2022/07/31
VIDEO
映画『トップガン マーヴェリック』を観てきました.
本来なら公開後、早々に観に行きたかったのですが、時間が取れずに公開終了が近づいている状況でIMAXで上映しているものをようやく観ることができました.
前作『トップガン』を映画館で観たのか、それともレンタルビデオかなにかで観たのか記憶がないのですが、ストーリーだけは意外にもわりとはっきり覚えており、続編として楽しむことができましたが、おそらくは前作を知らない人でも十分楽しめるのではないかと思えるほど、今作だけでもしっかり成り立っている作品だと感じました.
ストーリー自体はシンプルであるものの、シンプルさゆえに惹き込まれる強さがあり、最後まで一気に駆け抜ける感じで見入ってしまいました.娯楽映画として王道をいく作りであると同時に、戦闘機ファンやマニア心をくすぐる仕掛けも随所に盛り込まれているように感じられました.
自分は戦闘機は詳しくないのですが、事前にネットでネタバレしない程度に感想を見ていたので、ある意味先入観なしで観るより楽しめたかなと思っています.
できればもう1回くらい上映中に観ておきたかったのですが、ちょっとそれは難しそうです.
2022/07/03
FUJIFILM X70
ワイヤレスイヤホンヤマハ のTW-E7B を購入しました.
この機種の先代としてTW-E7Aという製品があり、ヤマハ製品好きの自分としては購入を検討していました.
が、評価が散々で、ケースに入れても充電されない、混んでいる場所で通信が途切れる、ノイズキャンセリングがほとんど効かないなどの問題を抱えており、発売からしばらくした段階で回収・返金となってしまいました.
それからしばらくの年月が経ち、新型としてTW-E7Bが出るというので予約して購入してみました.
先代が回収されたような製品なので、いくらなんでも同じミスはしないだろう、汚名返上のために力を入れてくるのではないか、という期待値もあって実機も見ないで予約を入れて発売日に入手したのですが、正直ちょっと不安ではありましたね.
FUJIFILM X70
付属品は昨今のワイヤレスイヤホンとしては一般的な構成.
イヤホン本体+充電ケース、交換用イヤーピース(XS/S/M/L/XL)、USB-A to C充電ケーブル、説明書等の書類.
外箱のデザインは下位機種のTW-E3Bなどと共通ですね.中身の収納方法は違いましたが.
FUJIFILM X70
安価なイヤホンだとカラーバリエーションの多さを売りにしていることが多いですが、3万円くらいのイヤホンにしては珍しくカラーバリエーションがダークブルー、ベージュ、ブラック、ホワイトの4色もあり、今回はダークブルーを選択しました.ダークブルーに差し色のブラウンが入って、好みの配色です.
FUJIFILM X70
サイズは結構大きめ.イヤーピースが差し色のブラウンなところにこだわりを感じますが、安定させるためにしっかりと耳に押し込んだ状態で長時間使うと右耳が痛むので(かといってイヤーピースのサイズを小さくすると安定性が損なわれる)、手持ちのイヤーピースをあれこれ試してみました.
・final イヤホン用イヤーピース TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様 :しっかり奥までフィットするものの、遮音性が低下してしまう.
・Spinfit CP360 :ソフトな装着感で耳への負担は少ないものの、遮音性の低下と低音が減ってしまう.
・コンプライ Tsシリーズ (たぶんTs-200だと思われる):遮音性はかなりいい、音質も変化なし.
ということで、コンプライを使うことにしました.後述するように、遮音性が重要なのがコンプライを選んだ大きな理由です.
イヤホン本体の特徴として、耳に取り付けた状態で側面上部に物理ボタンが用意されています.左は1つ、右は2つで、左は再生/停止、外音取り込み/ノイズキャンセリングの切り替えを、右やボリュームと早送りを操作できるようになっています.タッチセンサーのような誤作動もなく、また側面にあることで操作してもイヤホンが耳にめり込むこともないので使いやすいです.
また、近接センサーを搭載しており、耳から取り外すと自動的に一時停止、再び耳に付けると再生開始、というのは便利です.ただしコンプライを使った場合には装着した状態でも取り外したとご認識されることが多いのでオフにしています.
FUJIFILM X70
手持ちの左右独立ワイヤレスイヤホンとのサイズ比較.
左から、ag TWS03R、YAMAHA TW-E3B、final ZE3000、YAMAHA TW-E7B.こうして比べるとやはり大きいですね.
肝心の音質や使い勝手など.
音質について.極めて解像度の高い、クリアな音質です.他のイヤホンでは潰れがちな細かな音までしっかりと表現され、ピアノや管弦楽器などアコースティック系の音が伸びやかに綺麗に聞こえます.
ロック系の音も悪くはないのですが、勢いで聴かせるというよりは落ち着いた感じなので自分の手持ちのイヤホンではZE3000のほうが合う感じがしました.
解像度の高い音色というのが災いしてか、クラシックなどで録音状態のそれほどよくないもの(ライブ盤など)を聴くとそれなりにしか聞こえないです.
付加価値的機能として、
・リスニングケア(アドバンスド):小音量で聞こえづらくなる低音/高音域を自動補正し、小音量でも聴きごたえのあるように自動補正する、ヤマハ独自の機能.オフにするとおとなしめの音質になってしまい、ついボリュームを上げてしまうので、聴覚保護には一定の効果を発揮するようです.
・アドバンスドアクティブノイズキャンセリング:自分はここ数年ノイズキャンセリング付きのイヤホンを使用していないので(Shure AONIC 50は持っていますが、家の外では使わないのでノイズキャンセリング機能はほとんど使ってない)他機種と比べることができないのですが、効きはかなり弱めです.ヤマハの説明によると音質重視のノイズキャンセリングだそうですが、周囲のノイズのせいで肝心の音楽が聴きづらい部分があるので、やや本末転倒な気もします.そのため、遮音性の高いコンプライを使用してイヤーピースからのノイズの侵入をある程度防ぐことで、ようやくノイズキャンセリング効果を発揮できる感じです.
・リスニングオプティマイザー:耳内部の音響特性を測定し、自動補正する機能.どのくらいの効果があるのかは不明.
・アンビエントサウンド:外音取込機能.違和感なく外部の音を再現してくれるので便利なのですが、個人的には買い物でレジで精算するときに使いたいので、アンビエントサウンドオンで同時に曲を一時停止する機能がほしかったですね.
・ゲームモード:低遅延伝達モード.自分は使わないかな.
といった機能を備えています.
発売時の価格3万円(+消費税)という、ワイヤレスイヤホンとして高額な製品ですが、ノイズキャンセリングなどの付加価値的な部分では同価格帯の他社のほうがいいのではないかという面は否めないかもしれません.
しかしながら音質のよさという点では、音響メーカーだけでなく楽器メーカーとしての矜持を感じさせられました.とくにアコースティック楽器や女性ボーカルについては誇張はせずリアリティのある音質を追求している印象で、その点では選ぶ価値のある音質ではないかと思います.
2022/05/29
VIDEO
Apple iPhone13mini
映画『シン・ウルトラマン』を観に行ってきました.
自分は特撮ものには疎いので、『シン・ゴジラ』のときもそうでしたが、ウルトラマンもほとんど観たことがなく、おおよその話は知っているものの、初見の状態でした(以下、ネタバレ要素を含みます).
(more…)
2022/03/20
iPhone 13 miniを購入しました.
この2年間、マスクが手放せない世界が続いており、マスクを外さないと使えない顔認証よりも指紋認証の端末のほうが使い勝手がよいこともあってiPhone SE2を使用していました.マスクをつけたままでもロック解除できるのは指紋認証のメリットですが、その反面水濡れしたり汗ばんだ指では認識しづらいという難点もありました.なので、マスクをつけた状態でも顔認証ができるようになったら、iPhoneを買い替えようと決めていたところ、iOS 15.4にてマスクありの顔認証が使用可能になるという発表があったので、さっそく購入しました.
いちおう、iPhone SE3の発表まで待って様子を見ていたのですが、顔認証非搭載どころか筐体がSE2とまったく同じで新鮮味がないので購入候補からは除外することに.iPhone 13シリーズの中から選ぶとしたら、やはり手に馴染むこのサイズということで13 miniを選択しました.
12からシリーズに加わったminiですが、不人気機種のようで13で販売終了になるという噂も流れているので、買うならいましかないというのも購入を後押しした理由の一つです.
FUJIFILM X100V
iPhone SE2の箱と比べてずいぶんと箱が小さくなっています.これはSE2で付属していた電源アダプタやイヤホンが付属しなくなり、本体以外はUSB-CからLigtningへのケーブルのみ付属となったからです.コストダウンではあるのですが、出力の低い電源アダプタや手持ちで何本も持っているケーブルやイヤホンはあっても使わないので、付属していなくてもまったく問題ありません.
FUJIFILM X100V
左がiPhone SE2、右がiPhone 13 miniです.どちらもPRODUCT REDです.
同じPRODUCT REDでも製品によって色が変化しているのですが、13 miniのレッドは以前に使っていて気に入っていた8のレッドと同じ、深い赤で気に入っています.
SE2に比べてカメラの存在感が強いですね.自分はケースに入れずに使うので裏面はフラットなほうがありがたいのですが、カメラが大きな売りなのでレンズやセンサーのスペースを確保するためには仕方ないのでしょう.
データ移行は当初、機種間で直接移行するほうを選んだのですが、なぜかiOSの最新版へのアップデートがまったく進まず、いちどリセットをかけて再度試すもデータ移行の画面が変化せず…… という状況だったのでiCloudのバックアップから戻すことにしました.こちらは問題なく完了しました.
今回は4G端末から5G端末への機種変更ということもあり、auショップまたは電話にて手続きが必要とのことだったので、電話対応にて4Gから5Gへのプラン変更手続きを行いました.最大で1時間ほど切り替えに時間がかかるとのことで、急ぐ場合にはauショップに行ったほうが早いそうです.ただ、最近のauショップは予約制なので時間を合わせるのが大変そうではありますが.
4Gでも速度的に不満はなかったので5Gになって高速化したという実感はないですね.現状では4Gの基地局を転用して見かけだけ5Gにした基地局が多く、高速化のメリットも享受できそうにないですし.auの基地局マップを見て5G Sub6の電波を出しているであろうと思われる建物の近くでスピードテストをしたところ、下り400Mbps以上出たので速くなったことは確認できました(数回テストしたら2GBほど通信量がかかっていたので、速いからといって気軽に動画コンテンツを観たりするのは怖いなと思いました).速度に関しては通信速度よりもiPhone本体の処理速度の速さのほうが実感できますね.
マスクありFace IDに対応したiOS15.4がリリースされる前に先走ってSE2から13 miniに機種変更したので、数日ほど不便な思いをしました.ここ2年ほどのあいだ、Face ID対応のiPhoneを使っていた方々はさぞかし大変だったのだろうなと感じました.
FUJIFILM X100V
本体と同時に購入したもの.
画面の保護フィルムと純正のMagSafe充電器です.
iPhone 8/SE2は画面の縁がラウンドしており、全体を保護するタイプのフィルムを貼っていると鞄から出し入れするときなどに引っかかって剥がれてしまいがちでした.そのため途中で貼るのをやめてしまったのですが、今回はフラットな画面なので剥がれづらいだろうということで貼ることにしました.
SE2のときはAnkerのスタンドタイプの非接触充電器を使っていましたが、どうやら高さの関係なのか13 miniには対応しないとのことだったので、MagSafe充電器を買いました.立てかけるタイプのほうが気軽に使えて好きなのですが、非接触充電は位置がずれると充電できなくなったり充電効率が落ちるようで、Appleとしても磁力を使って失敗しないよう充電できる方式を推したいようです.
FUJIFILM X70
MagSafe充電器は背面にあてがうだけで適正な位置に磁力で吸着して充電できるので便利なのですが、磁力がやや強いこともあって単体で使うと外しづらく、またケーブルをいためそうな雰囲気がしたので、組み込んで使うスタンドを入手しました.購入したのはElago のMS2 CHARGING STAND です.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
シリコーン製の柔らかな素材で、専用品らしくぴったりとフィットします.
FUJIFILM X70
内部は空洞になっており、余ったケーブルを収納することができるので、乱雑にケーブルがはみ出るのを防ぐことができます.
残念なのは角度調節ができないので、会社のデスクに設置したときにかなり上向きになってしまい画面が反射してみづらくなってしまいました.対策として底面後部にピンを刺してやや立たせ気味に調節しました.
Apple iPhone 13 mini
iPhone SE2から変化があったのがカメラ.背面のカメラが2つになり、広角と超広角をサポートするようになりました.とはいえ、超広角はパースがつきすぎて癖が強いので、広角をメインカメラとして使う感じになりそうです.
「フォトグラフスタイル」を「リッチなコントラスト」で撮ったせいか、イチゴの赤が強く出過ぎているようにも感じられました.フォトグラフスタイルをオフにしても色合いが強く感じられるので、一般受けするようなくっきりした絵作りになっているのかもしれません.
機種変更してから約1週間ですが、現状としてはまったく不満がありません.iPhone SE2と比べて小型化され手に馴染むサイズ感、iPhone 4から続くエッジの立ったデザイン、高速な処理速度、PRODUCT REDの濃いめの赤などにいたるまで、長く使えそうな端末だと感じました.
2022/02/27
3回目のワクチン接種をしてきました.
1,2回は自治体の集団接種でファイザーを接種しましたが、高い効果が望めるということでモデルナを接種することにしました.
自治体の接種会場が混雑して日数がかかるのも一因ですが、オペレーションがすごいという評判なので体験してみたいと思って大手町の自衛隊大規模接種を受けることにしました.
Apple iPhone SE2
地下鉄大手町駅の改札を出たところから大量の案内が出ており、曲がり角などにも案内の人が立っているなど、迷わないよう配慮がなされています.
ただ、残念なことに駅のホームには案内が見当たりませんでした.大手町駅は5路線もの地下鉄が通っており大量の出口があるので、できれば電車を降りたところから案内があると親切なのにと思いました.
Apple iPhone SE2
18時からの予約とやや遅い時間帯だったせいか、待っている人も少なくスムースに案内されました.
ビル手前のプレハブの建物で受付を行い、ビルに入ると7階(写真で照明がついているフロア)までエレベータで移動、接種を受けて15分様子見、そして再びエレベータで1階まで移動して手続きを行って終了…… ということで移動距離がそこそこある印象でした.
受付等の手続きや接種などの時間のかかる場所には大量のスタッフを配置し、エレベータなど人が溜まりそうな場所や誘導が必要そうな場所にもスタッフを配置し、淀みなく接種希望者を案内する技量は評判通りだと感じました.
Apple iPhone SE2
帰りは東京駅で買い物をしたかったので、東京駅行きの無料送迎バスを利用しました.
はとバスに乗るのはこれがおそらく初めてではないかと思います.
モデルナを接種するとよく言われる、発熱やモデルナアームと俗称される接種部位の腫れといった症状ですが、自分の場合は微熱が少々出たのと接種部位が熱を帯びたくらいで1,2回目のファイザーとほとんど変わらないレベルでした.周囲でも感染の話はちょくちょく聞くようになっていて戦々恐々としていましたが、とりあえずこれで一安心です.