2012/05/23
「マツダ、フィアットとのスポーツ車提携を発表」
いやー、ビックリしましたね.マツダがフィアットと組むというだけでも驚きなのに、その話の中心なのが、ロードスターをアルファロメオのブランド名で出すっていうんだから驚きもひとしおです.
4期連続で赤字のマツダと、ヨーロッパの債務危機で売れ行きが悪化しているフィアットという2社が組むというのは弱者連合っぽいイメージでもあったりするんですが、多少は相互補完関係になるんでしょうか?
記事によると、マツダ車をフィアットで売るという話がメインで、エンジン技術とかにも協力関係を広げる可能性もありうる、とのことだそうです.
ところで、イタリア車メーカーと日本車メーカーとの連携というと、日産とアルファロメオが提携して作った「アルナ」という車が30年くらい前にありました.
日産の技術とアルファのデザインが組み合わされればよかったのでしょうけど、残念ながら日産のデザイン(当時の日本車は垢抜けなくて野暮ったかった)とアルファの技術(今以上にグダグダ)というマイナスポイントが組み合わされた失敗作でした.
この二の舞にならなければよいのですが.
2012/05/20
そういえばロードスターの写真を工業地帯で撮ってないなと思い、久々に工業地帯に出かけて写真を撮ってきました.

Nikon D700 + CarlZeiss Makro-Planar 50mm F2
三脚を使って15秒くらい長時間露光をかけたものを、さらにApertureで修正.
車を停めれて、工業地帯の夜景をバックに撮影ができるところってあんまり多くない、というより自分があんまり知らないだけかも.

Nikon D700 + CarlZeiss Makro-Planar 50mm F2
地面が明るく、またバックの工場に赤い光の軌跡がありますが、これは撮影中に他の車が通過したため.なかなか面白い効果が出てこれはいい、と思ってもっと撮ろうと思ったのですが、いかんせん土曜の深夜2時に通りかかる車も少なく、2枚撮影したところで断念.
2012/05/19
今回は非常に自己満足的というか、無駄遣いという言葉がふさわしいようなネタです.
NCロードスターのダッシュボード部分には左右一杯にデコレーションパネルが貼られています.前期型であるNC1型ではピアノブラックだったのですが、自分が乗っているNC2型では艶消しのシルバーになりました.
この艶消しシルバーがいかにもプラスティッキーな感じがしてイヤだったので、NC1型のピアノブラックに交換することにしました.

RICOH GR DIGITAL III
これが交換前.

RICOH GR DIGITAL III
こちらが交換後.ピアノブラックの光沢感が美しいです.難点は光の反射によって擦り傷が目立ちやすいことでしょうか.
ちなみにディーラーのサービスマンにNC1からNC2になったときにここが変わった理由を尋ねたのですが、とくに理由はないのでは?との返答でした.

RICOH GR DIGITAL III
そしてもう一つ.というより、こちらの方が先に交換を思い立ったのですが、エアコンのルーバーを交換しました.
パネル上に4個の丸形エアコンルーバーがあります.このルーバー、左端と右端のルーバーは真ん中のボタンを押し込むと内部でフタが閉まって送風されない仕掛けになっているのに対し、中央の2つはそういう仕掛けがありません.見た目はそっくりで真ん中もボタンのような形状をしていますがダミーで押すことができません.
なんかそういうのイヤだなーと思って左右と同じものに交換してもらいました.想像以上に部品価格が高くて躊躇しましたが、パネル交換と一緒にやれば工賃を抑えられるってことで思い切ってお願いすることに.
これで助手席に誰もいないときは閉じておくことで風量を抑えることができます.
2012/04/29
昨日のナックルサポートは通販で購入してディーラーに持ち込んで取り付けをしてもらったのですが、そのときいっしょにアンテナも購入しました.

RICOH GR DIGITAL III
これが標準のアンテナ.ちょっと長すぎるような気がして、以前から気になっていました.

RICOH GR DIGITAL III
これが交換後のアンテナ.とくに購入先のところには説明はありませんでしたが、ネットから集めた情報によると、どうやらホンダS2000のアンテナのようです.
流用品ということもあって、交換したところにわずかに段差ができて台座のシルバーが見えていますが、これはこれで悪くない感じです.
ラジオの入り具合については、自宅近辺では違いはわかりませんでした.たとえば箱根や御殿場あたりまで行ったときに東京のFM局が入るかどうかとかそういうシビアな条件ではもしかしたら違いが出てくるのかもしれませんが、まだ試していないのでわかりません.
2012/04/28
昨日書いた「ロードスター的幸福論」のボディ剛性の話とリンクしたネタなのですが、足回りの補強としてニーレックスの「プロスペック・ナックルサポート」を取り付けました.

RICOH GR DIGITAL III
ステンレス製のそれほど大きくないパーツです.コの字型をしたパーツで力を入れるとたわみます.ネットでは高い評判を得ている製品でディーラーのサービスマンもオススメの製品なのですが、現物を見て「コレでそんなに変わるものかな・・・」と正直いって半信半疑でした.

Apple iPhone 4S
いつものようにディーラーで取り付けてもらいました.作業スペースは珍しくもロードスターが3台も並んでいました.
で、感想ですが.
ディーラーを出て加速したときにまず安定性を感じました.信号待ちで停車してギアをニュートラルに入れた状態でシフトノブの振動が減りました.軽快さはそのままに不快な振動がカットされた感覚です.なるほど、高い評価を得ているのも納得です.素晴らしい.
あんな小さなパーツでここまでの違いが!と驚きの逸品ですが、それもそのはず、以前にマツダでスポーツカーのテストドライバーをしていた小田さんという方が開発に協力しているのだとか.
ニーレックスにはボディ剛性をあげるための下回りに取り付ける補強パーツがいくつか出ています.そちらも気になってきました.
【補足】
首都高を走ってみたのですが、道路のつなぎ目などで振動がきてハンドルのブレに繋がっていたのが抑えられて、上手にいなしている感じがしました.運転の楽しさは変わらないまま、疲労感が減る感じです.