2015/06/11
フルフレームのセンサーを積んだ、レンズ固定式のデジタルカメラは長いことソニーのDSC-RX1/RX1Rしかありませんでしたが、ようやく別のメーカーから製品が発表されました.しかも発表したのはライカです.
「ライカQ」と名付けられたカメラの主な特徴をリストアップすると、
・2,400万画素フルフレームCMOSセンサー
・28mm F1.7単焦点レンズ
・368万画素EVF
・Wi-Fi/NFC
・タッチパネル付き液晶モニタ
と、なかなかに高機能です.とくに、自分がRX1を使っているときに不満であった、ファインダが内蔵されたこと、Wi-Fiによるスマートフォンへの通信機能がサポートされているのは非常に魅力的です.ライカといえば、Mマウント機はストイックともいえるような機能を絞ったカメラを作るメーカーですが、そこから見ると非常に多機能といえます.
お値段は60万円くらいになるのではないかと予測されていますが、個人的には「思ってたより安いな」という印象を受けました.その理由は、ライカMマウントの28mm F2レンズが約50万円くらいすること、ここにフルフレームのセンサーとEVFなどのコストを加えて、ライカとしてのブランド料を加えると70-100万円くらいになると想像していたからです.もちろん、思ってたより安いからといって気軽に買えるものではありませんが.
2015/06/06
FUJIFILM X100T
約1年ぶりにいつものメンバーと調布のIRISH PUB KENNY’Sに行ってきました.
FUJIFILM X100T
FUJIFILM X100T
まずはシードルとおつまみセットを.

FUJIFILM X100T
スペアリブ.しっかりと煮込まれていて、骨からすぐにとれるので美味しくて食べやすいです.
FUJIFILM X100T
フィッシュアンドチップス.衣がサクサクとしていて、身がほくほくでフィッシュフライが美味しい!
FUJIFILM X100T
ロティサリーチキン.1/2ピースで.皮のパリパリとした食感と密度感のある鶏肉、どちらもたまりません.
どの料理もはずれなしで、飲めない自分でもお酒が進みます.
ごちそうさまでした.また行きます.
2015/06/03
非常食のカレーの賞味期限が近づいてきたので食べてみることにしました.
RICOH GR
非常食なのですが「いつでもどこでも、あなたの仕事を支える食事」というキャッチコピーが書かれていることを見ると、屋外での作業などでの携行食としての側面も考慮されているのかもしれません.
RICOH GR
内容物一覧.ごはん、カレー、発熱剤、発熱溶液、加熱用ビニール袋、紙ナプキン、そしてスプーン.
「オールインワン」をうたうように、必要なものはすべて入っています.
RICOH GR
調理方法?は簡単.加熱袋に発熱剤とご飯とカレーを開封せずにそのまま入れて、こぼれないように元の箱にセットし、発熱溶液(pH調整された水)を注いで封をして待つだけです.作業手順はシンプルですが、20分ほど蒸気が出るので待ち、さらに10分蒸らしにかかるとのことなので30分ほどかかります.また、発熱剤が調理後も結構長時間触れないほどの熱を出し続けるので、子供とかがさわらないよう注意が必要です.
RICOH GR
カレー完成.容器に結構ぎりぎりまでご飯が入っているので、カレーをあけるまえにスプーンでご飯を片方に寄せておかないとこぼれそうです.
味はいたってふつうのカレーです.スーパーで100円くらいで特売されているような、あんな感じ.
そこそこ美味しい、というくらいのレベルなのですが、よくよく考えてほしいのはこれが実際に効力を発揮するのは自分たちが過酷な状況に置かれたときなわけで.空調の効いた快適な室内ではなく、薄暗く寒い屋外かもしれません.そういうときに温かいカレーが食べられることがどれだけ支えになることか.忘れずに補充しておかなくては.
2015/06/02
通勤にはHERZの「ラックスリュック」を使用しています.気に入って使用しているのですが、夏場はリュックだと背中が汗ばんで辛いのでショルダーバッグを利用しています.
この夏場向けのショルダーバッグを新たに購入しました.ラックスリュックと同じHERZの「ポストマンショルダーバッグ」です.
RICOH GR
4月末に本店に買いに行ったのですが在庫がなかったため作成をお願いしてから約1ヶ月ほどで完成しました.
5色あるなかから、ラックスリュック同様にチョコを選択.やはりこの色が好みです.
できあがったばかりの新品なのにやれた感じになっているのは、「ウォッシュ加工」というダメージ加工の一種のようなものがされているからです.
RICOH GR
背面にはポケットが一つ.鞄のサイズはM、L、LLがありますが、LLのみ持ち手がつきます.ショルダーストラップは標準で付属します.
RICOH GR
開閉部分.見た目はベルトでも利便性を重視してワンタッチのホックが使われている鞄が多いですが、これはベルトそのもので開け閉めします.面倒です.
RICOH GR
内部.側面のベルトで口部分の開き方を調整できます.
布張りとかはとくになく、革そのままです.また、ポケット等はありません.
RICOH GR
実際に荷物を入れるとこんな感じ.MacBook Pro 13inch Retinaを入れるインナーケース、小物を入れるポーチなどが入っています.
前述したように鞄自体にポケットはないので、iPhoneなどの小物はポーチのポケットを使用しています.
それまで使用していた帆布製の鞄を比べると開け閉めの手間やポケット、また重量といった面においても劣っているところが多いのですが、なんといってもこの外見が素晴らしいのです.ラックスリュック同様に長く使っていきたいと思います.
2015/06/01
サントリーホールに「ウラディーミル・フェドセーエフ指揮チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ ~生誕175年記念チャイコフスキー・プログラム~」を聴きに行ってきました.
クラシック音楽はそれほど詳しいわけでもなく、あれこれと語れるようなものでもないのですが、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮によるモスクワ放送交響楽団(かつての名前)の演奏は聴いてみたかったので出かけてきたというわけです.
RICOH GR
サントリーホールにくるのはこれが初めて、というかアークヒルズにくるのも初めてです.
ロシアのオーケストラによる公演があるためか、ロシア国旗が掲げられています.
曲目はすべてチャイコフスキー作曲によるもので「四季」「組曲 くるみ割り人形」、そして「交響曲第5番」です.
「四季」は初めて聴く曲なのですが、冒頭から生演奏の凄さに引きずりこまれます.「組曲 くるみ割り人形」は誰もが知っている有名な曲ですね.とくに「花のワルツ」の演奏が素晴らしく感じられました.
ここで中休みが入って、交響曲第5番.圧巻なのはやはり第4楽章.重厚なストリングスで始まり、途中から一気にスピードアップ.このしつこいほどに畳みかけてくる曲調がチャイコフスキーらしいところです.それにしてもものすごい演奏でした.
アンコールはチャイコフスキーだけでなく「レズギンカ」も演奏されました.
フェドセーエフ指揮のレズギンカというと、以前の来日時のこの演奏がすごいですが、この中でスネアを乱れ打ちしていたかたは今日もタンバリンとスネアを叩いており、タンバリンも思いっきり叩いたり両手に1個ずつ持っていたりと目が離せませんでした.
あらかじめスネアが用意されていたので「レズギンカ」やるのかなーと思って期待していたらやってくれたので非常に嬉しかったのですが、どうやらアンコールの曲を間違えていたのかタンバリンを構えていて、慌ててスネアに構え直し客席からもちょっと笑いが出ていました.
このYouTubeの映像ほどピッチは速くないですが、相変わらずスネアを乱打し演奏の最後はちょっと長めに演奏するなど非常にノリがよくすごい盛り上がりでした.
クラシックのコンサートはチケット代も高くて購入するのに躊躇していましたが、きてよかったと満足しています.懐具合と相談しながら次にどれを聴きに行こうか探してみたいと思いました.