台湾旅行を振り返る、今回は猫村編.
台北から列車で約1時間ほど行ったところに「猴硐駅(ホウトン)」があります.ここは「猫村」と呼ばれており、猫の多い街として知られています.ちょっとした小旅行として気軽に行ける距離ということもあって出かけてきました.
FUJIFILM X-Pro2 + XF35mm F1.4 R
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駅のあちこちにすでに猫のキャラクタが.ポストにも猫.
駅名標に猫とツルハシを持った人のイラストが入っているのは、もともとここは鉱山の街で、鉱山に出没するネズミを駆除するために猫が飼われたという歴史によるものです.
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猫と人間の共用とされる跨線橋.
跨線橋の中には、キャットウォークとともに猫の餌が用意されていたり、トイレも用意されていました.自分が訪れたときには残念ながらここでは猫を見ることはできませんでした.
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まずは跨線橋の山側のほうに.案内板やオブジェがあちこちに.
掲示板にも猫耳が!と思ってたら、本物が鎮座していました.
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こんな感じであちこちに猫がまったりとしています.
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店のショーケースにまで.「猫が休んでいるんで叩かないで(であってるのかな?)」と張り紙がしてあるところを見るに、ここが定位置のようです.
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カフェに入って、猫シュークリームとミルクウーロンラテを.台北市内もそうでしたが、飲み物を頼むと大きなマグカップになみなみと入って出てきます.
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やがてここの飼い猫が入ってきました.が、それを見た店のおばちゃんが騒いでいるので見たら、小さなネズミを口にくわえていました.猫はネズミを捕まえるもの、とはいいますが実際に捕まえたものを見るのは初めてです.
捕まえたネズミはおばちゃんが火ばさみで外に持って行きましたが、それを猫も追いかけて外に出て行ってしまいました.
そしてしばらくすると、またそのネズミをくわえて2度目の帰宅.そしてまたネズミは外に持って行かれ、猫もそれを追いかけて外に.
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3度目はさすがにネズミはくわえていなく、やや不満げな表情.
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猫の写真を撮ったりしていると、眼下には列車が頻繁に通過していきます.猫好きであり鉄道好きとしてはたまらない場所ですね.
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駅の反対側には廃墟というか残骸のような建物が見えます.あれが鉱山の名残のようです.
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反対側にやってきました.猫と鉱山をテーマにしたキャラクタがいます.他のオブジェもそうですが、台湾は可愛いものが好きなようです.
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もちろんこちら側にもあちこちに猫が.
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山側から見えた廃墟の横にある階段を上ると、かつてのトロッコ鉄道を活用した通路が.
海外までやってきて、しかも台北から1時間鉄道に乗って猫を愛でに行くってどうよ、とは最初思っていたのですが、来てよかったです.そして同様に観光に来ている人が結構いたのも驚きでした.日本に来て大久野島(うさぎで有名な島)に行く外国人って奇特だなと思っていましたが、これで人のことをいえなくなりました.