FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
広島旅行の続き、その2です.
宮島口からJR山陽本線に乗り、広島を過ぎて2つめの向洋駅で下車.
ローカルな田舎の駅のような雰囲気ですが、ここがマツダ本社の最寄り駅です.
Apple iPhone 5s
マツダ病院の近くにあった処方箋薬局の名前が「Zoom-Zoom薬局」でした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダ本社に到着.
工場見学はここのページから申請すれば誰でも見ることができます.土日祝日は休みです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
本社ショールームの入り口に展示されていた、25th ANNIVERSARY ロードスター.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
床が反射してボディ下面の様子が見えます.
受付からバスに乗り込んで工場に向かいます.工場内にある「マツダミュージアム」と呼ばれる展示施設まで行くのに、バスで約10分ほどかかりました.途中で巨大な橋を渡りますが、「東洋大橋」と呼ばれるマツダ専用の橋で、一企業が所有している橋としては世界最大規模なのだとか.
また、バスからの眺めや組み立てラインは撮影禁止でした.途中、カモフラージュを施した車両も見かけたので、やはり企業秘密があるのでしょう.
バスに乗っている間に聞いた興味深い話はこんな感じ.
・工場の面積はマツダスタジアムの約97個分(通常だったら「東京ドーム換算」とかというところですが、さすがは自社の名前を冠した球場を持っているだけあります)
・板金、プレス、塗装、組み立てと順番に工場が並んでいる
・1台あたり15時間で完成する.うち塗装時間は8時間.「スリーウェットオン塗装」という技術を採用しており、下塗りが乾かないうちに上塗りができる
自動車工場を初めて見学する自分としては面白い話ばかりでした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダミュージアムでは、マツダの歴史や技術を紹介するための展示エリアを見学します.
写真は最初期に作られた三輪車.右の車両はタンク部分にマツダの文字とともに三菱のロゴも入っていました.当時はマツダが製造して三菱が販売していたそうです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
「マツダを代表する2台のスポーツカー」として、コスモスポーツとNAロードスターが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
その次にはロータリー車の特集コーナーが.専用コーナーを設けて展示されていたのは、マツダ787B.2014年現在では日本車で唯一のル・マン24時間耐久レースの優勝車です.
この展示の手前には初期のものから現時点では最終型であるRX-8のRENESISまで、多種多様のロータリーエンジンが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
スポーツカーの展示コーナーも.技術展示を除くとファミリーカーやワンボックス車の展示がほとんどないのがマツダらしいところではあります.
実際に車ができるまでのデザイン作業や、組み立てるまでの流れなどを展示パネルで説明を受けた後に、組み立てラインを見学しました.
マツダは「混流生産」と呼ばれる、複数の車種を同一ラインで組み立てる方式を採用しており、自分が見たラインではデミオがメインで流れているところに2台ほどロードスターも生産されていました.そのうちの1台は日本向けと思われる右ハンドル使用の25th ANNIVERSARY ロードスターでした.日本向けは25台しか生産されたないため、非常にレアなものを見た気分でした.
Apple iPhone 5s
見学記念にいただいたプラモデル.
見学が終了し、希望者はショップにてグッズが買えるとの案内があったのですが、残念ながら列車の時間の関係で泣く泣く諦めて駅に向かいました.
つづきます.
RICOH GR
出張で広島に出かけてきました.
出発したのが水曜で仕事が終わるのが木曜の夜.宿泊して翌日金曜午前の新幹線で東京に戻ったとしても、着くのは夕方近くになってしまうこともあって、だったらもう1泊して観光にあてようということで有給休暇を取得しました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
金曜午前.ホテルをチェックアウトし、駅構内のスタバで水筒にコーヒーを入れて出かけたのは宮島、厳島神社.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
満潮の海水があるときに来たかったなと思いつつも、時間の都合で叶わず.もっと干潮だと鳥居のところまで行けるようですが、それもできず.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
平日の午前中でそれほど観光客も多くなく、ゆったりと観光できました.
Apple iPhone 5s
御朱印もいただきました.目の前でさらさらと書かれる筆さばきには感嘆してしまいます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
あちこちに鹿が.親子ですね.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
数ヶ所に狛犬がいましたが、この狛犬は少し変わったポーズをしています.威嚇なのかそれとも伸びをしているのか.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
宮島から戻り、駅近くの店であなご飯をいただきました.
蒸さずに焼いているのか、パリッとした食感が好みでした.関東だとこういう穴子(鰻もですが)はなかなかないですね.
続きます.
ロードスターに乗り始めてから来月で3年.
やや早いですが車検に出してきました.いまどきの日本車だと新車購入からたった3年で大がかりな検査を受けるほどおかしくなるような車なんてないんじゃないかと思うんですが、以前からのしきたりというか慣習のようなものでしょうか.
費用は重量税や自賠責保険などの諸費用が6万円ちょっと.これにディーラーに支払う検査費用が5万円くらい.今回は今後2年の定期点検もセットになったパックのサービスに加入したので約7万円ほどかかります.
これに加えて、エンジンオイルのアップグレード(メーカー純正オイルから100%化学合成のカストロールに)、ミッションオイルとデフオイルの購入そしてその交換費用などなど、諸々のコストが付加されます.
自分の場合、車を持つのは趣味的な要素が大きいわけなのですが、あれば便利という程度のレベルで車を買おうかどうしようかと迷っている人は、これだけ諸費用(さらに毎年5月には自動車税も)もかかるわけで、「若者の自動車離れ」とかなんとか言う以前に、この辺の無駄に費用を搾取される構造を改める必要があるような気がします.
RICOH GR
写真は今回持ち込みした広島高潤のミッションオイルとデフオイル.
ロードスター購入後の最初の冬にMTのギアが入りづらくて難儀したときに交換したところ、非常にスムースになっていい感じなので、今回も車検を機に同じものに交換.RX-8のときにレッドラインとかも試したところ経年劣化を感じましたが、このオイルは劣化をさほど感じない点も含めてお気に入りです.
今日は取引先に直行した関係で、普段よりも時間的に余裕があったので堀口珈琲に立ち寄って朝食をいただき、コーヒー豆を買ってきました.
RICOH GR
週末の昼下がりにケーキをいただくことが多いのですが、朝食として「生ハムとセミドライトマトのアメリカンサンド」をいただきました.コーヒーはブレンドの5番.
RICOH GR
セミドライトマトと酸味のあるソースにより、柔らかく酸味のきいた味がかなり好みでした.
朝から美味しいものを食べると、少ない労働意欲が少しだけアップしますね.
「Apple、プロ向け写真ソフト「Aperture」の開発を中止」
昨日、Appleから残念なニュースリリースが発表されました.写真の現像・管理用アプリであるApertureおよびiPhotoの開発を終了したそうです.
ApertureはD700を購入してから本格利用しているソフトで、RAW画像の現像処理と写真の保存や管理に優れており、重宝して使っていただけに残念です.
後継ソフトとしてはMac OS X Yosemiteで提供される「Photos」が用意されるとのことですが、初心者向けとしてMac OS Xに同梱されているiPhotoとも一本化されるので、機能的に削られていないか不安なところではあります.