2011/03/09

SmultronとFraise

Category: コンピュータ — Annexia @ 18:19

SmultronとFraise

 MacOS Xで使っているエディタについて.
 自分はそれほどエディタに対する仕様の要求度は高くないほうだと思っているのですが、どういうわけか手に馴染むエディタになかなか巡り会うことができません.
 ・タブエディタ(1つのウィンドウで複数ファイルを開ける)
 ・行番号が表示される
 ・HTMLタグを認識して色分けされる
 というくらいの条件をクリアして、あとは動作がそれほど重くなければOKなのですが.

 いくつか試したのですが、結局現状では「Fraise」に落ち着いています.もともとは「Smultron」というアプリだったのですが開発中止になり、そこから派生したFraiseがフリーとして出回っているという構図だったのですが、いつのまにかSmultronも復活しています.海外のアプリなのでこの辺の経緯がどうなっているのかは自分にはわかりません.Smultronも以前はフリー(ドネーションウェア)として出回っていたのですが、今はAppStoreで600円で販売されています.

Fraiseスクリーンショット

 Fraiseのスクリーンショットです.海外のアプリですが、きちんと日本語化されています.が、Smultronのほうは日本語化されていません.
 Fraiseを使っていて日本語を入力しようとしたところ、テキストが最下行にしか入力できないという症状が発生しました.もしかしたらSmultronだったら解消しているのかもと思って600円出して購入したものの症状は変わらず.自分が使っている日本語入力環境は「ATOK 2008」なので、それが原因かと主って「ことえり」や「かわせみ」にすると症状が出なくなりました.そこでATOKのアップデートをかけたところ無事に入力できるようになりました.

 無料でメニューが日本語化されているFraiseと、有料でメニューが日本語化されていないSmultron、後者を選ぶ理由は今のところなさそうです.それともなにか違いがあるのでしょうか?
 ちなみに、アイコンがどちらもイチゴですが、Fraiseはフランス語でイチゴの意味、Smultronはスウェーデン語でイチゴの意味のようです.