2017/07/14
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
毎年恒例の銚子旅行に出かけてきました.
この時期の銚子といえば、やはりイワシ.「入梅イワシ」といって、脂が乗っていて美味しいのです.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
東京駅から2時間ほど.銚子駅で銚子電鉄に乗り換えです.車内で一日乗車券「弧廻手形Deluxe」を購入.この辺は慣れたものです.
FUJIFILM X100F
銚子駅から一駅行った仲ノ町駅にあるヤマサ醤油の工場で醤油ソフトクリームをいただきます.
海が近いぶん、都内よりも湿度が低くてカラッとしているとはいえ暑い日でしたので、醤油の塩分が効いたソフトクリームはもってこいです.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
さらに一駅進むと、銚子漁港の最寄駅である観音駅に到着します.
ここで下車して港に向かう途中にある「丼屋 七兵衛」で予約していた「入梅イワシ祭り」コースをいただきます.
FUJIFILM X100F
まずはイワシの刺身となめろう.
脂の乗った新鮮な刺身が口の中でとろけます.
FUJIFILM X100F
イワシヅケ丼.昨年もこの店でイワシのヅケ丼をいただいてその美味しさに感動したので、今年もこうして訪れたわけです.足の早いイワシをヅケ丼に出すというのはそれだけ鮮度に自信があるということなのでしょう.
FUJIFILM X100F
イワシのフライ.メニューにはない品で、入梅イワシ祭りの専用メニューとのこと.
からしソースでどうぞ、といわれたのですが個人的にはなにもつけずに食べるのがイワシの旨みを感じられて良かったです.
FUJIFILM X100F
イワシのつみれ汁.ふわふわのつみれが美味しいのはもちろん、汁自体に旨みがたっぷり出ています.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
再び銚子電鉄に乗り、犬吠駅で下車してバスに乗り換え「地球の丸く見える丘展望台」に.遠くに犬吠埼が見えます.ここは犬吠埼に近い高台の上にあるので、かなりの広範囲を見渡すことができます.
銚子電鉄の一日乗車券には700円の「弧廻手形」と1,000円の「弧廻手形Deluxe」の2種類があるのですが、弧廻手形Deluxeはここの入場料が無料になります.また、犬吠埼付近にあるホテルなどの日帰り温泉の入場料も300円引きになるなど、あちこち回るのであれば300円高くても元が取れてしまうのでオススメです.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
再びバスに乗って犬吠埼に.この日は設備点検かなにかのようで灯台には入場不可でした.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
暑い日だったので、海辺に行けば多少は涼しいかなと思いつつ灯台のある高台から海辺に降りてみましたが、風も吹かなくなりただ暑いだけでした……
汗だくになりながら近くのホテルの日帰り温泉に入り、しばし休憩.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
銚子電鉄を終点の外川駅まで向かい、そこからしばらく歩いて「長崎鼻」と呼ばれる突端部に.
去年も訪れましたが、この最果ての地といった雰囲気がたまりません.

FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8

FUJIFILM X100F
夕飯に予定していた寿司屋が予約客と時間がぶつかってしまうことを理由に難色を示されてしまったので、以前に何度か行ったことのある「大久保」に.
寿司も美味しいですが、存在感を放っているのはやはり伊達巻.ほぼプリンですね.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
何回も行っている場所なので、いつもと違うレンズを使って写真を撮ってみようということでX-PRO2に旧ソ連製のINDUSTAR-69をつけて撮ってみました.ただ、このレンズは寄れないので、マクロ域用にX100Fも一緒に持って行きました.
もともとがハーフサイズカメラ用のレンズだったそうで、APS-Cサイズのセンサーに使ってもいわゆるレンズの中心部、美味しいところだけを使うようなこともできず、像の流れや周辺減光などの影響をかなり受けてしまいます.なかなか思った通りには撮れなかったりもしますが、そこがまた楽しくもあります.焦点距離にもよるのでしょうか、たまにいい描写をすることもあったりして、なかなか侮れません.
FUJIFILM X-PRO2 + INDUSTAR-69 28mm F2.8
F2.8解放だとフレアなどがひどいのでたぶん1段絞って撮ったと思うのですが、ピントのあっている部分はなかなかにシャープです.
2017/07/10
FUJIFILM X70
4年半ぶりに会社支給品のMacを新調しました.MacBook (Retina, 12-inch, 2017)です.
今まではMacBook Pro(Retina, 13-inch, 2012 Late)で、使用開始から4年半が経過しているとはいえ、性能面ではメモリが8GBであることを除けば不満もなく、途中でバッテリやロジックボード、キーボードなど、中身をほぼすべて交換したこともあって現在でも極めて快調です.
が、どうしても負担が大きいのが重量.カタログスペックで1.62kgは毎日持ち運ぶにはちょっと重いです.その前に使っていたMacBookは光学ドライブを内蔵していたこともあって2kgオーバーでしたし、ずっと昔にはiBook SEなんていう3kgもある製品を持って自宅と会社を往復したりしていたものですが、もう無理です.というのも、体力的な問題もさることながら、検査のために首のレントゲンを撮ったところ、首の曲がり方にやや問題がある(デスクワークだとある程度は仕方のないことのようですが)ことや肩こりを指摘されたので、重たいものを持ち運ぶのを少し控えようと思ったのです.
MacBookの重量は0.92kg.ポケットコンピュータの類を除けば、30年くらいコンピュータをいじり続けてきて、もっとも軽いコンピュータです.重量なんてものは使っていくうちに感覚が慣れてしまうものですが、使用後数日たって、今まで使ってきたMacBook Proを手にしたら、そのずっしりした重さにもう戻れないと感じました.
購入にあたって比較検討したのはMacBook Pro 13inch.MacBook Airは液晶がRetinaではないことと、現行モデルとはいえ設計や中身に古さがあり、今から買う機種でもないだろうということでまったく検討しませんでした.MacBook Pro 13inchで魅力なのは、液晶の解像度とストレージサイズ.液晶はそれまで使っていたモデルと同じですが、ストレージが最大1TBまで搭載できるのは魅力です.それに比べてMacBookはストレージは最大512GB.いままで使ってきたMacBook Proがストレージ768GBで640GBほど使っていましたので、どう考えても足りません.
そこで考えたのが、iCloudにデータを逃がす方法.macOS Sierraになってからは、デスクトップや書類フォルダ、それに写真データなどをiCloudに保存し、同一のApple IDでログインしている他機種やiPadなどでも共有できるようになっています.結局はこのiCloudストレージなしではこの機種変更は無理でした.
MacBook Pro 13inchとMacBookで最後まで悩んだのが重量とインタフェース.MacBookのUSB-C端子1つというのはあまりにも割り切りすぎたスペックです.標準のままでは電源ケーブルをつないだらそれでおしまいです.なので、そこはオプションを追加して外付けながら拡張性を持たせることで対応できるようにしました.
購入したMacBookのスペックは次のとおり.
CPU: 1.4GHz Core i7
メモリ: 16GB
ストレージ: 512GB
USキーボード
USキーボードは昔からの慣れですね.MacにかぎらずThinkPadを使っていたときも高額なオプション料金を支払ってまでUSキーボードにして使っていました.
FUJIFILM X70
最初は慣れるか不安だった、このストロークの浅いキーボード.Retinaディスプレイを搭載したMacBookはこの2017年モデルで3代目となりますが、今回からMacBook Proと同様のキータッチを持つものに変更されました.この前のモデルは店頭で触っても「いや、これはちょっと……」という感じで見送りたくなるような製品でしたが、これはマシになった印象があります.とはいえ、未だに加減がわからないところがあり、ストロークの浅さを意識してあんまり強く打たないように注意していると逆に打ったつもりがキータイプできていないということもあったりと、まだまだ慣れが必要です.
FUJIFILM X70
キーボードのなかでもさらに慣れが必要なのがこのカーソルキー.以前のMacBook Proでは上下左右すべてのキーが同じサイズで逆T型の配列になっていてミスタイプはほとんどなかったのですが、上カーソルキーを押したつもりがshiftキーを押しているということが頻発しています.



FUJIFILM X70
一緒に買ったもの.TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1.多機能なUSBドック.これ1つで、Gigabit Ethernet、HDMI、SD/microSD、従来型のUSB 3.0端子 x3を追加できます.もちろん電源をつなぐUSB-C端子も搭載しているので、USB-C端子が1つしかないMacBookでも電源に接続しながら使用することができます.
会社用とは別に自宅用にも1つ購入しました.
FUJIFILM X70
Transcend 光学ドライブ TS8XDVDS-K.Apple純正の光学ドライブも所有しているのですが、消費電力が大きすぎて前述のTUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1では電力不足で使えないのです.USB-C対応の製品も用意していないし、Apple的には光学ドライブはさっさと見切りたいのかもしれません.
FUJIFILM X70
Anker PowerPort Speed 1 PD30とAnker PowerLine+ USB-C & USB-C ケーブル.
もちろん標準で純正のACアダプタとケーブルは付属していますが、持ち運びたくないので自宅用にAnkerの製品を追加.
最初に購入したPowerPort Speed 1 PD30が初期不良品で、使っているうちに断続的に電源が切断されるという問題を抱えていました.MacBookは電源が供給されるとiPhoneなどと同様に音で通知するようになっており、何度もその音が鳴って耳障りなのと、ディスプレイも電源供給時とバッテリ駆動時では明るさが切り替わるため非常にわずらしいので、サポートとやりとりして新しいものを送付してもらいました.代替機は問題なく機能しています.
FUJIFILM X70
Etsyで注文したMacBook用ケース.いままで使ってきたMacBook Proも同じところのケースを取り寄せて使用しており、4年半しっかりと本体を保護し続けていたので品質を信頼して再注文したというわけです.
「なんか余り物の布を使って家で作ったみたい」とかと会社で言われてしまいましたが、そのホームメイド感が売りのようなものなのでこれでいいのです.ただ、選択した柄とクッションの入った厚みのあるカバーで、なんとなく布団っぽいなという印象は自分も感じました.
FUJIFILM X70
MacBook専用として売られているだけあって、ぴったり.
使い始めてから約1週間.最初のうちは内部でのインデックス作成などで速度のもたつきを感じましたが、現在は快適に使えています.
インタフェースがUSB-Cが1つとあとはイヤホン端子くらいしかないのも使い始めるまでは不安でしたが、前述のUSBドックを使うことで、MacBook本体にUSBドックからのケーブルを接続することでLightningケーブルやワイヤレストラックボールの受信部、それに有線LANが接続されるのは便利ですね.
気になったのがディスプレイ.MacBook Pro 13inchの2560×1600ドットから2304×1440に解像度が下がり、その関係か、いままで使っていた1650×1050のスケールモードが選べれなくなりました.なので1440×900で使っているのですが、やはり画面の狭さを感じます.メールソフトなど、文字サイズを調整できるものについては文字を小さくして密度を上げて対処しましたが、やや不満が残ります.ユーティリティソフトで強制的に1650×1050表示にするものも試してみましたがRetinaモードでは動作せず、文字がぼやけるのでダメでした.システムファイルを書き換える方法もあるようですが、若干の不安を感じるので試してはいません.
2017/07/02
iPhone SE 64GB シルバーからiPhone SE 128GB スペースグレイに機種変更をしました.
iPhone SE 64GBは予約して発売日に入手したのですが、これが当時の最大容量でした.これだとアプリに加えて音楽プレイヤーとして使うには容量が足りません.なのでiPhone SEとは別にiPod touch 64GBを持ち歩いていました.しかしながらiPod touchもそろそろ64GBでは足りなくなりつつありました.ではiPod touch 128GBを買うか…… と思っていたところ、iPhone SEがマイナーチェンジして容量が128GBになりました.
iPod touch 128GBを買うのとiPhone SE 64GBを下取りして128GBに機種変更をするのはだいたい同じくらいの費用になります.だったら一本化した方がよかろう、ということで同一機種で容量アップをしたというわけです.
FUJIFILM X100F
現行機種だと主力はiPhone 7または7 Plusですが、自分にはあのサイズは大きすぎます.手で持った状態で親指が画面のどこでも触れる、片手で使えるのが理想なので.
2017/06/28
医者にかかっていて指摘されたのが血圧.上はそれほど高くないものの、下が基準値である85を超えることが多く、血圧には気をつけるようにと記入用の手帳を渡されたりしました(そのわりには、買わなくてもいいから、電気屋とかに行ったついでに展示品で測ればいいからと言われたりするのですが).
価格を調べたらスマホと連動するようなものは1万円オーバーですが、安いものだと3,000円でお釣りがくるようなものもあります.わざわざ電気屋に行って計測するのも面倒なので、購入することに.
血圧計には計測位置の違いで2つの種類があり、「手首式」と「上腕式」があります.その名のとおり、手首と上腕で測るという違いなのですが、それぞれメリットとデメリットがあり、
・手首式:手首なので気軽に測れるが、手首の高さによって数値がばらける
・上腕式:手首式より数値は正確だが、衣類を肩近くまでまくらなければならないのが面倒だし冬は寒い
という感じで、しばらく迷った結果、手首式の一番安い製品を購入することにしました.
FUJIFILM X70
購入したのはパナソニックのEW-BW10.ヨドバシカメラの通販で2,640円.これにエネループの単4電池4本を一緒に購入(使うのは単4電池2本).
パナソニックだけでも手首式で4つも製品が出ていますが、違いはスマホ連動の有無や手首の高さを検知する機能、あとは血圧計本体に保存できるデータ量の違いなど.手首の高さ検知は欲しいかなと思いましたが、本体でのデータ保存はどのみちiPhoneに記録するので必要性を感じません.
説明書を斜め読みして計測してみたところ、下の数値が98とか出てしまいました.異常ともいえる数値です.どのくらい異常かというと、この数値をiPhoneの「ヘルスケア」に登録しようとすると「なんかおかしな数値を入れようとしているけどこれでいいの?」というような感じで確認画面が出るほどのものです.
あれこれ試行錯誤した結果、
・血圧計の高さはきちんと心臓に近い位置に合わせる
・説明書では机に肘をつくように書いてあるけど、机が低かったりして体が斜めになったり前かがみになる場合は肘を宙に浮かせたまま反対側の手で肘を支えるようにして計測する
・猫背や身体を反り返らせず、まっすぐにして計測する
というようなことに気をつければいわゆる適正な数値が出るようになりました.
とくに猫背にならないようにして病院で計測したところ、適正値が出たのですが、これはもしかしたらそもそもの測り方がマズかっただけなのかもしれません……
ともかく、血圧にしてもその他の数値にしても日々計測してログを取っていくことは重要だし無駄なことではないので、毎日の習慣として続けていこうとは思っています.
2017/06/18
FUJIFILM X100F
以前にSARW011とかSARB065といった腕時計を買ったりしているのですが、もうちょっと気軽に使えるものが欲しいなと思い、TIMEXのWebをあれこれと見て、The Waterbury Collectionの時計を購入しました.すでに購入した時点で型落ちだったらしく、Webへの掲載はありませんでした.
FUJIFILM X100F
キャンパーやWeekenderと迷ったのですが、白系の文字盤を選択肢から外し、TIMEX買うならINDIGLOは欲しいかなと絞った結果の選択です.とはいえ、ナイロンバンドのWeekenderはこれはこれでよかったなとまだちょっと未練も.そのうち手を出してしまうかも.TIMEXはお手軽価格でシンプルなデザインが多いのがいいですね.ちなみにすべてクオーツです.
FUJIFILM X100F
INDIGLO(文字盤全体が発光して暗所でも時刻確認できる機能)を点灯した状態.明るいところでは薄ぼんやりと点くだけでわからないですね.
FUJIFILM X100F
定価14,000円(購入価格は1万円以下)だけあって、作りは価格相応といったところです.週末メインで使っていこうかなと思っています.