Apple iPhone 8
富士フイルムのX100Vを購入しました.
X100シリーズを購入するのはX100T、X100Fに続いて3機種目です.先代のX100Fが非常に完成度の高いカメラで、もうこのままで十分ではないかと思っていたのですが、X100シリーズの5代目であるX100Vはレンズも含めてフルモデルチェンジともいえる大々的な更新がなされたモデルで、結局予約して発売日に購入してしまいました.
後述するようにX100FとX100Vではレンズが変わり描写の違いもあるのでX100Fを残して使い分けするのが理想なのですが、予算的な面からも使い分けをするテクニック面からも難しそうなのでX100Fはフジヤカメラに下取りに出しました.余談ですが保護フィルムをいっしょに買うと貼ってくれるのは親切で助かります.
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買ったらすぐに試し撮りしたいもの.ということで、フジヤカメラと同じ建物にあるルノアールで箱から出し、あらかじめ充電しておいたバッテリをセットし、ストラップを取り付け…… とあれこれセッティングして試し撮り.
第一印象としてはAFがきびきび動くようになったなということ.細かな違いはあれど基本的な操作レイアウトはX100Fと同じなので違和感なく撮れるのですが、カスタマイズしたX100Fから乗り換えると操作系がすんなり馴染むというわけにはいかないですね.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
一見すると初代X100から変わらないデザインに見えます.X100シリーズに詳しくないかたが見たら、全部同じというかもしれません.下手に奇をてらってデザインを変えてこないのがこのシリーズのいいところでもあるのですが.とはいえ、代々少しづつ手が加えられており、先代のX100Fと比べてもシンプルなデザインになっています.
シルバーの部分はX100Fまではレンズの左右で高さが違っていたのですがこれを右側の高さに左側が合わせる形で調整されました.
またレンズ表記が『SUPER EBC f=23mm 1:2 II』となっており、従来と同様に23mm F2というスペックは同等ながら、II型に変更されているのがわかります.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
従来機のシルバー部分はマグネシウム合金に塗装でしたが、今回はアルミの切削加工となっています.そのため従来のモデルと比べてもエッジが立ったシャープなデザインになっています.手にするとひんやりした感触があるのもマグネシウムとアルミの違いを感じさせます.また、従来モデルはこのボディ天板左側が斜めにカットされていたのですが、それもなくなりました.斜めにカットされているデザイン意匠がどうしてなのかよくわからない部分ではあったので、シンプルになった今回のデザインは好感が持てます.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
軍艦部右側の操作系.X100Fと基本的に同じですが、シャッター速度/ISO感度ダイヤルの操作方法が変わりました.従来はISO感度を変更するのにダイヤルを持ち上げて回転させ、手を離すとダイヤルが自動で戻るようになっていたのですが、X100Vは持ち上げた状態でロックがかかり、任意のISO感度にセットしたのちに押し込むようになっています.このほうが操作しやすいですね.自分は基本的にISO感度はオートで撮るのでここをいじることは滅多にないのですが、こういう改善は大歓迎です.惜しいのは約3ヶ月前に出たX-Pro3にこのギミックが採用されていないことでしょうか.近い時期にリリースされた製品でなおかつ長期にわたって販売される製品なのでX-Pro3にも採用しておいてほしかったです.
サムレストはX100F用のものを装着したところ、アクセサリシューに奥まで入らなかったので専用品待ちです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
X100Vになって大きく変化したものの一つとして、モニタがチルトするようになりました.しかもデザイン的にすっきりとまとまっており、非使用時はほとんどフラットになっているので左下の凹みを見なければチルトの存在を忘れてしまいそうです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
チルト角度は上向きにはかなりチルトするのですが、下向きには30度くらいでしょうか、あまりチルトしません.ここはやや残念なところではあります.
FUJIFILM X-Pro3 + XF60mm F2.4 R
X100Fで使用していた、SquareHood MkIIを装着.かっこいい上にOVFのケラレも最小限に抑えられているのも魅力です.
とても気に入ったデザインのフードなのでX100Vになっても使い続けたいところなのですが、一点だけ問題があります.というのは、X100Vはボディ自体は防塵防滴構造なのですが、レンズ面だけが防塵防滴ではないので、保護フィルタを装着する必要があります.が、SquareHood MkIIはフィルタ取り付けに対応した設計にはなっていないので(取り付けるためには49-49mmエクステンションリングが必要になる)、悪天候下で使用するような場合には純正のフィルタアダプタ+フードに付け替えの必要があります.この辺は状況により使い分けする感じでしょうか.自分の場合はX-Pro3 + XF23mm F2 R WRという組み合わせもあるんで、それほど大した問題ではないですね.
その他、X100Fと比べてメカニズム的な違いですが、
・センサー/映像処理エンジンが新しいものに
・モニタ/EVFの解像度が高精細化
・EVFが有機ELに
・モニタがタッチパネルに
・内蔵NDフィルタが3段から4段に
・フィルムシミュレーション『クラシックネガ』『エテルナ』が追加
など、細かく手が加えられています.部材をX-Pro3と共通化しているのかもしれませんが、同じスペックのパーツが多いですね.
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映画『ミッドサマー』を観に行ってきました.
アメリカの大学生5人が、そのうちの一人の故郷であるスウェーデンの村で開催される90年に1度の夏至祭に参加し…… という話です.
ホラー映画だというのは知っていたのですが、前知識がほとんどない状態で観に行ったら自分にはかなりハードすぎる作品でした.精神的にくるホラーはまだよいのですが(あとあとまで引きずる可能性はありますが)、今回のは精神的だけでなく物理的(グロ描写)が効いていて、ホラー映画初心者の自分には敷居が高かった印象です.レーティングがR15+だったのでまあ大丈夫かなと思っていたのですが甘かったです.
とはいえ、単に描写が恐ろしいだけではなく、世界観の構築が見事で人の交流があまりない奥地の村で代々受け継がれてきた風習としてこういうものがあったといわれても信じてしまいそうではありました.北欧の文化にはまったく詳しくないので、なにかの民話とか風習を下敷きにしているのかどうかもわかりませんが、リアリティの高さが恐怖につながっている感じでもありました.
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『1917 命をかけた伝令』(原題:『1917』)を観に行ってきました.
あらすじはシンプル.第一次世界大戦中のイギリス軍対ドイツ軍の前線.ドイツ軍が退却したことが罠であることに気づいた司令官は前線の部隊に進軍をやめるように命令を出す必要がある.しかし通信するための電話線は切られているため伝令を送ることになった.というもの.
この作品を大きく特徴づけるのは、なんといっても長回しの収録映像.よく見れば、ここのところでいったんカットを入れていそうだなと思うシーンはあるのですが、映像がずっと続いていく様子は没入感があります.と同時に、カメラワークがここまでは前から撮り続けて、ここでいったん脇にそれて、ここからは後ろから撮っているのかとか、鉄条網をかいくぐって進んでいるけど、並行してなにもない場所がこっちにあるのは変だよね的な撮影者側の視点も感じてしまうのが不思議な感じでした.
ストーリーはシンプルだからか、なおさら戦争の怖さというか非道さのようなものを感じさせられます(英米合作映画なのでイギリス軍は基本的にいい人として、対するドイツ軍兵士は徹底的に悪者として描かれています).
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
日帰りで静岡に旅行に行ってきました.
自分は静岡出身だもんで、わざわざ静岡に旅行なんて…… と思っていたのですが、同行する元同僚からいくつか自分も行ったことのない場所の提案を受けたので、そういうのもアリかなーと思いつつ出かけた次第です.
まずは東京駅から新幹線で.もちろんこだまで.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
今回は往復ともグリーン車で.グリーン車なんて豪勢なと思われそうですが、EX-ICの早期割引を使うとこだまのグリーン車は指定席料金+αくらいの安価な追加料金で乗車できるので、ちょっとの出費で安楽な旅ができるのは悪くないですね.
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新富士駅で下車します.たぶんこの駅、初めて利用した気がします.
松本駅には「お城口」という名前の出口があるのですが、ここでは「富士山口」があります.さすがです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
新富士駅は東海道本線と接続していない、新幹線だけの駅です.なので富士駅に接続し街中に向かうバスが出ています.今回は終点まで乗車しました.
注目すべきポイントはバス停の「1」と書かれている富士山のイラスト.右側に出っ張りがあります.これは「宝永山」という、富士山を静岡県側から見たときに見える山です.このバス停に限らず、あちこちにある富士山のイラストがこの出っ張りをきちんと描いているのが静岡県東部らしさといえるでしょう.静岡県でも静岡市など中部までやってくるとこのこだわりは見られなくなります.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
終点の吉原中央駅(駅とつくけど鉄道駅ではなくただのバス停)まで乗車し、少し歩くと今回の旅行の目的地の一つである「アドニス」に到着します.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
この店の名物「つけナポリタン」です.つけナポリタンの存在を知ったのは数年前.もはやどこで知ったのかも記憶にないのですが、ようやく食べることができました.
正直、食べるまでは単なるキワモノ的なものだと思っていたのですが、予想をはるかに覆す美味しさでびっくり.スープは濃厚なトマトソースで旨味が効いているし、具材も味玉(ピンクだったので醤油だれではなくトマトソースにつけているのでしょう)や大ぶりの蒸し鶏、青梗菜、そしてチーズとたっぷり.麺は「ナポリタン」からパスタの麺を想像していたのですが、これはどちらかというとつけ麺の麺のようです.太麺で食べ応えもあって満足でした.
お店にも注意書きがされていたのですが、麺の茹で時間が長めにかかるのと同時に調理できる人数に限りがあるので混雑している状況だとかなり待たされてしまうそうです.自分たちはつけナポリタンのサービスの始まる直後に入ったのでそれほど待たずに食べることができました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
店から歩いて10分ほどで岳南電車の吉原本町駅に到着します.ここから2駅、吉原駅まで岳南電車に乗車します.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
京王井の頭線の車両を改造して両運転台にして1両で運行できるようにした車両で、なかなかの可愛らしさです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
イベントや記念乗車券ではなく、ふつうに硬券が使われています.もちろん無効印を押していただいて持ち帰りました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
吉原駅でJR東海道線に乗り換えて静岡駅に向かいます.この211系も国鉄末期の車両で数年で運行終了になりそうです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
静岡駅から数分歩いたところにある、静岡鉄道の新静岡駅に.ここが今回の旅行の2つ目の目的地です.
新静岡駅と新清水駅を結ぶ路線で、地方私鉄としては驚きの日中でも7分間隔で運行しています.このくらいの運転間隔だと乗る側も時刻を気にせず気軽に乗れるのがいいですね.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
旧型車両である1000形.ヘッドマークがついているように、もうすぐ引退です.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
鉄道友の会静岡支部による「おれんじ賞」受賞車両です.鉄道友の会に静岡支部があることも、またそこで「おれんじ賞」なる賞を授与していることも知りませんでした.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
1000形の運転台.あとで出てくる新型車両A3000形と比べてもごちゃっとしている印象です.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
新静岡駅を出た列車は国道1号線と並行して走り、やがて高架で東海道新幹線と東海道線をまたいで反対側に渡ると、東海道線としばらく並行して走行します.乗車していたら特急ふじかわがすれ違って行きました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
ラッピング車両もあります.これは今川義元公の生誕500周年を祝ったもの.
地元の武将というと天下人となった徳川家康がどうしても取り上げられがちですが、老後を静岡(駿府)で過ごしたとはいえ、もともとは三河の人.今川義元公こそ地元の武将として誇るべき存在だと思うのですが、敗れた武将にはなかなか目を向けてもらえないものですね……
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
こちらはちびまる子ちゃん電車.乗車しましたが、車内アナウンスもまる子が担当しています.清水を舞台にしているので、起用するのも当然といえるかもしれません.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
こちらが新車であるA3000形.
大半の地方私鉄は赤字に苦しんでいたりして列車も首都圏の列車のお下がりだったりするのですが、ここ静岡鉄道は自社で新車を発注してしまうほどの黒字経営だそうです.とはいえ、現状運行されているのは新静岡と新清水間の1路線のみ.都市間交通で条件がいいとはいえ、並行するようにして東海道線も通っており、そう簡単に利益が上がるとも思えません.どうやら黒字の理由は副業である自動車販売などによるところが大きいようです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
しかも色が違っており、通常色に加えて7色のバリエーションがあります.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
7色のカラーバリエーション車にはこのようなステッカーが貼られており、それぞれ名前が付けられています.また、各色は静岡にちなんだ色がつけられており、お茶の緑や富士山の青、桜海老のピンク、みかんのオレンジといった感じです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
A3000形の1編成目にあたるA3001/A3501にはローレル賞受賞のステッカーが貼られていました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
途中の車両基地には運行していない他のカラーバリエーション車両がいました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
A3000形の運転台.静鉄電車はワンマン運転ということもあり、運転士の負荷をできるだけ減らしたシンプルな操作系になっているそうです.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
カラーバリエーション車ではないですが、特別な位置付けなのがこの「100周年記念車」.静岡鉄道創業100周年を記念した車両です.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
ラッピングだけでなく、車内もこのような100周年記念仕様になっていました.
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
FUJIFILM X-Pro3 + XF23mm F2 R WR
再び静岡駅に戻り、駅構内で静岡おでんを味わったのちに新幹線で帰りました.
松本と飯田線の旅、つづきです.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
翌日は8時少し前にホテルをチェックアウトして、8時40分ごろの各駅停車で東京方面に向かいました.
211系は静岡近辺でも30年くらい前から走っていますが、クロスシートだと雰囲気がまた違いますね(静岡近辺はみんなロングシート).
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
岡谷で乗り換えて飯田線方面に.
厳密には途中の辰野までは中央線で、そこから飯田線に入ります.中央線はJR東日本、飯田線はJR東海なので辰野で乗務員も交代します.飯田線に入るので車両はJR東海の車両です.方向転換のできるクロスシートでシートピッチは狭目なものの、快適に移動できます.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
駒ヶ根で途中下車.けっこう大きな駅なのですが、JRの社員は常駐せず、簡易委託駅だそうです.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
駅前の食堂「水車」で名物のソースカツ丼を.以前に伊那市に宿泊したときもソースカツ丼をいただきましたが、このあたりはソースカツ丼が主体のエリアのようです.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
再び飯田線に乗車します.車窓には冠雪した山並みが見え、のどかな光景が広がります.美味しいものを食べ、ローカル線でのんびりと旅行をし、車窓を楽しみなんてなかなか贅沢な感じがします.
土曜の午後ということもあって、車内は地元の高校生などで賑わっていました.これだったらもうちょっと運行本数を増やしてもいいんじゃないかって思いますが、学校の登下校時間を外すとやはり閑散としてしまうのでしょうか.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
天竜峡駅で途中下車します.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
しばらく歩いたところにある吊り橋「つつじ橋」にやってきました.吊り橋といっても、床面は全て鉄板で作られておりそれほどの恐怖感はありません.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
吊り橋を渡ったところからの光景.大きな橋は三遠南信道の橋梁.そしてその下には飯田線の鉄橋が見えます.電車の通るのを狙って写真を撮ったのですが、やや距離がありすぎてわかりづらい写真になってしまいました.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM
天竜峡名物の川下り.こちらも興味があったのですが、今回は見送りました.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Asphelical II VM
次に乗る列車まで時間があったので日帰り温泉「ご湯っくり」に.
小さいながらも露天風呂があり、天竜峡の渓谷を見ることができます.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
風呂上がりにはもちろんコーヒー牛乳を.大手メーカーの製品を置いているところが多いのですが、ここは八ヶ岳乳業でした.
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander ULTRON 28mm F2
天竜峡駅からは特急「伊那路」で豊橋に.
飯田線は秘境駅など見どころの多い路線なのですが、2時間に1本くらいしか列車がないので途中下車が難しい路線でもあります(だからこその秘境駅だったりもするのですが).
この日も途中下車をしたとはいえ、松本を9時前に出たにもかかわらず、豊橋に着いたのは約12時間後の18時半でした.
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新幹線への乗り換え時に名物の「ちくわ稲荷寿し」と「大あんまき」を購入し、車内でいただきました.
飯田線に乗るのはこれで2度目なのですが、前回は「秘境駅号」という企画ものの列車だったので、乗客が多い中での移動でした.今回はゆっくりと乗車することができました.車窓の素晴らしさとのんびりとした雰囲気など、JR東海の東海道新幹線や東海道線に見られる効率最優先とはまた違った側面を見ることができました.