm、フォルタ径も46mmとコンパクトで、それでいて最短撮影距離は18cmと文句なし.しかも絞り羽根12枚という多さ.MFレンズで電子接点もないというデメリットはありますが、それでもコストパフォーマンスは抜群です.
FUJIFILM X70
1万円という価格ながらねじ込み式のフードも付属しています.別ブランドの同じレンズがフードなしで八千円台でAmazonで売られていたのですが、そちらは商品説明に複数のマウントのものがある旨の説明をしていながら購入時にマウントを選ぶことができないので怖くて買えませんでした.
金属ボディでマウントも金属製(ステンレスではなくたぶんアルミだと推測)で素材的には安っぽさはないのですが、絞り値やピントリングの距離表示がプリントなのが価格相応といったところです.金属にプリントという点を考えると、使っていくうちに剥がれそうな感じがします.また、絞りリングはクリック感のないものなので、ピントリングを動かした時などに指が当たって動いてしまいそうです.これはコストダウンのせいなのか、それとも動画撮影時に絞りを操作した時に音を拾わないようにという目的なのかは不明ですが、好みが分かれそうです.自分はあんまり好きではないですね.
FUJIFILM X-Pro2 + Hengyijia 25mm F1.8
しかしながら、撮影してみるとその写りの良さに驚きました.絞り開放でもピントのあっている部分はエッジの立った画像になっています.さすがに絞り解放では周辺部などにサジタルコマフレアが出ますが、そこまで追求するのは酷というものでしょう.
FUJIFILM X-Pro2 + Hengyijia 25mm F1.8
絞り開放だと光源のエッジ部分にフリンジが出ますが、少し絞れば気にならなくなります.
FUJIFILM X-Pro2 + Hengyijia 25mm F1.8
効果を発揮しそうなのがテーブルフォト.25mm(35mm換算37.5mm)なので距離が取れなくて困ることも少ないでしょうし、逆に広角で遠近感が強調されることもない絶妙な焦点距離です.しかも最短撮影距離18cmなので寄ることもできます.写真は絞りF1.8で最短撮影距離にかなり近いところで撮影したもの.これだけ寄れれば十分です.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
手持ちの25mmレンズ、Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4と比較.サイズはVoigtlanderの方がコンパクトですが、VMマウントなのでX-Pro2で使うにはこれにマウントアダプタを取り付ける必要があります.そうするとサイズのメリットは薄れてしまいます.最短撮影距離も50cmとやや遠く使い勝手ではHengyijiaのほうが上ですね.とはいえ、刻印されて墨入れされた絞りリングやピントリング、カチカチと小気味よく回る絞りリングなど見た目の作りの良さ、それにデザインの好みもVoigtlanderです.
2017/08/26
FUJIFILM X70
ユリシーズのX100F用ボディスーツを購入しました.
以前はボディスーツのような類のものは過剰装飾な感があって敬遠していたのですが、X-Pro2用にボディスーツを購入してみたところ、ただでさえかっこいいX-Pro2がさらにかっこよくなり、それでいて使用感を損なうようなところもないので、X100F用も購入してみたというわけです.
FUJIFILM X70
本体との固定方法は、底面の三脚穴と左右ストラップ部分の3ヶ所です.
三脚穴に取り付けるネジにもネジ穴が切ってありますが、三脚に安定して固定するためにはボディスーツは外すべきでしょう.
X100Fは底面にバッテリとSDカードスロットがありますが、このようにしてボディスーツをつけたままアクセス可能です.側面のUSBやHDMI端子にはアクセスできませんが、自分は使ったことがないので問題なしです.ただしX100F本体で充電をする場合にはここのUSB端子を使うので、その場合にはボディスーツを外す必要がありますね.
FUJIFILM X70
背面はほぼフルオープンです.フィルムカメラであれば背面はスイッチの類はほとんどないので全て覆うようなボディスーツが作れたのでしょうけど、デジタルカメラになって液晶画面や大量のスイッチやダイヤルがあると覆うのは無理なのでしょう.
FUJIFILM X70
ストラップは同じユリシーズのクラシコ・ドリットを使用していますが、リングガードが干渉するため非推奨となっています.試しにつけてみたところ、リングガードの皮が歪んでしまいますが取り付け可能でした.しばらく使ってみて、不具合があるようであれば、リングガードを切除してみようかと思います.X-Pro2にも使っていますが、クラシコ・ドリット、長さ調節すら省いたシンプルなストラップでとても気に入っているんですよね……
FUJIFILM X70
X-Pro2にボディスーツを取り付けた時にはやや大ぶりな感じがして若干の抵抗感がありました.とはいえすぐに慣れたのと、高さがかさ上げされて小指ぶんのスペースができたメリット、そして見た目の良さで愛用し続けています.
X100Fの場合は元々がコンパクトなので、ボディスーツがついたくらいの方が手に馴染む印象です.またX-Pro2用と同様に高さが増えて指の収まりがよくなった感があります.
サムレストとこのボディスーツで自分の好みのカメラに仕上がった感があります.
2017/05/19
X100Tのときに気に入って使っていたLENSMATE社のサムレストにX100F用が出たのでさっそく購入してみました.
FUJIFILM X100F
LM X100Fという、いかにも専用品といった感じの型番がついています.
FUJIFILM X70
上から見たところ.シルバーは色合わせが大変だと思うのですが、違和感のない仕上がりです.
FUJIFILM X70
後ろから.サムレスト部分にわずかに後ろダイヤルが見えていますが、ほぼ覆われてしまっていますね.
とはいえこの微妙な、1mmあるかどうかというくらいのダイヤルのはみ出し方が絶妙で、ダイヤルの回転はできないものの親指の爪で押すことはできるので、撮影後にサムレストを折り曲げずに画像を拡大することができます.そういう用途を狙ったものかはわかりませんが、地味に便利です.
FUJIFILM X70
後ろダイヤルの回転やシャッタースピード兼ISO感度ダイヤルの操作時には、こうしてサムレストを途中で折り曲げることで操作可能になります.
二つ折り構造になっているものの、カタつきもなく安定しています.
FUJIFILM X70
サムレストは二段階でここまで折り曲げることができます.
待望の製品で、日本国内の販売店であるオリエンタルホビーから入荷通知がきてすぐに発注しました.期待を裏切らない出来栄えです.一度使うと、外した状態では持ちづらく感じるほどです.
X100T用は1ピース構造でやや複雑な形状でシャッタースピードダイヤルや後ろダイヤル、ボタンを避けて作られていましたが、それでもダイヤルの操作性がやや落ちる面がありました.手の大きな外国人などではさらに操作に苦労したのではないでしょうか.今回は2ピースで二つ折りにすることで撮影時は大きめのサムレストで安定性を、ダイヤル操作時にはサムレストを折り曲げて操作性を重視できるようになりました.サムレストを折り曲げるという行為が必要になりますが、そこは一長一短.ちなみにX100T用のものと比べて数mm、サムレストの長さというか横幅が狭くなっているようです.
2017/02/26
富士フイルムのX100Fを購入しました.
いままでは前作のX100Tを使っていました.レンズ描写の良さ、光学ファインダと電子ファインダの両方を切り替えながら使うことのできるハイブリッドビューファインダ、そしてクラシカルな外見などが気に入っていたのですが、X-Pro2のフォーカスレバーやX70のタッチパネルに慣れるとAFポイントの移動が煩わしく、また操作系が左右に分散してやや煩雑なことがやや気になっていました.
そうした気になるポイントを改善し、画像センサや画像処理プロセッサをX-Pro2と同等にしたX100Fが出たので予約して購入したというわけです.ちなみに購入にあたってはX-T1とX100Tを下取りに出したところ、出費額は12,500円ほどで抑えることができました.X100T用の純正のサムレストも下取りに出したのですが、定価1万円位するのに500円でした.周辺機器は下取り額が低いですね.かといって残しておいてもX100Fには使えそうにないのですが.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
外見はX100シリーズを踏襲しています.このデザインがX100シリーズのアイデンティティなので、大きくは変えないのでしょう.
シルバーの色味がやや明るくなったような気もします.販売店のかたいわく、初代X100の発表時の色合い(製品版ではない)に近い感じだそうです.
また、X100Tに比べてエッジが立っているというかシャープになった感じがします.
サムレストはレンズメイト製のX100T用のものを暫定で装着していますが、指がかり部分が後ろダイヤルを邪魔するのでイマイチです.持ちやすさと後ろダイヤルの使い勝手を天秤にかけて前者を選んだのですが、X100F用が出たらすぐに購入したいです.
外見はX100シリーズながらも、シャッタースピードとISO感度を兼用したダイヤルや、露出補正ダイヤルに「C」ポジションが追加されて、フロントダイヤルでも露出補正が可能になるなど、こうした部分はX-Pro2に準じています.なお、X-Pro2にもない機能としてISO感度もフロントダイヤルに割り当てることができます.
Apple iPhone SE
Apple iPhone SE
X70と比べるとやや大きいですね.細かな違いはあれど、X70もX100Fも、そしてX-Pro2も操作系が近いのは美点です.
バッテリがX70と同じNP-95からX-Pro2と同じ、やや大きなNP-W126(S)に変更になりました.それでも全体のサイズはX100TもX100Fもほぼ同じです.バッテリを極力同じものを使うように設計してくれるのはユーザには親切な設計ですね.X-T2で4K動画の熱対策としてNP-W126Sというバッテリが採用されましたが、旧型のNP-W126と互換性があるあたりにもそうした姿勢が感じられます.
FUJIFILM X100F
ASTIA F4.0 1/60秒 ISO4000
新宿駅前.夜景は自分の好みよりも明るめに露出が出やすいので-1/3補正.自分にとってX100Fは5台目のXシリーズのカメラですが、いつもどおり信頼の置ける画質です.だからこそ現物を見もしないで予約購入できるのです.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/56秒 ISO12800
X-T1やX100T、X70に採用されていたX-Trans CMOS IIでは常用できるISO感度は6400までかなという印象でしたが、X-Trans CMOS IIIになって、画素数が1600万画素から2400万画素に上がったにもかかわらず、ISO感度12800でも十分使える画質になりました.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/8秒 ISO640
ND8フィルタを内蔵しているのはX100Tと同じ.無理に絞らなくても低速シャッターを日中でも使えるのは重宝します.
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/60秒 ISO1250 デジタルテレコン50mm相当
FUJIFILM X100F
ASTIA F5.6 1/60秒 ISO1250 デジタルテレコン70mm相当
X70に搭載された、デジタルテレコンバータがX100Fにも搭載されました.デジタルズームによる拡大処理なのですが、不満のない画質に仕上がっています.操作方法はX70と同様にレンズ鏡筒部分にあるコントロールリングを回すのですが、X70が回し続けると28-35-50-28-35……と変化し続けるのに対して、X100Fは35-50-70と変化した時点で停止し35mmには戻りません.地味な改良ですが使いやすくなっています.
FUJIFILM X100F
ASTIA F4 1/60秒 ISO2000
中野のフジヤカメラで購入したのですが、中野の飲食店には詳しくないんで新宿に移動してボンベイでカレーを.思えばX100Tを買った時もボンベイで夕食をとって試し撮りをしたのでした.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2.8 1/60秒 ISO800
小籠包.X100シリーズのレンズは4世代とも同じレンズが使われており、絞り開放でのマクロ域の撮影時の収差が好みの分かれるところではあります.1段絞ってF2.8で撮りましたが、最短撮影距離10cmに近いところまで寄ると少々ふわっとした描写になりますね.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2.8 1/60秒 ISO1000
ホットケーキ.銅板焼きによる綺麗な色合いが食欲をそそります.
このくらいの距離だと収差の影響を感じません.
FUJIFILM X100F
ASTIA F2 1/90秒 ISO400
絞りF2開放.撮影距離も近め.ピントが合っているイチゴがソフトフォーカス気味になっています.だいたい1段、気になるようであれば2段絞ってF4にすればシャープな画質になるので、そこはお好みでどうぞという感じでしょうか.X100Tの時は2/3段絞ってF2.5で撮るのが好みでしたが、画素数の増加による影響か、1段絞ったF2.8がX100TのF2.5に近いような感じもしました.この辺はあれこれ撮っていって好みを探っていきたいところです.
まだ購入から3日程度なので結論を出すには早いかもしれませんが、いい買い物であったと思っています.X100TのボディにX-Pro2の性能を入れたカメラといえるもので、レンズ固定式のX-Pro2のような感じです.
普段使いにはやや大きいですが(日々の持ち歩きにはX70を使っています)ちょっとした散歩や小旅行にはぴったりではないでしょうか.X70にはないファインダはやはり大きなアドバンテージです.