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映画『シン・ウルトラマン』を観に行ってきました.
自分は特撮ものには疎いので、『シン・ゴジラ』のときもそうでしたが、ウルトラマンもほとんど観たことがなく、おおよその話は知っているものの、初見の状態でした(以下、ネタバレ要素を含みます).
予告編を観た限りでは『シン・ゴジラ』のフォーマットに近いものを感じていたのですが、現代風にリアリティを出すという点では似ているものの、意思疎通の部分、とくに他の外星人も交えた思惑のやりとりなど、より人間性を深めた内容であるように感じられました.どの外星人も感情的にドライというか計算高く描かれており、それが地球人の人間性(ややもすると非科学的、無駄のような表現にも)を強調しているかのように感じられました.
『シン・ゴジラ』と世界が繋がっているわけでも、ましてやのちの時代を描いているわけでもないのですが、『シン・ゴジラ』で外相をやっていた人が今作では首相になっていたり、官房長官だった人が謎の政府の調整役のようなものをやっていたりというのが出席したなぁとか暗躍しているなとか思いつつ観ていました.