
GR DIGITAL III
岐阜県は中津川の「すや」に注文しておいた栗きんとんが到着しました.
栗きんとんは9月から2月までの期間限定品です.

GR DIGITAL III
すやの栗きんとんを知ったのは、今から15年くらい前でしょうか.岐阜に仕事で出かけたときに土産品としていただいたのがきっかけでした.

GR DIGITAL III
甘さ控えめなこともあって栗の風味が口いっぱいに広がります.小さな栗のかけらが食感を引き立てます.手作りで栗と砂糖しか使われていないせいもあって、3日程度しか日持ちしません.
すやにはもう一つ、「栗蒸し羊羹」という大好物があるので、こんどはそちらを注文したいと思います.こちらも期間限定で9月から販売開始で売り切れ次第終了です.
ブラタモリ、半年ぶりに再開しましたね.毎週楽しみに見ていたので、再開はとても嬉しいです.
じっと見ていても楽しい番組ではあるのですが、手元に地図、それも古地図なんかがあると楽しさが倍増ですよね.というわけで、iPadで「東京時層地図」を表示させながら番組を見たらこれがまたえらく面白くて.

明治39-42年ごろの築地です.まだ魚市場は存在しなく(「東京市」と書かれているあたりがいまの魚市場)、海軍大学校、経理学校、軍医学校など海軍の施設が見られます.そもそも魚市場のあたりは埋め立てが完了していないですね.また、本願寺の南西には寺院が密集しているのがわかります.
いまでは魚市場は普通に地続きになっていますが、こうしてみると埋め立て地なのがよくわかりますね.

GR DIGITAL III(以下すべて)
先日のファームウェアアップデートで機能が追加されたハイコントラスト白黒モードとクロスプロセスで試し撮りしてみました.
画像はすべてリサイズのみで無加工です.
(more…)
「GR DIGITAL III」用機能拡張ファームウェア第三弾をリリース
GR DIGITAL IIIのファームウェアが更新されました.
ファームウェアの更新というと不具合の修正であることが多いのですが、GRシリーズの場合はユーザの要望や流行などを踏まえて機能を追加してくれるのが大きな特徴です.
今回のファームウェアでは
・「ハイコントラスト白黒」を追加
・「クロスプロセス」を追加
・「拡大表示倍率(MF)」機能の追加
・「マイセッティング削除」機能の追加
・「キーカスタム設定初期化」機能の追加
といった機能が追加されました.
「ハイコントラスト白黒」と「クロスプロセス」は映像表現手法の追加になります.どちらもモードダイヤルを「SCENE」に切り替えて、メニューから選択して使用します.
「ハイコントラスト白黒」はその言葉どおり、コントラストの強い白黒撮影をすることで高感度フィルムを使ったときのようなざらついた独特の質感が出ます.コントラストの強さは3段階で調節可能.
「クロスプロセス」はネガフィルムをポジフィルム用の現像液で、もしくはその逆といったように通常とは異なる方法で現像することで色合いが崩れたりした写真をデジタルでシミュレートする機能です.色合いはノーマル(水色系)のほかにイエローとマゼンタが選択可能で、コントラストと周辺減光を調節可能.最近ちょっと流行の画像エフェクトですね.
どちらも後から加工すれば似たような画像を作り出すことができると思うので必要性は低いのですが、アートっぽい写真を撮って遊んだりするときには楽しいのかもしれません.また、この2つとも設定で通常の写真を同時記録することができるのですが、残念ながらRAW画像の同時記録は不可.RAW記録ができるのであればお遊びで使うのもアリかなとも思ったのですが.
今日は雨なので外出しませんでしたが、近日中にこれらの機能を使って試し撮りしてみようかと思います.
「拡大表示倍率(MF)」は、MFで撮影するときに中央部分を拡大表示することができるのですが、その拡大倍率を2倍か4倍かを選べる機能.従来は2倍だけでした.2倍だとイマイチピントが合っているかどうかわからないのですが、4倍だとそこそこ判断できるのでこれは嬉しい機能アップです.とはいえ、自分はGR DIGITAL IIIでMF撮影はほとんどしませんが.
「マイセッティング削除」と「キーカスタム設定初期化」は設定関係の機能強化なので通常使用には関係のないものです.
GR DIGITAL III自体、もはや機能的にも操作性的にも十分すぎるほどで完成の域に達しているので、いまさら機能アップというのも逆に難しいところがありそうです.今回も画像エフェクト系の機能追加が最大のウリになっているのも、もしかしたら苦し紛れによるところなのかもしれないと思いました.
ところで、今日は表参道でGR DIGTAL発売5周年を記念しての「GR PARTY」なるイベントが開催されたそうです.5周年記念のGR DIGITAL III用のリング(レンズ周りに取り付けるパーツ)なども発売されるとのことで気にはなっていたのですが、雨が降っていることもあって見送りました.
なんでも、ゲストとしてニコンの後藤さんが挨拶をしたそうです.競合他社のイベントに出席するなんてリコーもニコンも懐が深いですね.以前のインタビューでも「(コンパクトデジタルカメラでファンから強い支持を得ている)某社の某カメラには、ニコンの製品がおおいに参考にすべきところもあり尊敬しています」ということを述べていますが、コンデジでのユーザ支持率の高いメーカーといえばリコーなので、多少の交流はあったのかもしれません.
ニコンからもGR DIGITALのようなコンパクトで単焦点レンズを搭載した画像重視の製品を出してもらいたいものです.しかしながらこうしたイベントに出席するということは、もしかしたら当面は競合するような製品が出ないということなのかも・・・と自分は思ったのですが、どうなのでしょうか?
サカナクションのライブを観に武道館に行ってきました.
先行の抽選予約で申し込んだにもかかわらず、ステージの斜め後ろで二階席で後ろから数列目というハズレもいいところみたいな席だったのですが、武道館は席自体が角度がついている関係もあって、同じ二階席でも真正面なんかよりは近くで見ることができました.そのかわりステージ映像はまったく見れなかったですが(いちおう、フォローのために液晶モニタがいくつか置いてあるのですが、気休めレベルですね).
ステージは素晴らしく、結成から4年のバンドとは思えないくらいでした.さすがに緊張していたのか、たまに歌詞を飛ばしてしまっていましたが.
あんまりMCのないステージだったのですが、最後のほうでボーカルの山口さんが「音楽自体がCDから配信に変わってきたりして、変革をしているので自分たちもそれに対応していかなくてはならない」とか「自分たちをロックバンドであるとはあんまり言ったことがないし、ロックを壊すような存在でありたい」とかいうようなことを言っていたのが印象的でした.
自分がサカナクションに魅力を感じるのが、ロックとテクノ・ダンスミュージックとの絶妙なバランスなので、ちょっと嬉しく感じました.
ライブパフォーマンスも非常に素晴らしいバンドなので、また見に行きたいです.