2013/10/21

RICOH GR
前回に引き続き、無印良品で購入したもの.「端材でできたスマートフォン用スタンド iPhone用」です.
端材を感じさせない存在感ながら、お値段は端材らしさを感じさせる840円.

RICOH GR
ウォールナット材を使った時計を作るときに出た端材を使ったスタンドとのことで、ちょうど自分はウォールナット製のiPhoneカバーを使っているのでうってつけです.
スタンド部分が12mmあるので、多少の厚みのあるカバーを使っていても対応可能です.そしていうまでもないことですが、iPhoneにかぎらず多くのスマートフォンでも使えます.自分は使っていませんが、薄くてうまく安定しないときのために滑り止めも付属しています.また、机との接地面(裏面)は滑り止め素材が貼られており、安定感があります.
無印良品はウォールナット以外にもブナなどの木材を使用した製品も売っているので、バリエーションとして他の素材もあるといいですね.

RICOH GR
自分はこうして横置きにしてMacBookから電源を供給しながら時計として使っています.
2013/10/19

RICOH GR
iPhoneで使うためにBluetoothレシーバを入手しました.
ソニーのSBH50です.
主な機能は
・スマートフォンの音楽を聴く、曲名表示、再生/一時停止、曲送り/曲戻し、ボリューム操作が可能
・かかってきた電話に応答、または着信拒否が可能
・通話時にノイズキャンセリング機能が働く
・単体でFMラジオとして使用可能
・AndroidのスマートフォンとつなぐとTwitterやFacebook、メールの表示が可能
・NFC対応
です.また、2台の機器でペアリングできます.

RICOH GR
付属品一式.イヤホンは手持ちのものが使えるので付属品は使っていません.充電はmicroUSB経由なのでUSB電源アダプタとUSB-microUSBケーブルが付属しています.

RICOH GR
フリスクとサイズを比較.結構コンパクトです.クリップがついているため厚みはありますが、本体の厚みはフリスク以下です.

RICOH GR(トリミング)
ラジオ機能.オートシーク機能はありますが、プリセットなどの機能はありません.
ラジオの受信性能はいいです.場所を変えて何度か試した限りではクリアに受信できました.

RICOH GR(トリミング)
あんまり好きになれないのはディスプレイの文字.なぜか明朝体です.格好悪いです.
肝心の音質などについて.
Bluetoothでのオーディオデータの通信にはA2DPプロファイルが使用されます.A2DPで通信される音声データは標準のSBC以外はオプション扱いとされており、AACやATRACといったスマートフォンに入っている曲データを変換せずにBluetoothヘッドセットに送信するためには送受信ともにAACやATRACフォーマットに対応していることが必要になります.
で、このSBH50が対応しているのは標準のSBCのみ.なので理論上は音質が下がることになるのですが、それほど気になりません.そこはやはりソニーの技術が生きているのでしょう.
また、音の途切れはほとんどないですね.3,4日ほど使ってみて、音が途切れ途切れになったのは1回のみ.それとは別に音声がノイズだらけになったことが1度あり、そのときはSBH50をリセットしたら直りました.それから、iPhoneをスリープ解除するときに本の一瞬音が途切れます.
Bluetoothの出始めの頃によく指摘されていた、音が途切れやすいといった問題や、音質が変化するといった問題は解決されていますね.操作性についても慣れればブラインドで操作できますし、その点も満足です.
不満点は、前述したようにディスプレイのフォントが格好悪いこと、そして充電の完了表示がない(フル充電されても充電中と同じ表示)ことでしょうか.
トータルで見たら満足できる製品だと思います.
2013/10/09
昨晩、寝る前にふと思い立って動画をYouTubeにアップしてみたところ、想像以上に簡単にアップすることができました.

まずは登録したい動画をカメラロールなどから選んで、左下の「↑」をタップします.
するとこんなメニューが出てくるので「YouTube」をタップ.

Googleアカウントを入力し、動画のタイトルやコメント、動画の解像度などを選択して、右上の「公開」をタップ.
これだけです.きわめて簡単です.
長く撮った動画を編集したい、なんていう場合には「iMovie」を使うことでiPhone上で編集もできてしまいます.iMovie自体は有料ですが、iPhone 5s/5cを購入した人は無料でダウンロード可能です.
いったんYouTubeにアップしてしまえば、ブログに埋め込むこともできるので、写真だけでなく動画も扱えます.
動画はほとんど撮らないのですが、こんな簡単にYouTubeにアップできるのであればもうちょっと使ってみようかなという気にもなります.

iPhone 5sでは高速度撮影ができますが、こちらもスローモーションで再生するところを画面上のスライダーを動かして簡単に設定できます.撮影時に一発撮りで設定するのではなく、とりあえず撮っておいてあとから調整できるのは楽でよいです.
こちらも部分的に速度を変えたままYouTubeにアップできます.
2013/10/08

iPhone 5sには「M7」というモーションセンサーチップが搭載されています.
M7で処理されるのは加速度やジャイロ、コンパスなどの動きを検知する機能.この機能を使ってiPhone 5sでは現在の移動状態を検知し、iPhone 5s(=持っている人)が歩いているのか車で移動しているのかといった状態を判断し、またしばらく動いていない場合はネットワークへの通信頻度を減らしてバッテリの消費を抑える機能も備えています.
そのM7の機能を使った歩数計アプリとして「Argus」があります.正確には歩数計だけでなく、カロリーの消費量や、他の睡眠管理アプリとの連動、体重管理など多岐にわたる機能を備えています.

Apple iPhone 5s
自分は以前から歩数計を使って歩数チェックをしています.自分が使っているのはシチズンの製品で、3Dセンサーを搭載した製品なので、どのような角度で持ち歩いても動きを検知してカウントすることが可能です
この両者を比べてみると、興味深い違いがあることに気づきました.
ここ1週間ほどの歩数を比べてみると、
・10/1 7,862 / 7,363 (Argus / 歩数計)
・10/2 6,293 / 5,693
・10/3 9,458 / 9,394
・10/4 7,259 / 6,832
・10/5 13,284 / 19,487
・10/6 0 / 0
・10/7 7,744 / 7,396
・10/8 7,567 / 7,188
となります.
Argusのほうが数百歩程度多いのは、iPhoneは基本的に常に持ち歩いているのに対して、歩数計は鞄のポケットに入れているのでカウントされる回数がそもそも違うことが要因かと思われます.
が、10/5だけ大幅に歩数計のカウント数が多くなっています.この日は松本と黒部ダムに旅行に行った日で、鉄道とレンタカーの移動が多い日でした.鉄道は普段も乗っているので、鉄道で誤検知すれば全ての日に数値の違いが出るはずです.なので車移動の振動を誤検知しているものと思われます.Argusが誤検知しないのは、前述したとおりM7が加速度センサーなどからiPhoneの移動状態をを検知しているからでしょう.
NikeのFuelbandのような、1日の行動を記録して健康管理などに役立てる製品が徐々に出つつありますが、iPhoneもまたそうした機能に対抗する性能を装備してきているようです.
2013/09/26
iPhone 5sを購入したときの記事で「必要性をみじんも感じないauのコンテンツサービスを「付けさせていただきます」と強制的に加入」と書きましたが、忘れないうちにと、それらのサービスの解約手続きを行いました.
解約したのは、
■ au通話定額24:月額500円
■ auスマートパス:月額390円
■ ビデオパス:月額590円
■ うたパス:月額315円
の4つ.「ブックパス」も強制加入させられたはずなのですが、加入状況を見ても未加入扱いだったのでどうやら加入処理はされてなかった模様です.
個別に内容を検討していくと、
■ au通話定額24
au同士の通話を24時間固定金額にするサービス.ちなみにiPhone 5sは通信プランとして「LTEプラン」に加入しますが、こちらのプランには1時から21時までのau同士の通話は無料というサービスが含まれています.
月額500円のサービスですが、通話をほとんどしない自分としては通話金額が500円を超えることすらそれほどないくらいなので、まったく必要のないサービスです.
■ auスマートパス
いくつものサービスが詰まった、よくいえば「中身の濃い」、悪くいえば「寄せ集め」のサービス.
サービスの内訳は「暇つぶし情報」「エンタメ」「生活情報」などの情報、厳選コンテンツ、修理代金サポート、おトクなクーポン、クラウドストレージサービスなど.
修理代金サポート以外は必要性を感じません.修理代金サポートも、1回につき7,800円、2年で最大2回までサポートというものです.微妙なサポート金額です.
■ ビデオパス
動画配信サービス.同様のサービスとしてはHulu(月額980円)なんかがありますが、毎月いくらかを支払って継続的に見るかどうかが微妙なのでどこのサービスも利用していません.
このビデオパスに関して言えば、コンテンツが自分の好むものからずれているような気もしたので、やはり必要性を感じませんでした.
■ うたパス
音楽配信サービス.ただし、アルバムや曲を指定して聴くことはできず、ジャンルや年代ごとに分かれた「チャンネル」を指定して聴くサービス.有線放送的な感じでしょうか.音質は320kbpsなのは魅力.でも自分の聴きたい音楽はすでにiPhoneにたっぷり入ってるので、やはり必要性なし.
「パス」のつく一連のコンテンツサービスに通信キャリアが力を入れるのは、やはりiPhoneやAndroidといったスマートフォンが通信回線を単なる「土管」としてしか扱わず、データ通信量が多い割には旨みが少ないというところが大きいのでしょう.自社の回線を流れるデータなのに、データで利益を上げることができないもどかしさ.だったらコンテンツも自社でやってしまおうという流れはある意味自然なことだと思います.
とはいえ、強制加入させられるのは納得がいきません.今回の契約では、従来使っていたiPhone 5の全データを削除して下取り等の処理が終わってから「うちではこのやり方でさせてもらってますから」とコンテンツの強制加入について説明を受けました.
まあ解約すればよいわけだし… と思ってその場は条件を受け入れましたが、契約翌日(契約当日は加入手続き等のため解約手続きができない、はず)になって解約しようとして結構な手間がかかりました.Webからできるものの、メニューの深いところに解約手続きボタンが用意され、ボタンを押してもあれこれと説明が出てなかなか解約画面まで進みません.解約方法がわからないまま使いもせず契約し続ける人もいそうです.