2014/07/20
3連休の中日で自宅にいるものの、やや慌ただしかったりするので気分転換とコーヒー豆の入手を兼ねて堀口珈琲に出かけてきました.
FUJIFILM X-A1 + XF27mm F2.8
いつもながら盛況で、順番待ちの間にショーケースの中身を吟味します.
FUJIFILM X-A1 + XF27mm F2.8
今日はタルトモンブランに7番のブレンド.
タルトモンブランの中にはマロングラッセが1粒.濃厚な味わいのモンブランに深みのある7番のブレンドがよく合います.
Apple iPhone 5s
X-A1を外に持ち出して初めて使いましたが、X-T1と同じ富士フイルムの色味がきちんと出てくれるのはいいですね.もうちょっと軽ければ、あとパンケーキレンズにもバリエーションがあればなおよいのですが.
ごちそうさまでした.
2014/07/19
富士フイルムのX-T1を買ってから約4ヶ月.非常に気に入っており、旅行のたびに持ち歩いています.
レンズもセットの18-55mmと本体と同時に買った14mm、60mmマクロ、さらにあとから23mmと27mmを買い足してきましたが、もうちょっと望遠寄りのレンズが欲しくなりました.
Xマウントの望遠レンズにはXF55-200mm F3.5-4.8 R LM OISとXC50-230mm F4.5-6.7 OISの2つがあります.XF55-200mmは金属製のボディにリニアモータ駆動、絞りリングを備えてF値が明るいという高級なモデル.対するXC50-230mmはマウントも含めてプラスティック製でF値も暗い廉価版.
この2本、結構な価格差があって、XC50-230mmは中古で程度のいいものを選んでも25,000円程度で手に入ります.XF55-200mmは中古で4万円台半ばと高額です.使用頻度がそれほど高くなさそうな望遠レンズにコストをかけるのは考え物です.そしてもう一つ、持ち歩くときに気になるのが重量.XF55-200mmは金属ボディであることが災いして580g、対するXC50-230mmはプラスティック製なので375g.200gの差は結構大きいです.
ということでXC50-230mmを入手することにしたのですが、問題はその入手方法.中古だと25,000円くらい、新品だと42,000円くらい.
ところがこうした単品ではなくカメラとのセットで買うと割安で買うことができるのです.X-A1とXC16-50mm、XC50-230mmのセットだと62,000円くらい.XC16-50mmは新品を単品で買っても37,000円くらいします.つまりXC16-50mmとXC50-230mmを単品でそれぞれ買うと8万円くらいするのですが、そこから18,000円ほど安い価格でカメラ本体がついてくるのです.しかも今だと5,000円のキャッシュバックもあります.
RICOH GR
だったらカメラも込みで買うでしょう.スペアボディも手に入るのですから.ということでX-A1のダブルズームレンズキットを購入しました.
RICOH GR
RICOH GR
ボディカラーはブラウンを選択.他にブラックとレッドがあり、レッドもいいなと思ったのですが、背面がブラックとブラウンはシルバーで、レッドのみレッドでその色味が安っぽかったのでブラウンにしました.フェイクレザーがいい雰囲気を出しています.
RICOH GR
軍艦部.操作系はかなり違います.共通しているのはシャッターと同軸上にある電源スイッチくらい.Fnボタンは両者共通ですが場所が異なります.X-T1の左側にあるISO感度ダイアル(同軸上に連写モードやブラケティング設定ダイアルあり)の部分がX-A1ではフラッシュになっており、X-T1の右にあるシャッター速度ダイアルはX-A1では撮影モードダイアルに、その右の露出補正ダイアルはマルチダイアルになっています.私が多用する絞り優先AEで撮影する場合、このマルチダイアルは露出補正ダイアルとして機能するので、そこは違和感なく使えます.
RICOH GR
背面.最大の違いはEVFの有無.
どちらも液晶はチルトします.ただし下向きのチルトはX-A1のほうがチルト角が大きいです.
X-A1は右側に操作系が集中しています.X-A1がカーソルボタンに様々な機能が割り振られているのに対してX-T1がなにも書かれていないのは、すべて自分で好きな機能を割り当てられるから.X-A1のボタン配置にあわせてX-T1のボタンも割り当てしておけば混乱せずに使えそうですが、その辺は今後の検討課題でしょうか.
こうして両機種を同時にいじると、X-T1のカーソルボタンが押しづらいのがわかります.X-T1だけで使っているとこんなもんかなって思うんですが.
両機種の最大の違いはセンサー.どちらもAPS-Cサイズの1,600万画素のセンサーですが、X-T1は富士フイルム独自開発のX-TRANS IIというRGBセンサーがランダムチックに並び、センサー内部に位相差センサーというAF速度を上げるセンサーが埋め込まれているのに対して、X-A1は一般的なベイヤー配列と呼ばれるスタンダードなセンサーが使われています.X-A1にはセンサーのみ異なるX-M1という機種があって、価格差が15,000円ほど高いので、X-TRANSセンサーが高価であることがよくわかります.ただし、普通の環境での撮影では画像処理プロセッサが同じであることもあってX-TRANSでもベイヤー配列でもそれほど大きな違いはなさそうです.
RICOH GR
それにしてもD700とそれなりの量のレンズを処分したはずなのに、また機材が多くなってきてしまいました.
2014/07/18
広島旅行については前回で終了なのですが、番外編として食べたものを.
RICOH GR
RICOH GR
行きの新幹線で食べた「東海道新幹線50周年記念弁当」.沿線の名物がいろいろと入っています.たとえば、東京だと「深川めし」や「穴子」、名古屋だと「エビフライ」や「味噌カツ」、京阪神だと「ひろうす」や「イイダコの煮付け」といった感じです.
RICOH GR
広島名物といえば、やはり広島風お好み焼き.まずは到着した日の夕飯にいただきました.
RICOH GR
コンビニで見かけた紙パックのコーヒー牛乳「白バラコーヒー」.「鳥取県内産生乳使用」とあるように、鳥取のメーカーの製品のようです.
RICOH GR
広島の繁華街で見つけた「だし道楽」の自販機.存在はWebで知ってはいましたが、実際に目にするとなかなかのインパクト.ペットボトルに出汁が入っているのですが2種類あり、450円のものは昆布入り、650円のものは昆布に加えてあご(トビウオ)入りです.実際にペットボトルにはあごが1匹入っています.
RICOH GR
「むすび むさし」の若鶏むすび.おむすびの握り具合が柔らかく、絶妙でした.ボリュームもかなりあって、夕飯の時間になってもまだ空腹にならなかったくらい」
RICOH GR
「白バラミックスフルーツ」.先の「白バラコーヒー」と同じメーカーの製品です.一般的なミックス牛乳に比べると、牛乳の風味を強く感じます.
RICOH GR
カープエナジー.レッドブルに似た味のエナジードリンク.
RICOH GR
広島土産としてはメジャーなもみじ饅頭の生バージョンである、「生もみじ」.エナジードリンクと一緒に飲むようなものではないのですが、一緒に買ったので.個人的には普通のもみじ饅頭のほうが好きですね.慣れでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
最終日にもう一度、広島風お好み焼きを.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
テーブルには「オタフクソース」と「カープソース」が.銚子では「ヒゲタ醤油」と「ヤマサ醤油」の2種類がテーブルに置いてありましたが、ここではソースです.1回目に食べた店がカープソースのみの店だったので、今回はオタフクソースでいただきました.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
中国地方限定ジョージア「ぶち」.こってりと甘く、やや苦手な感じでした.人工甘味料が使われていたのでそのせいもあったのかもしれません.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
新幹線のお供に購入したお菓子たち.結局東京まで空腹にならなかったので自宅まで持ち帰って翌日いただきました.
この中では「広島レモン姫」が好みでした.
RICOH GR
会社土産に買った「あたらしもみじ」.もみじ饅頭を作っている「にしき堂」と「アンデルセン」のコラボ製品です.外側の生地をにしき堂が、中身をアンデルセンが作ったもので、一般的なもみじ饅頭より洋菓子っぽい風味に仕上がっています.
2014/07/16
広島観光の続き、その4です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
千光寺山荘からロープウェイで麓に降り、そこから歩いて尾道駅へ.尾道駅から山陽線で三原に、三原から呉線に乗り換えて広に、広で乗り継いで呉に.2時間半ほどかけて呉に到着しました.
お目当てはこの「大和ミュージアム」.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
呉は古くから軍港として栄えた街であり、戦艦大和の建造された土地.そして今も海上自衛隊の地方隊が置かれており、「海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館」なるものもありました.時間があったらそちらも見に行こうと思っていたのですが、大和ミュージアムの資料に見入ってしまって時間がとれませんでした.また訪れたいものです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
入館して目を惹くのがこの巨大な戦艦大和の模型.1/10スケールだそうです.
上の階から見ても、周囲の人と比べて大きさが際立っているのがわかります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
自分が訪れたときには、特別展として「戦艦大和・武蔵の進水式展」というものを開催していました.
進水式というのは船が建造されて海に初めて出る、いわば晴れ舞台.なのですが、大和や武蔵は建造自体が極秘であり、周囲を他の船などで覆い隠して建造していた位なので、非常に簡素で少ない人たちで進水式を行ったとのことでした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
一般展示も内容が濃く、見入ってしまいます.
これは戦艦大和を建造するにあたって導入された技術が後生にどのように役立っているかを示した図.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
戦艦大和以外にも大型資料展示として零戦や特殊潜航艇、そして人間魚雷「回天」などが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
零戦とそのエンジン.翼の一部が布製なので触らないようにという注意書きがあり、軽量化のためとはいえ驚きでした.
展示全体を通して感じられたのは、戦争を賛美もせず、かといって否定もしないきわめてニュートラルな展示姿勢ということです.
中立的な視点から戦艦大和を中心に戦争の光と陰をすべて伝え、見ている側にそこからなにを感じ取るかを託しているようにも感じられました.
2時間ほど見学した後に、呉から再び呉線に乗って広島に戻り、新幹線で帰宅しました.
出張に絡めての旅行ということでやや慌ただしいところがありましたが、ココをもうちょっと見たいと思うところがいくつかありましたので、これを踏まえて旅行計画を練ってみようかと思います.
2014/07/15
広島観光の続き、その3です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダ本社と工場のある向洋から山陽線に乗り、1時間と少し.尾道に着きました.
尾道というと、風光明媚な土地ということで映画のロケ地に使われることでも知られる土地です.なので以前から1度は行ってみたいと思っていたのです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
駅から歩いて15分ほどで、千光寺山ロープウェイに到着します.
列車が尾道に到着したのが16時50分くらいで(途中で踏切点検の関係で遅延した)、ロープウェイの終電が17時15分ということで結構慌てての移動となってしまいました.
終電ですが大丈夫ですかと確認されつつもチケットを購入.乗客は自分の他には1人だけ.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
こうしてみると、尾道が坂道と寺院の街というのがよくわかります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
ロープウェイを降りて、山頂からしばらく下ったところに今日の宿である千光寺山荘がありました.
坂の斜面にあることもあって、実は入り口がわからなくて、いかにも従業員の勝手口みたいなところからこっそり入ってしまいました.なのでこの写真は翌日、正しい出入り口を出てから撮ったものです.
Apple iPhone 5s
旅館からの眺め.川のように見えるのは海で、対岸にあるのは向島という島です.このパノラマ写真では見づらいですが、左側の奥に2つの橋が架かっており、これがしまなみ海道の入り口になります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
夕飯は地元の魚を中心としたもの.鯛の煮付けは見た目のインパクトもすごいですが、ぎゅっと身が締まっていて美味しかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
翌朝は5時くらいに目が覚めてしまい、旅館の展望台に出て写真を撮っていると日の出を拝むことができました.
以前に日の出を見たことなんていつだったか忘れてしまうほど昔のことなので、偶然ながらこうして見れてよかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
朝食はスタンダードな旅館スタイル… に加えて、ここには写っていませんが一人鍋の中身がベーコンエッグという変則技が.
豆腐が自家製で塩でどうぞと言われましたが、美味しかったです.
つづきます.