2010/12/04

横滑り防止装置がようやく義務化に

Category: ニュース, — Annexia @ 22:43

「車の「横滑り防止装置」義務化へ 国交省、まずは新車で」

 自動車への横滑り防止装置の装着の義務化が国土交通省で決定したそうです.ようやくかという気もしますが、義務化したのはよいことだと思います.

 自分の乗っているRX-8にはこの装置が搭載されており、首都高の下り坂での橋の継ぎ目や、雨の日の曲がり角にあるマンホールなどで、今までにも何度かその恩恵にあずかっています.
 次に車を買い換えるときにもこの装置がついていることが必須条件なのですが、あいにくと日本車では装備されていない車が大半です.オプション扱いで選べるのならまだしも、オプションですら用意されてなかったりするので困ったものです.
 安い車だから安全性も犠牲にしてよいというものではないと思うのですが、コストにシビアになってくるとこうした縁の下の力持ち的な装備が削られてしまうのでしょうか.
 義務化で一安心ではありますが、コスト優先で性能の劣る装備がつけられたりしないようにきちんと指導管理してもらいたいものです.ABSなんかもトヨタ車の一定レベル以下の車種は反応速度の遅いものが使われていると聞きますし、装備されていても使い物にならなくては意味がありませんからね.

 あとは、各社バラバラの名称になっているのを(トヨタはVSC、日産はVDC、ホンダはVSA、メルセデスやVWはESP、BMWやマツダはDSC)統一したほうが一般にもその重要性や価値が浸透しやすいのではないかと思います.

2010/12/03

Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 絞り開放

Category: カメラ・写真 — Annexia @ 23:44

 先日の京都旅行にはNikon D700にVoigtlanderのNOKTON 58mm F1.4とCOLOR-SKOPAR 20mm F3.5を持っていきました.NOKTON 58mmメインで撮っていたのですが、撮影したものをあとから見ていたら、絞り開放で撮ったものに「ぐるぐるボケ」などと表現されることの多い収差が激しく出ているものがありました.

Voigtlander NOKTON 58mm F1.4(絞り開放)

 Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4(絞り開放)

 周辺部を見ると明らかですが、まるで回転しているかのようなボケが出ています.旧い設計のレンズなどに出ることの多いといわれている収差の一種です.

 手持ちのレンズで同様のボケが出るものが他にもあって、

CarlZeiss Distagon 25mm F2.8(絞り開放)

 Nikon D700 + CarlZeiss Distagon 25mm F2.8(絞り開放)

 ツァイスのDistagon 25mm F2.8です.NOKTON 58mmもDistagon 25mmも設計が旧く、非球面レンズなどは採用されていないので、こうしたクラシックな描写になることがあるようです.どちらのレンズも一段絞れば出なくなるのと、背景の距離などによって出たりでなかったりします.
 これを逆手に取った表現手法とかできないものかなと思ったりもするのですが、なかなかこれといってよいアイディアが浮かびません.

2010/12/02

京都観光

Category: カメラ・写真,旅行・観光 — Annexia @ 23:47

 春の桜に続いて、紅葉を見に今年2度目の京都観光に行ってきました.

今回のルート

 今回のルートはこんな感じ.新幹線で京都に着いたらそのまま山陰線で嵯峨嵐山まで移動して、昼食と常寂光寺、嵐電を使って龍安寺、そしてバスで四条河原町経由で清水寺.

京野菜の和定食

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 11時少し前に京都に到着したので、少し早めの昼食を嵯峨嵐山駅前の「レストラン京野菜館」でいただきました.京野菜などにはあんまり詳しくないのですが、どの料理も控えめな味付けで素材のよさをうまく引き出しているよう感じでおいしくいただけました.

常寂光寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 下調べの段階で是非ここは行ってみたいと思っていた常寂光寺へ.山の斜面に面するようにして寺院があるので、階段をずっと上っていくようにして中に入っていきます.

常寂光寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 残念ながら紅葉はすでに終わりかけの感じで多くの葉っぱが落ちてしまっていました.山陰になってしまう関係で落葉も早かったのかもしれません.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 嵐山から嵐電に乗ってやってきたのは龍安寺.こちらはちょうど見頃といった感じです.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 寺院に至る階段もこの見事さです.

龍安寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 石庭もこんな感じで見事に紅葉が彩られています.
 春に訪れたときには中央にしだれ桜が咲いていたのですが、紅葉も息をのむ美しさです.同じ場所だというのに、こうも雰囲気が変わるものなのかと思いました.

清水寺

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4

 龍安寺からバスで四条河原町に移動して、くずきりなんかをいただいたりしてまったりして、日も暮れたところで八坂神社を経由して清水寺のライトアップを見に行きました.

清水寺

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5

 大量のライトアップに加えてどういうわけかレーザー光線まで飛んでいたりと、なんだかちょっと演出過剰な感じがして、ちょっと私は馴染めませんでした.

 京都でゆっくりしすぎたこともあって、東京に着いたら22時を回っていました.歩行距離は約24,000歩、距離にして17.5kmと結構な距離を歩いたこともあって、さすがに疲れましたが見所の多い京都なので、また時期を見て訪れたいと思いました.次は雪化粧された2月とかでしょうか.

2010/12/01

モバイルSuicaで京都に

Category: コンピュータ,旅行・観光,鉄道 — Annexia @ 23:53

モバイルSuicaで京都に

GR DIGITAL III

 京都に旅行に行ってきました.
 今回の旅行にあわせてJR東海のエクスプレスカードに加入し、さらにそれをモバイルSuicaで使えるように設定してみました.
 Webで購入手続きをしても手元に実際のチケットがないのでなんとなく不安だったのですが、
 都内の私鉄→JR東日本の在来線→東海道新幹線→JR西日本の在来線、まで携帯電話を改札にかざすだけで通過することができました.ホームのジュースの自販機も携帯電話で購入できます.
 帰りの切符も京都駅に着いてから携帯電話から座席を調べてその場で予約できるので、みどりの窓口に並ぶ必要がありません.とても便利です.

 写真に写っている「EX-IC」と書かれているカードですが、これは新幹線の改札を通るときに発行されるもので、車内改札の時にはこれを見せる必要があります.

 京都で撮ってきた写真はまた明日以降にでもアップしたいと思います.