2011/03/17

出社 or 自宅待機

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 19:09

 福島第一原子力発電所の情勢が不安定ということもあって、勤務先でも昨晩の通知で「明日からは出社の義務なし.自宅または会社で勤務すること」ということになりました.

 とはいえ、自分なんかは総務職で自宅にいてはなんの意味もないので通常通り出社しました.
 朝の渋谷界隈は通常よりも人が少なく、いわゆる母子疎開の方々と思われる光景をちらほらと見かけました.

 出社人数は結構少なめ.ノートPCと携帯電話があれば仕事ができる人は無理して出社する必要もないですからね.でも人数が少ないながらもPC周りのトラブルがあって問い合わせや修理依頼をするなど、なかなかに慌ただしく気がついたら15時を回っていました.こういうときはヒマになると余計なことを考えて不安になりがちなので、忙しい方がむしろありがたかったりします.

 遅い昼食を買いにコンビニに出かけたところ、パンはありませんでしたがお弁当や肉まん、唐揚げのたぐいはありました.客層や需要の違いでしょうか、住宅地のような枯渇状態にはないようです.

 遅い昼食を済ませて、定時まで働くかと思ったら電力不足による大規模停電の可能性があるとのことなので、早めに会社を出て帰宅しました.今日は寒いので暖房で電気を消費している感じでしょうか.震災日以降、自宅も勤務先もエアコンは切ったままですが、小さい子供のいる家庭などではなかなかそうもいかないのでしょう.停電が発生したり余震も続くなど、様々な不安要素が多い状況なので、母子疎開は有効な手段なのかもしれません.

2011/03/15

海老香るピリ辛マヨベジ麺

Category: 食べ物 — Annexia @ 22:57

海老香るピリ辛マヨベジ麺

GR DIGITAL III

 首都圏ではカップ麺の買い占めが流行しているそうですが、私はカップ麺よりもきちんとしたラーメンが食べたいと思って、アイバンラーメンPLUSに行って、限定の海老香るピリ辛マヨベジ麺なるものを食べてきました.

 以前にもピリ辛を名乗る限定メニューを食べましたが、マヨネーズが入っていることもあってか辛さはほとんど感じられませんでした.「ベジ」つまり野菜としてはにんじんのグラッセや青梗菜、タマネギのソテー(かな?)が入っており、コレが甘口なので違和感がありました.

バス通勤

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 17:41

経堂駅

GR DIGITAL III

 昨日は自転車通勤しましたが、今日は夜から天気が崩れそうなので電車かバスに乗って通勤することにしました.

 8時半くらいに経堂駅に着いたところ、電車・バスともに長蛇の列.写真に見えている列は三重になっていて、いちばん手前がバスに乗る列、一番奥が駅に向かう列(駅の入り口は写真の背後)、そして真ん中の列が駅に向かう列の折り返し.
 電車の列が凄いなと思って、バスを選択することに.
 バスを待っている間にものすごい勢いで電車待ちの列が減っていきました.どうやら入場制限をかけていたようです.これだったら電車に乗っても良かったかなと思いましたが、せっかく並んだのでそのままバスを待ち続けました.
 バスは並んだときに着いていたものがすぐ出発し、写真に写っている次のバスがやってきて、その次のバスに乗ることができました.待ち時間は約20分ほど.時刻表をちらっと見た限りではそうやら定時運行の模様でした.そして50分くらいで渋谷に到着.その日によって運行状況が変わるので、基本は自転車とはいえ、どうやって通勤すればよいかしばらく悩みそうです.

2011/03/14

計画停電のため自転車通勤

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 22:34

 震災の影響で電力供給が逼迫しているとこのことで、今日から地域ごとに分かれて一定時間停電が行われることになりました.
 停電時刻の発表がなされたのが昨日の夜遅い時間で、なおかつそのデータに不十分なところがあるなど混乱を招く事態となっていましたが、東京電力の方々もがんばっているであろうということ、そしてなによりも被災地で電気などの供給が途絶えて寒さに震えている方々のことを思うと、私たちも我慢が必要でしょう.

 その計画停電の影響もあって、今朝の鉄道はJRも私鉄も大幅に絞り込んだ運行となっていました.本数が削減されるだけでなく、運行区間が短かったりと(小田急の運行区間が新宿-経堂なのはすがに短すぎだと思います)社内でも少なからぬ影響が出ていました.
 私の場合は駅まで少し歩きますが2路線が使えること、そしてバスも選択肢としてあるので比較的恵まれた状況にあるといえます.が、電力事情や道路事情によって予期せぬ事態が発生する可能性は否定できません.

 そこで、今日は天気も良かったので久々に自転車で出勤しました.
 距離にして約8km、震災があった日に歩いて帰ったら1時間45分ほどかかりましたが、自転車だとゆっくりこいでも1時間以内で到着します.以前に通勤していたときには40分前後で通えていたのですが、ここ数年通勤していなかったので今日は早めに家を出てゆっくりと会社に向かいました.

 気になったのがガソリンスタンドが軒並み売り切れの紙を貼りだして店を閉じていたことです.ガソリンが不足気味で販売量を絞ったものの、それでも売り切れてしまったようです.
 また、コンビニは朝の時点では量は少ないもの、パンやおにぎり、カップ麺などはひととおりそろっていました.どちらかといえば住宅地のほうが買い占めで不足がちなのかもしれません.

 帰りは19時半くらいに会社を出たのですが、節電の動きもあってビックカメラなどの店舗やスーパーも閉店していました.会社勤めの一人暮らしにはやや不便な状態ですね.

2011/03/13

テレビ

Category: 物欲 — Annexia @ 03:18

テレビ

GR DIGITAL III

 昨日の地震で金魚の水槽の水がこぼれて、年代物のソニーの17インチブラウン管TV/モニタ兼用機がダメになってしまったので、テレビを買いに近所のヤマダ電機まで出かけてきました.

 設置する棚の問題から、幅は70cm程度までということで必然的に26インチ以下のサイズとなります.そもそも一人暮らしの狭い部屋で40インチとかはオーバーサイズだと個人的には思います.
 買いに出かける前にざっと調べてみました.このクラスの製品では解像度はフルHD(1920×1080)ではなくHD(1366×768)が相場で、PC入力(D-Sub 15pin)はあったりなかったり.製品が新しいとバックライトがLEDになったり、上位モデルになるとUSBで外付けHDをつないで録画なんてことができるようになります.
 所有しているDVDレコーダ(水がこぼれていたので動くかどうかわかりませんが・・・)は東芝製なので東芝がよいのですが、PC入力端子はないようです.シャープはほぼ対応しており、パナソニックはグレードによってあったりなかったり.

 このご時世にブラウン管の製品を使い続けているくらいなので、そもそもテレビにさしてこだわりがなく、まあ店頭で決めればいいかと思いつつ、ブラウン管のテレビを助手席に乗せて出かけました.
 値段的に安くてよかったのはシャープ製の26インチ.38,000円くらいだったかな.ただし少し旧いモデルのようでバックライトはLEDではなく陰極管.
 ふと横を見るとパナソニック製で24インチなのにフルHD、LEDバックライトという製品がありました.値段を尋ねたら51,800円とのこと.液晶テレビ買うなら小さくてもやっぱりフルHDがいいなと思ってこれに決めました.

 支払いを済ませて、エコポイントの書類をもらい、駐車場にある製品引き渡し所にブラウン管を運んでいったところ、係員に「コレはテレビじゃないからダメ」といわれてしまいました.テレビですよほら、リモコンもあるし、と食い下がったのですが本体から直出しになってるD-Sub 15pinケーブルが出自を物語ってしまっています.型番的にもテレビの製品じゃないのでソニーに連絡して引き取ってもらってくれといわれてしまいました.つまり、引き取ってもらえない上に、買い換えないと適用されないエコポイントもダメ.がっかりです.

 まあ仕方がないと思ってブラウン管を再び助手席に積み込み、液晶テレビはトランクに突っ込んで(RX-8のトランクは口が狭いので17インチのブラウン管は入りませんが奥行きがあるので24インチの液晶テレビの入った段ボール箱は余裕で収まります)帰宅しました.
 箱から開けて背面の端子を見てD-Sub 15pinがないことに気付いてしまったと思い、さらに入力端子がHDMIとコンポジットそれぞれ1系統のみであると知って愕然としました.接続するのはCATVチューナとDVDレコーダのみなので必要十分ではありますが、なんかこう、拡張性がないのは夢がありません.
 付属品にナイロンの穴の開いた紐とよくわからないネジがついてるのでなんだろうと思ったら、地震でテレビが前に倒れるのを防ぐための固定用のものでした.もちろん使用しました.

 画質的には十分ですね.個人的には実家で見るシャープの黒が白浮きする液晶よりもこっちのほうが好みです.
 PC用のモニタは会社に用事があって夜出かけたときに15インチのXGA液晶モニタを1台持ってきて代用することにしました.ちょっと物寂しいのでもう少し大きなモニタが欲しいですが、予定外の出費にそこまではさけません.

 余談ですが、買い物から戻ったところネットのニュースでパナソニックが3億円を義援金として寄付した旨を伝えていました.なんとなく選択が誤ってなかったような気がして少しだけ嬉しくなりました.もちろんこれとは関係なしに義援金は自分も送る所存ですが.