2016/09/23

Apple Musicを年払いでお得に

Category: コンピュータ,音楽 — Annexia @ 23:59

20160925

 サービス開始と同時に加入し、毎日のように利用しているApple Music.サービス開始当初はクレジットカード払いで月額980円でした.

 ところが、数日前に街中を歩いていたらコンビニのガラス面に大きく「Apple Musicギフトカードで年間9,800円」と表示されていました.
 Apple Musicに年払いなんてあったかな、しかも年間9,800円だと2ヶ月分、つまり1,960円も得だし…… と思って調べてみたところ、「【裏技】Apple Musicを10か月分の料金で1年間利用する方法(2か月タダ)」なんて記事が.プリペイド式のApple Music用ギフトカードを購入することで年間払いにできて割安になるというのです.
 さらに調べたところ、コードの書かれた物理的なカードを買ってこなくても、オンライン(Apple Musicギフトカードのページ)で自分から自分宛にプレゼントする形で加入手続きが取れることがわかりました.

 さっそく試してみたところ、簡単に年契約が完了しました.さらに嬉しいことに1年経過後も自動更新で9,800円で年契約されます.毎年ギフトカードを自分から自分宛にプレゼントする必要はないのです.

2015/06/01

~生誕175年記念チャイコフスキー・プログラム~

Category: 音楽 — Annexia @ 00:12

 サントリーホールに「ウラディーミル・フェドセーエフ指揮チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ ~生誕175年記念チャイコフスキー・プログラム~」を聴きに行ってきました.
 クラシック音楽はそれほど詳しいわけでもなく、あれこれと語れるようなものでもないのですが、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮によるモスクワ放送交響楽団(かつての名前)の演奏は聴いてみたかったので出かけてきたというわけです.

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RICOH GR

 サントリーホールにくるのはこれが初めて、というかアークヒルズにくるのも初めてです.
 ロシアのオーケストラによる公演があるためか、ロシア国旗が掲げられています.

 曲目はすべてチャイコフスキー作曲によるもので「四季」「組曲 くるみ割り人形」、そして「交響曲第5番」です.
 「四季」は初めて聴く曲なのですが、冒頭から生演奏の凄さに引きずりこまれます.「組曲 くるみ割り人形」は誰もが知っている有名な曲ですね.とくに「花のワルツ」の演奏が素晴らしく感じられました.

 ここで中休みが入って、交響曲第5番.圧巻なのはやはり第4楽章.重厚なストリングスで始まり、途中から一気にスピードアップ.このしつこいほどに畳みかけてくる曲調がチャイコフスキーらしいところです.それにしてもものすごい演奏でした.

 アンコールはチャイコフスキーだけでなく「レズギンカ」も演奏されました.

 フェドセーエフ指揮のレズギンカというと、以前の来日時のこの演奏がすごいですが、この中でスネアを乱れ打ちしていたかたは今日もタンバリンとスネアを叩いており、タンバリンも思いっきり叩いたり両手に1個ずつ持っていたりと目が離せませんでした.
 あらかじめスネアが用意されていたので「レズギンカ」やるのかなーと思って期待していたらやってくれたので非常に嬉しかったのですが、どうやらアンコールの曲を間違えていたのかタンバリンを構えていて、慌ててスネアに構え直し客席からもちょっと笑いが出ていました.
 このYouTubeの映像ほどピッチは速くないですが、相変わらずスネアを乱打し演奏の最後はちょっと長めに演奏するなど非常にノリがよくすごい盛り上がりでした.

 クラシックのコンサートはチケット代も高くて購入するのに躊躇していましたが、きてよかったと満足しています.懐具合と相談しながら次にどれを聴きに行こうか探してみたいと思いました.

2015/01/21

iTunes Matchに加入

Category: 音楽 — Annexia @ 21:58

 iTunesのサービスの一つである、「iTunes Match」に加入しました.

 iTunes Matchは2つの特徴があります.
 1つは、自分がiTunesに入れている曲をiCloudと呼ばれるAppleのクラウドサービスに送信することで、曲を入れていないiPhoneでもどこでもインターネット経由で音楽を聴くことができるようになります.
 もう1つは、自分がビットレートの低い曲データや、ずっと昔にiTunes Storeで買ったDRM(著作権保護)のかかった曲データを、256kbpsという比較的高めのビットレートのDRMがかかっていない曲データに置き換えることができます.これは前者のクラウドサービスとも関わりのあることで、すべてのユーザが手元の曲をiCloudに送信するとAppleのサーバの負荷が大きくなってしまうので、iTunes Storeで扱っている曲については曲をサーバに転送せずにiTunes Storeの曲で代用するというわけなのです.

 自分が目を付けたのは後者のほう.先日iPod touchを購入したことにより容量に余裕ができたので、ファイルサイズの大きな256kbpsの高音質な曲データに置き換えることができるのです.
 iTunesに入れている曲は1万曲ちょっと.このうち、ビットレート128kbpsの曲が4割程度.さらにDRMのかかった曲は900曲くらい.これをiTunes Matchにより256kbpsのDRMのかかっていないものに置き換えるわけです.DRMがかかっていても標準の音楽再生アプリでは支障はないのですが、メインで使っている音楽再生アプリ「UBiO」ではDRMのかかっている曲は再生できないのです.

 2014年5月のサービス開始当初は混雑していることもあって、加入後の曲データ送信など実際に使えるまでには相当な日数がかかったそうですが、自分の場合は23時頃加入して翌日の朝8時にはこちら側の処理はすべて完了しました.
 このままでは低ビットレートやDRMがかかったままなので、いったんiTunes内の曲データを削除するとDRMのない256kbpsの曲データを利用できるようになります.ただし、iTunes Storeにない曲については当然ながら256kbpsにはなりません.これが思いのほか多くて、2,000曲ほど対応外の曲がありました.DRMのかかっている曲はほとんどなくなり10曲以下になりました.iTunes Storeで買った曲なのに256kbpsにアップグレードできないのも変な話ではありますが、以前は売っていたけど現在は販売していない曲だとこういうことになるようです.

 自分にとってiTunes Matchに加入することによる最大のメリットはDRMつきの曲をDRMなしにできたことです.これによりUBiOで曲が聴けるようになりました.また、iTunesに入っているけれど聴くことのない曲を削除してiCloud上にバックアップさせることでMacBookのストレージを節約できるようになったのもメリットです.

2015/01/18

iPod touch (5th Generation / (PRODUCT)RED)

Category: コンピュータ,物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 22:11

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RICOH GR

 修理に出していた会社で使っているMacBookが完了したとの連絡が銀座のApple Storeからあったので、そのついでに以前から購入を検討していたiPod touchを購入してきました.

 通勤時などにはiPhone 5sを使って音楽を聴いているのですが、64GBのストレージのうち40GB以上を曲が占めており、空きスペースが1GBちょっとしかない状況でした.なので、たまに曲を追加したりOSのアップデートのときに空き容量が足りない旨のメッセージが表示されてしまうことがあったのです.
 iPhone 6になってストレージが128GBのものが用意されるようになりましたが、店頭で見かけたiPod touchの(PRODUCT)REDと呼ばれる、Apple Store限定カラーが非常に魅力的だったので、とりあえず音楽だけiPod touchに移して、iPhoneの空き容量を増やそうということで購入してみたというわけです.

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RICOH GR

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RICOH GR

 表側は白、そして裏面は鮮やかな赤のメタリックです.
 厚さは6.1mmと非常に薄く、iPhone 5sと同じ縦横の寸法なのですんなりと手に馴染みます.
 プロセッサはA5と、iPhone 5sのA7やiPhone 6のA8よりも世代は旧いですが、LTEなどの通信や通話系の処理がないせいか、最新のiOS 8でも軽快に動きます.
 裏面にはストラップを留めるためのループがあり、本体色にあわせたストラップが同梱されていますが使うことはなさそうです.

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RICOH GR

 音楽再生専用機として使うのでメニューもきわめてシンプルに.
 追加したアプリは音楽再生アプリのUBiOだけ.

2014/09/25

Bluetoothレシーバ-2

Category: コンピュータ,物欲,音楽 — Annexia @ 23:34

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RICOH GR

 Bluetoothのレシーバを購入しました.JVCHA-FBT80という製品です.
 1年ほど前にもBlutoothレシーバを購入していますが、以前との違いは通信方式.ひとくちにBluetoothといっても、通信内容に応じて様々なプロファイルが用意されており、昨年購入したソニーのSBH50は音楽データ通信のプロファイルにSBC(Sub Band Codec)を使用しており音質が劣化してしまうのが欠点でしたが、今回購入した製品はプロファイルにAAC(Advanced Audio Coding)を使用しており、劣化なくiPhoneからBluetoothレシーバに音楽データを伝えることができます.
 ただし、SBCに比べてAACでの通信のほうが相性問題があるらしく、レシーバによっては曲間が空いてしまったり、曲頭が乱れることがあるそうです.このあたり、iPhone側に起因するところもあるようで対処が難しいようでまったく問題のない製品というのは見当たらないような状況なので、比較的安定しているとされるJVCの製品を選んでみたというわけです.

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RICOH GR

 JVCではBlutoothレシーバ部は共通でイヤホンの異なる3種類の製品を出しています.価格は4,000円弱から6,500円くらいまで.イヤホンは手持ちのものを使用するのでいちばん安いものでもよかったのですが、上級機のイヤホンの音質も気になったのでHA-FBT80を選びました.
 イヤホンはJVC製HA-FXD80のケーブルを0.6mにカットしたものを使用されています.音質は高音寄りでやや低音が物足りない感じ.下位モデルのHA-FBT60のイヤホンがHA-FX3Xという重低音を強化したイヤホンをベースにしたものを使っているので、低音好きはHA-FBT60を選んだほうがよさそうです.
 レシーバ部のサイズは一般的なUSBメモリと同じくらいでしょうか.

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RICOH GR

 普段使っているソニーのMDR-EX800STにケーブルをMDR-EX1000用の短めのものを組み合わせて試聴.心なしか低音がやや細くなったような気がしなくもないですが、ケーブル直結と遜色ない音質です.
 ノイズは皆無というわけではなく、音が途切れて数秒後に静かになったのを感じるほどのレベルでわずかにホワイトノイズがありますが、気にするようなものではないでしょう.

 レシーバ正面のボタンは1回押すことで再生/一時停止、2回押すことで1曲送り、3回押すことで曲頭に戻ります.また着信時には押すことで電話を受け、もう一度押すことで電話を切ることができます.

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RICOH GR

 右側面.電源ボタンのみ.電源を入れると自動的に最後に使用した機材にペアリングしにいくので手間いらずです.
 ちなみに8台までペアリング可能です.

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RICOH GR

 左側面.ボリュームボタンと低音強調用のBASSボタン.ボリュームはiPhoneのボリュームには連動しないので、iPhone側のボリュームを大きめにしておいてレシーバで調節するほうが使いやすいです.
 また下面には充電用のマイクロUSB端子があります.充電時間は3時間、再生時間は10時間.バッテリ残量が少なくなるとレシーバのLEDが赤く点滅して知らせますが、iPhoneのBluetooth接続を示すアイコンのところにもバッテリ残量が電池アイコンで表示されますので、使おうとしたら電池切れということを防ぐことができます.

 AAC接続の他のBluetoothレシーバを使っていないので比較はできませんが、音質は文句ありません.音飛びや曲頭の乱れは選曲時にそこそこの率で発生しますが、シャッフル再生などでは発生しないので許容です.また、曲間で音が切れることはないので、ライブ盤などを聴いても違和感なく聴くことができます.

 まとめです.
 レシーバ単体での発売はないので、手持ちのイヤホンを使いたい場合には若干の割高になってしまいますが、音質や安定性から見てもオススメできる製品です.SBH50は安定性の面で難があって、ときどきリセットしてペアリングからやり直す必要がありましたが、今のところそのような不安定な状況にはなっていません.
 最後に注意点をひとつ.Bluetoothの仕様かもしれませんが、曲を再生した状態でレシーバの電源を切ると、音声がiPhoneのスピーカから出てしまうことがたまにあったので、一時停止をしてからレシーバの電源を切る癖を付けたほうがよさそうです.